50代女性が一度は泊まってみたい、と思う全国の高級旅館・高級ホテル・憧れのリゾートホテルを厳選してお届け。温泉やグルメやエステ、絶景など魅力満載の贅沢な国内旅行が楽しめる。夫婦や気心の知れた女友だち、母娘の女子旅など、日常を忘れて至福のときが過ごせる極上の旅。
※本記事の内容は、取材時点の情報になります。最新情報につきましては、直接各ホテルまでお問い合わせください。
北海道
北海道のおすすめホテル
ニッコースタイル ニセコ HANAZONO
北海道の魅力が凝縮した最新ライフスタイルホテル
今や世界的なスノーリゾートとして知られるニセコに、『ニッコースタイルニセコ HANAZONO』が昨年12月15日に開業。外資系ホテルが続々とオープンする中、日系ホテルの開業はなんと12年ぶりだ。ニセコでもハイエンドな雰囲気のスキーエリア「HANAZONOリゾート」内にあり、スキーやスノボはもちろん、さまざまな雪遊びが楽しめる。
エントランスを入ると、天井の高いコミューナルロビーが出迎えてくれる。ロビーのデザインや音楽と連動する巨大なLEDアートは、北海道の“窓”を表現。鼻を心地よくくすぐるオリジナルの香りは、森を思わせる。音楽は、北海道出身のサウンドデザイナー・畑中正人さんによるプロデュース。ここだけでも北海道のエッセンスがぎゅっとちりばめられている。
ぬくもりを感じるナチュラルデザインの客室は、11ものタイプがあり、ひとり旅から家族、グループ旅行までさまざまなゲストが利用しやすい。7〜8階の客室にはバスタブで天然温泉が楽しめるバスルームが備わり、専用クラブラウンジで過ごす贅沢も味わえる。サウナと露天風呂つきの天然温泉大浴場で、ゆっくりと体をほぐすのはなんとも幸せ。温泉に隣接する「スタイルヒーリング」では、透明感ある香りに包まれて、チェアでゆったりリラックスしたい。そして、オールデイダイニングで待ち受けるのは、北海道産の豊かな食材を用いた多彩な味覚の数々だ。
日系ホテルならではの細かな気遣いが随所に感じられ、居心地のよい空気感に満ちたホテル。冬はもちろん、春夏のグリーンシーズンにも訪れてみたくなる。
「カフェ&バー」は、ニセコにある蒸留所を思わせるスチルポットのデザイン。地元産ウイスキーやジンをはじめ、オリジナルカクテルも楽しめる
スーペリア ツインの客室。全客室にAIスピーカー、スマートテレビ、バルミューダのケトルやリファのヘアドライヤーをセット
北海道虻田郡倶知安町字岩尾別328の51
☎0136・55・6110(代表) 全234室
スーペリア ツイン¥19,211〜(2名1室利用の1泊1室料金、朝食つき、税サ別)
SONEKA
北海道の大地をプライベートに満喫するヴィラ
札幌から車で約30分の輪厚(ワッツ)に、8月1日、草原を見晴らす一棟貸しのヴィラ『SONEKA』がオープン。異なる4タイプのヴィラでは、それぞれに4名までの宿泊が可能。開放的な天然温泉露天風呂があり、北海道ならではのモール温泉でくつろげる。食事は各ヴィラにシェフが出向き、道産の食材で、アイヌ料理からもインスパイアを受けた北海道らしい美食に仕上げてくれる。北の大地の魅力を、プライベートに満喫できる贅沢なステイが待っている。
ヴィラ「Nupu」のテラスには褐色のモール温泉を満たした露天風呂が備わる
天然材を多く用いたスタイリッシュな建築
周囲には草原が広がる
北海道北広島市大曲307の1
info@soneka-hokkaido.com(問い合わせはメールにて)
全4棟 各1棟2名利用の場合の1泊料金、2食つき ¥338,800〜(税・サ込、道宿泊税・入湯税別)
※料金は日によって異なる soneka-hokkaido.com
湖畔の宿 支笏湖 丸駒温泉旅館
透明度が高い「支笏湖ブルー」が心にしみる支笏湖で、湖畔にたたずむ秘湯の一軒宿。天然露天風呂、展望露天風呂、内湯のどこからも湖が一望。昨年末、木質ぺレットを使ったノー電力の湖畔サウナ2棟も新設。新千歳空港から路線バスで約50分。
界 ポロト
モール温泉でくつろぎながら大自然に溶け込むような滞在を
北海道・白老(しらおい)温泉にある『界 ポロト』は、白樺やカエデが繁る天然林に抱かれ、穏やかなポロト湖畔にたたずむ温泉旅館。建築家・中村拓志氏の手になる建築は、施設のどこにいても湖を身近に感じられるのが特徴だ。アイヌ文化を尊重した建築と内装デザインは、アイヌ文化伝承の地として維持されてきた白老地区から着想を得たもの。温泉は、太古の植物由来の有機物を含んだモール温泉で、世界的にも珍しいとされる泉質。しっとりとした美肌の湯を、2つのタイプの大浴場で楽しめる。客室は、アイヌ民族が暮らしたチセ(家)から着想を得た設計で、すべての客室にチセの中心にあった四角い「炉」をイメージしたテーブルを配している。道産の食材を生かした季節を感じる会席料理も楽しみ。
ポロト湖にせり出した露天風呂では、湖との一体感がある、開放感たっぷりの湯浴みを楽しめる
ご当地部屋「□の間」の特別室。客室はすべて湖に向いた造りで、アイヌ文様を取り入れたアートやクッションを配置
湖畔にたたずむ湯小屋は、丸太組みの三脚構造「ケトゥンニ」を基本にした建築
北海道白老郡白老町若草町1の1018の94
☎0570・073・011(界予約センター)
全42室
¥28,000〜(1室2名利用の1泊料金、夕朝食つき、サ込)
NIPPONIA HOTEL 函館 港町
歴史あるレンガ倉庫を改築した北欧テイストのホテルが誕生
趣(おもむき)あるレンガの外壁はそのまま生かしつつ、インテリアは北欧の風土や生活にインスピレーションを受けたデザインに。倉庫ならではの雰囲気ある天井の高いレストラン「ルアン」では、地産地消をテーマに地元産食材を用いたフュージョン料理を味わえる。日本各地で古民家の再生ホテルを展開してきたNIPPONIA HOTELの新しいプロパティは、函館を散歩する拠点にしたい。
ソファやベッドスローなどにぬくもりあるイエローを配した102号室。
天井から柔らかな自然光が射し込む106号室。客室デザインは少しずつ異なる。
「ルアン」では北海道らしい新鮮なホタテ、イカ、カニ、マグロといった海産物や「はこだて和牛」、酪農製品などを取り入れた料理を提供。
歴史のあるレンガ造りの倉庫の外観をそのまま生かして。
北海道函館市豊川町11の8
☎0120・210・289(VMG総合窓口 11:00〜20:00)
¥30,250 〜(2名1室利用の1泊1名料金、夕朝食つき)
東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ
ハイエンドなスキーリゾート
リッツ・カールトンの中でも、その土地の魅力をより強く感じられる最上級ブランドの「リザーブ」が、北海道の一大スキーリゾート「ニセコヴィレッジ」の中の『東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ』。
山々に囲まれ、スキー場が集まるエリアに立地。
スイートを含む客室は、大理石や杉材などを用いた洗練されたラグジュアリー感が魅力。地元の美味を楽しめるレストランや、おまかせの鮨など食レベルも最上級。
北海道虻田郡ニセコ町曽我919の28
☎0136・44・3491 全50室
¥90,000〜(1室料金、税・サ別)
www.ritzcarlton.com/en/hotels/japan/higashiyama
東北地方(青森・岩手・山形)
青森県のおすすめホテル
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
森と渓流を眺める期間限定の朝食を
『奥入瀬渓流ホテル』は、緑が美しい奥入瀬渓流沿いに立つ唯一のリゾートホテル。10月末までの期間限定で、渓流を望むテラスでいただける特別な朝食を提供している。木のボックスで提供される朝食には、スモークサーモンのサンドイッチやサラダ、ミネストローネスープなどが並び、朝からピクニック気分。川のせせらぎや鳥のさえずりを耳に、森と空を眺めながらいただく朝食は、思い出に残る体験になるはず。秋は、鮮やかに色づく紅葉もとても見事。
夜の時間帯は「渓流アペリティフ」を楽しめる
10種類ほどのメニューがボックスに
森と川に囲まれた絶景ロケーション
青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
☎0570・073・022(星野リゾート予約センター)
全187室 ¥22,000〜(2名1室利用の1名1泊、夕朝食つき)
渓流テラス朝食 1名¥4,050 3日前までに要予約(10月末まで)
岩手県のおすすめホテル
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
特別な時間とサービスが楽しめる東北の最新高原リゾート
スキーリゾートとして知られ、夏や秋は自然派アクティビティを存分に楽しめる安比高原リゾートにある東北でも屈指のラグジュアリーリゾート『ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート』。38室の1棟まるごとが「クラブインターコンチネンタル」で、コンシェルジュによる滞在サポートやパーソナルチェックイン、アフタヌーンティーやカクテルとカナッペの無料サービスなどが楽しめる。高原リゾートらしいデザインの客室には、檜風呂を備える部屋も。レストランでは、地元の厳選食材を好みで調理してもらえるメニューも登場。安比の大自然と調和した、豊かな滞在を満喫してみたい。
自然光が射し込むロビーラウンジはすべてがクラブラウンジ
102㎡のテラスつきプレミアムスイートルーム
温泉大浴場には、テラスに露天風呂や寝湯もあり開放感たっぷり
岩手県八幡平市安比高原117の46
☎0195・73・5010
(予約コールセンター 9:00〜18:00)
全38室 1室1泊¥70,000〜(サ込、入湯税別、アフタヌーンティー、イブニングカクテル&カナッペつき)
https://www.appi.co.jp/stay/ana-intercontinental-appi-kogen-resort/
山形県のおすすめホテル
OSTERIA SINCERITA(オステリア シンチェリータ)
室内は絵画の色を基調に。写真は福王寺法林作。フィンユールの家具は朝日町の工房が製造。
極上の温泉、美味とお酒。温泉オーベルジュの最高峰を求め、山形へ
赤湯温泉の老舗旅館『山形座 瀧波』が開いた、宿泊客室つきのイタリア料理店が話題だ。料理長は10余年、新潟発のガストロノミーを牽引し「ミシュランガイド新潟2020特別版」でも一ツ星を獲得した原田誠シェフが務める。新天地に挑んだのは、一帯に広がる置賜(おきたま)盆地の豊かな食材に惹かれてとのこと。特有の昼夜の寒暖差が野菜や果物、米沢牛などをとびきりの味に育てるのだ。
8席のみのダイニングには薪火の香りが温かに漂い、コースで供される料理は、ひと皿ごとに置賜の風土の記憶とイタリアの伝統が響き合う。イタリアワインのペアリング提案も秀逸だ。チェックイン時は山形県産のワインも選べるウエルカムドリンクが、ディナー後は原田シェフ謹製の“おつまみパスタ”やチーズプレートが客室にサーブされる。全室離れ、3棟のみの客室は、北欧デザインの家具もアート作品も山形に縁のあるもので、放蕩が許された旅時間を上品に彩ってくれる。
美味の誘惑は途切れぬが、温泉もお忘れなく。63℃で湧く源泉は、熟練の湯守の技で加水をいっさいせず、時季ごとの適温に整えられる。柔らかな肌ざわりが格別な湯もまた置賜の地の恵み。時間の許すかぎり堪能しつくしたい。
開湯930年の名湯・赤湯温泉。十割源泉と呼ばれ、熟練の湯守が加水も加温もせずにバルブひとつで適温に調整している
米沢牛のフィレを薪火でビステッカ風に。庄内花塩とわさびで。北イタリアのカベルネ・ソーヴィニヨンがぴったり
Data
山形県南陽市赤湯3005
☎0238・437・800
平日¥154,000~、金・土曜、祝前日¥165,000~(1室2名利用時の1泊2食、ディナー時のペアリングつき、サ込、入湯税別)10歳未満は宿泊不可
全3棟(全棟各2ベッドルーム、客室露天風呂つき、うち2棟はサウナつき)
IN 15:00 OUT 11:00
不定休
アクセス/山形新幹線赤湯駅からタクシーで約5分
https://osteria-sincerita.com/jp/
関東地方(栃木・群馬・東京・神奈川)
栃木県のおすすめホテル
ふふ 日光
和洋折衷の華麗なる懐かしさ。日光の歴史と文化に触れる宿
木造建築のメイン棟は、木材を活用して凛とした中にもぬくもりを感じる造り。壁面には栃木県産の大谷石も多く使われている。24室ある客室は、和洋折衷の優雅さはそのままに、すべて異なるデザイン。大浴場のほか、全室に自家源泉の温泉浴室があり、最も広い「ふふラグジュアリープレミアムスイート」では、部屋の3分の1くらいが半露天風呂という贅沢ぶり。「日本料理 節中」では、器や食材にこだわった和洋折衷の美食が楽しめる。オリジナルの紅茶やアメニティ、部屋着など、細部まで“華麗”さをコンセプトにしたしつらえを楽しんで。
140㎡もある「ふふラグジュアリープレミアムスイート」。日本の古典的な意匠を配した気品ある造り。
「ふふラグジュアリープレミアムスイート」の半露天風呂は驚きの広さ。自家源泉のお湯は、肌当たりがよく心地いい。
ザ・リッツ・カールトン日光
日光は自然、歴史、文化など興味深いコンテンツの宝庫。その魅力を最上級のサービスで満喫できる。SUPやサイクリングなどのほか、朝の座禅や日光彫体験、護摩祈祷など日光の社寺や文化に関連する体験も豊富。
栃木県日光市中宮祠2482
☎0288・25・6666
¥80,000〜(1室料金の参考価格、時期により変動あり。税・サ別)
全94室
IN15:00 OUT12:00
群馬県のおすすめホテル
別邸 仙寿庵
子供も大人もそれぞれに楽しめる、上越国境の名宿
「部屋から見える谷川岳の眺めと、澄んだおいしい空気が本当にすばらしかったです」と福田さん。産後に子供の面倒を見てもらったお礼を兼ねての、3家族の旅で宿泊。お子さんとご両親のことを気遣ってもらえたおかげで、ご自身もくつろげたという。
「お部屋も食事処の個室も素敵な空間でした。部屋数が限られているのでほかの人に会うことが少なく、プライベート感があるのもよかったですね」
緑が輝きを増す初夏、秋の紅葉、冬の雪と、季節ごとの眺めも楽しめる。
葉擦れと渓谷のせせらぎをBGMに入浴できる露天風呂、「ほたるの湯」。ほかに露天風呂「すずむしの湯」、塩サウナを併設した屋内大浴場「一ノ蔵」もあり、大浴場派にはうれしい!
露天風呂とテラスつきの和室。午後一番にチェックインして、奥のテラスで昼からシャンパン!という過ごし方ができるのは、この宿ならでは。「お部屋に通されたときに枕や布団の硬さを選べるのもよかったです。干したてみたいな布団でぐっすり眠れました
夕食・朝食は完全個室の食事処で。旬の食材を創作和食で仕立てる。華やかな刺身の盛り合わせ。
群馬県利根郡みなかみ町谷川614
料金/¥45,580~(サ・入湯税込)
客室/18室
IN13:00~18:00 OUT11:00
施設/露天風呂、大浴場、サウナ、エステルームSORA
アクセス/JR水上駅より約8分、送迎バスあり(要予約)。関越自動車道・水上ICから車で約10分
立ち寄り情報
『天一美術館』……吉村順三の遺作となった建物で知られる美術館。岸田劉生『麗子像』、ルノワールなどの近代絵画、李朝の陶磁などを収蔵。
東京都のおすすめホテル
ふふ 東京 銀座
温泉と庭でゆったりくつろぐ。銀座の空を眺める日本リゾート
東京・銀座の真ん中でゆったりと天然温泉につかり、美食を楽しんで、和の風情を楽しみながら心地よい眠りにつく。そんな新しい体験ができる日本リゾートが誕生した。’25年11月16日に開業した『ふふ 東京 銀座』は、全国各地にある日本リゾート「ふふ」の魅力を、日本を代表する繁華街である銀座でも展開した“都会の日本リゾート”だ。
『ふふ 東京 銀座』があるのは、1階にハリー・ウィンストンが入るビルの7階から12階。地下鉄の銀座一丁目駅に直結する便利な立地でありながら、館内には「ふふ」らしいプライベートを大切にした隠れ家的な雰囲気が感じられる。レセプションで迎えてくれるのは、銀座の土を用いて染めた、「銀座もとじ」とのコラボレーションで作成された布製のアート作品。館内の意匠は、奇を衒わない和の美意識でまとめられている。
すべての客室に天然温泉と庭つきのテラスを備えており、温泉は、「ふふ」の原点でもある熱海からの運び湯。肌当たりのよい温泉でゆったりと温まり、湯あがりに風を感じながらテラスのソファでくつろいでいると、ここが銀座とは思えない不思議な心地よさと浮遊感に満たされる。
夕食は、日本料理「銀座がゆう」で職人が仕上げた雅な日本料理を満喫して。朝食も、焼き物にうなぎの蒲焼きなどが登場して、朝から贅沢な気分を味わえる。宿泊料金には、宿泊のみや朝食つきのみの設定も用意されている。『ふふ 東京 銀座』で、伝統を守りつつも進化しつづける銀座の新しい魅力に、のんびりと浸ってみてはいかが。
エグゼクティブラグジュアリーコーナースイートの客室。10階の角部屋で約115㎡あり、樹木が植わる庭も広々
ルーフトップラウンジ「ゆそら」には、足湯があるブースやソファを設置。夕方はフリーフローを楽しめる
日本料理「銀座がゆう」は、全席個室のプライバシーに配慮した空間。10階と11階に宿泊するゲストは、レストラン食か部屋食を選択できる
全客室に天然温泉を設けている。檜材を用いた湯船はゆったりとしたつくり
東京都中央区銀座1の7の10
ヒューリック銀座ビル
☎0570・0117・22(総合予約センター)
2名1室利用時2名料金
(サ込、入湯税・宿泊税別)
¥115,000〜(宿泊のみ)、
¥125,000〜(朝食つき)、
¥161,000〜(2食つき)
フェアモント東京
1世紀以上にわたって王族や著名人を迎えてきた歴史を誇り、世界中に90を超えるプロパティを展開するフェアモントホテル&リゾート。日本初の展開となる『フェアモント東京』は、東京の新しい魅力を発見できるウルトララグジュアリーなホテルだ。ホテルが位置するのは、東京・芝浦の大規模複合開発プロジェクト「ブルーフロント芝浦」内のタワーS高層階。客室は36階から42階にあり、41、42階の特別フロア「フェアモントゴールド」とすべてのスイートルームに宿泊するゲストは、「フェアモントゴールド ラウンジ」を利用できる。ホテル内ホテルとも称される美しいラウンジでは、朝食からナイトスナックまで一日5回ものプレゼンテーションが楽しめて、パーソナルなサービスが受けられるのも魅力。
客室を含め、ホテル内の随所から東京湾あるいは東京タワー方面のパノラミックな眺望が堪能でき、滞在していると、これまで見たことがない海と空の東京に抱かれている気分になる。オールデイダイニングや鉄板焼、鮨など5つのレストランと2つのバーも、多彩かつ充実している。最上階の43階にある2つのバーでは、日本の洋食文化を再構築した料理が味わえる「ドリフトウッド」から立ち飲みバー、さらにはシークレットバーへとバーホッピングができるのも楽しい。
「フェアモントスパ」は、施術も施設も最高峰。プールでは、泳がずとも絶景のジェットバスをたっぷりと堪能してみたい。トリートメント後にプールエリアでリラックスするウェルネス滞在も、都会ならではの大人の贅沢時間だ。
(上の写真)一面に続く窓越しに、東京湾のパノラマが広がる「フェアモントゴールド スイート ベイビュー」の客室。角部屋に位置する88㎡の「フェアモントゴールド スイート」は、独立したリビング、クロゼットとバスルーム、ベッドルームを“縁側”に見立てた通路がつなぐ
オールデイダイニング「キルン&トニック」。地中海や南カリフォルニアなどの料理を提供
「キルン&トニック」のテラスからは、東京タワーを一望
東京都港区芝浦1の1の1 BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S
☎︎03・4321・1111(代表)
全217室
フェアモント ベイビュー キング/ツイン(52㎡)¥127,600〜(税サ込)
ジャヌ東京
広々としたハイドロテラピー&サーマルエリアには、美しい25mの温水プールと独立したジェットバスつきラウンジプールもある。ここは、メンバーと宿泊者のみが利用できるエクスクルーシブな空間
想像を超えるスケール感。人生を変える東京最高のスパ体験
客室でバスローブとスリッパに着替えたら、エレベーターで3階のウェルネス&スパ施設「ジャヌ ウェルネス」へ直行。温水プールがあるエリアに足を踏み入れると、広々として洗練されたラウンジのような雰囲気に、圧倒される。ハイドロセラピーやサーマル施設をも備えた天井の高い空間は、まるでリラクゼーションのための宮殿だ。
麻布台ヒルズに3月13日に開業した『ジャヌ東京』。ここに宿泊してこそ満喫できるのが、約4000㎡という都内ホテル最大級の面積を誇る「ジャヌ ウェルネス」。“つながり”と“ソーシャル体験”をコンセプトにした施設では、自然光が射し込むジムで最先端マシンを試してみたり、ムーブメントスタジオでスピニングバイクにトライしたり。トレーナーや参加者と一緒に、和気あいあいと体を動かすのが楽しい。
スパ体験も、極上。9つのトリートメントルームのほか、2つのプライベートスパハウスも備えていて、ここではカップルや友人と一緒にくつろぎながら、エクスクルーシブな癒しの時間を過ごすことができる。『ジャヌ東京』に泊まって、「ジャヌ ウェルネス」で体を動かす喜びを感じ、自分の中に潜んでいたエネルギーを呼び覚ます一泊。それはもう「旅」といっていいだろう。
広さ105㎡のコーナースイートは、東京タワーを望めるくつろぎの空間。客室は上品なグレーを基調にした、ぬくもりある雰囲気だ。全客室のアメニティは、『ジャヌ東京』のオリジナル
バーニャスペシャリストによる本格指導のもと、白樺の若い枝葉を束ねたヴィヒタで、全身を叩いて血行をよくする本場のサウナ体験を受けることもできる。プライベートスパハウスは、貸し切り利用で120分¥100,000(税込・サ別)。女性バーニャスペシャリストも在籍している
Data
東京都港区麻布台1の2の2
☎03・6731・2333(代表)
¥164,850〜(1室2名利用時の1泊、朝食つき、諸税・サ込)
全122室
IN15:00 OUT12:00
アクセス/地下鉄神谷町駅、六本木一丁目駅より徒歩10分
http://www.janu.com/janu-tokyo/ja/
東京エディション銀座
4つのダイニングやバーでソーシャルな時間を過ごす
ハイブランドが立ち並ぶ東京・銀座の中央通りから、一本入ったあづま通り。ここに3月末にグランドオープンした『東京エディション銀座』は、ブランドの生みの親であるホテリエのイアン・シュレーガーと建築家の隈研吾による、銀座という街への美しきオマージュのようだ。イアン・シュレーガーが長年提唱する“ロビー・ソーシャライズ”の魅力が、隈研吾が子供のころからよく訪れていたという“大人の町”銀座のリュクスなブティックホテルとして具現化されている。
ホテル内には、4つのダイニングとバーがあり、「Lobby Bar」では、昼間はこだわりのコーヒーやペストリーで歓談を、夜はシャンパーニュやワインで気軽にくつろげる。2階にある「Punch Room」は、海外のエディションでは定番ながら日本では初めての、「パンチ」カクテルにフォーカスしたラウンジバー。レストラン「Sophie at EDITION」では、シェアスタイルのブラッスリー料理を提供する。春夏には屋上に緑豊かなナチュラルワインバー「The Roof」も開業予定だ。
ここでは、宿泊ゲストのみならずダイニングやバーを利用するゲストも、スタッフから温かな笑顔で迎えてもらえて、自分が特別なゲストになったように感じられる。ひとりで出かけるのもいいし、友人どうし出かけるのもいい。足繁く通ってご贔屓さんになりたくなる、銀座の隠れ家のようなスタイリッシュホテルだ。
まるで銀座の真ん中の隠れ家。『東京エディション銀座』のバーやレストランでくつろぐ贅沢なひとときを
「Sophie at EDITION」は、柔らかな光に満たされるレストラン。「伝統的なブラッスリー料理を基本にしながらも、東京産の味噌や柚子こしょう、ハチミツなどで風味にアクセントをつけています」と料理長の平川透さん。
東京エディション銀座
東京都中央区銀座2の8の13
☎︎03・6228・7400
1泊1室¥120,000〜(税・サ別、宿泊のみ)
※メニュー料金は、税・サ込
ホテルインディゴ東京渋谷
渋谷の上空にポップなカルチャーホテルが誕生
近隣の街の個性を照らし出すライフスタイル・ブティックホテル「ホテルインディゴ」。国内4軒目のホテルが、’23年8月末、渋谷・道玄坂に開業。館内は渋谷らしい音楽やアート、ストリートカルチャーを取り入れ、にぎやか。客室では、渋谷スクランブルスクエアや代々木公園を眺める、新鮮な渋谷ビューを満喫できる。ネイバーフッドホストのウエアは着物をアップサイクルした「COTÉ MER」。客室や館内のあちこちに「ハチ公」の絵が隠されているのも楽しい。
11階にある「Gallery 11」ではインターナショナル料理を提供。広いテラスでは、渋谷の上空にいる気分に
3名まで泊まれるプレミアムルーム
東京都渋谷区道玄坂2の25の12
☎03・6712・7470(代表)
全272室
スタンダードルーム(2名1室の1泊)¥48,000〜(サ込)
https://www.ihg.com/hotelindigo/hotels/jp/ja/shibuyaku/hndsh/hoteldetail
ホテル椿山荘東京
日本庭園、温泉からアフタヌーンティーまで……。和洋折衷の楽しみが満載!
庭園内に一日数回、幻想的なミストが広がる「東京雲海」は、ホテル利用者のみが楽しめる話題のイベント。散歩していると、伊藤若冲の羅漢石や滝、稲荷神社なども目にとまり知的好奇心をくすぐられる。 ペットと一緒に宿泊ができて、庭園にはドッグパークも完備。庭を眺めながら楽しむアフタヌーンティーも、定番人気だ。全天候型の温水プールがあるスパエリアでは、伊東から毎週直送される温泉が幅広い世代に大好評。
「東京雲海」は、四季折々の趣向で通年開催。ガーデンビューの客室から雲海を見下ろすのも素敵
ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」では、英国式のアフタヌーンティーを。1名¥5,450(サ別)。時間を気にせずに親子で部屋で楽しめる一日3室限定の宿泊プランも
プライムスーペリアの客室には、年配者にも子供にも安全なユニバーサル仕様も用意。ベッドのひとつが電動リクライニング式で、バスルームにも特別な配慮がされている。コネクティングルームがあるので、隣室との行き来もOK。庭の眺めもいい
東京都文京区関口2の10の8
☎03・3943・1111
料金/プライムスーペリア¥58,300〜、
和室スイート¥165,000〜(サ別、宿泊税別)
客室/267室 IN15:00 OUT12:00
施設/スパ(温水プール、温泉、ジムなど)、レストラン9ほか
アクセス/地下鉄・江戸川橋駅から徒歩約10分、JR目白駅からタクシーで約5分
ザ・リッツ・カールトン東京
価値あるスパ体験とクラブレベル。親子で極上のウェルネスステイ
国内のスパではここだけで体験できるのが「ペディ:マニ:キュアスタジオ バイ バスティアン・ゴンザレス」。足医学の見地から健康を意識したペディキュアでは、角質や乾燥した皮膚を取り去るドライトリートメントのあと、両足をマッサージ。驚くほど自然に輝く、ピカピカの爪に仕上げてくれる。スパには慣れていない親御さんも、きっと満足してくれそう。
宿泊は、「ホテルの中のホテル」とも呼ばれるザ・リッツ・カールトン クラブレベルで。ホテル最上階53階のクラブラウンジでは、ひとり一人を名前で呼び、ぬくもりある特別なサービスが受けられる。「旅」と呼ぶのにふさわしい特別なラグジュアリーホテル滞在を。
朝食、軽食、アフタヌーンティー、ディナー前のオードブル、スイーツ&コーディアルと一日に5回ものフードプレゼンテーションがある
眺めのよいクラブ デラックス ツインの客室。クラブレベルのゲストにはさまざまな特別サービスを提供
4つのエリアに分かれた快適なクラブラウンジ。毎週金~日曜日の15時から16時20分の間は、ハープ奏者が奏でる美しい音色を聞きながらアフタヌーンティーを楽しめる
「バスティアン・フットケア」(75分¥24,882)は、ポディアトリスト(足医学専門家)のブノワ・ペリエ氏が優しく施術してくれる。温浴施設も利用可
東京都港区赤坂9の7の1
☎03・3423・8000
東京ミッドタウン
料金/クラブ デラックス ツイン¥153,520〜(サ・宿泊税込)
客室/247室 IN15:00 OUT12:00
施設/レストラン3、ラウンジ&バー1、カフェ1、スイーツブティック、スパ(フィットネス、プール)など
アクセス/地下鉄・六本木駅より地下通路直結
https://www.ritzcarlton.com/jp/tokyo
パレスホテル東京
10周年イヤーに贅沢なプレミアスイートが登場
5月に開業10周年を迎えた『パレスホテル東京』。ホテル滞在を旅の目的とするゲストが増える中、暮らすように過ごせるレジデンシャル調の「プレミアスイート」が新しく登場した。座り心地のよい大きなL字型ソファの前には凝ったローテーブルを備え、窓辺のダイニングテーブルではゆったりと食事も仕事もできる造り。リラックス感がありながら、ラグジュアリーホテルとしての上品さと格が感じられる90㎡の広さのスイートで、ゆったりとくつろいで。
注目の日本画家・春原直人氏作のアートピースが壁に
寝室にもバルコニーを設置
プレミアスイートは全6室¥280,000〜(1室料金、税・サ別)
バルコニーつきの客室で、眺めも食も東京自慢のおもてなし
親子旅なら、ソファやバルコニーでくつろぎながら、部屋でおいしいものをいただく滞在もおすすめ。地下ペストリーショップ「スイーツ&デリ」で人気のサブレを買ったりインルームダイニングで頼んで、夜景がきらめく夜まで、ゆっくりと親子でおしゃべりするのもいい。翌日は、館内のアートを専門家と一緒にめぐるツアーはいかが?
日本料理「和田倉」から届く「本マグロの鉄火重」(¥7,510)は、インルームダイニング限定の人気メニュー
デラックスツイン with バルコニーの客室
東京都千代田区丸の内1の1の1
☎03・3211・5211
料金/デラックスツイン withバルコニー¥80,000〜(サ別、宿泊税別)
客室/284室 IN15:00 OUT12:00
施設/レストラン7、バー&ラウンジ3、ペストリーショップ、スパ(フィットネス、プール)など
アクセス/地下鉄・大手町駅地下通路直結、JR東京駅から徒歩約8分
https://www.palacehoteltokyo.com
ハイアット リージェンシー 東京ベイ
東京湾を望めるルーフトップ バーも素敵
都心からもすぐにアクセスできるアーバンリゾートとして、『ハイアット リージェンシー 東京ベイ』が千葉・浦安に7月12日開業。東京湾を一望するロケーションに、シービューの客室や世界的デザイナーのコシノジュンコ氏が手がけたスイートも備えている。空と海を一望するルーフトップ バーやザ・ガーデン ブラッスリー&バーなどもリゾート感たっぷり。JR新浦安駅から、無料シャトルバスで約10分。東京ディズニーリゾート®へは、無料シャトルバスで約20分。
ルーフトップ バーでは、オリジナルのシグネチャーカクテルなどが楽しめる
季節の花やアートで飾られたロビー
オーシャンビューツインの客室
千葉県浦安市明海5の8の23
☎047・305・1234
全350室 ¥17,400~(1室2名利用の1名料金)
フォーシーズンズホテル東京大手町
食のレベル高し!天空の大人の遊び場
ラウンジやレストラン、ガーデンビューの客室から外を眺めると、そこには見たことのなかった東京のパノラマが。皇居の森を間近に、遠く新宿までを見晴らすスカイラインが美しく、まるで都心の森の上空にいるような気分。
39階にレストランやスパなどパブリックな施設が集まり、滞在しながら、東京をリードする最新のライフスタイルに出会うことができる。
「ここは、食のレベルが全体的にとても高い。フレンチ、イタリアン、アフタヌーンティー、バーと、すべて期待以上です。イタリアンの『ピニェート』は、テラスがまた開放される春が待ち遠しいです」(安齋)
「朝起きたとき、自分の部屋から広い空と東京のパノラマを眺めるのが至福!」(坪田)。窓いっぱいに都心の眺めが広がる、デラックスルーム-皇居御苑ビュー。
BGMが水中まで聞こえる、全長20mの屋内温水プール。「プールサイドのソファが心地よくて、つい長居をしそう」(坪田)
「『ピニェート』の、香り豊かなトリュフが楽しめるピザ。この贅沢さを気軽に味わえます」(安齋)
「バー『ヴェルテュ』は、ヘッドバーテンダー・ジョシュア・ペレズ氏のカクテルが美味」(安齋)
皇居東御苑を望めるパノラマスイートの浴室。
東京エディション虎ノ門
エシカルで贅沢な、新しい“都会のリラックスムード”を体感
高層ビルが増えつつある虎ノ門で、『東京エディション虎ノ門』は、いわば都会のオアシス。昼は、緑いっぱいのロビーでくつろいだり、アフタヌーンティーを楽しんだり。夜はDJが入ることもあるラウンジでヒップなモードにスイッチできる。ステイケーションでは、静謐(せいひつ)な時空間と最上級の技術に癒されるスパも、ぜひ体験したいもの。
「ロビー バーでは、リビングのようにくつろげるソファ席がおすすめ。アフタヌーンティーは、ひと口で食べやすく特にスコーンがおいしい。スイーツもほどよい甘さで飽きません」(安齋)
スペシャリティレストラン「ジェイド ルーム + ガーデンテラス」には、東京タワーを間近にする屋外テラスも設置。オープン後は、大人気必至。
写真のロフトテラスの客室は、室内が51㎡、テラスが42㎡
東京都港区虎ノ門4の1の1
☎03・5422・1600
全206室 ¥60,000〜(1室、税・サ別)
www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoet-the-tokyo-edition-toranomon
神奈川県のおすすめホテル
『UMITO 鎌倉 腰越』
海沿いの最新オーベルジュで湘南ライフを贅沢に堪能
神奈川県の江ノ島を臨む鎌倉腰越に、『UMITO 鎌倉 腰越』が’24年11月26日開業。3階建てのオーベルジュは、1階がフレンチレストラン『Le RESTAURANT』、2階と3階がそれぞれに2ベッドルームを備えるスイートという贅沢なつくり。室内からはすぐ目の前に海岸を一望でき、開放感あるリビングルームに、サウナと水風呂、半露天風呂もあり、リゾート感たっぷり。レストランでは、「レストランひらまつ広尾」で8年間にわたり料理長を務めた小川大樹シェフによる料理が味わえる。海とリゾートが好きな大人の美意識と味覚を満たしてくれるオーベルジュだ。
上質なナチュラルテイストが心地よい。ベッドルームは独立したつくりでそれぞれに洗面所が備わっている
客室はどちらも約140㎡の広さ。壁一面がガラス窓で、海と空を満喫できる
腰越の134号線沿いに立つ。湘南ライフを満喫して
神奈川県鎌倉市腰越3の12の16
☎0467・55・8084
全2室(1室6名まで利用可) ¥270,000〜(2名1室利用時の1泊料金、朝食つき)
https://hotel.umito.jp/kamakura-koshigoe/
仙石原古今
温泉も送迎もプライベートに。5室のみの贅沢ステイ
プライベートで上質なもてなしを満喫できる宿『鎌倉古今』の姉妹ホテル『仙石原古今』が、’24年2月2日に開業予定。箱根・仙石原の自然に抱かれた約1000坪の庭園に、スイートが5部屋のみという贅沢さ。全室に温泉、プライベートサウナ、水風呂を備え、パブリックバスでは、竹林の箱庭を眺める半露天風呂や薬草湯も楽しめる。夕食はレストランでオリジナルのモダンフレンチを、朝食にはこだわりの和食を提供。ゲストのさまざまな要望に全力で応えるホスピタリティは、5室のみだからこそ実現できるもの。庭には3匹のヤギが飼われていて、キッチンから出た残り野菜を飼料にするなど、循環型の施設を目ざすホテルだ。
「松阪牛の薪火焼き」など、地元素材を多く用い、薪火で仕上げたフレンチを提供。食材の好みやベジタリアン、ヴィーガンなどにも可能なかぎり応える
5室のうち、4室のリビングや浴室からは富士山の眺望を楽しめる。全室の浴室は20㎡という広さ
寝室には、シモンズ社製の大きなツインベッドを備える
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245の280
☎080・4893・5500(開業準備室)
¥88,000〜(2名1室利用の1泊1名料金、2食つき、入湯税別)
https://www.sengokubara-cocon.jp
ウェスティンホテル 横浜
“ウェルビーイング”をテーマに横浜みなとみらいに誕生
'22年6月に横浜みなとみらい地区に開業した『ウェスティンホテル横浜』。心地よく泊まって、健康になる“ウェルビーイング”をテーマにした上質のライフスタイルホテルだ。23階のロビーは、屋内にいながらにして風や緑を感じるような、オーガニックな内装デザイン。プールやジム、スパなどがある5階のウェルネスフロアは、1000㎡を超える広さを誇る。客室には、“雲の上の寝心地”と称されるウェスティン独自のヘブンリーベッドを備え、枕もとにあるラベンダーバームの香りでゆったりと眠りについて。レストランやバーも5カ所あり、広い空を眺めながらいただくロビーラウンジでのアフタヌーンティーは早くも大人気に。
ベイルームの客室。全客室にヘブンリーベッドを設置
5階ウェルネスフロアにある長さ20mの屋内温水プール。ジャグジーやサウナなどもある
カジュアルな雰囲気の中、地産地消を意識したモダンなフレンチが楽しめる「ブラッスリー・デュ・ケ」
ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ
「箱根の我が家」というコンセプトを掲げ、快適な客室、クオリティの高い料理と温かなサービスを提供するホテル。大涌谷を源泉とする温泉大浴場、畳敷きのスペースのあるスイートルームなど、親世代の希望にかなう設備も万全。自然療法による本格的トリートメントが受けられる「スパIZUMI」(完全予約制)、リビングルームのアフタヌーンティーも親子で楽しみたい。
窓の外に箱根の山並みの景色が広がる「マウンテンビューツインルーム」
「スパIZUMI」のリラックスを促すオリジナルディフューザー「Kakoi」(¥11,000)。おみやげに人気
「ダイニングルーム-ウェスタンキュイジーヌ」のアラカルトメニューの一例、「鎌倉産 ブッラータチーズ トマトのサラダ仕立て バルサミコドレッシング」
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320
☎0460・82・2000
料金/¥33,872~(サ込、入湯税別)
客室/80室(アクセシブルルーム、ドッグフレンドリールームあり)
IN15:00 OUT12:00
施設/温泉大浴場、スパIZUMI
JR小田原駅よりタクシー、ホテルシャトルバスで約45分。箱根登山鉄道・強羅駅よりタクシー、シャトルバスで約5分
中部地方(石川・山梨・長野・静岡・福井)
石川県のおすすめホテル
あらや滔々庵(とうとうあん)
魯山人も愛した静けさと湯が心と体をときほぐしてくれる
三十代の無名芸術家だった魯山人はこの山代の地で旦那衆と山海の珍味を味わいながら、芸術や美食、骨董の話を聞き過ごした。旦那衆が注文して支えた作品が多く残り、そのひとつが『あらや滔々庵』だ。
入口の山代温泉起源にゆかりのある八咫烏(やたがらす)の衝立(ついたて)から始まり、ロビーや廊下には書、器、篆刻(てんこく)などが日常の一部のように自然に置かれている。期間限定にはなるが、実際に魯山人の器でいただける特別なコースもあるという。それ以外にも、九谷焼や山中塗の地元作家の器を中心に、代々伝わる骨董や魯山人の器の写しなど、現代に生きる器をとりそろえ、恵まれた食材を目と舌、両方で楽しませてくれる。
明治天皇御幸行予定の際、釘一本も使わずに数年がかりで造られた離れを2022年に客室にリニューアル。部屋にいながらにして山代温泉の守神・服部神社の裏山の自然を感じることができる。魯山人作の額に「聞楽」(静けさを楽しむ)とあるように、この宿では「静けさ」がなによりの贅沢。心穏やかになると、美しいものもより敏感に響いてくるはず。
刻字看板制作を生業(なりわい)としていた魯山人。あらやの看板は昔は屋外で使われており、今はフロントに飾られている
暖流と寒流が交わり栄養豊富な加賀沖の中でも、身の入りや質ともに最上とされる橋立漁港で水揚げされたズワイガニ。魯山人作の『志野焼四方皿』に香箱ガニを撮影用に特別に盛っていただいた
離れへと続く渡り廊下。ともる明かりが別世界へと誘ってくれる
100年以上たった主室は静かでゆったりとした時間が流れる
苔むしたスダジイを囲むように建てられた離れ
石川県加賀市山代温泉18の119
☎0761・77・0010
全17室(露天風呂つき11室、数寄屋風和室・ツインなど)
チェックイン14:00 チェックアウト11:00
JR加賀温泉駅から送迎バス・タクシーで10分
山梨県のおすすめホテル
星のや富士
湖の向こうにそびえ立つ富士山の美しさに心癒されて
レセプションに到着したら、アウトドアグッズが入ったリュックを受け取り、専用SUV車で直接自分のキャビンへ。テラスからは天候によって、絵画のように美しい富士山が眺められて感動的。
すべてのキャビンのテラスから、河口湖越しに富士の絶景が望める。夕暮れや朝焼けの中で赤や黄色に染まる山容はひときわ美しい。
白を基調にしたミニマムなキャビン。
秋冬の夕食は、ジビエ料理を屋外ダイニングで楽しむのがおすすめ。もちろん「山麓のしゃぶしゃぶ鍋」などの部屋食も選択可。オリジナルの木箱に入った朝食は、キャビンで朝の湖を前に味わって。
鹿やイノシシなど、ダッチオーブンで仕上げる野趣あるジビエ料理も美味。
また、自然の中でのアクティビティも多彩。半月や満月の夜限定「富士ムーンナイトピクニック」など、今なら一日1組限定でプライベートに満喫できる。
クラウドテラスでは、自由に使えるチェアやハンモックでのんびりして。
焚き火ラウンジには、早朝から夜まで炎が灯される。
山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
☎0570・073・066(星のや総合予約)
¥67,000〜(1室1泊室料、税・サ別、食事別)
全40室
IN15:00 OUT12:00
長野県のおすすめホテル
ホテル ラ ヴィーニュ 白馬 by 温故知新
話題の白馬エリアに上質なリゾートが誕生
ウインターリゾートとして人気が集まる長野県白馬エリア。観光の拠点としても便利な繁華街エコーランドに、2024年12月19日『ホテル ラ ヴィーニュ 白馬 by 温故知新』が開業。5階建てのすべての客室が角部屋のマウンテンビュー。53㎡以上あるレジデンス仕様の客室では、ゆったりとくつろげる。レストランでは、旬の信州食材を使用したフレンチや鉄板焼きなど、多彩な料理をカジュアルに提供。日本ワインのそろえも充実している。この冬、友人や家族と出かけてみたい。
窓に北アルプスの絶景が広がる開放的なリビング。オープンカウンターのキッチンつき
落ち着いた雰囲気のレストラン
長野県北安曇郡白馬村大字北城字新田3020の1116
lavigne@okcs.co.jp
全38室
スタンダードツイン¥36,120〜(3名定員、3名1室利用の1名料金)
https://lavigne.by-onko-chishin.com
ホテル ドゥ ラルパージュ
フランスの邸宅を思わせる森の中の美しいホテル
『ホテル ドゥ ラルパージュ』は、長野県・蓼科に2024年3月開業。フランスの邸宅をそのまま森の中にもってきたかのようなホテルだ。建築や内装、レストランでの料理やサービスまで、すべてにおいて、オーナーがこれまで何度となく訪れたフランスで体得した“上質な日常”が具現化されている。家具や内装ディテールにはヨーロッパから取り寄せた選りすぐりの本物を用い、家具やアメニティなども細部にまでこだわる徹底ぶりだ。ラルパージュとは、アルプス地方の方言で「夏の高原の牧草地」という意味。蓼科の森で、フランス人の生活美学“アール・ド・ヴィーヴル”に浸る休日を過ごしてみたい。
スイートルーム#31のリビング。屋根の勾配を生かした室内は、パリのアパルトマンを思わせる
建築デザインもフランス調
地元の食材を生かした食べ飽きないオーソドックスなフランス料理を提供
長野県茅野市北山4035の1820
☎0266・67・2001 全12室
¥209,000~(1室2名利用の1泊2食つき料金、税込、サ別)
㊡火・水曜(繁忙期除く)
ホテルインディゴ軽井沢
カジュアルにして上質。高原リゾートホテルの最新
『ホテルインディゴ』は、世界各地でその地元ならではの文化や食、コミュニティを軸にした魅力を発信するライフスタイル・ブティックホテル。『ホテルインディゴ軽井沢』は、国内で2軒目のインディゴだ。広い敷地には庭や池を囲むようにしてロビー棟、スパ棟、レストラン棟と3棟の宿泊棟が点在。天井が高く広々としたオールデイダイニング「KAGARIBI」では、薪火を用いたオーセンティックなイタリアンを提供する。スパ棟には、タイ発祥の名門スパ「ザ・スパ by HARNN」が入り、炭酸泉を満たした広い半露天風呂つきの大浴場ではゆったりとリラックスできる。客室や館内には、軽井沢をモチーフにした明るい色調のアートピースがちりばめられているのも、ホテルインディゴらしい特徴だ。夏はガーデンで篝火(かがりび)を囲みながら、地ビールやオリジナルカクテルで乾杯するのも楽しみ。肩の力を抜いてリラックスしながら、軽井沢らしい高原リゾート気分を楽しめるホテルだ。
赤々と燃える暖炉の火に心ぬくもるロビー。ラウンジスペースを兼ねていて、ここではお茶もできる。レセプション上のアートピースは、染織家の佐伯和子作
バスルームから外が眺められるリバービューの客室
人気の2皿。地元産の季節の野菜をたっぷりと盛り込んだ「KAGARIBIインサラータ」¥2,300と味わい深いソースの「薪窯ラザニア」¥2,600
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字屋敷添18の39
☎0267・42・1100
料金/スタンダードツインガーデンビュー¥37,000〜(2名1室利用1泊1室、朝食つき)
IN15:00〜24:00 OUT11:00 全155室
アクセス/JR北陸新幹線・軽井沢駅から車で約10分
https://karuizawa.hotelindigo.com
緑霞山宿 藤井荘
渓谷の新緑パワーみなぎる中、リラックスしながら名物料理とお湯を
標高900mの国立公園の中にあり、松川渓谷沿いに立つこちら。紅葉の美しさで有名だが、一番のおすすめは木々の生命力あふれる初夏だ。20mにもおよぶロビーの大窓は春~秋の季節は全面開放され、渓谷一面の新緑の美しさ、風を肌で感じて、川のせせらぎの音、自然の匂い、などなど五感を存分に癒してくれる。
ここにしかない楽しみのひとつは、長年愛されている名物「ぽんぽん鍋」。地元の山菜や野菜をシンプルにオイル揚げしたもの。素材のうま味が凝縮され、驚くほどさっぱりしており、親世代にも優しい量と味だ。長野県産のレアワインや日本酒などとマリアージュするのも楽しい。
宿に入るとまずここ「絶景ラウンジ」でお茶を。ロングカウンターからのパノラマビューが一瞬にして別世界に連れていってくれる
個室料亭となっており、家族水入らずで食事を味わえる。朝食も1時間かけてゆっくり味わえる
藤井荘で考案された「ぽんぽん鍋」。厳選した油で、衣も細かく、何本でも食べられる軽さ。ほかのお料理や器も趣味がいい
DATA
☎026・242・2711
長野県上高井郡高山村山田温泉3563
料金/¥30,800~(サ・税込)
客室/24室 IN15:00 OUT11:00
施設/露天風呂つき大浴場
アクセス/JR長野駅より特別送迎タクシー約40分、要予約(片道¥5,500)。または長野電鉄・須坂駅下車、タクシーで約20分
静岡県のおすすめホテル
WEAZER 西伊豆 廻-KAI-(ウェザー ニシイズ カイ)
自然エネルギーを活用した最新“オフグリッド”の絶景宿
100%自然エネルギーで運営される未来型の宿が、静岡県西伊豆にある。’23年に開業した一日1組限定の「WEAZER 西伊豆」は、電気や水道などを既存のインフラから切り離して、電力や水を自給自足するオフグリッド型の宿泊施設。環境に配慮した最先端のエコ式居住システムとして、多方面から注目を集めている。’25年11月1日には、二号棟の『WEAZER 西伊豆 廻-KAI-』が開業。一号棟よりも天井が高く、より広々としたリビングからは、駿河湾のすばらしい絶景を一望にできる。テラスには鏡のような水盤が広がり、広葉樹の森と静かな海岸も見渡せる。鳥のさえずりや潮騒を耳に、自然に抱かれる実感を味わえる、贅沢な別荘のような空間だ。
天然木や石の質感を生かしたシンプルモダンな建築デザインは、建築家・谷尻誠氏と吉田愛氏が率いる「SUPPOSE Design Office」が監修。ベッドルームは2部屋あり、バスルームにはサウナも完備。エコにこだわった肌ざわりのよいタオルや自然派アメニティもうれしい。冷蔵庫には地ビールや新鮮なジェラート各種も入っていて、もちろん無料。夕食は、専任スタッフによる送迎で、同系列の古民家宿「ロクワット西伊豆」へ移動し、地元食材を生かしたイタリア料理を味わって。朝食は、金目鯛の刺身などの和食をスタッフが客室で提供する。
ほかにはない特別な滞在をできるだけ長く楽しんでほしい、という思いから、チェックインは11時、チェックアウトは16時という設定。西伊豆の自然と融合する滞在を、心ゆくまで楽しんでみたい。
リビングからは、駿河湾を一望に。室内は約142㎡の広さで、屋外には白い小石を敷きつめた石庭や小川まで下りていける小道、ウッドデッキテラスなどもあり、敷地の総面積は約1000㎡におよぶ
水盤に浮くかのような、畳敷きのリラックススペース。早朝に瞑想気分で座ったり、海を眺めながらごろりと寝転がるのも楽しい。下部は雨水をためるウォータータンク
ツインベッドが備わる寝室は、2面がガラス張りで森や庭を眺められる
静岡県伊豆市土肥365
TEL. 0558・79・3170(ロクワット西伊豆)
1泊1室2名¥250,000 〜(夕・朝・昼食つき、追加料金で5名まで宿泊可)
チェックインは「ロクワット西伊豆」にて。その後『WEAZER 西伊豆 廻-KAI-』まで専用車で送迎、約10分。
チェックイン11:00〜、チェックアウト〜16:00
GORA KADAN FUJI(強羅花壇 富士)
霊峰富士のパワーに満ちる至高のラグジュアリー旅館
和服姿のスタッフが恭(うやうや)しく出迎えてくれる玄関を抜け、ロビーへと進むと、そこで真正面に対峙するのは、優美なフォルムの富士山。’25年7月に開業した『GORA KADAN FUJI』は、富士山を眺める宿ではなく、霊峰富士に抱かれる宿。ラウンジや富士見台、大浴場や一部の客室からも、富士山をすぐ間近に感じることができる。ここは、滞在しながら土地の魅力とパワーを存分に満喫できる、21世紀流に進化した日本旅館だ。
箱根の「強羅花壇」を彷彿させる柱廊や天井の高い開放的な空間など、建物としてのつくりは、世界標準のスモールラグジュアリーホテル。加えて、神代杉や檜、無垢の白木などの建材や、名栗仕上げの床、網代天井など空間のしつらえは、純粋な日本旅館の極み。ホテルのような使い勝手ながら、館内は端正かつ凛とした和の美意識に貫かれている。プールやジムなどのウェルネス施設も備わっていて、スパも大浴場も、和モダンを極めたつくりとデザインが心地よい。宿泊の際は、事前予約でチェックインの前に、スパで橘の香りに包まれるトリートメントを受けるのもおすすめ。畳敷きの客室では、スタッフが抹茶とお菓子でもてなしてくれるのもうれしい。夕食は、懐石料理、カウンター割烹、鮨、鉄板焼きからお好みで。客室によっては、懐石料理や朝食を部屋でゆったりといただくこともできる。日本旅館ならではの贅沢な時間だ。
心地よい寝具でぐっすりと寝たら、翌朝はちょっと早起きをしてみたい。天候がよければ、朝日に照らされた美しい赤富士を目(ま)の当たりにできるかもしれない。
「ルーフトップ貴賓室『花』」の広縁からは、まるで一幅の掛け軸のように、真正面に富士山を眺望する
インフィニティ風呂つきスタンダードスイートの客室。スタンダードスイートには、青森ヒバ、御影石など素材が異なる内風呂が備わる。露天風呂つきや庭がある客室、ペット可の離れなど客室の種類は多様
露天と内風呂を備えた大浴場。富士山の地下から湧き出る天然アルカリ温泉で、心身をゆったりとほぐして。サウナ施設も充実
静岡県駿東郡小山町須走110の1
TEL.0550・75・5551
TEL.0120・131・331(強羅花壇 宿泊予約センター)
全42室
インフィニティ風呂つきスタンダードスイートキングベッド¥67,500〜(2名1室利用の1泊1名料金、2食つき、サ込)
WEAZER(ウェザー)西伊豆
100%自然エネルギーで過ごす一日1組の絶景ステイ
駿河湾を望む西伊豆・戸田にある『WEAZER西伊豆』は、新世代型の宿泊施設。既存のインフラから切り離されて、太陽光から電気を、雨水から水を自給するオフグリッド型居住モジュール「WEAZER」を活用し、100%自然エネルギーでの滞在を体験できる。目の前に広がる海や周囲の緑と一体になれる時間を、最新テクノロジーを利用した環境に優しい施設で過ごせる宿泊体験は、世界でも先進的。夕食と朝食は、土肥にある「ロクワット西伊豆 本館」で地産地消のイタリアンを楽しんで。夜は、晴れていれば満天の星空の下、静かで特別な時間を過ごすことができる。
76㎡の広さの客室には、オリジナルデザインのソファやミニキッチンを備える
テラスにはデッキチェアを設置。駿河湾に沈む美しい夕日を眺めながらくつろいで
水盤をめぐらせたテラスには露天風呂があり、海につながるような気分で湯浴みを楽しめる
静岡県沼津市戸田2592の1
☎0558・79・3172
¥130,000〜(2名1室利用の1室料金、夕朝食つき)
※「ロクワット西伊豆 本館」までは送迎あり
https://weazer.jp
ロクワット西伊豆 SUGURO邸
一日1組限定の別邸でプライベートにくつろいで
西伊豆・土肥で江戸時代から続く邸宅や蔵を改築した、一日2組限定の宿『ロクワット西伊豆』に、新しく別邸「SUGURO邸」がオープン。本館から車で3分ほどに位置する、築100年ほどの古民家を改築した180㎡を超える広さの別邸では、周囲の緑や庭を間近に感じながら、ゆったりとくつろげる。夕食は本館でイタリア料理を、朝食はフルキッチンを備える客室内で提供。夜はリクエストしだいでバーテンダーを呼べるので客室がプライベートなバーに早変わり!
小川に面したテラスを備える、のびのびとしたリビング
伊豆の山々を望む露天風呂は、肌当たりのよい十和田石製
門扉を開けると広い庭と別邸が
ふふ熱海 木の間の月
テラスに露天風呂、鮨懐石も。熱海ステイをよりプライベートに
内装はレジデンシャル風の落ち着いたデザイン。すべての客室には、プライベートガーデンテラスと自家源泉の露天風呂があり、室内にはバーコーナーも備わっている。プライベートガーデンテラスは、暖炉のあるテラス、ベッドルームからつながるテラスなど部屋によってそれぞれに異なるのも楽しい。クロゼットも広いので、長期滞在にも向いたつくりだ。食事処の「鮨割烹 海の悠波(ゆうは) 」は、ゆとりあるカウンターのほか個室も2室あり、プライバシーが保てる。ほかのゲストと出会うことなく、リラックスできる配慮がうれしい宿だ。
ふふラグジュアリープレミアムスイート「宵月」のプライベートガーデン。露天風呂のあとは、風を感じながらリラックスを。
ふふラグジュアリープレミアムスイート「天満月」のリビングと寝室。約174㎡の広さは別荘気分。客室名は、月に由来するネーミング。月明かりのようなロマンチックな照明も工夫されている。
鮨と季節の料理を織り交ぜて提供する「鮨割烹 海の悠波(ゆうは)」。伊豆半島近海でとれる“とろ金目”を、さまざまな調理方法で味わって。
伊豆ホテル リゾート&スパ
全室オーシャンビューで温泉露天も楽しめる
ホテルが立つのは、別荘地が広がる標高300mの丘の頂上付近。26室のすべてがオーシャンビュー、テラスにはかけ流しの温泉露天風呂があるので、眺望と美肌の湯をひとりじめできる。ユニークなのは大浴場。部屋つき風呂と差別化して、あえて立って入るスタイルの深湯露天に。ここで大きな湯ぶねにつかりながら、目の前の絶景を眺めるのはちょっと非日常な体験だ。大浴場の隣には、星をテーマにしたしつらえやトリートメントが魅力の「エトワール スパby CLARINS」も備えてある。
レストラン「Dining & Bar WAVE」では、地中海をイメージした洋食スタイルのコース料理を提供。予約時に希望すれば、目の前で焼き上げてくれる鉄板焼き特別コースも用意。施設内にはカフェ「Bakery &Table Sweets 伊豆」もあり、ランチやお茶などで利用したい。
夜はテラスから星空を眺めて、静かな環境のもとで眠りについて。部屋でくつろぎながら、大浴場やスパでより深いリラックスをどうぞ。
ロビーのすぐ外側には水盤が広がり、そのまま太平洋へと続くような、見事なデザイン。この椅子に座り、朝に夕に、空と海をずっと眺めていたくなる。海から吹き上げる風も心地よし。
80㎡の広さのプレミア テラスツイン。落ち着いた色調で軽やかな内装デザインは、ハワイの高級リゾートを思わせる。
温泉大浴場「ONSEN 深湯露天」の女性浴室。水深125㎝で、浴槽内のベンチに座ると肩までつかる深さ。
静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1457の30「 リゾートパーク 伊豆あたがわ」別荘地内
☎0557・22・5151
¥36,850〜(2名1室利用の1泊1名料金、夕朝食つき、税・サ込)
全26室
IN15:00 OUT11:00
近畿地方(三重・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)
三重県のおすすめホテル
COVA KAKUDA(コーバ カクダ)
真珠養殖場の趣(おもむき)を残したまま修繕した「OKI TAKA」のリビングルーム。立派な太い梁が印象的だ。ゆったりと広く、家具や調度もデザインから手ざわりまで上質。時折目の前を、漁船が通り過ぎ、英虞湾の日常に触れられる
真珠小屋を蘇らせた宿で伊勢志摩の至宝の自然を味わう
海と森に抱かれた聖域。『COVA KAKUDA』は、真の上質を知る人にこそ訪れてほしい場所だ。志摩半島の南、英虞(あご)湾の深い入江に沿うよう、レセプション兼ダイニングやヴィラが連なる。
英虞湾は、伝統的な真珠の産地としても知られる。『COVA KAKUDA』は、伊勢市を拠点に真珠の生産、卸しなどを手がける『覚田真珠』が’23年に開いたスモールラグジュアリーだ。
ヴィラはかつて真珠の加工場だった建物で、外装はあえて素朴に保ちつつ修繕し、室内はラグジュアリーホテルの仕様に。ただし過度な装飾はない。海景色を切り取る大きな窓、木漏れ日や水面の揺らめきを映す白い壁がまぶしいほどのすがすがしさで、ここで何をすべきかを教えてくれる。
ワインをオーダーしデッキでくつろぐ。オーシャンビューのバスタブで、ゆったりと手足を伸ばす。類(たぐい)まれな美しさで多くの旅人を魅了してきた湾景の、刻々の移ろいを楽しむことこそがプライオリティだ。
もちろんここではまわりの海も森もすべて休日の舞台になる。穏やかな海でのアクティビティはビギナーにも優しく、緑豊かな散策道から見下ろす海は、また違って美しい。
夕刻、ディナーを楽しみにカートでダイニングへと降りる。夕暮れに染まる空と海の借景が、このうえなくゴージャスだ。山海の恵みを主役に自家菜園のハーブなどで新鮮な香りを添えた料理は、地元出身の松本守シェフによるもの。長く和食で磨いた技術は確かで、幼いころからの味の記憶も盛り込まれた皿が楽しい。
天気がよければディジェスティフ(食後酒)がわりに星空の下でのひと時を、という計らいも。アウトドアに興味がなくとも、ここでは外へ気持ちが向く。焚き火を囲み、“星のソムリエ”の言葉に耳を傾けながら、夜の正しい暗さと静寂を贅沢に思うのだ。
COVA周辺にはかつて100軒を超える真珠養殖場があったというが、現在はわずか20軒足らず。危機的な状況を憂い開かれたリゾートは、観光誘致だけが目的ではない。自然と人が共存することで保たれる里海の美しさを次代に残すという思いを秘めている。
ゲストは何もしいられることはないが、季節の野菜が育つ畑はいつでも見にいけるし、薪(まき)割りも体験できる。オリーブ畑に養蜂と、その領域を広げている。時の経過を経て古びるのではなく輝きを増すあり方は、リゾートの未来のかたちを示している。
高台に建ち、木立に囲まれたプライベート感が人気の客室「MIHARASHI」のベッドルーム
2棟が連なる客室「OKI TAKA」のバスルーム。バスルームも全室オーシャンビューで、ゆったりと手足を伸ばせる広さもうれしい
Data
三重県志摩市志摩町片田1397の14
☎0599・52・0231
平日¥121,000~、土曜、祝前日¥143,000~(1室2名利用時の1泊2食つき1名料金、サ込、アクティビティ各種、サウナ1回利用つき)
13歳未満は要相談
全3棟4室
IN14:00 OUT11:00
不定休
アクセス/近鉄特急鵜方駅または賢島駅から車で約25分
https://cova-iseshima.jp/
京都府のおすすめホテル
アマン京都
アマン京都にオープンした数寄屋建築の茶室「仙窟」
裏千家十六代家元・坐忘斎千宗室宗匠より名付けられた茶室「仙窟」は、伝統的な四畳桝床の小間、露地庭と深池を望む椅子式の立礼、そして2つの茶室を繋ぐ水屋で構成。ゲストは本格的な茶の湯をはじめ、日本画家とのアートセッションや季節の和菓子づくりなど、さまざまな体験を楽しむことができる。
緑に囲まれた椅子席の茶室は伝統を継承しつつアマン京都の建築と調和するデザイン。壁一面の窓からは、露地庭と深池を望み、現代的な快適さを融合。靴のまま利用可能なため、国内外のゲストが茶の湯の文化をより身近に感じることができるのが嬉しい。
設計は、裏千家今日庵をはじめ国内外で数々の茶室を手掛ける仙アートスタヂオ、施工は数寄屋建築の名匠・中村外二工務店が担当。北山杉や鷹峯の土を用いた土壁など、厳選された素材を用い、光と影、風のそよぎさえも美の一部として映し出す、粋な数寄屋建築も見どころのひとつ。
現在は宿泊のゲスト専用ではあるものの、2026年よりビジターへ向けても季節ごとの茶会を開催予定。山深くに佇む、別世界の隠れ家のような茶室「仙窟」で一期一会の体験を!
バンヤンツリー・東山 京都
東山の自然や歴史と融合する旅館の美意識をもつホテルが誕生
世界各地にラグジュアリーなホテルやリゾートを展開するバンヤン・グループが2024年8月20日、日本初のバンヤンツリーを京都・東山に開業。清水寺に近い高台にたたずみ、背後に自然を控えた隠れ家的なホテルは、日本の伝統文化に敬意を表した凛とした建築デザイン。館内は、天然木の美しさがきわだつコンテンポラリーな日本旅館といった趣(おもむき)で、敷地内には天然温泉の源泉があり、露天風呂を備える大浴場のほか、8つの客室では温泉も楽しめる。建築の監修には隈研吾氏を迎え、氏ならではの独特なスタイルの能舞台も設置されている。ホリスティックな施術に定評があるバンヤンツリー・スパも楽しみ。
ホテルの機能性と日本旅館の美意識やくつろぎを備えた客室デザイン。床は畳材
「バンヤンONSENリトリート」の客室では、ヒバ材のバスタブにつかりながら、日本庭園を眺められる
竹林を背後にたたずむ能舞台は、人間界と自然界をつなぐ場のよう。建築コンセプトは「幽玄」
京都府京都市東山区清閑寺霊山町7
☎075・531・0500
全52室
¥200,000~(1室2名利用の1泊料金、朝夕食つき、税・サ込み、宿泊税別)
シックスセンシズ京都
木のぬくもりが心地よい開放感あふれるロビー。館内のデザインは、世界で注目される「BLINK Design Group」が担当
朝食で人気。宇治にある平飼養鶏農家の有精卵を使った「ポーチドエッグサワードウ スモークサーモン オランデーズソース」
72㎡の「プレミア ガーデン スイートキング」では、どこにいても石の風合いや水音が心地よい専用の日本庭園を眺めることができる。シックスセンシズのベッドルームでは手製のマットレス、オーガニックコットンのシーツ、寝具の温度調整、睡眠サポートアプリなどを完備。世界的に権威のある睡眠専門医の監修により上質な睡眠環境が提供される。また、バスアメニティやペットボトルなど、プラスチックゼロも実現
Data
京都府京都市東山区妙法院前側町431
☎075・531・0700 ¥170,000〜(1室2名利用時の1泊料金、税・サ込)
全81室(スイート11室)
IN15:00 OUT12:00 アクセス/京都駅から車で約7分
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
一帯はかつて琳派の発祥の地であり数々の芸術家を輩出してきたことから、インテリアには唐紙、漆、竹、陶器などの京都らしいアートワークが施されている。施設の真ん中には水盤がゆったりと広がっているのが印象的。屋外にある天然温泉を利用したサーマルプールは、通年で利用することができる。天神川に面したレストランでは、四季折々の自然を眺められるテラスも人気。陶芸や茶道の体験などのアクティビティも豊富にあり、自然と文化に親しめる上質なリトリートだ。
「THE ROKU SPA」内にある長さ25mのサーマルプール。森を眺めながらリラックスしてみたい
リビングからも寝室からも天神川沿いに山並みを望める100㎡のROKUスイート。唐紙や西陣織のアートワークを配した内装
光が心地よいレストラン「TENJIN」のオールデイダイニング
エントランスを抜けると、自然の景観を映し込む大きな水盤が広がる。浮島には北山で伝統的に仕立てられてきた北山杉を配しているのが特徴
「TENJIN」には、季節の特別メニューを味わえるシェフズテーブルも用意されている
京都府京都市北区衣笠鏡石町44の1
☎075・320・0111
全114室 ¥103,730〜
(1室料金、宿泊税・入湯税別)
www.rokukyoto.com
HOTEL THE MITSUI KYOTO
日本の伝統美を大切にした特別なラグジュアリー体験を
庭と建物とが調和する「庭屋一如」の精神を重んじたランドスケープで、日本の伝統文化や建築、工藝、食などに見られる独特の美しさを大切にしている。歴史性と先進性が調和する滞在空間だ。スイートルーム22室を含む全161室の客室は、平均50㎡を超えるゆったりとした造り。レストランは、ガストロノミー鉄板の「都季 -TOKI-」、庭を望めるイタリア料理の「FORNI」や「THEGARDEN BAR」。さらに、茶室やレストランの別室などに利用できる「四季の間」も。SPAエリアには、敷地内の源泉を活用したサーマルスプリングSPAも備えている。日本の美意識に培われた洗練を極めたホテルで、特別なくつろぎを堪能したい。
千宗屋氏監修による床飾りとともに、三井総領家邸宅の一部を再現した「四季の間」
日本庭園の眺めとともに食事を楽しめる、オールデイダイニング「FORNI」
ガストロノミー鉄板の「都季 -TOKI-」
天然温泉がついた101〜111㎡の「Onsenスイート」
三井総領家の時代から受け継がれてきた梶井宮門をエントランスに移設。
京都府京都市中京区油小路通 二条下る二条油小路町284
☎075・468・3155(宿泊予約専用平日、土曜9:00〜18:00)
全161室 開業記念宿泊プラン¥98,000〜
(1室1泊料金、サ込・税別、朝食2名分や1滞在につき ホテルクレジット¥10,000などの特典つき)
ザ・ホテル青龍 京都清水
増築された棟にある角部屋のテラスツインの客室。八坂の塔を一望にするナイスビュー
48室の客室のうち、34室は、校舎の建築を生かしたデザイン。増築棟にある14室は、モダンで優雅な内装に、京都伝統のエレメントを加えている。かつての講堂だった「restaurantlibrary the hotel seiryu」は、本に囲まれたアカデミックな空間だ。屋上のバー「K36」や、別棟のレストラン「ブノワ京都」は、宿泊客以外も利用可。ホテル内には多彩なアートもあり、建物の歴史を楽しみながら、美術館をめぐるように滞在したい。
歴史的な建物の意匠を、可能なかぎり残した外観。ホテルからは、八坂神社や清水寺も徒歩圏内
「restaurant library thehotel seiryu」では、地元産の素材を用いた“京の養生ブレックファスト”も味わえる
クラシカルな雰囲気を残したぬくもりあるロビー
かつて小学校の教室として使われていた建築の魅力を残したスーペリアキング。45.2㎡の広さ
STAY PLAN 24 時間ステイ
チェックインが15時から19時の間であれば、24時間滞在可能なプラン。朝食は部屋で、滞在中は軽食やカクテルなどが楽しめるゲストラウンジを、自由に無料で利用できる。¥61,220〜(1室2名利用の1泊料金、朝食つき、税・サ込)一日2組限定。
大阪府のおすすめホテル
ウォルドーフ・アストリア大阪
由緒ある伝説のホテルがいよいよ日本に初上陸
19世紀末、億万長者であるアスター家当主のウィリアム・ウォルドーフ・アスターがニューヨークに建てたのが「ウォルドーフ・ホテル」。従兄弟のジョン・ジェイコブ・アスター4世が建てたのが「アストリア・ホテル」。ピーコック・アレーをはさんで立つ2つのホテルはのちに「ウォルドーフ・アストリア」として一体となり、王族や政治家、著名人から愛されるホテルとなった。パーク・アベニューに再建されてからも、アールデコ様式の豪華な内装や超一流のサービス、歴史的な雰囲気が、訪れる人を魅了しつづけている。現在「ウォルドーフ・アストリア」は、ヒルトンの最上級ブランドだ。
そんな歴史を受け継ぐのが、4月に新規開業した『ウォルドーフ・アストリア大阪』。大阪駅北側「うめきた」エリアにある「グラングリーン大阪」の1、2階と28〜38階を占め、アールデコ様式と日本美が融合した洗煉のデザインが素敵。
館内の空間の使い方も贅沢で、客室からは、大阪のパノラマビューが満喫できる。ドラマティックな雰囲気の「ピーコック・アレー」では、やはり「ウォルドーフ・アストリア」が発祥とされるエッグベネディクトを味わって。「ジョリー ブラッスリー」では、牛肉赤ワイン煮込みなどの本格的なブラッスリー料理を、優雅に楽しみたい。ウェルネス施設が充実しているのも特徴で、洗練されたエレガントな雰囲気のスパは、都会の喧騒から切り離された別世界だ。
大阪のみならず、日本のホテルシーンのフェーズを押し上げる、最新ラグジュアリーホテルがお目見えした。
29階のラウンジ&バー「ピーコック・アレー」。大阪の街を見下ろしながら、大階段を降りる気分は、まるで映画のヒロイン。軽食やアフタヌーンティー、カクテルを楽しめる
明るい雰囲気のオールデイダイニング「ジョリー ブラッスリー」 では、モダンフレンチを提供
53㎡のプレミアルーム。細部にまでこだわった洗練された落ち着き感
大阪府大阪市北区大深町5の54 グラングリーン大阪 南館
☎︎06・7655・7111
全252室
デラックスルーム¥144,925〜(1室1泊2名まで)
https://www.hilton.com/ja/hotels/osawawa-waldorf-astoria-osaka/
パティーナ大阪
心身の静けさと活力を生む大阪のサンクチュアリ
大阪城公園と飛鳥時代から奈良時代に存在した宮殿の遺構を守る難波宮跡公園の間に位置し、街中にして歴史と文化、自然に恵まれた唯一無二の立地にたたずむ『パティーナ大阪』。贅沢なロケーションとそれを最大限に生かした空間の調和が美しく、大阪城のパノラマビューを楽しみながら個性豊かなカルチャー、グルメ、ウェルネスに出会える。
客室は日本の伝統美を感じさせる上質な木や和紙を使ってモダンさを創出し、レストランでは地球環境を配慮した料理を提供。穏やかに過ごしたあとは、大阪城を一望するプールや、高気圧酸素・水素セラピーや凍結療法の施設を備えるスパ&ウェルネス、音楽に没入できるリスニングルームへ。癒しと活力を促す、最先端のラグジュアリー体験が目白押しだ。
「パティーナ・ウェルネス」のトリートメントルームでは都会のオアシスを満喫。
水の癒しと静謐さに満ちたプール。
全客室50㎡以上の広さ、畳のシーティングエリアを備える
Data
大阪府大阪市中央区馬場町3の91
☎06・6941・8888
全221室 スタンダードルーム¥108,125〜(2名1室利用の1泊1名料金、朝食つき、サ・宿泊税込)
JR大阪環状線森ノ宮駅から徒歩約10分、Osaka Metro谷町線・中央線谷町四丁目駅から徒歩約8分。
patinahotels.com/ja/osaka
フォーシーズンズホテル大阪
大阪の街を一望する洗練の和モダンラグジュアリー
「水の都」としての大阪を感じさせる堂島エリアに、2024年8月1日『フォーシーズンズホテル大阪』が開業。石や木などの天然素材や和の意匠を取り入れたロビーや客室、大浴場や貸切風呂を備えるスパ&ウェルネスなど、日本の伝統文化とラグジュアリーを絶妙に融合させているのが特徴だ。興味深いのが、特別コンセプトフロアの「GENSUI(玄水)」で、このフロアのみモダン旅館を表現した畳敷きの贅沢な客室を備えている。広東料理やフレンチビストロなど6つのダイニングとバーがあり、最新の食の魅力も大充実。世界とつながる、新しい大阪の魅力を体験しに出かけてみたいホテルだ。
「GENSUI(玄水)」の畳コーナースイートの客室。床が畳敷きで、ベッドはふとん仕様の特別なマットレスを採用
36階のプールは、大阪市内中心部を一望!宿泊者は無料で利用できる
シグネチャーレストランは、本格的な広東料理の「江南春(ジャンナンチュン)」。
大阪府大阪市北区堂島2の4の32
☎06・6676・8682
全175室
デラックスルーム¥145,759 〜、GENSUI 畳プレミアルーム¥172,640 〜(1室1泊、開業記念特別プランあり)
W Osaka
黒を基調としたスタイリッシュな外観の建物の中には、大阪の街からインスパイアされたにぎやかでエネルギッシュな世界が広がる。客室は、鮮やかな色彩とすっきりとしたラインを用いた大胆なデザイン。ブラッセリー「Oh.lala(オーララ)…」のメニュー開発には、大阪フレンチの名店『ラ・シーム』の高田裕介シェフも参画。鉄板焼「MYDO(まいど)」では、3つのエリアで異なる鉄板料理を提供する。パティスリーやバーも「Wow!」感にあふれた個性的なメニューぞろい。大人が余裕で遊べる場、としてのラグジュアリーホテルが誕生した。
ソーシャルな交流の場ともなる「リビングルーム」にはDJブースを常設。軽食、アフタヌーンティー、カクテルタイムなど幅広いシーンで利用できる
大阪市のメインストリート御堂筋に面して立つ27階建て
80㎡の広さのスイートルーム マーベラス。大きな窓からの眺望も見事
ブラッセリー「Oh.lala…」は、朝食からランチ、ディナーまで利用できるダイニング
LEDライトに輝くプールをはじめ、フィットネス施設やスパも充実
エントランスには「W」のサインがきらめく
兵庫県のおすすめホテル
奈良県のおすすめホテル
紫翠 ラグジュアリー コレクションホテル 奈良
大正時代に建てられた優美な「奈良県知事公舎」を、“伝統と現代の結び”をテーマに隈研吾氏が改築。スパでは、仏教の伝来地で古くから漢方が盛んな奈良らしく、りんの音と和漢ハーブの力で全身を調整する「音薬」を堪能したい。
ふふ 奈良
次の旅の目的地にしたい、古都の自然と文化に触れる宿
豊かな自然と寺社が点在する奈良公園のオールスイートのリゾートホテル。建物や内装に県産の吉野杉や奈良墨のグレー色をふんだんに取り入れ、中庭を囲む現代の数寄屋像を体現する。30室ある客室はひとつとして同じしつらえはなく、アートや伝統工芸品を飾り、全室温泉露天風呂を完備。窓いっぱいに広がる公園の緑とシックな色調のインテリアが調和する室内、大和当帰などの和漢植物の香りを加えて楽しむ温泉、木漏れ日を感じられるデッキと、部屋で過ごす時間がなんとも贅沢。生薬を使うのは料理もしかり。別棟にある「日本料理 滴翠」と「鉄板焼き 久璃」では、大和野菜や大和牛、地産の和のハーブを取り入れた、滋養に満ちたコースを提供。さらに「Spa by sisley」では世界初の薬湯を取り入れた施術、「BAR蓮」ではオリジナルカクテルも。かつてない奈良の魅力が体験できる。
広々としたワンルームを本棚で仕切ったプレシャススイート。全室靴を脱いで過ごせ、日本旅館とホテルそれぞれのよさを融合。
2階の回廊には春日大社をイメージした行燈がかかる。
中庭と調和するロビーラウンジ。庭は日本を代表するランドスケープアーキテクト・宮城俊作氏のデザイン。
大和当帰や柿の葉を燻し、奈良産の和紅茶をまとわせて焼いた大和牛。3種類のソースで味わう。
奈良県奈良市高畑町1184の1
☎0742・81・7738
¥38,650〜(2名1室利用の1泊1名料金、夕朝食つき、税・サ・入湯税込)
全30室(全室露天風呂つき)
IN15:00 OUT11:00
JWマリオット・ホテル奈良
最上級インターナショナルブランドが日本初上陸
内装には、奈良を象徴する鹿を取り入れたデザインなど、自然美や伝統を思わせるアイデアが随所に取り入れられている。飲み物や軽食を提供するエグゼクティブラウンジは、穏やかでエクスクルーシブな空間。
オールデイダイニング「シルクロードダイニング」
客室には鹿の角を表現したオブジェが。オレンジと土褐色がキーカラ
木の天井が印象的なロビー
奈良県奈良市三条大路1の1の1
☎0742・36・6000
全158室
開業記念宿泊プラン ¥45,000〜(2名1室利用の室料、税・サ別、朝食や¥5,000相当のホテルクレジットなど特典つき。12/28まで)
中国地方(島根・広島・高知)
島根県のおすすめホテル
Entô(エントウ)
本土からフェリーで約3時間。都市から遠く離れた“遠島”にたたずむホテルは、ダイナミックで美しい自然と一体化するような迫力。新築された別館「NEST」の客室は、壁一面に海と島々の風景が大きく広がる造りだ。ダイニングでは、地元産の旬の食材を用いたノンジャンルの洗練された料理が味わえる。ロビーにあるジオラウンジには、太古の三葉虫など希少な化石が飾ってあり、実際に触れるのもおもしろい。『Entô』に泊まると、島の自然を知り体験し、島の人々と触れ合う時間が過ごせる。日帰りするのがむずかしい小さな島は、別世界感たっぷり。
別館のNEST DX(ネスト デラックス)。風景に包まれて眠る気分に
引き算のラグジュアリーを感じる客室デザイン
ダイニングでは、季節ごとのコース料理を
ホテルがあるのは、海士町の菱浦港からすぐ。ジオパークとは、世界的に独特かつ貴重な景観が適切に維持管理されている地域
島根県隠岐郡海士町福井1375の1
☎08514・2・1000
全36室(本館18室/別館18室)別館NEST DX ¥33,880〜(2名1室利用の1名料金、夕朝食つき)
広島県のおすすめホテル
Ryokan 尾道西山
古きよき尾道の伝統文化を現代に蘇らせた海沿いの宿
1943年創業の老舗旅館『西山別館』をリニューアルし、2023年4月にグランドオープンしたのが『Ryokan 尾道西山』。建築でもサービスでも、滞在しながら尾道の歴史や文化をたっぷりと味わえる。庭園を囲んで点在する離れ客室は、かつて豪商や皇族が利用した由緒ある客室を改修。茶室を備える客室、2階建て洋館を改築した客室など、多様な雰囲気の滞在を楽しめる。オーシャンビューの本館客室は、かつて僧侶たちが瞑想した伽藍をイメージしたシンプルで無垢な空間だ。レストランでは、アラカルトで好きなだけオーダーできるのもうれしい。アルコールのペアリングをも含む2食つきのオールインクルーシブ・プランも魅力的。
広い土間があり、広大な庭を望む開放感ある茅葺きの離れ「藁の家」
広い土間があり、広大な庭を望む開放感ある茅葺きの離れ「藁の家」
広い土間があり、広大な庭を望む開放感ある茅葺きの離れ「藁の家」
広島県尾道市山波町678の1
☎0848・37・3145
「離れ」全6棟8室、「本館」3室
2名1室の1泊(離れ)¥98,000〜(ドリンクなどオールインクルーシブ、夕朝食つきの場合)
JR尾道駅から車で約10分。
https://o-nishiyama/co/jp/
ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道
海外旅のようなリゾート気分が味わえる。連泊したくなる絶景宿
「母の誕生日に訪れた宿です。大好きな生まれ故郷の瀬戸内の海を満喫でき、とりわけトワイライトタイムは最高です。開放的なラウンジや海が見える客室も素敵で、スタッフのかたがとても親切。おかげで、1泊2日をゆっくり過ごせ、チェックアウトまでホテルから一歩も出ませんでした」(推薦者:ヘア&メイクアップアーティスト 山本浩未さん)
旅先の料理を楽しみにする山本さんは、食事を選べるスタイルもお気に入り。夕食は洋食と和食、鮨の3つのレストランから選択できる。メインダイニング「エレテギア」でいただけるのは美食で名高いスペイン・バスク地方に伝わる薪火料理。岡山の黒毛和牛「岩本牛」やリゾートから2〜3㎞圏内にある農家のとれたて野菜の滋味を薪の火力でじっくり引き出している。和会席処「瀬戸内 双忘」では瀬戸内の旬の味覚が存分に味わえる。「鮨 双忘」(席数限定)はカウンターの奥に広がる絶景もごちそうだ。
美食は翌朝も続き、「こちらの朝食の大ファンなんです。生まれ育った土地にこんなにおいしい食材があるとはびっくり」と山本さん。そして、ぜひ体験してほしいのがスパ!「展望風呂につかって夕日を眺め、母娘で中国整体体験。全身のコリをゆっくり痛くない揉みほぐしでとってもらい、完全リフレッシュできました」。
抜けるような空と海の眺望がすばらしい「ザ・デッキ」。中央に水盤、その左右にソファが配され、ここでスイーツやシャンパンを楽しみながら美しい夕景を堪能したい
岡山県西北部の牧場から届く最低でも30カ月飼育した黒毛和牛。じわっとあふれ出す肉のうま味と甘味に感動
広島県尾道市浦崎町大平木1344の2
☎084・987・1122
料金/¥45,360~(※宿泊のみ。サ込)
食事/朝食¥4,950 昼食 洋食¥6,600~ 夕食 和食¥16,500~、洋食¥19,800~、鮨¥22,000~(鮨は8席限定の2部制)
客室/45室(バリアフリールーム1)
IN15:00 OUT12:00
施設/スパ(大浴場、岩盤浴)、ジム、エステサロン、爽健苑(整体サロン)
アクセス/広島空港より車で約1時間、JR福山駅より車で30分。空港、駅より送迎あり
Azumi Setoda
約140年の歴史をもつ「旧堀内邸」の伝統的な外観や意匠を生かしながら、モダンな印象の数奇屋風建築に改装された。22の客室に加えて、庭園、あずまや、ダイニングなどを備える館内は、静謐な空気が流れる邸宅に招かれているようなプライベートな雰囲気。魚介類や柑橘類をはじめとする、地元の素材や食材を用いた料理も、コースやアラカルトで用意される。かつて船での物流の要衝として栄えた瀬戸田に、活力を取り戻すプロジェクトの拠点のひとつとしても注目されそうな日本旅館だ。
檜の心地よい香りに包まれる清廉な客室には、個別に設計された坪庭やテラスが備わる
隣接する敷地にある銭湯がある宿泊施設「yubune」
自然素材を用いたオリジナルの家具類が、庭の景色に調和する
旧堀内邸は、製塩業や輸送業で栄えた一族が本店として、大切なゲストを迎え入れる邸宅として利用した建築物
「因島のタコと赤にし貝のごま塩」など、地元のおいしいものをふんだんに
瀬戸田は、江戸末期から明治に盛んだった製塩業や造船業、北前船の西回り航路での船着き場としてにぎわった歴史をもつ。レモンでも知られる町
広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田269
☎0845・23・7911
全22室 ¥71,500 〜
http://azumi.co/setoda
高知県のおすすめホテル
湖畔遊(コハンユウ)
音楽と湖の静謐(せいひつ)さに癒される3室のみの土佐の隠れ宿
土佐湾へと注ぐ物部川の上流、『湖畔遊』は静かな湖のほとりにたたずんでいる。看板に掲げられた宿のシンボルロゴは、音楽記号のナチュラル。ここは、自然と音楽を満喫するための、3室のみの隠れ家のような宿だ。
ヴィラはどれも湖に面していて、テラスや露天風呂からは、エメラルド色に輝く水面と緑の樹々が織りなす絶景を間近にできる。それぞれの客室名にちなんだ希少なヴィンテージ音響機器が備わり、壁は完璧な防音仕様。『湖畔遊』は、音楽と音響機器を愛するオーナーが、手塩にかけて丹念につくり上げてきた宿。滞在中は、好きな音楽を自宅では出せないような大音量で、思いっきり楽しんでみたい。音源はグランドピアノがあるロビーで約2000枚ものCDの中から選んでもいいし、スマートフォンをつなぐこともできる。チェックインしてから昼に夜に朝に、コンサートホールレベルの豊かな音色で全身を包まれると、音が心を潤し、癒してくれることを実感するはず。
自家源泉の温泉は、金色を帯びた肌当たりのよいにごり湯。料理には、女将が自家菜園で無農薬で育てた野菜を用い、カツオやあか牛などの地元食材も厳選されたものばかり。ここでの1泊2日は、忙しいテンポで過ぎゆく日常をまさに「ナチュラル」に戻してくれる。
湖のすぐ近くにまで広がり、心地よい風が抜けるカフェのウッドデッキ。ゆっくりお茶を楽しみたい
豊かな緑に抱かれたメイン棟。小川に沿って小道を行くとヴィラが点在する。敷地内には多彩な南国の植物が植わり、四季折々にゲストを楽しませてくれる。現在、4棟目のヴィラを建築中
Data
高知県香美市香北町有瀬100
☎0887・59・4777
平日¥65,100〜、週末¥73,900〜、ウェスタンの客室 平日¥110,000〜、週末¥120,300〜(1室2名利用時の1泊、2食つき、入湯税別)
13歳未満は宿泊不可
全3室
IN15:00 OUT11:00
㊡火・水曜(祝日の場合は営業)
アクセス/高知龍馬空港から車で約30分
https://www.kohanyu.jp/
九州(福岡・佐賀・長崎・大分・鹿児島)
福岡県のおすすめホテル
ザ・リッツ・カールトン福岡
福岡での滞在を最上級に。最新ラグジュアリーホテルが誕生
福岡の中心地に位置する高層複合ビル「福岡大名ガーデンシティ」に、2023年6月21日『ザ・リッツ・カールトン福岡』が開業。館内は、華美な装飾を抑えたミニマリズムのデザインが秀逸。博多織など福岡の伝統工芸品からインスピレーションを受けた“織る”というキーワードが、ホテル全体に物語性を与えている。メインロビーがある18階には、鮨や鉄板焼きも提供する日本料理レストラン、洋食オールデイダイニング、「ザ・ロビーラウンジ&バー」、アフタヌーンティーも楽しめるカフェなどがあり、食の都としての福岡の魅力がぐんと引き上げられた印象だ。全室50㎡以上の広さを誇る147室の客室と20室のスイートは、活気ある都市の中の贅沢な隠れ家のよう。博多湾を眺められる25mプールも魅力。ここに泊まるために、福岡を訪れてみたくなるホテルだ。
市内を一望できるプレミアムスイート
デラックススイート ダブルの客室。和のモチーフを取り入れた洗練のインテリア
総料理長には、『ザ・リッツ・カールトン日光』の総料理長を務めた早坂心吾氏が就任。日本料理レストラン内には、スペシャリティレストランとして「幻珠 by 鮨 将司」もあり話題
福岡県福岡市中央区大名2の6の50
福岡大名ガーデンシティ
☎092・401・8888
全167室 ¥102,200〜(2名1室利用の参考価格、税サ込)
https://www.ritzcarlton.com/fukuoka
佐賀県のおすすめホテル
御船山楽園ホテル
話題のサウナやインスタレーションもある温泉で、刺激のある旅
江戸末期につくられた50万㎡もの御船山楽園の中にあるホテル。貸し切り風呂やサウナつき客室、チームラボによるアートの森のロビーなど、歴史と新しさがあり、親子それぞれの好奇心を満たしてくれそう。
女性の露天風呂。約1300年前の『肥前風土記』にも記されるほどの歴史ある名湯
サウナシュラン3年連続でグランプリを獲得したサウナ。ミストサウナや喫茶室など、サウナ初心者でも楽しめるおもてなしがたくさん。サウナ内に流れる御船山の森の音も心地よく癒される
佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
☎0954・23・3131
料金/¥17,050~
客室/37室 IN15:00 OUT10:00
施設/大浴場、貸し切り風呂
アクセス/福岡空港から車で1時間10分
※エクラ2022年5月号、2020年11月号掲載
※紹介している宿の料金は、特記しないかぎり1泊2食つき2名1室利用時の1名分です。
長崎県のおすすめホテル
五島リトリート Ray
海を見晴らす美しい景観に溶け込むようなリゾートが誕生
長崎空港または福岡空港からは、飛行機で約40分。長崎県西部の五島列島にある『五島リトリート Ray』。26室の客室は、すべてがオーシャンビューで露天風呂つき。海を見晴らす絶景の地に立つホテルは、建物の中にいながらにして周囲の景観とつながるような建築が魅力。壁面いっぱいに窓が広がる吹き抜けのロビーはもちろん、客室の壁面が床から天井まで鏡面仕上げになっているので、自分が景色の中にいるような気分になれる。レストランでは、地元産の食材を中心にしたモダンなテイストの和食を提供。ヴィシーシャワーを備えたスパ施設もあり、島での滞在をより快適でラグジュアリーにしてくれるホテルだ。
「オーシャンビュー露天パノラマデラックス」の客室。4名まで宿泊可能
おだやかな光が射し込む吹き抜けのロビー。五島列島の教会建築からインスパイアされたモノトーンのステンドグラスが特徴
ダイニングでは、五島の自然や文化を取り入れて、地元産素材をふんだんに用いた和食を楽しめる。地酒のセレクションも充実
大分県のおすすめホテル
ENOWA YUFUIN(エノワ ユフイン)
ヒル・トップ・スカイパビリオン01のテラスからは、由布院盆地と周囲の山並みをパノラミックに展望できて、なんとも爽快! 手前にあるかけ流しの温泉からオーバーフローするお湯が注ぎ込むプールも温泉
世界レベルで注目される最新の温泉&ボタニカル・リトリート
由布院の高台にある広大な敷地に、高低差を巧みに活用した絶景のヴィラとホテル棟が点在する『ENOWA YUFUIN』。’23年6月に開業したここは、これまでの由布院温泉のイメージを一気にブラッシュアップする世界レベルの温泉リトリートだ。
ヴィラへは、カートに乗って到着する。客室に入ると、テラスからは由布院盆地あるいは由布岳の雄壮な姿を一望できて、息をのむほど。テラスに備わる温泉と温泉プールは、リゾート気分をぐんと盛り上げてくれる。
チェックイン直後など、滞在中に利用したいのが、ヒルトップサウナ。サウナ内は前面がガラス張りで、大自然のパノラマに包まれながらいい汗をかいてリラックスできるのが、なんとも贅沢だ。
ボタニカル・リトリートを標榜する『ENOWA YUFUIN』の大きな魅力は、Farm to tableからさらに進化した“Farm Driven”の食体験。エグゼクティブシェフのタシ・ジャムツォ氏が、由布院や大分の自然や食材と真摯に向き合い、完全有機栽培のENOWAファームで育てた野菜を中心に、土地の肉や魚も用いて多種多彩な美味を編み出してくれる。
「毎朝、最もいい状態の野菜やハーブを農園から選んで、メニューは毎日、そこからクリエイトします」とタシ氏。料理はどれも野菜本来がもつ生命力が感じられ、体と心が喜ぶおいしさ。食材をむだにしないアイデアや、残渣は農園や養鶏場に戻して循環させるなど、サステナビリティへの徹底した配慮にも共感がわく。チェックアウト後は、運がよければタシ氏と一緒にファームを訪問する機会もある。食で、温泉で、土地のパワーに存分に満たされてみたい。
間引いた3種のにんじんをハーブで包み込んで炭火焼にしたひと皿。「人参と鶏出汁のサバイヨンソースを添えて」。ディナーは、日により12〜14品が登場
ベッドも寝心地最高。客室内にもグリーンを配置
「JIMGU」は、宿泊者のみが利用できるレストラン
Data
大分県由布市湯布院町川上丸尾544
予約センター0120・770・655(受付時間9:00〜17:30)
¥145,200〜(1室2名利用時の1室料金、2食つき、入湯税別)
ヴィラ棟10室、ホテル棟9室 IN15:00 OUT11:00
アクセス/JR由布院駅から車で約10分。大分空港からは、車で約60分
https://enowa-yufuin.jp/
鹿児島県のおすすめホテル
奄美大島のスモール・ラグジュアリーホテル『MIRU AMAMI』に、2024年夏、新しく環境配慮型のヴィラが誕生。世界自然遺産である島の自然や地形を考慮した建築デザインで、コンクリートは必要最小限に使用し、高床式のパネル工法を採用。アップサイクルした天板や海洋プラスチックを再利用した床材などの素材も用いたエココンシャスなヴィラだ。美しいビーチへも歩いてすぐそこ。周囲の森に溶け込むような快適なヴィラで、最新の奄美ステイを満喫したい。
海と緑を眺めるベイビューヴィラ
壮大な海の景観のシースケープヴィラ プールつき
周囲の森に溶け込むような14棟のヴィラが誕生した
鹿児島県大島郡龍郷町芦徳800
☎0997・55・4066 全37室
シースケープヴィラ プールつき¥79,838〜、ベイビューヴィラ¥42,218〜
(2名1室利用の1泊料金、朝食つき)
沖縄(本島・宮古島・石垣島)
沖縄県のおすすめホテル
ローズウッド宮古島
紺碧の海と白砂に溶け込むようなインフィニティプール。琉球石灰岩が多い宮古島には、山も地表を流れる川もないため、土が海に流れ込むことなく、透明度の高い美しい海が保たれている。青の絶景に癒されてみたい。天候と潮位によりプールセッティングは変わる
自然と心地よくつながる究極のリラックスを贅沢に
空港から車で、緑に囲まれた小高い丘にたたずむエントランスロビーに到着すると、すでに別世界感に包まれる。パノラミックに見渡す広々とした敷地は、まるで青と緑と白で描いた絵画のよう。小さな岬に広がる『ローズウッド宮古島』は、島ならではの独特な岩層、宮古ブルーと呼ばれる青い海、サンゴに由来する白い砂浜といった大自然に囲まれた絶好の立地だ。ローズウッドは、世界各地にウルトラ・ラグジュアリーなホテルやリゾートを展開するブランド。「センス・オブ・プレイス」を哲学とし、その場所ならではの特別な時間と体験を提供する。
客室タイプにはヴィラと、より贅沢なハウスがあり、55室のすべてがオーシャンビュー、かつプライベートプールつき。室内は上品なベージュを基調にしたやわらかなカラーリングで、部屋にいても、島の自然とつながるような落ち着きが感じられる。家具やインテリアから建築まで、デザインを手がけたのは、オランダを拠点に世界で活躍する建築家ピート・ブーン氏。天然素材に直線を組み合わせた構築的なフォルムは、日本らしさをも思わせる。
客室で海を眺めながらプールに入ったり、チェアでそよ風を感じながら寝そべったり、宮古ブルーのハーブティーを味わったり、と、自由気ままに過ごす時間が、まずは贅沢。時に、鳥が訪れて愛らしい鳴き声を聞かせてくれる。RWのロゴが入ったスリッパは、中がふわふわで抜群の履き心地だ。
滞在中は、ぜひ「Asaya Spa」にも出かけたい。ローズウッドでは、先進的なウェルネスブランド「Asaya」の体験はマスト。宮古島の雪塩を用いた足湯から始まるトリートメントはもちろん、広々としたスタジオでの朝のヨガやストレッチにもトライしたい。
3つのダイニングがあるのは、海と一体化するようなインフィニティプール付近の開放的なエリア。料理や飲み物は、島の食材を用いるだけにとどまらず、巧みにひとひねりされて、新しい表現に昇華されたおいしさだ。
アオウミガメが訪れる海には伝説も多く、近隣には古くからのパワースポットもある。天気しだいでは、夜空に天の川や南十字星も見つかるはず。海外まで行かずとも、飛行機でひとっ飛びで、世界レベルのリゾート体験ができるのが『ローズウッド宮古島』。最低2、3泊して、心と体をゆったり解き放ち、エネルギーをチャージしたい。
「ウェルネス」は、アサイーボウル、ホワイトオムレツ、宮古モリンガティーなどが登場。
屋外の温水バイタリティプールや屋内のハイドロセラピープールなど、無料の温浴施設も充実している。
Data
沖縄県宮古島市平良荷川取1068の1
☎0980・79・8899
全55室 1泊1室¥160,000〜(サ別、時期により変動あり)
宮古空港から、車で約20分。下地島空港から、車で約30分。
www.rosewoodhotels.com/jp/miyakojima
One Suite THE GRAND(ワン スイート ザ グランド)
東シナ海の絶景に抱かれるスモールラグジュアリー
古宇利島は、本島北部の本部半島から、橋で渡れる離島。遠浅の美しい海に囲まれ、自然の浜が残る島は、近年、観光地としても人気が高くなった。島で最も優雅で贅沢な滞在をしたいなら、泊まるべきは『One Suite THE GRAND』。館内は、天然素材を用いたナチュラルなテイストでまとめられた、大人が安らげる上質な空間だ。22室ある客室は、すべてがオーシャンビュー。テラスやビューバスなどでは、自然を身近にリラックスできる。ガルニエ・チボーのバスローブや自分好みで作るバスソルトなど、部屋で快適に過ごすための多くのディテールも、ホテル好きの心の琴線に触れるはず。
滞在の大きな楽しみは、レストラン「La BOMBANCE 古宇利島」での食事。東京・西麻布の創作和食「La BOMBANCE」の料理長が監修する和食は、沖縄産素材を多く用い、見た目に麗しくほっと満たされるおいしさだ。美食にこだわるリピーターが多いのにも納得がいく。夜は、泣けるほどに星空が美しい。
海からの風が心地よく吹き抜けるプールサイドでは、空と海、そしてプールの青に身も心もゆだねてお昼寝したい。午後のハッピーアワーには、シャンパーニュもフリーフローで
最上級の「オーシャンビュー パノラマ スイート」。一面ガラス張りの広いリビングとテラスには屋外ジャクジーも備わる。記念日には特別なおもてなしも。4人まで宿泊できる客室
朝食は和洋からセレクト。和食の技術に基づくていねいな仕事は、朝食にも生かされている
Data
沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利2451
☎0980・51・5770
全22室 ¥124,686~(2名1室利用の1泊料金、2食つき、夕食ドリンクやルームサービスドリンクフリーフローなどオールインクルーシブ)※宿泊は中学生以上
IN15:00~19:00、OUT11:00
那覇空港より車で約100分
onesuite.thegrand.jp/
Southwest Grand Hotel(サウスウエスト グランドホテル)
那覇タウンでのステイもリゾート気分で過ごしたい
2023年夏に、国際通りの近くにグランドオープン。那覇にありながら、リゾート気分で過ごせるのが『Southwest Grand Hotel』だ。内装はミッドセンチュリー時代のアメリカンカルチャーから着想を得たデザイン。当時の沖縄とアメリカの雰囲気が融合したノスタルジーを秘めつつ、最新のライフスタイルホテルに求められる快適さを実現している。
客室は、全室45㎡以上あり、備品やアメニティもラグジュアリーホテル並みのこだわりぶり。屋内プールや屋外サウナはもちろん、高層階の客室から那覇のシティビューを楽しめるのも素敵。ダイニングも充実していて、活気あふれるオールデイダイニングやテラス席もある和食ダイニング、調理法にもこだわった鉄板焼などをホテル内で楽しめる。
海を眺めたくなったら、市内の泊港からフェリーで約40分の渡嘉敷島へワンデイトリップという選択もある。那覇ステイだけの沖縄旅も悪くない、と思わせてくれるホテルだ。
窓から光が射し込む昼も、ブルーにライトアップされる夜も楽しみたい25mの屋内プール。プールわきのテラスにはジャクジーがあり、街並みを眺めながらリラックス。さらに最上階にはサウナも設置
45㎡あるゆとりの客室「グランドツイン」では、ソファベッドを利用して3名まで宿泊可
ディナーコース(¥6,000)から、甘海老のエスニックマリネ、レモンヴィネグレットを効かせた白身魚琉球スギのカルパッチョ
Data
沖縄県那覇市久茂地3の29の52
☎098・860・0421
全88室 グランドツインルーム¥70,000~(2名1室利用の1泊料金、無料ミニバーつき)
IN15:00、OUT11:00
那覇空港よりタクシーで約12分
southwestgrand.com/
波癒 the place(ナミュウ ザ プレイス)
大海原へとつながるヴィラでラグジュアリーな非日常体験
沖縄の離島の中でも、海の美しさで知られる宮古島。島の有名な景勝地・東平安名崎(ひがしへんなざき)の近く、湧き水が出る保良泉(ぼらがー)地区にあるのが『波癒 the place』。ホテルに到着したら、車を降り、そのまま客室へ。“宮古ブルー”の海が目の前に広がる5棟のみのヴィラには広いテラスとプールを備えており、プライベートな時空間に浸ることができる。デッキチェアに横になりながら、さわやかな潮風と波の音に包まれると、日常から解き放たれて体も心もすっかりリラックス。上質なコンクリート造りの建物は趣味のいいグレイッシュなカラーリングで、大人の休日にふさわしい落ち着いた雰囲気だ。客室にあるバスアメニティや備品にもこだわっている。
宿泊者専用のレストラン「La namyu」からも、大海原を一望。ディナーは創作フランス料理のコース、朝食は地元食材を用いた和食を楽しめる。外に出ないでヴィラにこもっているだけでも、十分に満たされるバカンスになるはず。
光と影が美しく交錯するヴィラ。室内とテラスを合わせると約112㎡の広さ。プールは5棟すべてが温水プール。素泊まりプランもあるが、ルームサービスも含めて飲食代がすべて料金に含まれる夕朝食つき宿泊プランがおすすめ
夜はプールをライトアップ。星空の美しさもきわだつ
レストランでは、島でとれた新鮮な魚介類を、繊細なフレンチに仕立てて提供
Data
沖縄県宮古島市城辺保良1145の10
☎0980・79・7765
全5棟 ¥93,500~(1室2名利用の1泊料金、夕朝食つき、温水プライベートプールつきヴィラ)
IN15:00~17:00、OUT11:00
宮古空港より車で約25分
namyu.miki-resort.jp/
アヤンナ宮古島
オーシャンビューと食を満喫する最新のオーベルジュが誕生
宮古空港のある宮古島からは、絶景の伊良部大橋を渡ってすぐ。伊良部島の海岸沿いに2024年4月26日にオープンしたホテルが『アヤンナ宮古島』。陽光がたっぷりと射し込む7室のヴィラは、すべてが宮古ブルーの海を眺めるオーシャンビュー。全室に温水のプライベートプールが備わっていて、宮古ブルーの海を目の前にしながら、一年中、快適なプールタイムを過ごすことができる。
オーベルジュとしての魅力も満点。レストラン「Jivana(ジバナ)」では、アジア各国や京都の「AMAN」のシェフを歴任した古市豊裕さんを迎えて、フレンチ懐石に着想を得たイノベーティブ料理を展開。併設のバーでは、宮古ブルーにインスパイアされたオリジナルカクテルも提供する。朝食は、それぞれの客室でプライベートに。追加料金で、プールの水面に浮かせた朝食セットを水の中でいただく「フローティングブレックファスト」体験もぜひ楽しんでみたい。南国の陽光と食の恵みを存分に満喫できる最新リゾートだ。
10mの温水プールを備える「エグゼクティブスイート」
2ベッドルームに広々としたリビングダイニング、キッチンを備えた93.4㎡の「エグゼクティブスイート」。大人6名まで小人2名まで泊まれるので、家族や友人グループでのバカンス滞在にも適している
全長3540mの「伊良部大橋」は、海上を駆け抜ける人気のドライブコース。ホテルまでは伊良部大橋を渡って車で1分ほど
Data
沖縄県宮古島市伊良部池間添1130
☎0980・79・8090
全7室 ¥94,600~(1室2名利用の1泊料金、2食つき)
IN15:00~(最終21:00)、OUT11:00
宮古空港より車で約25分 下地島空港より車で約10分
ayanna-miyako.com/
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
ホテル内のホテル、洗練と静謐(せいひつ)のクラブインターコンチネンタルに滞在
IHGホテルズ&リゾーツは、世界100以上の国々に数多くのホテルを展開する世界有数のホスピタリティ企業。なかでも最上級に位置するブランドのインターコンチネンタルは、よりラグジュアリーな旅を提供するために近年、大きく進化を遂げている。『ANAインターコンチネンタル石垣リゾート』では、より快適な滞在を提供するために1棟すべてが「クラブインターコンチネンタル」カテゴリーになった新棟を’20年にオープン。予約時からチェックアウトまで、パーソナルで特別なサービスを受けることができる。優雅な雰囲気が漂う専用ラウンジでは、アフタヌーンティー、イブニングカクテルとカナッペ、ブッフェも和食もある朝食を無料で楽しんで。専用プールで、ゆったり静かな時間を過ごせるのも贅沢だ。
石垣島の自然の恵みのトリートメントをスパ「アガローザ」で楽しむのもいいし、昨年から開始した「YAEYAMAヘリクルージング」は、思い出に残るとっておきの体験になる。
海からの風が心地よく抜けるエントランス。クラブインターコンチネンタルのゲストはここから滞在が始まる。特別なゲストとして、プライベート感たっぷりに出迎えられる
2024年10月末までは、サンセットプールの貸し切りカバナで「ヴーヴ・クリコ プールクラブ」を開催中
沖縄の素材を用いた南国らしいアフタヌーンティーに気分が上がる
Data
沖縄県石垣市真栄里354の1
☎0980・88・7111
全458室(うちクラブインターコンチネンタルは86室)¥110,000~(クラブインターコンチネンタル1室2名利用の1泊料金、朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルなど含む)
IN15:00、OUT11:00
石垣空港より車で約20分(シャトルバス運行あり。¥500)
www.anaintercontinental-ishigaki.jp/ja/
YUMIHA OKINAWA
オールインクルーシブで気ままに楽しめる美食のヴィラが誕生
沖縄本島の恩納村にある『YUMIHA OKINAWA』。17棟のすべてがスイート仕様のヴィラで、地産地消を極めたフレンチベースの美食を楽しめる、オールインクルーシブスタイルのホテルだ。料理長は、著名なホテルやレストラン『オテル・ドゥ・ミクニ』で活躍してきた福永秀千氏。沖縄産食材を用い、フレンチの技術を駆使して仕上げる料理の数々は、創意工夫に満ちていながらどれも期待を裏切らないおいしさだ。料金には、室料に加えて、ディナーと朝食はもちろん、基本のシャンパーニュやワイン、お茶なども含まれており、食べる時間も自由。滞在中は、担当バトラーと相談しながら、自分たち好みのステイをわがままいっぱいに満喫してみたい。
全棟にジェットバスがあり、9棟にプライベートプールを備える
レストランでは、夜は7〜12品のコース料理以外にも、厨房にある食材からできるものは提供可
裏手には史跡・山田城(ヤマダグスク)跡の緑が広がる
木箱入りの朝食膳も豪華!メイン料理に加え14品もの季節の料理がずらり
撮影/福森クニヒロ 長谷川潤 山口規子 取材・原文/坪田三千代 佐々木ケイ 本誌編集部 text:Michiyo Tsubota ※エクラ2021年7月号、2022年5月号、2024年7・8月合併号、2025年6月号、2026年2・3月合併号掲載