ブロードウェイミュージカル『シカゴ』を観に、渋谷の東急シアターオーブへ

世界を席巻するブロードウェイミュージカル『シカゴ』の来日公演を観に、渋谷のヒカリエに行ってきました。
ブロードウェイミュージカル「シカゴ」のチケット
ブロードウェイ史上、歴代1位のロングラン記録を
現在も更新し続けるミュージカル『シカゴ』。

2024年4月25日〜5月5日に
渋谷ヒカリエ11階 東急シアターオーブで
来日公演が行われると聞き、
早速チケットを購入しました。
渋谷ヒカリエ
このところの歴史的な円安で
NYに旅行したついでに
ミュージカルを観るなんてことは
もはや、相当ハードルが上がってしまいましたね……。

でも、ブロードウェイミュージカルが
渋谷で観られるなら
多少値が張っても、行かない手はありません!
東京シアターオーブへ急行エレベーター
東急シアターオーブは
ブロードウェイミュージカルをはじめ
大人向けの上質な音楽劇が
年間を通して多数行われる
ミュージカル専門劇場です。

渋谷ヒカリエの11階で、アクセスも抜群!
″急行”エレベーターを使えば11階まではすぐです。
東急シアターオーブ
ビルの高層階に劇場があるというのは
世界的にも珍しいそうです。

このフロアに足を踏み入れた瞬間から、
この後、繰り広げられる
1920年代のシカゴを舞台にした
歌とダンスの非日常の世界に期待が膨らみます。

今回は公演期間が限られているため、
チケットが取れたお昼の公演を
おひとり様で鑑賞します。
東急シアターオーブ
平日の13:30~の公演でも
金曜日だからか、男女問わず
キレイめカジュアルなファッションに身を包んだ
おしゃれな大人の方々が多い印象です。

『シカゴ』といえば、ミュージカルの名作を、
ロブ・マーシャル監督が映画化し、
2003年にアカデミー賞作品賞など6部門を受賞。
その時の弁護士ビリー役はリチャード・ギアでしたね。

また、同作の主演の一人である悪女、ロキシー・ハート役で
米倉涼子さんがブロードウェイデビューを
果たしたことでも話題になりました。
CHICAGOタイムテーブル
そして、今回の来日公演では
殺人を犯した2人の野心的な女性を無罪にし
地元の伝説的なスターに仕立て上げる
悪徳敏腕弁護士、ビリー・フリン役の
マシュー・モリリンにも注目が集まっていました。

マシュー・モリリンはドラマ『glee/グリー』で
ウィル・シュースター役を演じて
世界中で人気を博した実力派の俳優さんです。

今回の日本公演で初めての『シカゴ』デビューとなりました。
東急シアターオーブ劇場入口のアート
シアターオーブは約2000人収容できる
大型の劇場ですが
開演前から長蛇の列が!

いよいよ中に入ると
正面に位置する階段を上がったところに
近代建築の巨匠、ル・コルビュジエによる
織絵のデザイン画が飾れていました。
東急シアターオーブ座席表
憧れのシアターオーブに入るのは今回が初!
席は1階の21列の中央部分で
なかなか良い席です!

おひとり様での観劇の利点は、
わりといい席がゲットできること。
これに味をしめて、最近の観劇はもっぱらおひとり様です。

忙しいアラフィー世代の予定を合わせるのって
結構大変で、調整がつかないからと
観たい作品も諦めてしまっていたので
一人が動きやすくて気楽♪というのもあります。
CHICAGO ミュージカルの撮影スポット
『シカゴ』の醍醐味といえば
“オール・ザット・ジャズ”をはじめとする名曲の数々。
激しいダンス曲もあれば、情感たっぷりに聞かせるバラードなどを
生演奏で聞けることでしょう。

そして、
ステージ上の生身の人間が発するエネルギーの熱いこと!

特に、『シカゴ』は観客も巻き込んで
作品の一部になれることも特徴の一つ。

このライブ感こそが、
映像では味わえない特別な体験に他なりません。
ミュージカル「シカゴ」のグッズ
バラエティーに富んだシカゴのグッズも多数販売されています。
厳しいオーディションを勝ち抜いた
役者さんたちの力強い歌と、キレきれのダンス!

汗や息づかい、鍛え上げられた筋肉の動きまで
どれをとっても、観客を一気に魅了するド迫力!
色気と茶目っ気を兼ね備えた役者さんが
本当に素晴らしかったです。

この役をつかむためにどれほどの努力を重ねてきたか
目の当たりにできることも、
『シカゴ』の観劇の楽しみでしょう。

東急シアターオーブの館内
ガラス張りのホワイエからは
渋谷の街並みが見下ろせました。

夜はライトアップした渋谷の夜景が広がり
時間帯によって雰囲気もガラリと変わりそうです。

ミュージカルは苦手という方もいらっしゃると思いますが
ぜひ生で本物を観て、体験していただきたいです。
印象がガラリと変わるかもしれませんよ。
東急シアターオーブの建築美
シアターオーブの客席は
前の席と絶妙にずらして配置してあるので、
上演中も前の人の頭を気にせず、内容に集中できました。

そうした細やかな配慮こそが
上質な演劇を支えている秘訣なのでしょう。
美しい東急シアターオーブの館内
『シカゴ』は想像以上に圧巻でした!
詳しい内容はネタバレになるので
ブログでは控えますね。。。

ただ、名声をかけた争い(ドロドロだけどちょっと笑える)を見届けた後には、
本当に大切なものは、実はすぐそばにあると
気づかせてもらい、家族に優しくしようと思いました(笑)。

さて、今後も『天使にラブソングを』『レント』『blastブラスト!』等
話題の公演が目白押しです。

本場に行くのは無理でも
他の公演も時間が許す限り
お財布と相談しながら(笑)
今年はもう少し観てみたいなと思っています。
ミュージカル観劇当日のファッション
そして、観劇の日のコーデは
自分的には珍しく、少し甘めに。

友達や夫と一緒だとピンクは少し恥ずかしくて
なかなか着ないので……、
この日は昨年買って
あまり出番がなかったケープのピンクブラウスを
中心にコーディネートしてみました。

これもまた、ソロ活の密かな楽しみかも!と
新発見のCHIKAOです~。

ブラウス:RUIRUE BOUTIQUE
スカート:NEMIKA
パール付き黒カーディガン:自由が丘のセレクトショップで購入
靴:SHIPS(この日はシルバーのサンダルを着用)

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
この後も、観劇ネタ続きます(笑)
どうかその時はまた、お付き合いください。
CHIKAO

CHIKAO

東京都在住。ライター兼ディレクター。夫と社会人の息子の3人家族です。旅、食、インテリア、コーヒー、映画、神社巡りに興味津々!自分の楽しみや新しい挑戦、日々の気づきなどを楽しく発信していきたいです。

Instagram:chikachika_i

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