「血管ケア」してますか? あなたの食生活を見直すQ&A

2016年8月30日
“血管にやさしい生活”を意識し始めたら、まず気になるのが毎日の食事。血管にいい食べ物、実はいいと思い込んでいたけれど間違いなもの……。正解を知って健康ライフを!

これって本当!?「血管ケア」食生活の誤解Q&A

正しいと思って実践している食生活が、逆に血管の老化を招くことも!?あやふやな知識や、ありがちな誤解について、池谷先生が解説。食生活の基本を整理しておこう!

Q1.塩分を控えすぎるのも、体にはよくないですよね?

A 塩分のとりすぎには、やはり注意が必要。スパイスやハーブなどを使って調味して、塩分の摂取を抑えましょう。

「塩分を控えすぎるとミネラルが不足して健康によくない」という意見もありますが、高血圧を招く塩分のとりすぎにはやっぱり注意が必要です。塩やしょうゆ、味噌などの調味料は塩分が高く、気づかないうちに塩分をとりすぎていることのほうが多いでしょう。スパイスやハーブ、お酢、柑橘系調味料などで味つけして、一日の塩分摂取量を6~8g以下に抑えるように心がけたいですね。

Q2.酢玉ねぎや黒酢しょうが。 最近話題の血液サラサラ食品をとっていれば安心ですか?

A 大事なのは血液サラサラよりも血管力のアップです。

血液をサラサラにする効果がある食べ物を食生活に取り入れるのは、悪いことではありません。ですが、「血液サラサラだから大丈夫」と安心してしまうのは危険。血液がスムーズに流れていても、血管の老化が進んでいれば、血管が詰まる・破れるという事故は起こります。大事なのは血液の状態ではなく、血管のコンディション。血管力を高める生活習慣を続けていると、結果的に血液もサラサラになります。特定の食材やサプリメントに頼るのではなく、生活全般を見直しましょう。

Q3.話題のココナツオイルは血管力アップに効果がありますか?

A 極端な糖質制限中でなければ、 わざわざとる必要はありません。

ダイエットや血管の病気予防に効果ありといわれるココナツオイルですが、実はこのオイルが注目を集めた主な理由は、体内に入るとすばやくエネルギーに変わる中鎖脂肪酸を多く含むことでした。極端な糖質制限を行い、エネルギーが不足しがちな人には味方でも、普通の食生活をしている人が毎日このオイルをとると、カロリーオーバーの原因になります。血管力アップには、アマニ油などのオメガ3系のオイルがおすすめです。

Q4.若々しさを保つため、積極的にタンパク質をとっています。体にいいのはやっぱり赤身肉ですか?

A 血管にいいDHAやEPAを含む魚を、肉より多く食べてください。

マグロやイワシなどの魚類に多く含まれるDHAやEPAには、血圧の上昇を抑え、コレステロールを減らすなど、血管によい働きがたくさんあります。赤身肉は一日80g以下に抑え、DHAやEPAが豊富な魚を、肉と同量か、それ以上食べるように心がけましょう。オメガ3系のアマニ油やエゴマ油にも、善玉コレステロールの働きを助ける作用が期待できます。魚をたくさん食べられない人は、こうしたオイルを活用してもOKです。

DHA、EPAを多く含む魚

マグロ マイワシ ブリ サンマ

血管力アップの成分を多く含む魚の王さまは本マグロ。DHAの含有量は、第2位のマイワシの約2.5倍! ブリやサンマ、カツオ、マダイなどもおすすめ。

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