今日はおたのしみの映画DAY♡
大好きなパリを舞台にした映画。
今はパリへ行けないけれど
この映画を観て満喫しま~す!!
‘愛する人に裏切られた時、
その人を殺して自らも水に還る’
という宿命を背負った
水の精 オンディーヌの伝説。
この神話は、
ゲーテに’ドイツの真珠’と絶賛された
200年前のフーケの小説を皮切りに、
アンデルセンの童話「人魚姫」
バレエ「オンディーヌ」、
チャイコフスキーのオペラ、
ドビュッシーやラヴェルといったクラシック音楽にとどまらず、
日本でも
劇団四季や山岸涼子の漫画にと
現代までに
様々なインスピレーションを与え続けています。
クリスティアン・ペッツォルト監督は、
精霊3部作の第1作目として
この神話をパウラ・ベーアを主演に映画化。
ベルリン国際映画祭では、
国際映画批評家連盟賞と銀熊賞(最優秀女優賞)の
W受賞を果たしました。
宿命を背負った水の精の悲しい愛の物語。
ヴィキングル・オラフソンの奏でる
バッハのピアノの旋律とともに語られる、
水の波紋のように
美しく長い余韻の残る作品です。
映画を観終わった後も
このエッフェル塔の写真を見て
パリの旅の思い出をぼんやりと振り返り。
写真を見直しながら、気づいたら時間が過ぎていた・・・
そんな週末でした♡
#映画 #水を抱く女 #Undine