年を重ねると、頭や首を支える胸鎖乳突筋が埋まってしまい、なんとなくボヤけてくる顔の見た目に。筋肉のこわばりをほぐし、柔軟性を取り戻すケアは、「さすって」→「伸ばす」のたった2ステップ。一日1回でOK。1週間続けていれば、首が以前よりもよく回るようになるのが感じられるはず。まずは、「さする」ハウツーをご紹介。
教えてくれたのは
Tube動画も人気。『胸鎖乳突筋ケア マスクとったら完璧フェイスライン』(マガジンハウス)など著書多数。
早速リリース!胸鎖乳突筋は「さすって」「伸ばす」
さする
さするとき、伸ばすときは、背中が丸まらないようにし、頭が首の真上にあることを意識。硬くなっている筋肉をいきなり伸ばそうとすると傷めてしまうため、初めに必ずさすること。耳の下から鎖骨に向けて、●の位置を順にさすっていく。筋肉の位置がわかりにくい場合は、顔をやや横に向けてやってみて。
人さし指、中指、薬指の腹を使い、筋肉を横断するようなイメージで横に細かく動かしてさする。指が皮膚に軽く沈む程度の優しい力で行う
この3カ所を上から下へさする
耳の下から鎖骨へ順に下りてくるように、左右同時に3カ所を各10回ずつさする。のど元は強くさすると苦しいので、弱めの力で
ゆったり大きな呼吸を意識しましょう
毎日の生活で、もとに戻りがち【首の正しい位置を意識する】
重い頭を首が支えきれず、首の前側の皮膚が縮んで横じわに。頭が前に出ていることで、正面から見たときに首が短く見えてしまう。
NG
意識しないと頭は前に出てしまいがち。頭の位置が悪いままだと、さすって・伸ばすケアの効果が十分に生かされない
OK!
鎖骨を上げるつもりで頭の位置をリセット
片手で首の後ろのポコッと飛び出た骨=頸椎の根元の場所を確認。反対側の手を鎖骨に軽く当て、頸椎の根元と鎖骨が平行になるようなイメージで、鎖骨を上に引き上げるように胸を起こす。実際には平行にはならないので、あくまでイメージでOK。デスクワークや家事の合間など、すき間時間にちょこちょこ行うことで、前に出がちな頭を正しい位置に戻すことができる。
「頭が前に出ないように日々意識することが大切です」