華組 細谷奈弓ブログ

細谷奈弓

細谷奈弓

会社代表・うつわコンサルタント®

夫と10代の娘2人の4人家族。海外6カ国で生活後、器の仕事をしながら50歳手前でメルカドバッグ&アカプルコチェアブランド『¡CHÉVERE!(チェベレ)』を立ち上げました。大好きなファッション、食、器をはじめ、興味のあることや日々楽しんでいることをブログで発信していきたいと思います。

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2泊3日、三都へ弾丸旅行⑥~ 奈良編 世界遺産が見える絶景ホテル ホテル天平ならまち ~

今回奈良で宿泊したホテル天平ならまち。このホテルのテラスから見る世界遺産は格別でした!
昨年春にリニューアルした
「書」をコンセプトにした日本初のホテル。

ホテル天平ならまち エントランス
 
エントランスは奈良のシンボル鹿と
桜の時期だったので季節のデコレーション。
天平ホテル ロビー
(許可をいただきHPよりお借りしています)
ロビーに入ると目に飛び込んでくる
蚊帳のようなもの。

実はこれ茶室なんです。

周囲を囲っているのは
江戸時代に幕府御用品として栄華を極めた、
「奈良晒 (ならざらし) 」という麻織物。

古くから社寺でも重用され、
宮内庁や伊勢神宮、神社などにも
献納されてきたそうです。
天平ホテル 甲冑
そしてその横にあるのは
ホテルに代々伝わっているという甲冑と屏風。

甲冑は東大寺の大仏と同じ作り方で
1つ1つの中身は和紙でできているそうです。
(大きくて立派です)
天平ホテル ファミリールーム
(許可をいただきHPよりお借りしています)
そして客室。

お部屋の壁には
奈良ゆかりの書家27人が書いた
全て異なる「書」を見ることができます。

私たちが宿泊したのは↑のファミリールーム。

とても解放感のある空間でベッドも快適、
窓を開けたら目の前に興福寺の五重塔が見える
絶景がたまりません!
天平ホテルいろいろ
ホテルのこだわりはそれだけでなく、
地元奈良の伝統工芸品が至るところに
使われています。

たとえば画像左上の照明。
宿泊した部屋に置いてあったのですが、
こちらは宇陀紙(うだがみ)と呼ばれる
吉野和紙の1つ。

そして右下の洗面台も。
こちらは地元の赤膚焼(あかはだやき)。
そこに室町時代の末期~江戸時代にかけて描かれてた
奈良絵と呼ばれる絵付けが施されています。

また奈良は「スギ」&「ヒノキ」の産地。
ホテル内のテーブルや椅子、床など
これら地元産の木が
ふんだんに使われているそうです。
天平ホテル テラス
そして何といっても
テラスから見る興福寺の景色が最高~!!

ちなみにこの下にあるのが
3つ前のブログでご紹介した
猿沢池前のスタバ!

なので、スタバで買ったコーヒーを持ち込んで
ゆっくり寛ぐことも可能です^^
ホテル天平ならまち テラス&アカプルコチェア
(アカプルコチェアに座りながら世界遺産の景色を堪能できます♪)
今回は時間の関係で1泊しかできませんでしたが、
まだまだ行きたいところがたくさんあるので
次回はもっとゆっくり滞在したいです^^

※写真撮影の時だけマスクを外しています

【おまけ】
旅行のお土産。

カール
カール2種!!!

お漬物も551の肉まんも、
八つ橋も食べられない私。。。

5年ほど前に関東から姿を消した
大好物のスナック菓子をお土産に。

それぞれ4袋ずつ、
計8袋買って帰りました^^
(その後10日ほどで全てなくなった…)
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