エクラ世代の女性に多いのが睡眠に関するトラブル。そんな悩みの改善の手助けをしてくれるのが、産婦人科医の高尾美穂先生が提案する「ぐっすりヨガ」。まずは、アラフィーの睡眠に関するトラブルの対処法を、産婦人科専門医の高尾先生が解説!
ぐっすり“眠る”ことだけでも改善することはたくさんあります!
Q1.睡眠中、何度も目が覚めることがありますが、ストレスが原因でしょうか。
A.「ストレスがあるなら、まずそのストレスを減らしましょう。思い当たるストレスがないなら、トイレに行きたくて目覚めるのか、パートナーのいびきで目覚めるのかなど、原因を探ってそれを解決することです」
Q2.不安症なところがあり、その日に心配なことがあるとクヨクヨ考えて眠れなくなります。眠れないとまたそれが不安になり、よけいに眠れないです。
A.「考えれば解決することなら意味がありますが、考えても自分でどうにもならないことなら手放しましょう。また、眠れない日が続いたら必ずドカッと眠れる日がくるので、眠れないことを不安に思いすぎないで」
Q3.最近眠りが浅いように感じます。寝ても疲れがなかなかとれずすっきりしません。そのため、お昼過ぎにはとても眠くなります。
A.「今回ご紹介するぐっすりヨガをすると眠りが深くなり、疲れもとれやすくなるはず。それでも改善しないなら病院で睡眠薬を処方してもらうのもアリです。最近は依存性の低い睡眠薬が増えているので相談を」
Q4.早く寝ても、遅く寝ても明け方に必ず一度トイレに起きてしまい、その後、横になってはいますが深くは眠れません。
A.「途中でトイレに起きる人は、夜にとる水分量の見直しを。特に夜にアルコールやカフェイン、きゅうりなどの利尿作用があるものを多くとっているとトイレに起きやすいので控えめに。それだけで変わりますよ」
Q5.朝方4時ぐらいにパッと目が覚めてしまい、そこから再度眠ることができません。夜寝る時間を早めることはなかなかできないので、慢性的に睡眠不足です。
A.「早く寝るのがむずかしいなら昼寝をして睡眠時間を増やしましょう。ただ、昼寝で深く眠ると夜の睡眠が阻害されるので、20分までにとどめ、遅くとも16時までに。横たわらず、座って体を斜めにして寝るのが◎」
Q6.閉経して2〜3年たちますが、 夜中に汗だくで目が覚める。真冬でも毛布いらず、本当に体が常に熱い。 たまに足の裏が熱くてたまらず、 布団から足を出して寝ます。
A.「寝汗は更年期症状のひとつですが、汗をかいて寝づらいため睡眠障害を招き、さらにそのせいでうつを招く場合も。寝汗はHRT(ホルモン補充療法)で改善しやすく、睡眠障害も治りやすくなります。婦人科で相談してみましょう」