よいものを知る大人が次の休みにステイするなら、大規模リニューアルを経てオープンした『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』へ。リラックスしてくつろげるレジデンスのような、ブティック型ラグジュアリーホテルだ。
『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』
静かでぬくもりに満ちた都会の贅沢なサンクチュアリ
東京駅南口から徒歩4分に位置する『フォーシーズンズホテル丸の内 東京』が、全客室と1階ロビーを大規模に改装してリニューアルオープンを遂げた。
プロジェクトを手がけたのは、世界的な建築家であり数々のラグジュアリーホテルにも携わるアンドレ・フー氏。都会にありながら、リラックスしてくつろげるレジデンスのような、ブティック型ラグジュアリーホテルとして生まれ変わった。
大通りからロビーに入ると、喧騒からすっと切り離された、静かで心地よい空気感に包まれる。ソファに腰を下ろすと、スパークリングワインか国産の季節のジュースのウエルカムドリンクで、まずはほっとひと息。チェックインは客室で、ゆったりとプライベートに。57室という少ない部屋数だからこそ可能な、ゲストそれぞれに合わせたパーソナライズされたサービスが待ち受けている。
新しくなった客室は、日本の美意識と現代的な感性が調和したデザイン。柔らかな曲線をもつオーダーメイド家具が配され、従来のホテルのような玄関、寝室、浴室といった区切りを感じさせない、流れるような動線が心地よい。
東京駅舎を上空から眺める「エキルーム」や銀座方面を眺める「コーナーギンザルーム」など、都心ならではの眺望が満喫できる客室があり、知らなかった東京の顔を発見できるのも魅力だ。
新生『フォーシーズンズホテル丸の内東京』は、忙しい日々からのエスケープ先としてもふさわしい。いつもの街で、贅沢にリラックスした非日常を過ごせるサンクチュアリだ。
ぼんぼりを思わせるスタンドライト。壁には四季の自然をヒントにした抽象的な絵画がかけられている
木漏れ日のような柔らかな光が射し込むロビー。障子から着想を得た繊細な意匠など、日本の伝統美を取り入れている
ロビーへと向かうコーナーにたたずむアートは、英国の彫刻家デイヴィッド・ナッシュ作の《Red Column》
1ベッドルームスイートの客室。深みのあるターコイズグリーンの家具を全室に配置。カーペットも、緑と桜色を組み合わせたオリジナルデザイン
1ベッドルームスイートのバスルーム。バスルームから東京駅ビューを楽しめる部屋もある
今年4月から総料理長にスティーブン・ランカスター氏を迎えたファインダイニング「セザン」
「北海道産エゾ鹿のピティヴィエ 燻製ブルーベリー」など、大胆にして繊細なフランス料理を堪能したい
東京都千代田区丸の内1 の11の1
パシフィックセンチュリープレイス丸の内
☎03・5222・7222
全57 室
¥170,000〜(サ込)
https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/
text:Michiyo Tsubota ※エクラ2026年11月号掲載
※宿泊プラン、客室タイプ、およびサービス内容など、最新の情報は公式サイトにてご確認ください。