車好きのエクラ 華組、チームJマダム®のリクエストに応えて、「次に乗るなら」をおすすめしてもらう連載。今回はエスプリを感じる、洗練されたデザインのフランス車をセレクト。
エスプリを感じるフランス車が好き。今買うなら、おすすめは?
――チームJマダム ゆーさん
エッフェル塔、凱旋門、ルーヴル美術館にブルゴーニュワイン……。思い浮かべるだけでうっとりしちゃうフランスは、車づくりも個性的なんです。それを感じ取っているゆーさん、さすがJマダムですね。
フランス車には、例えば一流メゾンの宝飾品などにも使われるクル・ド・パリ(石畳を模した装飾)や、ルーヴル・ピラミッドをモチーフにした菱形のトラスがあしらわれていたり……歴史的建造物やアートが身近にあるフランスらしい、デザイン性の高さが印象的。街中に残る石畳の道を走る一方でロングドライブも多い国なので、振動を伝えにくく安定感のある乗り心地や、疲れにくいシートの車が多いのも特徴です。
ちょうど今、フランス車は日本でも新車ラッシュで、いろんなタイプが選りどりみどり。
今回のチョイスは、まず大人数でのドライブにも対応できる3列シートSUVのプジョー5008。フレンチ・ラグジュアリーを堪能できる上質感がありながら、運転しやすさと経済性も兼ね備えるDS No°4(ナンバー4)。そして、輸入車では珍しいフルハイブリッド車で、小さくてもロングドライブがとっても快適なルノー ルーテシアです。
フランス車といっても乗り比べるとそれぞれ個性がきわだっているので、ぜひいろんなフランスらしさと出会ってみてくださいね。
PEUGEOT / NEW PEUGEOT 5008
デザイン性も快適さもハイクラスの、ゆとりあるSUV
ネコ科の猛獣を思わせるLEDライトや、伸びやかなルーフラインが目をひくスタイリング。2列シート5人乗りSUVの「3008」と比べると全高が7cmほど高く、ゆとりある室内空間と大容量のラゲッジルームが実用性を高めています。2列目シートは前後15cmのスライドやリクライニングが可能で、エアコンの温度設定が前後席で変えられるなど、後席の快適性も抜群。1.2ℓターボのハイブリッドで、燃費も抑えられます。
〈GT HYBRID〉¥5,960,000〜
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DS / No°4
美しさに心躍り、ラグジュアリーなドライブ体験に
フレンチ・ラグジュアリーを届けるブランドとして、シトロエンから独立したDS。その新世代モデルとして誕生したのがNo。4。テーマは、“ドライブがアートになる車”。フロントマスク中央のDSエンブレムから左右に広がる精緻なライティングシグネチャーへのデザインは、まるでパリの荘厳な夜景に引き込まれるドライブを体現しているよう。上質なインテリアと、ハイブリットの軽やかで五感を刺激する走りを楽しんで。5人乗り。
¥6,250,000〜
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RENAULT / NEW LUTECIA FULL HYBRID
強い存在感と実用性を備え、世界で愛される一台
世界で最も売れているフランス車が、このルーテシア。強い主張という意味合いの「アサーティブ」がテーマのデザインで、彫刻的で引き締まったボディラインや緻密でシャープなLEDヘッドランプが目をひきます。ルノーがF1で培った技術を注いだフルハイブリッドシステムは、余裕のパワーと輸入車No.1の低燃費を両立。シートの心地よさや疲れにくさにも定評があり、どの席でもロングドライブが快適なコンパクトカーです。5人乗り。
¥4,249,400
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カーライフ・ジャーナリスト。年間試乗台数は約200台。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。交通安全応援ユニット「OKISHU(オキシュー)」としても活動中。
text:Akiko Marumo ※エクラ2026年10月号掲載