「日産オールラインアップ試乗会」で50代編集者が選んだ車は?クロスオーバーEV「日産アリア」を運転してみた【マダムの“ぐっとくるクルマ”試乗 vol.6】

日産といえば、「セレナ」「ノート」「エクストレイル」と人気車種がいっぱいですが、ほぼすべての車種に試乗できる機会が取材用に設けられているんです。それが「日産オールラインアップ試乗会」! 2025年春の試乗会に参加した編集Jが選んだ車はクロスオーバーSUVの電気自動車「日産アリア」。電気自動車といえば日産!の気になるクルマに乗ってきました。
日産オールラインアップ試乗会の会場は芝公園にある人気ベーカリー&レストラン「ル・パン・コティディアン」
会場は芝公園にある人気ベーカリー&レストラン「ル・パン・コティディアン」。
こちらで美味しいパンやお茶をいただけるのが、実は、毎回のお楽しみ。
広報の方によるプレゼンテーションを聞いた後、隣にある東京プリンスホテルの駐車場へ向かいます。
日産の旗
東京タワーを前にずらりと並ぶ日産車
東京タワーを前にずらりと並ぶ日産車。出発するクルマも。
日産のエクストレイル
まだまだあります。手前は「エクストレイル」。
毎度、「これだけのクルマをどうやって運んできたの?」と思うほど、ずらーっと勢ぞろいしています。
写真にはうつっていませんが、フェアレディZやGT-Rといったスポーツカーまで!
(私は緊張してしまって運転できません……)
試乗に選んだ日産アリア
悩みに悩んだ結果、今回は「日産アリア」に乗せていただくことに。
クロスオーバーEVです。

日産の電動パワートレインには完全に電気で動く“バッテリーEV”とガソリンも一部利用する“e-Power”の2種類があり、「日産アリア」は前者。
クロスオーバーEV日産アリアの外観
5つのグレードによって、走行距離は違ってくるそうで、
こちらのモデル(B9)は駆動用バッテリー91kWhで、
一充電走行距離は640km(WLTCモード)!

ゴルフや近場の旅行なら、充電を気にしなくてもいいのがうれしい。
そして、なにより、やはり、走り心地ですね!

すーっとなめらかな電気自動車らしい走り心地なのはもちろん、驚いたのはその軽さ!なんだかとても軽い。

いつも同じぐらいの大きさのSUVを運転しているのですが、それに比べて「日産アリア」はびっくりするぐらい軽く、思わず、広報の方に「車体が軽いんですか?」と聞いてしまったぐらい。
2トン近くはあるそうで、車が軽いわけではない、と。つまり、パワーの強さ、なんでしょうね。
しかも、これ見よがし的な力強さではなく、あくまでもスマートな感じがとても都会的で素敵だなあと!
(電気自動車とガソリンの違いはありますが)、
いつものSUVは腕や肩にちょっとだけ「動かしているぞ感」を感じていた模様。

これだけ軽いと、近場でもどんどん車をだしたくなる!ちょっと遠出も気が重くなくなる、というものですね。

「日産アリア」はアラフィーの心にも体にとっても軽くて楽!ということがわかった試乗体験でした。
クロスオーバーEV日産アリアのディスプレイ
日本の伝統美を意識したデザイン。12.3インチの大画面ヘッドアップディスプレイの下の木目調パネルには必要な時だけ浮かび上がるハプティクススイッチが。
クロスオーバーEV日産アリアのフロアカーペット
足元も広々! こちらも日本の伝統美に着想を得た〈組子調〉のフロアカーペット。
日産アリア搭載されたBOSE Premium Sound  System
BOSE Premium Sound Systemを搭載。ゆったりといい音を楽しむことができるのも大人のうれしいポイント。
クロスオーバーEV日産アリアのハンドル
先進の運転支援技術「プロパイロット 2.0」でドライバーをサポート。高速道路の本線に合流するとナビと連動し、ルート走行を開始。分岐なども含め、出口までの走行を支援してくれるので、 高速道路の運転がちょっと苦手という人はぜひ!
クロスオーバーEV日産アリアの外観

日産アリア B9(91kWh) 

ボディサイズ:全長4,595㎜×全幅1,850㎜×全高1,665㎜(プロパイロット2.0装備車)
一充電走行距離:640km(WLTCモード)
乗車定員:5名
価格:¥7,382,100~
編集J

編集J

ドライバー歴四半世紀のアラフィー編集部員。免許を取ったのが会社員になってからで「目指せ、最短取得!」だったため、オートマ限定。国産のコンパクトカーからセダンへと乗り継ぎ、現在はクルマ人生初の輸入車SUVを運転する日々。旅先では必ずレンタカーを手配、その土地のラジオを聴きながら運転し、道の駅に立ち寄るのがなによりの愉しみ。
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