ふだんはなんでもないのに、天気や季節が変わるときに、決まって頭が痛くなる……。そんな自覚があるなら、天気痛の可能性大。正しい対処法で、つらい痛みにサヨナラを! 天気痛ドクターの佐藤 純先生が教えてくれた。
天気痛のメカニズム
1.気圧の変化で天気がくずれる
2.気圧の変化を内耳のセンサーが敏感にキャッチ
3.脳に情報が伝わると、自律神経の交感神経が過敏に反応
4.頭痛のほか、めまい、倦怠感の症状が出現
内耳と自律神経のケアで天気痛を迎え撃つ!
気象病の一種である「天気痛」は、梅雨や台風の前になると体調が悪くなる、季節の変わり目に頭痛が起きやすい……などが特徴。見た目にはどこにも異常がないため、人知れず悩んでいる人が多いのが実情。
「気圧の変化を感じるセンサーは耳の奥にある内耳にあり、天気痛持ちの人はこの内耳がとても敏感。また気候や気圧が変化すると体はストレスを感じ、自律神経が活性化されます。こうして微妙な気圧の変化や寒暖差が頭痛を起こすトリガーとなったり、自律神経のバランスを乱す要因となって緊張型頭痛を引き起こしたりすると考えられます」
対策のカギは「耳」と「自律神経」。下記の対処法で改善が可能。
「まずは天気予報で気圧の変化を事前にチェック。頭痛が起きやすいときに耳のマッサージや首肩のコリほぐしを取り入れ、自律神経を整えまます。またストレスも自律神経の大敵。規則正しい食生活や睡眠を心がけて。気温の影響を受けやすい人は運動や入浴を、湿度の影響を受けやすい人は汗をかくことも効果的です」