華組 細谷奈弓ブログ

細谷奈弓

細谷奈弓

会社代表・うつわコンサルタント®

夫と10代の娘2人の4人家族。海外6カ国で生活後、器の仕事をしながら50歳手前でメルカドバッグ&アカプルコチェアブランド『¡CHÉVERE!(チェベレ)』を立ち上げました。大好きなファッション、食、器をはじめ、興味のあることや日々楽しんでいることをブログで発信していきたいと思います。

Instagram:belmomento_nayumi

Instagram:nayu_simple.chic

母の思い出Diorスーツをお直し&長女の卒業式へ

お直しした母愛用のDiorスーツを着用して長女の卒業式へ参加。
3月の桜が咲き始める頃、
長女が無事小学校生活を終えました。
卒業式コーデ
この時着用していたのが
母が生前愛用していたDiorのスーツ。
ジャケットは襟元から裾にかけて
立体的なデザインになっていて、
刺繍のパイピングがとても素敵な1着。
しかし私にはサイズが大きかったため
全く着ることなく
数年間クローゼット保管していました。

そして今回、
長女の小学校卒業を機に
思い切ってお直しをすることに。
ハイブランドスーツなので
お直しをお願いする店を念入りに調べ、
最終的に決めたのが、銀座にあるSARTOさん。

国内外の高級ブランド服の修理だけでなく、
リメイクやオーダースーツも取り扱われています。
SARTO銀座店
(こちらは女性専用ルーム)
SARTOさんは完全予約制。
銀座本店には女性のフィッターさんが
いらっしゃいます。
  • 採寸時

  • 採寸時ジャケット

まずはスーツを着て
全体のバランスをチェック。

上の画像からもわかる通り、
上下とも明らかにオーバーサイズ。。

特に肩回りがすごく大きくて
ただでさえ肩幅広い私が着ると
まるでアメフト選手みたいでした(笑)
SARTO採寸
その後細かく採寸し、
フィッターさんがその場で調整。

それを元に色々話し合いながら
さらに微調整していきました。
  • Diorスーツお直し①

  • Diorスーツお直し②

  • Diorスーツお直し③

最終的には以下のようなお直しとなりました↓

(ジャケット)
★肩パットを外す
★肩から袖にかけて詰める
★身幅を詰める
※裄はそのまま

(スカート)
★ウエストを詰める
※丈はそのまま

母はなで肩だったので
相当大きなパットを入れていたらしく
出てきたパットの大きさを見てビックリ!
SARTOスーツお直し後
仕上がりはこんな感じ。
(ちょっと分かりづらくてスミマセン・・・)

特に肩回りからウエストにかけて
全体的にスッキリとしたシルエットになりました!
SARTOリメイクアイテム①

1/3

SARTOリメイクアイテム②

2/3

SARTOツイードジャケット

3/3




SARTOさんではお直しだけでなく
お洋服に関する色々な対応をしてくださいます。

店内にはリメイクされた
ワンちゃんとお揃いのトレンチコートや
メンズ→レディースのコートなどもあり、
手持ちの着ていないお洋服のリメイクにも
興味を持ちました。

またフィッティングルームにあった
黒ツイードジャケットは
イギリス製の生地を使って
作られているとのこと。

こちらを羽織ってみましたが
とにかく軽くて吸い付くような感じ!

黒だけでなく明るめカラーやミックスカラーなど
好みに応じてオーダーできるそうです。
SARTO松尾さんと
今回担当して下さった松尾尚子さんと。

最初から気さくに話しかけてくださり、
お洋服についてのお話も色々伺いました。

またこのブログを書くにあたり
お仕事の傍らお写真まで撮っていただきました。
(この場をお借りしてお礼申し上げます)

こちらは初めての利用でしたが、
じっくりと相談に乗っていただけるので
納得がいくまで調整できる点がいいですね。

次回は違ったアイテムでまたお願いしたいと思います。
(今回担当して下さった松尾さんが出演されている動画もあります)
卒業式
卒業式は良いお天気に恵まれました。

海外赴任中の夫も一時帰国し、一緒に参加。
長女の小学生最後の姿を
見ることができて良かったです。

まだソメイヨシノ満開には早い時期でしたが、
早咲きしていた満開の桜の下で
長女と久々のツーショット。

この1年で身長が10㎝も伸びた長女、
気が付けばお洋服を共有できるようになりました。

中学では色々やりたいことがあるようなので、
何事にも怯むことなくチャレンジし、
楽しい学校生活を送ってほしいです。
(これからの成長も楽しみ♪)
卒業式 Diorスーツ
今回ずっと眠っていた素敵なスーツを
着ることができて感無量。

ちなみに卒業式のコーデはスーツをはじめ、
スカーフ、ネックレス、ピアス、バッグ、
全て母から譲り受けたもの。

まるで母と一緒に卒業式に参加した気分でした。

そしてこれら全て、
いずれ娘たちに譲りたいと思っています。
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