スタイリストが伝授!「3タイプの華やぎスカート」で大人の装いをランクアップ

今春のファッションの顕著な傾向が、スカートやパンツといったボトムにパワーがあふれていること。スカートとパンツ、それぞれの選び方に定評のある人気スタイリストが、大人が失敗しないボトムの選び方を伝授。「スカート」の先生として、スタイリスト・徳原文子さんが注目の“スカート3タイプ”をお教えします。

教えてくれたのは…

スタイリスト 徳原文子さん

スタイリスト 徳原文子さん

『eclat』や『Marisol』で、毎号のように特集を担当する人気スタイリスト。フェミニンさと華やかさをあわせもつ洗練されたスタイリングに編集部スタッフにもファン多数。こよなく愛するロングスカートの私服スタイルも定評あり。

今、大人をランクアップして見せるスカート3つのタイプ

1.ドレッシーに華やぎを足す「ツヤ感」のあるスカート

サイのツヤ感スカート

ツヤだけでカジュアルスタイルが見違える

光のもとでつやめくドレスライクなスカートは、体を入れたときの美しさもひときわ。「シルクやラメ、レザーなど、この春はツヤ素材も実に豊富。むずかしそうと思われるかもしれませんが、ベーシックカラーを選べば、見た目以上に取り入れやすいので気軽に活用できますし、ちょっと派手なくらいのほうが着映えするので、おしゃれが簡単なんです」。

スカート¥82,000/マスターピースショールーム(サイ)

2.軽やかさと女らしさを両立「透け感」のあるスカート

モリのレーススカート

女っぽさがシンプルスタイルを活性化

レースやシフォンといった透け感のあるスカートも今シーズンの注目株。「このスカートのようにニットの透かし編みなら、フェミニンさを保ちつつ、軽やかで甘さも控えめです。だから、カジュアルに取り入れてもハードルはうんと低め。スカートが大豊作のこの春は、気負いなく取り入れられる透け素材のバリエーションもとっても豊富。お気に入りを見つけやすいと思いますよ」。

スカート¥99,000/アオイ(モリ)

3.着こなしに奥行きをプラス「無地見え」する柄スカート

ドゥロワーの柄スカート

さりげない柄が装いを表情豊かに

遠目に見ると無地に見えるようなこまやかな柄のスカートも、今シーズン見逃せない。「細かい柄が生み出す立体感は、装いに奥行き感を与えてくれます。面積が多いロング丈のスカートはともするとボリューム感に負けて重たくなってしまうのですが、細かい柄はバランスよく着こなせます。シンプルなトップスでもコーディネートが完成するから、着回しもしやすいんです」。

スカート¥75,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー)

 

徳原さんご本人もいつだってスカート!!

スタイリスト徳原文子さんの私服のスカートスタイル

スタイリスト 徳原文子さん's アドバイス

もはや私自身のおしゃれにも欠かせない、マキシ丈のスカート。ここ3〜4年は、パンツ姿を見たことがないと周囲からいわれるくらい(笑)、ぶれることない私の「定番」です。

スカート一辺倒となったのは、合わせる靴が変わったから。以前はデニムに8㎝のヒールパンプスを合わせていましたが、子供が生まれ、それまでのヒールがフラットになって、さらにバレエシューズになり、さらにスニーカーになり……と、足もとがラクにラクになっていく中で、「どうやって女っぽさや華やかさを足していけばいいのか?」と悩んだんです。そのとき、スカートがもつフェミニンさがとても有効だったんですね。そして、スニーカーなどでもバランスよく着こなすには、ミディ丈より長いほうが都合がよく、結果マキシ丈スカートに落ち着きました。

スタイリストという仕事柄、リースや撮影の日は車での移動が多く、座ったり立ったりと動きやすさも欠かせません。腰位置に収まるスカートはしゃがんでも背中が気にならないし、ウエストの締めつけも少なく、縦ラインをつくってくれ、ラフになりすぎない。本当に便利なんです! なによりも、着たときの優雅さが格別。気持ちをぐっと上げてくれるのが、最大の魅力です。

夏はシンプルなTシャツとサンダルで。冬は定番のざっくりニットとブーツでと、私は同じスカートを通年着回しています。むしろスカートの意外な素材感でちょっとハズしたり抜け感が生まれたりと、おしゃれがきわだつことが多いんです。受け止めるトップスはいたってシンプルなものでいい。スカートを軸にして自由におしゃれを発展させてほしいですね。
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