【マダム戸野塚流】働くスーツを格上げする腕時計、パンプス、アクセサリー

スーツスタイルをさらに格上げする小物選びについて、スタイリスト・戸野塚かおるさんがアドバイス。キーワードは「ツヤ」と「輝き」。靴、時計、ジュエリーにも品格のある女らしさが不可欠。
戸野塚かおる

戸野塚かおる

スタイリスト。華やかな小物使いが映える、エレガントなスタイリングが女性誌で人気。パーソナルスタイリングのお問い合わせは

Instagram : kaoru.tonotsukaから。

1.一本の時計がスーツの格を決めるといっても過言ではありません

一本の時計がスーツの格を決めるといっても過言ではありません

スーツに合わせる時計は、メンズライクな大ぶりのものはトゥーマッチですし、シンプルすぎても華が足りない。私のおすすめはシャネルの「ボーイフレンド」。マスキュリンとフェミニンのバランスがよく、小ぶりのスクエアフェイスとダイヤモンド使いも上品です。

シャネルの中では、マスキュリンな「ボーイフレンド」。スクエアに近い八角形のフェイスをダイヤモンドが品よく囲み、キルティングストラップがモダンな表情を生む。時計(27.9×21.5㎜、SS、D)¥760,000/シャネル

2.黒パンプスはパテント素材を選んで足先にもツヤを足して

黒パンプス

スーツの足もとに合わせることが多い黒パンプスを、マットなレザーからツヤのあるパテント素材に替えるだけで、スーツの装いがぐっと華やかな印象に仕上がります。ヒールが5~7㎝前後の高すぎないものを選べば、派手になることもありません。バックルつきもよいアクセントになります。

華奢なキトゥンヒール、クラシカルなチャンキーヒールなど、ヒールのデザインも足もとの印象を左右し、スーツのムードを一新。パンプス〈手前〉(H4.5)¥87,000/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ) 〈奥左〉(H6)¥99,000・〈奥右〉(H7.5)¥79,000/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)

3.ダイヤモンドのピアスが、端正なスーツに女らしさを添える

ダイヤモンドのピアス

目と目で話し合う商談やオンライン会議。人の視線は自然と耳もとにも向いています。自分の人となりを表すものとして、ひと粒ダイヤかパヴェタイプのピアスを活用して。身につける人の力を引き出す、ダイヤモンドのパワーで仕事もきっとうまくいくはず。

両耳で1.43ctのパヴェダイヤモンドがきらびやかな光を放つピアス。直径が約5㎜と大きすぎず、存在感がありながら仕事にふさわしい品格をキープ。ピアス(WG×D)¥980,000/シャンテクレール 東京店(シャンテクレール)

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