初心者でも楽しめる、ハマる! トレッキングに夢中になった理由

50代の女性に山ブーム再来!?と思うほど、楽しそうに山に出かける人が増加中。eclat(エクラ)5月号では、実際に山歩きを楽しむ5人のトレッキングライフをご紹介。山にシーズンが訪れるこれからの季節、まずは新しい一歩を始めよう!

レトロな山バッジを集めて、"コンプリート"感を味わっています!ー枝比呂子さん( プレス)

【山用ウエアが教えてくれた、アウトドアの奥深さ】
 
 ジュエリーにアウトドア、きものブランドのPRから、アーティストのマネジメントまでを担うアタッシェ・ドゥ・プレスの枝比呂子さん。山歩きを始めたきっかけは、自身が担当するアウトドアブランドのメディア・イベントだった。
「トレッキングそのものはもちろんですが、初めてアウトドア・プロダクトの世界に触れ、そこに宿る機能美に惚れ込みました。アウトドアの世界では“機能がデザインを作る”といいますが、素材使いからディテールに至るまで、ひとつひとつに理由があって、フィールドに出るその機能を体感できます。街着にはないそのフィーリングが、私には新鮮でした」
 東京近郊のハイキングから、北アルプスの縦走まで。山の魅力に触れてその行動範囲を広げていく中で出会ったのが、山バッジ。山行の記念にひとつずつ買い求めているという。
「百名山、二百名山などのメジャーな山には山小屋があり、その山独自のデザインのバッジを販売しています。白馬乗鞍は雷鳥、尾瀬の至仏山は水芭蕉というように、その山の“顔”ともいえるアイコンをあしらったデザインが、その時々の山歩きの記憶を呼び覚ましてくれます」
 山行計画を立てるときも「ついついバッジのある山を優先してしまう」と、枝さん。スタンプラリーのように集めたバッジの数は優に40 を超えるが、まだまだ増えていきそうだ。
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東京近郊のおすすめは、通称「ドラム缶橋」の渡りも楽しい、奥多摩の三頭山 
最も好きな山のひとつ、白馬岳頂上付近。「雪渓歩きと白馬鑓温泉、どちらも魅力的」
アルバムをめくる楽しさがある山バッジ
白馬三山のバッジは3つの山を組み合わせるデザイン

My Trekking Experience

・山歴:8年
・初めて登った山:明神ヶ岳
・ビギナーにおすすめの山:アクセスが容易で温泉もある、箱根エリアの金時山や明神ヶ岳

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