【50代の悩み】『50歳離婚』で損をしないために、今からできる7つのこと

まだまだ再スタートがきく年齢とはいえ、今後を考えると不安要素も多い50代の離婚。eclat12月号では、幸せな再スタートをきるために準備しておきたい7つをご紹介。
【50代の悩み】『50歳離婚』で損をしないために、今からできる7つのこと_6_1

6.子供の養育費、学費についてきちんとした話しあいを

夫と妻のどちらが親権者になるにしても、子供にとって親であることは変わらない。そのため、子供が成人するまで双方ともに扶養の義務は続き、養育費が発生する。家庭裁判所に申し立てをし、調停委員を介する「調停離婚」や、裁判所を通す「裁判離婚」の場合は、扶養義務者の収入や子供の年齢によって定められた養育費算定表をベースに養育費が決められる。「双方が離婚に合意している協議離婚の場合は、話しあいで金額や支払い方法を決めます。『早く離婚したいからお金はいらない!』という人は少なくありませんが、子供の将来にかかわることなので、きちんと話しあい、納得のいく額を確保してほしいですね」(豊田さん)。
【POINT】
未払い多発!!とりっぱぐれないために
「調停離婚」なら調停調書、「裁判離婚」なら判決書といった、法的効果のある"証拠" が残るが、夫婦の話しあいが基本の「協議離婚」の場合は要注意。「養育費の金額はもちろん、支払い方法など細かく決め、必ず公正証書や離婚合意書を作成しましょう。口約束では、履行されなくなったときに法的手段がとれません」(豊田さん)。

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