異なる役割を担う神経細胞の集団「脳番地」が鈍ると、人やモノの名前が出てこない、やろうと思っていたことを忘れるなどの現象が起きる。それらのお悩みを解決するためにも脳番地のトレーニングを始めよう。まずは目で見た情報を処理する「視覚系脳番地」の鍛え方をご紹介。
教えてくれた人
「脳の学校」代表 加藤俊徳先生
「脳の学校」代表 加藤俊徳先生
’61年、新潟県生まれ。脳内科医、医学博士。日米で脳の研究を行い、MRIを用いた脳画像診断法を確立。1万人以上の脳画像を分析し、診断や治療などを行う。著書に『片づけ脳』(自由国民社)など。
目からの情報処理を徹底的に鍛える!
視覚系脳番地
□一日1枚写真を撮る
□電車の中から外の看板を
□見ながら数字の「5」を探す
□街ですれ違う人の背景を推測してみる
□朝、いつもより1時間早く家を出る
□鏡を見ながら、毎日10種類以上の
□表情をつくってみる
漠然と風景を眺めるのではなく、数字の「5」を探す、すれ違った人の背景を推測するなど、目的をつくったほうがはるかに刺激になる。朝1時間早く家を出てみると、空の色や行き交う人々などいつもと違うことだらけで何もかも新鮮に映るはず。
取材・原文/吉川明子 イラスト/カツヤマケイコ ※エクラ2022年1月号掲載