エクラ 華組
梅澤千佳子のブログ
梅澤千佳子
梅澤千佳子
テレビ局勤務 東京在住の大阪人。放送作家の夫とおてんばな犬と3人で暮らしています。じっとしていられない性分で、お花やテーブルコーディネート 、カメラの教室を掛け持ち中。 ブログ初心者ですが、何かのお役に立てたらうれしいです。

【白金台】感動の「マリメッコ展」と庭園レストランで味わう大人の贅沢ランチ

秋晴れの空の下、白い美術館の前に、マリメッコのカラフルなデザインが施された看板が設置されている。看板には日本語と英語で展示名が記載され、マリメッコのロゴも配置されている。地面には落ち葉が散らばり、季節感を演出している。

お出かけ日和の秋の休日、
ずっと楽しみにしていた
東京・白金台の東京都庭園美術館で開かれている
「マリメッコ展」へ行ってきました。

「生活を鮮やかに彩る」北欧デザインの魅力

白地に赤とオレンジの大きな花柄が描かれた布と、同じ柄のワンピース。ワンピースは吊るし状態で、花柄が大胆に配置されている。

マリメッコはファッションやインテリアなどを通して
新しいライフスタイルコンセプトを送り出す
フィンランド生まれのデザインハウス。

毎日の暮らしに彩りや喜び、前向きな心を
もたらすことをミッションにしているブランドです。

マリメッコとは「マリのドレス」の意味。
「マリ」とは創業者アルミ・ラティアの
アルミ(Armi)を入れ替えたアナグラムなんだそう。

展示ケースに飾られた、赤とピンクの大きなポピーの花柄の白い布。女性が隣に立って微笑んでいる。背景には木製の壁とカーテンが見える。

「ウニッコ」(マイヤ・イソラ 1964年)

今回の展示では、アイコンである
「ウニッコ(ケシの花)」をはじめ、
時代を超えて愛される代表的な
プリント柄の原画やヴィンテージドレス、
貴重な資料が一堂に会しています。

広い道に沿って、クリーム色の洋館と庭園が広がる風景。手前に歩く人影、左には大きな木が茂り、背景には青空と雲が見える。

今回のマリメッコ展は巡回展ですが
東京の会場は、東京都庭園美術館。

もともとは1933年に旧朝香宮邸として
建てられた東京都庭園美術館。
アール・デコ様式を取り入れた建築物で
外観も館内も重厚で美しい歴史ある
建造物として知られています。

北欧のマリメッコとアール・デコ様式の競演という
他では体験できない魅力が
早くから話題になっていたんです。

豪華なシャンデリアが輝く展示室。白の台にカラフルな布地が立てかけられ、数人が鑑賞している。壁は木目調で、天井には装飾的な模様がある。

アール・デコ様式のシャンデリアが
美しい館内に、
マリメッコのカラフルなワンピースたちが
時を超えて並んでいる様子は感動的です。

展示ケースに吊るされた3点のドレス。左は白地に黒の楕円模様、中央は黄色のAライン、右はピンクのフリル付き。背景にアーチ型の窓と木製の壁がある。

貴重なドレスやファブリック、
プリント製造プロセスを紹介する映像作品や
日本人デザイナーの新作インスタレーションなど
見どころ満載の今回の展覧会。

私が一番楽しみにしていたのは
やはり多彩なドレス。
ブランドが設立された1950年代から、
1970年代頃にかけてデザイン・製作された
ヴィンテージ作品を中心に
60点以上が飾られています。

展示ケースに置かれた、オレンジと水色の大きな水玉模様のミニドレス。左には白と水色の水玉模様のドレスも展示されている。背景は木目調の壁。
展示室に並べられた、鮮やかなプリントの3つのドレス。左は緑と白、中央は赤と白、右は青、緑、ピンクの模様。それぞれが白い台に置かれ、背景には窓とカーテンがある。

マリメッコの主力商品と言えば
ゆったりシルエットのワンピース。
当時、女性の社会進出を背景に
自由な女性のための服という思いが
込められていたとか。

また、カラフルな花柄や
大きさも形も不揃いな丸い模様は
手作りのようなぬくもりと
自由で前向きな印象。
まるで多くの女性たちへのエールのようです。

展示会場で、人々が現代アート作品を鑑賞している様子。丸い壁に抽象画、窓辺にはカーテンとテキスタイル作品が飾られている。中央には装飾的な照明器具が設置されている。
白い背景に、ピンクとオレンジ、白の大きな花柄が描かれたワンピースが展示されている。Vネックで、ゆったりとしたシルエット。背景には窓と装飾的な壁、別のワンピースも見られる。
ピンクと赤の背景に、花と葉をモチーフにした模様が描かれた長方形の絵画。女性が絵画を鑑賞している。

庭園レストラン「コモド(Comodo)」で味わう贅沢ランチ

コンクリートの建物と、黒いフェンスに囲まれた緑豊かな庭。右側には「comodo Cafe & Restaurant」の看板がある。地面は赤茶色の煉瓦敷き。

展覧会の余韻に浸りながら向かったのは
園内にあるレストラン
「コモド(TEIEN Restaurant Comodo)」。

木目調の天井と大きな窓のあるレストランの内部。テーブルには白い椅子が並び、食器やグラスがセットされている。緑の植栽が見える落ち着いた空間。

ガラス張りの明るい店内からは
庭園の豊かな緑が一面に広がり、
まるで森の中のレストランにいるような開放感。
都会の喧騒を完全に忘れさせてくれる
特別な空間です。 

レストランで食事を楽しむ女性。茶色のトップスを着て、笑顔で前方の皿の料理を見ている。テーブルにはグラスと料理が並び、背景には緑豊かな自然が見える。

この日いただいたのは
旬の食材をふんだんに使った
イタリアンのランチコース。

目でも味でも楽しめる
こだわりのお料理です。

透明なガラス皿に、様々な料理が盛り付けられている。左上にはキノコ料理、中央にはピンク色のパテ、右上には野菜の盛り合わせ、中央下には魚介のカルパッチョのような料理がある。皿にはソースが線状に添えられ、赤いスライス野菜が散らされている。

コースは「前菜盛り合わせ
庭園風季節の彩り」からスタート。

透明なガラスプレートに綺麗に並べられた4種の前菜。
彩り豊かなお野菜やしっとりとしたテリーヌなど、
素材それぞれの食感と香りが引き立ち、
酸味のきいたソースが後味を爽やかにまとめてくれます。

白い皿に盛り付けられた、クリーム色のスープ。中央にはエビ、クルトン、赤パプリカパウダー、緑のハーブが飾り付けられている。表面にはオリーブオイルが渦巻き状にかけられている。

「ひよこ豆のポタージュと
フェンネル風味の小海老のロティ」は
まろやかでやさしい甘みのひよこ豆ポタージュに、
香ばしい小海老がアクセント。
フェンネルのスパイス感が心地よく鼻から抜け
スープのコクを引き立てます。 

黒い皿に盛り付けられた、緑色のソースをベースにした料理。中央には緑色の団子のようなもの、その周りには穴の空いた白い蓮根、トマト、葉物野菜、マイクログリーンが彩りを添えている。

メインは4種類からチョイスします。
私は「メカジキのグラチネ ほうれん草と
カリフラワーのソース 柑橘の香り」をセレクト。

ふっくらと焼き上げられたメカジキに
濃厚なほうれん草のソースが絡み、
後味にふわっと広がる柑橘の爽やかさが絶妙です。

グレーの皿に盛り付けられた、赤身と焼き色のついた牛肉のステーキ2切れ。周りには、ソース、レモン、ケール、紫色の野菜、とうもろこしが添えられている。

夫は「特選黒和牛サーロイン
ビステッカ 赤ワインソース」。

絶妙な火入れで柔らかく仕上げられた和牛に
深いコクのある赤ワインソースが
マッチしていて絶品でした。

白磁の皿に盛り付けられた、柑橘系のデザート。オレンジ色のゼリー、白いムース、そして数個のフルーツが配置されている。背景にはテーブルと飲み物がぼやけて見える。

デザートは、
つるんと滑らかな自家製パンナコッタ。

甘酸っぱいマンゴーソースと
フレッシュなフルーツが口いっぱいに広がり、
贅沢なコースを締めくくってくれました。

お料理が美味しく、雰囲気も素敵で
ついつい長居したくなってしまう心地良さでした。

この日の「アート鑑賞」大人シックな秋コーデ

茶色のトップスとロングスカートを着用した女性が、屋外のカフェのような空間に立っている。右腕を組み、笑顔でこちらを見ている。手には小さなゴールドのバッグを持っている。背景には白いパラソルと白い椅子が並んでいる。

この日のファッションは
1er Arrondissement(プルミエアロンディスモン)の
シースルーの茶色ブラウスをメインにしたパンツスタイル。 

ネックレスやピアスなどのアクセサリーとバッグは
ゴールドでコーディネートして、
全身をブラウン系とゴールドでまとめてみました。

マリメッコの鮮やかな世界観を邪魔せず、
秋の庭園美術館に馴染むシックなスタイルを意識しました。

金色のコンパクトなショルダーバッグ。手で持ち、ストラップが肩にかかっている。バッグは縦長で、中央にファスナー付きのポケットがある。袖のある腕がバッグを支えている。
金色の細長いピアスと、ダイヤモンドがあしらわれた「M」のイニシャルネックレスを身に着けた女性の首元。茶色のジャケットを着用。背景はガラス張りの建物。
茶色のトップスとロングスカートを着用した女性が、ガラス張りの建物の前で微笑んでいる。右手に小さな茶色のハンドバッグを持ち、茶色のパンプスを履いている。背景には白いテーブルと椅子が見える。

ブラウス:1er Arrondissement(プルミエアロンディスモン)
パンツ:M・fil
パンプス:GINZA Kanematsu
ネックレス:AHKAH
バッグ:CHRISTIAN VILLA

公園の緑道に立つ女性。茶色のブラウスにベージュのスカート、パンプスを着用。右手に小さなゴールドのバッグを持つ。背景には芝生広場とクリーム色の建物が見える。

今や女性の社会進出は当たり前ですが、
ここに至るまでには多くの女性たちの
苦労や努力があったのは言うまでもありません。
その思いをワンピースやデザインで表現したマリメッコ。
改めてファッションの素晴らしさや尊さを感じ、
元気をもらえた展覧会でした。

最後までブログにお付き合い頂き有難うございます。
インスタグラムにも遊びにいらして頂けると嬉しいです。

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