お出かけ日和の秋の休日、
ずっと楽しみにしていた
東京・白金台の東京都庭園美術館で開かれている
「マリメッコ展」へ行ってきました。
「生活を鮮やかに彩る」北欧デザインの魅力
マリメッコはファッションやインテリアなどを通して
新しいライフスタイルコンセプトを送り出す
フィンランド生まれのデザインハウス。
毎日の暮らしに彩りや喜び、前向きな心を
もたらすことをミッションにしているブランドです。
マリメッコとは「マリのドレス」の意味。
「マリ」とは創業者アルミ・ラティアの
アルミ(Armi)を入れ替えたアナグラムなんだそう。
「ウニッコ」(マイヤ・イソラ 1964年)
今回の展示では、アイコンである
「ウニッコ(ケシの花)」をはじめ、
時代を超えて愛される代表的な
プリント柄の原画やヴィンテージドレス、
貴重な資料が一堂に会しています。
今回のマリメッコ展は巡回展ですが
東京の会場は、東京都庭園美術館。
もともとは1933年に旧朝香宮邸として
建てられた東京都庭園美術館。
アール・デコ様式を取り入れた建築物で
外観も館内も重厚で美しい歴史ある
建造物として知られています。
北欧のマリメッコとアール・デコ様式の競演という
他では体験できない魅力が
早くから話題になっていたんです。
アール・デコ様式のシャンデリアが
美しい館内に、
マリメッコのカラフルなワンピースたちが
時を超えて並んでいる様子は感動的です。
貴重なドレスやファブリック、
プリント製造プロセスを紹介する映像作品や
日本人デザイナーの新作インスタレーションなど
見どころ満載の今回の展覧会。
私が一番楽しみにしていたのは
やはり多彩なドレス。
ブランドが設立された1950年代から、
1970年代頃にかけてデザイン・製作された
ヴィンテージ作品を中心に
60点以上が飾られています。
マリメッコの主力商品と言えば
ゆったりシルエットのワンピース。
当時、女性の社会進出を背景に
自由な女性のための服という思いが
込められていたとか。
また、カラフルな花柄や
大きさも形も不揃いな丸い模様は
手作りのようなぬくもりと
自由で前向きな印象。
まるで多くの女性たちへのエールのようです。
庭園レストラン「コモド(Comodo)」で味わう贅沢ランチ
展覧会の余韻に浸りながら向かったのは
園内にあるレストラン
「コモド(TEIEN Restaurant Comodo)」。
ガラス張りの明るい店内からは
庭園の豊かな緑が一面に広がり、
まるで森の中のレストランにいるような開放感。
都会の喧騒を完全に忘れさせてくれる
特別な空間です。
この日いただいたのは
旬の食材をふんだんに使った
イタリアンのランチコース。
目でも味でも楽しめる
こだわりのお料理です。
コースは「前菜盛り合わせ
庭園風季節の彩り」からスタート。
透明なガラスプレートに綺麗に並べられた4種の前菜。
彩り豊かなお野菜やしっとりとしたテリーヌなど、
素材それぞれの食感と香りが引き立ち、
酸味のきいたソースが後味を爽やかにまとめてくれます。
「ひよこ豆のポタージュと
フェンネル風味の小海老のロティ」は
まろやかでやさしい甘みのひよこ豆ポタージュに、
香ばしい小海老がアクセント。
フェンネルのスパイス感が心地よく鼻から抜け
スープのコクを引き立てます。
メインは4種類からチョイスします。
私は「メカジキのグラチネ ほうれん草と
カリフラワーのソース 柑橘の香り」をセレクト。
ふっくらと焼き上げられたメカジキに
濃厚なほうれん草のソースが絡み、
後味にふわっと広がる柑橘の爽やかさが絶妙です。
夫は「特選黒和牛サーロイン
ビステッカ 赤ワインソース」。
絶妙な火入れで柔らかく仕上げられた和牛に
深いコクのある赤ワインソースが
マッチしていて絶品でした。
デザートは、
つるんと滑らかな自家製パンナコッタ。
甘酸っぱいマンゴーソースと
フレッシュなフルーツが口いっぱいに広がり、
贅沢なコースを締めくくってくれました。
お料理が美味しく、雰囲気も素敵で
ついつい長居したくなってしまう心地良さでした。
この日の「アート鑑賞」大人シックな秋コーデ
この日のファッションは
1er Arrondissement(プルミエアロンディスモン)の
シースルーの茶色ブラウスをメインにしたパンツスタイル。
ネックレスやピアスなどのアクセサリーとバッグは
ゴールドでコーディネートして、
全身をブラウン系とゴールドでまとめてみました。
マリメッコの鮮やかな世界観を邪魔せず、
秋の庭園美術館に馴染むシックなスタイルを意識しました。
ブラウス:1er Arrondissement(プルミエアロンディスモン)
パンツ:M・fil
パンプス:GINZA Kanematsu
ネックレス:AHKAH
バッグ:CHRISTIAN VILLA
今や女性の社会進出は当たり前ですが、
ここに至るまでには多くの女性たちの
苦労や努力があったのは言うまでもありません。
その思いをワンピースやデザインで表現したマリメッコ。
改めてファッションの素晴らしさや尊さを感じ、
元気をもらえた展覧会でした。
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