一着のブラックタイトスカートから始まるミニマムな装い

ーお出かけの日に選ぶ、静かなブラックー
お洋服選びに迷ったとき、私はいつも「この一着があれば」と思える軸になるアイテムに立ち返ります。

今季、私にとって、それがブラックのタイトスカート。
華やかさを主張する訳ではなく、どんな場面にも静かに寄り添ってくれる存在です。

年齢を重ねるほどに、自分のスタイルから装いをコーディネートするようになりました。

ブラックタイトスカートは、TOTEM。
ラインがとても端正であり、身体のラインを拾いすぎず、それでいて女性らしさは、きちんとした印象を残してくれる一着であり、私の装いの出発点。
一着のブラックタイトスカートから始まるミニマムな装い_1_1
Jacket: L'Appartement / Tops: L'ARUM / Skirt: TOTEM
この日は、家族とともにお出かけした先で、ラルフローレンのPOP UP開催中のワークショップを偶然にも知り、急遽、参加することに。
ワークショップは曜日ごとで異なり、この日は土曜日。クリスマスリース作りの開催でした。

そんな中でも、気負わず自然体でいられること。
それが、このスカートの魅力ではないか、と感じます。
一着のブラックタイトスカートから始まるミニマムな装い_1_2
ある週末の友人とのランチの席では、「華やかに装うこと」よりも、その場の空気に溶け込むことを大切にしています。
大人になるほど、静かな装いのほうが心地よく感じるようにもなりました。
一着のブラックタイトスカートから始まるミニマムな装い_1_3
ブラックのタイトスカートは、それだけで装いに芯をつくってくれる一着。
トップスや小物を少し変えるだけで、お食事の席にも、少し特別な装いになります。

この日はトップスもブラックで揃え、首元にさりげなくTOTEMのスカーフを。
色を足す代わりに素材やライン、そして、余白で華やかさを表現しました。
一着のブラックタイトスカートから始まるミニマムな装い_1_4
Outer: ADORE / Tops: UNIQLO / Skirt・Scarf: TOTEM
大人の華やかさは、何かを足すことではなく、引き算の中に生まれるものではないか、と最近、心の中に留めております。
ブラック一色でも、表情や所作まで含めて装いになる。そんな余裕を、これからも大切にしていきたいと思います。

次回は、このブラックタイトスカートを軸にした装いを、もう少し日常に寄せたスタイルでご紹介したいと思います。



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Mayu

神奈川県在住。医療メーカー勤務。夫と娘、息子の4人家族。ファッションやインテリア等、お洒落を楽しむマイスタイル、芯のあるしなやかな生き方を紡いでいきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。

Instagram:mayu_kuyui

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