Jマダムのロールモデル、富岡佳子さんが体現するエレガントでかっこいい女性像とそのたたずまいを完成させるキーアイテム&カラーを取り上げ、その魅力と実力を紹介する。
この秋、Jマダムのおしゃれは新たなステージへ。
ごくシンプルな装いなのに、そこはかとなくリュクスなムードが香る。装飾を削ぎ落としたミニマルなおしゃれにこそ、真の上質と洗練を知りつくした大人の感性が輝く。
ブランドのアイコン素材、ピュアキャメルを使ったオーバーサイズのシャツジャケットとワイドパンツ。とろけるような肌ざわりと美しい光沢、上品なクリーミーカラーは身につけるだけで気持ちまで優雅に。
シャツジャケット¥261,800・ニット(キャミソールつき)¥79,200・パンツ¥184,800・ベルト¥45,100(参考価格)/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ)ブレスレット¥59,400/トムウッド プロジェクト(トムウッド) バッグ¥537,900/デルヴォー・ジャパン(デルヴォー) 靴¥130,900/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
リラックスした心地よさも知っているけれど、時には背すじがのびるような、緊張感のある着こなしを楽しめるのも、成熟した大人の醍醐味。静かな装いであっても、その凛としたたたずまいは、見る人にも好ましく映る。
メンズライクな白シャツとは一線を画す、ドロップショルダーのパフスリーブシャツ。そのほどよい甘さを、黒のIラインスカートでクールに。
シャツ¥39,600/ADORE スカート¥73,700/マディソンブルー バングル(太)¥1,472,900/エスケーパーズオンライン(キウナ) バングル(細)¥253,600(11月展開予定)/トーカティブ 表参道(トーカティブ) バッグ¥544,500/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ) 靴¥224,400/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク)
さまざまな経験を積んできたからこそ身についた、自由で粋な感性がエレガントなムードを醸し出す。シンプルな洗練をまとう日もあれば、大胆な足し算を楽しむ日があってもいい。どちらも、大人だけに許されるエレガンス。
瑠璃という和名をもつラピスラズリに、ミラーのようなシルバーを重ねて。存在感のあるデザインも臆せずたっぷりつけることで、大人にしか表現できない余裕も感じられる。ほんのりと肌が透けるニットとの組み合わせにもエレガンスが香る。
ネックレス¥86,900・ペンダント¥167,200・バングル¥333,300・リング(右手)¥136,400・(左手)¥93,500/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) ニット¥20,900/プルミエ アロンディスモン パンツ¥85,800/デパリエ ニュウマン新宿店 インナー/スタイリスト私物
齋藤 薫
本当にエレガントな人は、服が目立たない。逆に、遠くから“服が歩いてくるような人”は、存在が目立たない。洗練とは、本来が慎み深いものなのだ。ところが不思議なことに、そういう控えめな洗練ほど、じつは見た人の脳裏に焼きつくもの。装いと存在が丸ごと忘れられなくなるものなのだ。
何年か前のこと、街で見かけたその人は、何でもないシャツとワイドパンツを身につけていた。“何でもない”としか言えないほど、シンプルでさりげない。それでも、その人はハッとするほど輝いていた。ある意味で、地味なのに派手! 何てかっこいいの? 以来ずっと記憶に残っている。あの人は一体何者? という興味がつきないのだ。そこまで深く人を魅了するのが、大人が持つべき存在美と言うものなのではないだろうか。
気がつくと私は、同じようなシャツと、同じようなワイドパンツを探していた。ファッションは真似から始めるものだから。でも、何でもない服ほど、なぞることは難しい。似たようなシャツとパンツは持っているのに、やっぱり何か違う。極めてオーセンティックなデザインですら、明らかに時代とともに進化していることに気づかされた。一見同じに見えても、気配が違う。シルエットが違う。定番の服なのに、何だか今っぽい。それがトレンド以前の時代のニュアンスと言うものなのだろう。センスある人は、そこまでをよく知っている。時代の息吹と共に生きているから、単なるオシャレを超え、その人自身が忘れがたいほど、かっこよく見えるのだろう。
大人は、ただ単にオシャレな服を着たからオシャレに見えるのではない。経験やキャリア、それによって積み重ねられてきた知性や奥行き、人の気持ちや時代を読み取る感性が、オシャレとして映えるのだ。もっと若いうちは、服にステイタスを借りることができた。でも大人になったら反対に、そうしたものが滲み出てこないと、どんなに高価な服も高級に見えないし、上品そうな服も、上品に見えない。ハイブランドの服もオーラを放たないのだ。
そこで大人は、服と自分が高め合うような関係を築いていくべき。例えば、ジャケットを着ると、自然に背筋が伸びるような“着こなしの運動神経”を研ぎ澄ませたり、日常の装いにも思い切ってボリューム感あるジュエリーをつけたりする思いきりや勇気も必要だ。
大丈夫。それこそ半世紀近くも、自分自身で服を選んできた50代、そういうスキルはとても自然に備わってきている。重要なのは、決して消極的にならないこと。これからの大人は、着ることに余計なブレーキをかけてはいけない。極端な話、サングラスでオープンカーを走らせても、決して軽薄に見えない年齢になったのだから。大ぶりのキャプリーヌを被っても大げさに見えない、ちゃんと粋に見える、そういう年代になったのだから。
大胆さにも、慎重さにも、無意識のうちに“オシャレの反射神経”が効き、これ以上やってはいけないという加減がわかるから、年齢なりの知性や気品が宿っているから、それだけでどんな装いにも高級感が生まれる。逆にいかに静かな装いでも、人をハッとさせられるのだ。なのに、着ることに消極的になってしまったら、人生レベルで損をする。むしろこれからがオシャレの本番、そのくらいに考えておきたいのである。
いや本来、本気のオシャレは大人のもの。でも今までの日本は、50代にもなると精一杯のオシャレをしてはいけないような、妙な思い込みがあった。そうした間違った呪縛を解き、多くが思う存分オシャレをする気概を持った最初の世代が、今のエクラ世代ではないかと思う。だからこそのJマダム!
かくして、洗練された大人に心奪われるのは、そこに尊敬が含まれるから。存在ごと忘れられなくなるのもそれがため。だから地味でも眩しいほど輝くのだ。50代からは、オシャレのためのオシャレはしない。あくまでも自分という存在美の覚醒のために、服を着て欲しい。誰かがどこかで、あなたを見つめているはずだから。憧れと尊敬を持って。
メンズライクなダブルジャケットに細い肩ひものマキシ丈ワンピースという、正反対のイメージのあるセットアップが新鮮。この意外性もエレガントでかっこいい。
ジャケット¥94,600・ワンピース¥63,800/イレーヴ イヤカフ¥440,000・ピアス¥300,300・時計¥539,000・リング(左手)¥1,042,800・(右手)¥356,400/ブシュロン クライアントサービス(ブシュロン) バッグ¥347,600/トッズ・ジャパン(トッズ)靴¥137,500/アマン(ペリーコ)
ジャケットをさらりと小粋に着こなす大人は紛れもなく“エレガントでかっこいい”。本来の端正さに、新鮮なデザインや着こなしの魅力が加わった、フレッシュなジャケットが存在美を放つ。
堅いイメージの強かったジャケットのセットアップも、今や大人のこなれた着こなしに欠かせないものに。同素材のオールインワンと合わせれば、コーディネートに迷うことなく“エレガントでかっこいい”理想のバランスがかなう。表情豊かなネップツイードも今季の気分。
ジャケット¥29,920・オールインワン¥29,920/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) ネックレス¥52,800・ブレスレット¥136,400/ホワイトオフィス(ジジ) バッグ¥322,300/トッズ・ジャパン(トッズ) 靴¥108,900/ジミー チュウ
光沢サテンのスカートに、ビッグシルエットのテーラードジャケットをアウター感覚でラフにはおって。特別な日でも、そうでなくても、ジャケットのもつドレッシーなムードを生かした着こなしが大人をエレガントに見せる。
ジャケット¥96,800・キャミソール¥41,800・スカート¥30,800/カオス丸の内(カオス) ピアス¥57,200・ブレスレット¥113,300/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥350,900/ジミー チュウ 靴¥146,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
装飾を省いたミニマルなノーカラージャケットは、ジャケット特有のきちんと感と、カーディガンのような気楽さを両立。顔まわりをすっきり見せるシャープなV字のネックラインは、インナーを選ばず合わせやすい。同素材のスカートとセットで着ても素敵。
ジャケット¥85,800・スカート¥70,400/カオス丸の内(カオス) ニット(参考商品)¥46,200/ザ・ウォール ショールーム(ハルノブムラタ) ピアス¥198,000/トーカティブ 表参道(トーカティブ) バッグ¥874,500/デルヴォー・ジャパン(デルヴォー)
シンプルなノーカラージャケットの襟もとに、エレガントなボウタイを合わせて印象的に。ワークパンツで着くずすことで、きちんと感のあるジャケットの着こなしにこなれ感も漂って。
ジャケット¥50,600/ADORE ブラウス¥19,800/ガリャルダガランテ 青山店(ガリャルダガランテ) パンツ¥59,400/オーラリー バングル¥81,400/ホワイトオフィス(ジジ) バッグ¥82,500/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) 靴¥99,000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)
ファンシーツイードに金ボタンをあしらったジャケットは、一枚でエレガントな華やかさを表現してくれる。最旬バレルシルエットのデニムを合わせれば、今っぽさと大人のかっこよさをもちあわせた理想の甘×辛バランスに。
ジャケット¥165,000・ブラウス¥63,800(ともにドゥロワー)・靴¥97,900(ジェニファー チャマンディ)/以上ドゥロワー 二子玉川店 パンツ¥27,940/ネイヴ(サージ バイ ネイヴ) ピアス¥18,700/八木通商(ローラ ロンバルディ) バッグ¥151,800/ジミー チュウ
袖のスリットが開いて、ケープのような新しいバランスを生み出す一着。着丈長めのスマートなジャケットには、細身パンツを合わせてスタイリッシュに。
ジャケット¥57,200/プルミエ アロンディスモン カットソー¥11,000/エリオポール代官山(エリオポール) パンツ¥45,100/ebure GINZA SIX店(ebure) ピアス¥14,300・ブレスレット¥15,400/八木通商(ローラ ロンバルディ) バッグ¥270,600/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ) 靴¥194,700/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
仕立てのよさをディテールに宿した上質なシャツは、一枚で着る人のたたずまいや女性像までをも描き出す。今、大人がその審美眼で選ぶべきはシャツ本来のかっこよさに女性らしいディテールを加えたデザイン。
シルク混の上品な光沢、ほのかな透け感、袖コンシャスなデザインと、比翼仕立てのシンプルなシャツに、今季らしいディテールがつまった一枚。さりげないデザイン性が、“エレガントでかっこいい”印象に導く。
シャツ¥44,000/デパリエ ニュウマン新宿店
上質でオーセンティックなつくりの白シャツは、確かなクラス感が美しい。その普遍的なたたずまいは生かしつつ、ゆったりしたドルマンスリーブにすることで、かっこいいこなれ感と着心地のよさがさらに加わって。
シャツ¥50,600/トヨダトレーディング プレスルーム(アスペジ) スカート(共布ベルトつき)¥27,500/ガリャルダガランテ 青山店(セピエ) ピアス¥61,600/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥165,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)
シアーシャツ全盛の今季、大人はマットで上品な透け感にこだわりたい。インナーを替えることでさまざまな表情にアレンジできるし、上にビスチェやニットを重ねるスタイルも新しい楽しみ方。
シャツ¥41,800・ビスチェ¥48,400・パンツ¥41,800/エストネーション(コラム) ピアス¥58,300/ストラスブルゴ カスタマーセンター(ソフィーブ ハイ) バッグ¥148,500/エリオポール代官山(ザンケッティ) インナー/スタイリスト私物
肩に、デコルテに、袖に。細かくギャザーディテールを施すことで、パリッとしたシャツにドレープが生まれ、エレガントなニュアンスになる。シャツ自体が辛口なので、ギャザーをふんだんに入れても甘くなりすぎず、大人にちょうどいいバランスに。襟の存在感が控えめなバンドカラーなら大げさにならず、ギャザーの華やかさがいっそう引き立つ。
(右)シャツ¥31,900/ボウルズ(ハイク) (左)シャツ¥41,800/デパリエ ニュウマン新宿店
角度によって見え方が変わるシャンブレー特有の光沢感が、かっちりしたシャツを柔和な印象に傾ける。メンズライクな仕立てのシャツは、デコルテを広く開けて女っぷりよく。金ボタンが効いたマリンパンツを合わせれば、シャンブレーのさわやかさが引き立つコーディネートが完成。
シャツ¥41,800・パンツ¥59,400/ドメル ピアス¥26,400/八木通商(ローラ ロンバルディ) バッグ¥174,900/マルベリージャパン(マルベリー)
ひらめく柔らかなニュアンスが、シャツのまじめなイメージを覆す一着。ノースリーブのシャツにケープを重ねたような構築的なデザインで、モダンな着こなしがかなう。フロントはベーシックなシャツ仕様なので、さらりと着やすい。
シャツ¥25,300/プルミエ アロンディスモン パンツ¥27,500/アストラット 新宿店(アストラット) バングル¥55,000・リング¥66,000/エスケーパーズオンライン(ノアーク) バッグ/スタイリスト私物
エレガントな光沢素材は、ドレッシーに仕上げず、辛口なシャツデザインでかっこよく取り入れたい。たっぷり生地を使ったビッグシルエットが、大人の気負わない余裕を感じさせて。地味になりがちなグレーのグラデーションも、シャツの存在感ひとつで華のある着こなしに。
シャツ¥29,700・パンツ(10月以降展開予定)¥41,800/インターリブ(サクラ) ピアス¥125,400/マリハ ストール¥39,600/アイネックス(アソース メレ) バッグ¥311,300/ジミー チュウ 靴¥116,600/トッズ・ジャパン(トッズ)
この秋、色幅のバリエーションが豊富にそろうブラウンは、よりいっそう大人の味方になる色。持ち前のエレガントな女性らしさを生かしつつ同時にクールなかっこよさも備えた大人のブラウンコーデを楽しむなら今!
肌なじみのいいブラウンならではの上品な透け感
こっくり重めなブラウンを軽やかに楽しめる、オーバーサイズのシアーシャツ。ブラウンが肌になじんで透け感がやわらぐから、大人もトライしやすい。
シャツ¥24,200/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店(イウエン マトフ) パンツ¥53,900/ebure GINZA SIX店(ebure) ピアス(片側)¥52,800・リング(人さし指)¥550,000・(中指)¥550,000/シハラ トウキョウ(シハラ) バッグ¥74,800/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン) インナー/スタイリスト私物
冷めたトーンのブラウンが都会的なムードを誘う
今季、新鮮に映るグレーがかった色みのブラウン。グレーほど冷たくならず、それでいてほっこりもせず、ブラウンの温かみをほのかに感じるこのニュアンスカラーが、ベーシックを洗練させる。
コート¥154,000/カオス丸の内(カオス) ニット¥20,900/RHC ロンハーマン(RHC) パンツ¥28,600/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店(イウエン マトフ) サングラス¥42,900/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) バッグ¥498,300/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ)
重くなりがちな季節に軽やかな華やぎをくれる
マットな風合いのニットを、対照的な光沢素材ですっきり仕上げるのはおしゃれの常套手段。それがつややかなブラウンというだけで、ひときわシックな上級者の趣(おもむき)に。ドレッシーにならないよう辛口なデザインで取り入れて。
トップス¥17,600・パンツ¥19,800/カレンソロジー 青山(カレンソロジー) カーディガン¥75,900/ドメル ピアス(片側)各¥18,700・バングル¥50,600/イレーヴ バッグ¥72,600/ショールーム セッション(ヘリュー) 靴¥128,700/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
近い色調だからこそ上品になじむボルドーとの組み合わせは、ブラウンがもつシックな魅力を最大限に引き出す。
レディな個性が引き立つ濃厚ななじませ配色
こっくりとしたブラウンが、ボルドーのクラシカルな魅力をきわだたせて。
シャツ¥39,600/マディソンブルー 肩にかけたニット¥30,800/スローン パンツ¥26,400/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店(イウエン マトフ) ピアス¥44,000・ブレスレット¥164,000・リング(人さし指)¥47,300・(薬指)¥171,700/トムウッド プロジェクト(トムウッド) バッグ¥547,800/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥130,900/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
温かみのあるブラウン×クールなグレーは、真逆な個性をもつ組み合わせ。だからこそ、互いを高め合う絶妙な甘辛バランスがかなう。
ベーシックなグレーニットに艶(つや)ブラウンで大人の色気を補足
悠々と歩きたくなるツヤ素材のワイドパンツは、ブラウンをチョイスすれば鮮度の高さも上々。やや短め丈のニットと合わせて、今年らしい脚長バランスを楽しみたい。
カーディガン¥36,300/ティッカ パンツ¥19,910/ネイヴ(リネイヴ) サングラス¥46,200/モスコット トウキョウ(モスコット) ネックレス¥46,200/ロンハーマン(インディアン ジュエリー) バングル¥52,800(アダワット トゥアレグ)・バッグ¥57,200(ヘリュー)/以上エスケーパーズオンライン 靴¥68,200/ネブローニ
締め色を黒からブラウンに変えて秋らしいエレガンスをまとって
スタイリッシュなグレーのオールインワン。×黒だとモードに偏るところ、ブラウンとなら無機質なグレーに温度がプラスされエレガントな女性像になる。小物まで中間色で統一することで、柔らかな印象がいっそうきわだって。
ジャケット¥83,600・オールインワン¥75,900/ebure GINZA SIX店(ebure) バングル¥45,100/イレーヴ ストール¥62,700/アイネックス(アソース メレ) バッグ¥184,800/エリオポール代官山(ザンケッティ) 靴¥36,300/プライム ビアンカ(ファビオ ルスコーニ)
ダークトーン同士の組み合わせでフェミニン服をビターなイメージに
ベーシックなアイテム同士も、配色を変えるだけで新鮮に。ダークブラウン×ダークグレーという濃色トーンで、クラシックなムードに辛さをプラス。
ニット¥31,900/スローン スカート(コサージュつき、10月上旬発売予定)¥67,100/ebure GINZA SIX店(ebure) バングル¥7,700/フラッパーズ(レフィエ) ストール¥39,600/アイネックス(アソース メレ) バッグ¥187,000/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター(J&M デヴィッドソン) 靴¥82,500/エスケーパーズオンライン(ヘリュー)
冬の気分を明るくするきれい色の受け皿として、今季はブラウンが新鮮。ペールカラーが甘く転ばないよう、ベースになるブラウンはビターな色みを選んで。
フレッシュなイエローをまろやか配色で大人向きにシフト
主役感のあるぱっと目をひく明るいイエローと、ふんわり広がるシルエットが魅力のスカート。合わせるトップスはすっきりコンパクトにまとめるのがお約束。黒でもグレーでもなくブラウンと合わせるひとひねりに、一段上のセンスを感じさせて。
ニット¥26,400/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) スカート¥61,600/オーラリー ネックレス¥53,900/ロンハーマン(ハルポ) ストール¥48,400/アイネックス(アソース メレ) バッグ¥115,500/八木通商(ザンケッティ) 靴¥57,200/ネブローニ
シックなブラウンベースだからこそさし色ニットの顔映えも効果的
ダークブラウンのセットアップは、ツヤ素材なら重くならずエレガントな印象に。ふわふわのパステルカラーニットで、暗くなりがちな秋冬コーデに軽やかさを加えて。ベースカラーが渋色だからこそ、ミントグリーンの華やかさがいっそう引き立つ。
シャツ¥81,400・パンツ¥79,200/カオス表参道(デガージェ) カーディガン¥94,600/カオス丸の内(カオス) バングル¥7,700/フラッパーズ(レフィエ) バッグ¥39,600/ヴァジックジャパン(ヴァジック) 靴¥46,200/ザ・グランドインク(ロランス)
大人のかわいげを象徴するピンク。意外性のある色合わせで新鮮に
人気の高いペールピンクは、どう着こなすかでおしゃれの手腕が問われる色。意外性のあるブラウン合わせで、気負わないけれどひと味違う鮮度の高いコーディネートに。さらっと着流すスカートの抜け感で、ニットの甘さにほどよいラフさが加味されて。
ニット¥63,800/イレーヴ スカート¥23,100/プルミエ アロンディスモン サングラス¥46,200/モスコット トウキョウ(モスコット) バッグ¥165,000/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター(J&M デヴィッドソン) 靴¥101,200/ネブローニ
個性豊かな質感を重ねて地味配色をキレよく仕上げて
ふっくらした風合いのブラウンのカーディガンは、シャープなデコルテあきで女らしさをアップ。張りとモード感を備えた黒のフレアスカートが、ニットのフェミニンなムードを引き算してくれる。
カーディガン¥47,300・スカート¥48,400/デパリエ ニュウマン新宿店 ピアス¥19,800・ブレスレット¥68,200/マリハ ネックレス¥70,400/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥137,500/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) 靴¥180,400/ジミー チュウ
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