アラフィーの脳は、刺激を与えないと“とっちらかって”いく一方。日常の習慣を見直すだけでも脳のトレーニングになる。今回は“考える力”を育てる「思考系脳番地」を鍛える方法を紹介。
教えてくれた人
「脳の学校」代表 加藤俊徳先生
「脳の学校」代表 加藤俊徳先生
’61年、新潟県生まれ。脳内科医、医学博士。日米で脳の研究を行い、MRIを用いた脳画像診断法を確立。1万人以上の脳画像を分析し、診断や治療などを行う。著書に『片づけ脳』(自由国民社)など。
考える習慣が、決断を生む
思考系脳番地
□ひとつの食材で3つのメニューを考える
□休日の行動計画を他人に決めてもらう
□身近な人の長所を3つあげる
□自分の意見に対する反論を考えてみる
□必ず10分の昼寝をする
耳や目から得た情報などをもとに、思考や意欲を明確にする脳番地で、司令塔的な存在でもある。身近な人の長所を考えるのは、相手の人となりを深く考えるきっかけになる。逆に印象の悪い人を相手に選ぶと、長所を、むりやり探し出すことが、思考力の鍛錬になる。
取材・原文/吉川明子 イラスト/カツヤマケイコ ※エクラ2022年1月号掲載