金沢は夏も好し。金沢の食というと寒い季節が思い浮かぶが、美食の街は夏も魅力的。加賀野菜、豊富な果物、北陸の海の幸に冷たいスイーツも。日本の夏を満喫できる、大人の感性に響く金沢へ。
1.一期一会をお寿司で紡ぐ、 弥助劇場の至福
『小松弥助』
このわたがのったづけ、塩とごまでいただく赤イカ……。88歳の大将の一連の手さばきに見惚れ、シャリが立ち上がっている瞬間を逃さずいただくひと口の幸せ、ここにあり。
金沢市本町2の17の21 金沢茶屋別館1F
☎076・231・1001 11:30〜、13:00〜、14:30〜の一日3回転
予約制 ㊡水・木曜
※予約の電話受付は営業日の9:30~17:00、3カ月前から
2.隠れ家的なブックカフェで、 ゆったり時を過ごす楽しみも
『あうん堂』
ひがし茶屋街から少しはずれた静かな通りにたたずむこちらは、おいしい飲み物とハンドメイドのお菓子や軽食でゆっくり過ごせる隠れ家的ブックカフェ。店主がこまめに集めたコンディションも趣味もよいラインナップは、エクラ世代には懐かしいものばかり。コーヒーは二三味珈琲、東出珈琲の豆を使用。
3.古い町家を改修した空間が、 豆をテーマにしたカフェに
『豆月』
豆をテーマにしたカフェ。店主の北出美由紀さんは、神奈川県大磯から移住。建築家の夫と金沢に通ううち、食べ物がおいしく、人々との温かい交流があるこの街に魅せられた。硬めに炊いた北海道産の黒大豆は、豆の風味がしっかり感じられ、甘味もすっきり。
4.オリジナルのシロップで大人のシンプルかき氷
『桃組』
初夏の間に完熟梅を仕込んだり、リモンチェッロを作ったり……、いくつものオリジナルのシロップを開発。それを使ったかき氷が今年もお目見え。練乳とラム酒、清見オレンジにスピリタスなど、意外な組み合わせがオツなお酒を使ったシロップも。
5.浅野川の夜景を眺めながら、さわやかなカクテルを
『不二』
街の中心を流れる浅野川のほとりに立つ民家をダイニングバーに改装。1階はバーカウンター越しに川面が見える洋空間、2階は和室になっている。オーナーの長谷川琢士さんの本業は仏師・彫刻家。地下は仏像を彫るための作業場に。繁華街からは少し離れた天神橋のたもとで、浅野川の涼しげな夜景を眺めながらお酒を楽しんで。
金沢市材木町29の13 ☎076・225・8012
18:00~24:00 ㊡火曜