春に向けての美肌対策 〜No.3＜めぐり美容＞〜

花粉やホコリ、気温の急激な変化、強くなる紫外線、環境の変化…。そんな「春ストレス」に負けない美肌を作るための第３弾は「めぐり美容」。野毛、北林が、有効だと思う４つの方法をご紹介します！

対策① お風呂タイムを有効活用

「お風呂の血行促進効果や美容効果はよく知られていますが、毎日のことですし、案外ルーティンになってしまって『さっと入って、さっと出る』という方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのがバスピローなどのバスグッズを投入すること。私の自宅の浴槽の内側は直角に近いフォルムなので、あまり”ゆったり入浴”という感じではなかったのですが、首や頭をもたせかけるバスピローを使うようになってから、入浴時がリラックスタイムに早変わり。美容効果が底上げされました」（野毛）

「弾力があり、頭が自然に沈む感じが心地いいバスピロー。これがあるだけで、バスルームが特別な空間となり、リラックス度も変わります。あまりに心地いいので、同じ商品を購入し、パソコン作業時のアームレスト、飛行機や新幹線での移動時の枕にも流用中（笑）」バスピロー(S

 縦17cm×横25cm×マチ5cm)￥3,600／dear mayuko

対策② ハーブティーで体の中からリラックス

「お茶は毎日簡単に取り入れられる、とっても身近な”めぐり”美容。ただ薬ではないので、ある程度『続ける」』ことが大事かなと思います。効果・効能にこだわるのもいいのですが、義務で飲むのは逆効果（笑）。『おいしい』『ホッとする』という自分の感覚を頼りに探し、飲み続けてこそ意味があるもの。私の場合、ハーブティーで唯一飽きずに飲み続けているのがこれ。飲むと体中温まります」（野毛）

• 「オーガニックのリコリスやペッパーミントなどをブレンドしたハーブティーで、『甘くてスッとする』感じがお気に入り。リコリス（甘草）は、抗炎症、抗ストレス効果があると言われており、季節の変わり目でもある今の時期に飲むと、ホッとして気持ちまで”めぐる”感じに」。コンフォーティング ティー ティーバッグ（20袋入）￥2,400／アヴェダ

対策③ 温感コスメで血行促進

「滞りをなくし、”めぐらせる”ための最重要キーワードはやはり『温める』こと。冷えていては、肌機能もうまく働きませんし、化粧品の浸透も半減。春が近づくと、肌がくすむ、触ったときザラッとする、何か溜まっているような重さがあると感じる人におすすめなのが『温感美容』。通常の美容効果に肌を温める効果がプラスされたものですが、これが意外とすごい!! つけているときも温かくて気持ちいいですし、使用後は肌の明るさ、なめらかさも違います」（北林）

• 温感マスク
• 「お風呂の湯気に反応してふわっと温かくなる、”お風呂専用”の海藻ジェルマスク。肌にぴったり密着して、サウナ効果も発揮。天然由来のミネラル配合で、ツヤ・ハリ・血色のすべてを一度でフォローできます」プレディア スパ・エ・メール タラソ サウナマスク（6枚入）￥2,900／コーセー

温感クレンジング

「肌にのせるとじんわりと温感が広がり、毛穴の奥のメイク汚れや黒ずみまで溶かし出すクレンジング。『汚れが落ちた！』という充実感はあるものの、アプリコットオイルやラズベリーエキス、プルーンエキスなどの保湿成分配合で、つっぱり感ゼロ」。ホットジェル ダブルクレンジング 151g ￥2,500／ジルスチュアート ビューティ

対策④ お灸で体を温める

「『どこというわけではなく、なんとなく……』というエクラ世代特有の不調感にいいと言われるのが漢方やお灸。漢方は専門の機関に相談しなければなりませんが、お灸なら、思い立ったときすぐにドラッグストアやネットで購入可能。このお灸は、以前エクラの取材の際、美容家の小林ひろ美さんに教えていただいたのですが、面倒なことが一切なく、ただシールをはがして貼るだけなのでとても簡単。公式サイトではおすすめのツボを紹介しているので、ついここにもあっちにもといろいろ貼りたくなります。女性の冷えには、足の『三陰交』というツボが効くそうです」（北林）

「火を使わず、シールをはがしてそのまま貼るだけでOK。気持ちよい温熱効果が約3時間持続し、はがす頃には、滞りやコリを忘れているほど。上から服を着ればまったく見えないし、匂いも全然

ないので、そのまま外出も可能です」せんねん灸 太陽54コ入￥4,240／セネファ