肌全体が下がりぎみ、若いころより頰が長く見えてきたというタイプは、顔の余白バランスを調整するのが魅力増しのポイント。「眉と目の間は詰めないこと」「目を下側に広げること」「頰にメリハリをつけること」。この3つであかぬけ感が段違い! ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさんが、エクラ 華組 水口宜子(のりこ)さんのメイクをブラッシュアップ。
下まぶたカラーと横入れチークで間のび感を解消!
溌剌さにおしゃれ感をほどよくプラス。笑顔もよりいきいきと
「下まぶたにカラーを入れる、眉の下側は足さない。水平にチークを入れる……。自分のメイク知識にはなかったこんな手法で欲しかった洗練感が手に入るなんて。いつもカジュアルな自分がエレガントに。メイクするって楽しい!と改めて思いました」(エクラ 華組 水口宜子(のりこ)さん)
メイクのポイント
1.眉の重心を上へ上へ
2.下まぶたメイクで目の縦幅増量
3.横入れチークで余白を埋める
「洗練感が欲しい水口さんには、顔の余白バランスの調整が急務。眉は上を描き、目は下まぶたメイクで下に広げ、眉~目の縦幅を増やして。さらに頰を分断する横入れチークで長く見える頰をきゅっと縮めてメリハリアップ。笑顔もより美しく映えますよ。」
使ったのはこれ
❶アイパレットは眉と上まぶたの間に空間をつくる光色と、下まぶたを下側に広げる明るめの影色がセットされたものを。シグニチャー カラー アイズ112(限定色)¥7,700/SUQQU
❷中央のオレンジベージュを眉全体にかけると、顔だちになじみながら、あかぬけ眉に。ニュアンスブロウパレット03 ¥3,520/ジルスチュアート ビューティ
❸眉の毛流れを整えながら、ふんわり眉色もチェンジ。とかし上げた眉毛を自然にキープするスムーズスタイリングジェル処方や地肌につきにくいブラシ設計も◎。ジェルスルシル 101 ¥3,850/クレ・ド・ポー ボーテ
❹肌になじみながら自然な血色カラーで、頰をキュッと引き締める。ザ ブラッシュ マット 007M ¥3,300/アディクション ビューティ
How to
《1》❶のパレットの②の光色を上まぶた全体に。目と眉の間の空間にハリと明るさを演出することでほどよい空間が生まれ、抜け感が。
《2》ポイントは下まぶたメイク。❶のパレットの④に影色③を少しミックスして、目頭から目じりへ。目の重心が下に広がり頰の余白も減る。
《3》❷のパレットの①で眉頭の上側だけ描き足して、眉全体に②をふわっとのせる。下側は描き足さずに洗練感のあるフラット眉の形に。
《4》眉色は明るめブラウンの❸のマスカラでほんの少しトーンアップして軽さを。眉の毛流れもできるだけ上方向にアップさせるのがコツ。
《5》ベージュピンクの❹のチークを小鼻横の黒目下から外側に向け頰の長さを分断するように水平に入れる。間のび感が解消され小顔効果も。
仕上げにはこれ!!
抜け感まつ毛は、カールアップよりもまつ毛を長く繊細に見せるロングタイプを。女性らしいバーガンディ。エクストラロング カラーマスカラ 03 ¥4,840/アンプリチュード
赤ブラウンのマスカラでまつ毛の上下をサンド
マスカラは黒よりも柔らかで、ブラウンよりあかぬけ感あるブラウンレッドを。まつ毛はカールさせずに、まつ毛をサンドするように上から下からすっと塗り上げる。
補整用リップペンシルの色みは口紅ではなく自分の唇色に近いものが正解。ディオール コントゥール 100 ¥3,190/パルファン・クリスチャン・ディオール
モード感ある黄みオレンジ。シアー マットリップスティック 107(限定色)¥5,500/SUQQU
いつものリップに替えてトレンドカラーをオン
もとの唇に近い色のリップライナーで上唇をオーバーリップにすると余白のバランス調整効果がよりアップ。洗練度をさらに足すため、流行(はや)りの黄み色リップを直塗りで。