富岡佳子の「今、欲しい暮らしのモノ、コト」~神無月~

2018年9月12日
"春夏秋冬"のライフスタイルを提案する、富岡佳子さんの連載。「少しずつ日が短くなってきました。不思議ですね。暗く肌寒くなってくると、なんだか急に温かな照明の光が恋しくなります。昔から布製のシェードからあふれる柔らかい光が好き。イギリスで出会ったランプにひと目惚れをし、持ち帰ったこともありました」と、富岡さん。

照明

次に家を建てるときに実現したいのが、自然光の入る玄関にペンダントランプを吊るすこと。玄関は「行ってきます」と気持ちのスイッチを入れ、「ただいま」とホッとする場所。ただ通過するだけでなく、内と外の“気”が入れ替わる空間として大切にし、照明をはじめ好きなもので満たしたいと思うようになりました。
以前建てた家の玄関は、ダウンライトだけでしたが、今度はぜひ、少し高めの天井から、明かりを灯していないときでさえも
美しい照明を吊るしたい、と思っています。撮影したペンダントランプは、名劇場のクラシックなシャンデリアのアウトラインをかたどり、ガラスでモダンに仕上げたもの。テーブルランプは、少し無骨なスチール素材と繊細なガラスの組み合わせで、甘すぎず辛すぎない絶妙なさじかげん。
最近は、こんなふうにスタイルや素材がミックスされた照明も気になります。夫の好みを尊重した前の家は、イタリアンモダンなインテリアでした。でも私は若いころからずっと変わらず、フランスっぽいインテリアが好き。次はこんな照明をはじめ、私の“好き”も臆せず取り入れて、シンプル&ミニマルに少し温度が加わった、ほどよく温かみのある心地のよいミックススタイルに……とたくらんでいます。
[写真上]HALO ROD TABLE LAMP¥240,000/SHOP ASPLUND ebisu 時計¥340,000/DKSHジャパン(ベダ&カンパニー) サングラス¥47,000/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285)
[写真下]LASVIT社のネバーエンディンググローリーは、ミラノのスカラ座、NYのメトロポリタン歌劇場、パリのガルニエ宮、プラハのエステート劇場など名ホールや劇場のシャンデリアのアウトラインをかたどった、ドラマチックかつモダンなデザイン。
NEVERENDING GLORY SMALL[左から]オパールMETROPOLITAN OPERA¥210,000・スモークPRAGUE ESTATE THEATRE¥250,000・クリアMETROPOLITAN OPERA¥210,000・クリア LA SCALA¥210,000/yamagiwa tokyo

[富岡さん]ニット¥43,000/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店(ドゥーズィエム クラス) パンツ¥32,000/ebure(エブール) コート¥190,000/ヴァリアス ショールーム(エイトン) リング¥23,000/ショールーム セッション(マリア ブラック) バッグ¥172,000/ジミー チュウ

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