シャネル「チャンス ドゥ シャネル」ネックレスで仕上げる首もとのおしゃれ【俳優・板谷由夏の私をつくるジュエリー】

今年誕生した「チャンス ドゥ シャネル」は、マドモアゼルが愛したシンボルをあしらったネックレス。ゴールドと74個のダイヤモンドで縁取られた漆黒のブラック ネフライト ジェイド（翡翠）のプレートには4つのラッキーモチーフが。マドモアゼルの星座・ライオン、メゾンのシンボル・カメリアの花、自由を体現するコメット（彗星）、そしてマドモアセルのラッキーナンバーである数字の「5」。センターのダイヤモンドが、直径34㎜のメダル全体に輝きをもたらしている。
ネックレス「チャンス ドゥ シャネル」（YG×翡翠×D）各￥5,049,000／シャネル

ジュエリーの中でもネックレスはタイプで役割が違う気がする、と板谷さん。「例えば華奢なプチネックレスは、肌と同化してつけているのも忘れてしまうくらい身近な存在になってくれる、いうなれば名脇役。一方、大ぶりのペンダントネックレスは主役。つけることで、誰かと会いたいなとか、出かけようかなとか思わせてくれる。私自身、元気を出したいときは、ペンダントネックレスのポジティブパワーに頼ることもあります」

板谷さんにとって、ペンダントへの愛が増すのは、暑い夏が終わり、秋から冬へ季節が進んでいくちょうど今の時期。「50代初の秋冬を迎える今年は特に、長いチェーンと大きなトップのネックレスにすごく惹かれています。つけたくなるのはニットを着たとき。シンプルなニットに長さ違いで重ねるのは以前からお気に入りのつけ方ですが、今回の撮影で新鮮だったのは、シャツのボタンを閉めてつけるコーディネート。大好きなシャツの可能性が広がった気がします」

ペンダントネックレスは顔を華やかに見せてくれるのも魅力だと板谷さん。

「ドレスアップの際、華やかにしたいけれどメイクを濃くしすぎたくはないとき、長さやボリューム、トップの大きさが異なるネックレスを数本重ねれば、表情が一気に華やかに」。この秋ぜひ試したい、大人の素敵な華足しテクニックだ。

「チャンス ドゥ シャネル」は、4つのシグネチャーが印象的な“シンボル メダル”（1枚目の写真「チャンス ドゥ シャネル」）と、ひとまわり小さいマット仕上げ面と鏡面仕上げ面の対比が美しい“タリスマン メダル”の2つのデザインで展開。直径22㎜の“タリスマン メダル”に刻まれたのは、豊穣を意味する麦の穂、コメット、そして数字の「5」。アンティークコインを思わせるメダルが、黒のニットに鮮やかに浮かび上がる。
ネックレスともに「チャンス ドゥ シャネル」（YG×D）各￥1,122,000／シャネル　ニット￥29,7 00／カナコ サカイ　インナー／スタイリスト私物

ベアトップをまとった肌に、コレクション違いのネックレスを奔放に重ねたドレスアップスタイル。ネックレスウォッチのラッカーダイヤルとレザーチェーンの黒に「チャンス ドゥ シャネル」のブラックジェイドが美しくリンクし、つける人に豊かな表情をもたらす。
チョーカー「カメリア コレクション」（YG×D）￥4,070,000・ネックレス「チャンス ドゥ シャネル」（YG×D）￥1,122,000・（YG×翡翠×D）￥5,049,000・ネックレスにした時計「プルミエール アイコニック チェーン ネックレス」（26.1×20㎜、SS［ゴールドプレート］×レザー、クォーツ、 数量限定）￥1,815,000・ブレスレットすべて「ココ クラッシュ」〈左手 手首側から〉（B G×D）￥2,376,000・（WG）￥1,540,000・（YG）￥1,441,000・〈右手 手首側から〉（WG×D）￥1,705,000・（YG×D）￥2,332,000・（WG）￥896,500／シャネル　トップス￥49,500・パンツ￥57,200／ボウルズ（ハイク）