大草直子さんに聞く「瞬間着映え服」を取り入れるべき理由【瞬間着映え服でおしゃれに】

眩しい日射しに、心も躍るこの季節。でも実際は、手抜きしているわけでもないのにおしゃれがもの足りない、長引くマスク生活で気分が上がらないという声もちらほら。そんな悩みに答えてくれるのが、手持ちの服に加えるだけで一瞬にして着こなしを見違えさせる「瞬間着映え服」。いつもの装いに簡単に取り入れられて、おしゃれ印象も確実に上がり、さらに気持ちもぐっと上向きに。
スタイリスト 大草直子さん

スタイリスト 大草直子さん

おおくさ なおこ●スタイリングディレクターとして、スタイリングの提案にとどまらず、ブランドとのコラボレーションやコンサルティングなども展開。私設メディアである『AMARC』も大人の女性から絶大な支持を集めている。
Instagram:naokookusa
明度の高い赤のパンツコーデのLIZA

真っ赤なパンツで気持ちも印象もポジティブに!

去年まではデニムだったりリネンのベージュだったボトムを、思いきって混じりけのない明度の高い赤のパンツにチェンジ。溌剌とした一本を着こなしの土台にすれば、ひときわの華やぎを放ち、全身の印象もくっきりと強めてくれる。明るい日射しのもと、色にさらなるパワーをもって、気持ちは陽気に、足取りは軽やかに。笑顔だっていきいきと、ぐっと印象的に!
パンツ¥28,600(ロンハーマン)・ブラウス¥78,100(ソーン)/以上ロンハーマン ピアス¥59,400/マリハ バッグ¥300,300/トッズ・ジャパン(トッズ)

着映えるとは、自分らしいオーラをまとうこと。心をぐっと盗むような服には、魅力を引き立ててくれる力が!

ちょうど去年の今ごろにいわれていた「新しい日常」は、もはやしっかりと日常になりました。いろいろなことを実感し、我慢もした一年を経て、今少しずつ揺り戻しを感じています。そんな中で「着映える服」に惹かれるのは、素直な心の表れのように感じます。美しい色に思わず心を奪われ、繊細なレースやこまやかなタック使いなど、仕事の美しい洋服に思わず目がとまるのは、とても自然な感性だから。実際に今シーズンは、カラフルなアイテムや、凝ったつくりのものが多く見られますが、気持ちはみんな同じなのかもしれませんね。

他人と比較することも、もうあまり意味がなくなってきました。この人より目立たないと、とか、誰よりも目立つことが大事だなんて、そんな時代は終わろうとしています。今はまさにその見直し期。着映えるということも「人から見て」ではなく、あくまでも「自分にとって」。その目線は変わっているのです。自分らしくきわだちたい、自分らしいオーラをまといたい、その思いや願いは、とてもポジティブで、まさに活力そのものです。

構築的な美しいフォルムに身を包み、ぱっと華やいだ色の服を着るときのときめき! ワクワクして、表情までもがぱっと華やいで。そのハッピーオーラは、水紋のように広がって、人にもきっと伝わります。それだけではなく、シンプルなパンツや、セーター、トレンチコートといった長く大事にしているワードローブも、着映え服が加わることで、新しい気持ちで向き合えるようになるはずです。

無難な服を着ていれば間違いはなくて、集団にもすんなりと溶け込めます。でもそれでは気持ちの後ろ側から入るようなもの。週3着られるとか、オフィスにもカジュアルにもとか、そんな言い訳を用意せず、ただただ心が惹かれるものに従ってみましょう。その素直さはきっと私たちに新しい扉を開いてくれるはず。まず1アイテム、早速トライしてみて!

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