おしゃれで、おいしい宴をつくる名人いわく、料理も食卓のしつらいも「下準備をしておくことが大切」。eclat1月号では
、有元さんがおもてなし上手になれるタイムスケジュールのヒントをお教えします。
1.野菜の処理や煮込みは前もってやっておく
できることは前日にやっておくのが有元流。野菜は洗って、ステンレスのザル+ボウル+プレート(ふた)に入れ、冷蔵庫に。こうするとひんやり、パリッとして美味。メインのかたまり肉は前日に煮ておくか、当日圧力鍋で煮てもよいです。
2.皿やグラスを決めておく
「大勢で集まるときはいつもそうですが、作る料理をなんとなく決めたら、使う器もいったんテーブルに出して、目で確認しておきます。そして空いている棚などにまとめておく。こうしておけば、すぐに料理をお出しできます」
3.ふだんのストックが実は役立つ
「時間のあるときにゆでたり、煮たりしておいたものが、おもてなしのときに活躍します」。黒豆やいんげん豆のゆでたもの、パイナップルやいちじくを煮たもの……。料理の材料になったり、おつまみになったり。
「アイスクリームに添えるだけでもおいしいから特にフルーツは煮ておくのがおすすめ」。
4.当日はあえるだけ、揚げるだけのシンプルな料理を、常備のスパイスなどで輝かせる
きのこのフリットは衣をつけて「揚げるだけ」に。野菜はゆでておき、「あえる」ばかりの状態に。アンチョビ、ケイパー、赤とうがらし、トマトペースト、レーズン、メープルスプレッドなどの「あると便利」な調味料やスパイスで、シンプルな料理に風味をプラス。
5.7品のアペタイザーも、下準備で余裕のできあがり
「イギリスでお昼を食べにいく好きなレストランが、野菜を蒸してバターであえただけ、のような小さなお皿をたくさん出すスタイルで。いいなと思って、わが家の女子会でもそのスタイルを。前もって下ごしらえをし、当日はサッと台所で仕上げる料理ばかりです」
ゆで野菜のオリーブオイルあえ
【材料】
ブロッコリー 1株 れんこん 1節 オリーブオイル、塩 各適量
【直前にやること】
❶ブロッコリーは茎をつけたまま食べやすく切る。れんこんは大きめのひと口大に切り、酢水(材料外)につける。
❷①をそれぞれ歯応えが残るようにゆでる。ボウルに合わせて、オリーブオイル、塩であえる