【50代の最新ヘアカラー】カラートリートメントによる「根元白髪リタッチ術」をプロが解説!

髪表面を色づける、しっかり中から染める……今、白髪の根元リタッチ術にはさまざまな方法が! 今回は、髪のプロに、エクラ世代の髪をいたわりながらケアできる、カラートリートメントの塗り方を教えてもらった。
教えてくれたのは…
ホーユー研究員 守口香里さん

ホーユー研究員 守口香里さん

自宅用からプロ用まで幅広いカラー剤研究に定評のあるホーユーで、ホームカラーリング製品の開発に携わる。
美容エディター 伊熊奈美さん

美容エディター 伊熊奈美さん

毛髪診断士。数多くのヘア特集を担当。自身もヘナカラー愛用者。著書に『いい白髪ケア、やばい白髪ケア』(小学館)。

毎日の洗髪時、“ついで”に色づけできる《カラートリートメント》

今、一番進化中なのがケアしながら色づけるカラートリートメント。ムラにならない方法をレクチャー。

カラートリートメント
ワンピース¥24,200/パサンド バイ ヌキテパ(ヌキテパ) イヤリング¥11,000/ココシュニック オンキッチュ 有楽町マルイ店(マージョリー・ベア)
(プロセス)タンクトップ/スタイリスト私物

【こんな人におすすめ】
・根元白髪をカムフラージュしたい
・白髪の量が少ない

乾いた髪に塗布するとしっかり色づきやすい
目安は髪全体でこのくらいの量!

《point1》乾いた髪に塗布するとしっかり色づきやすい
「しっかり白髪を染めたいなら、乾いた髪につけるのがおすすめです」(伊熊さん)。「量が少ないと染まりにくいことがあるので、保湿系トリートメントの3倍量を目安にしましょう」(守口さん)。

白髪の多い部分から塗布しはじめる

《point2》白髪の多い部分から塗布しはじめる
「白髪の気になる部分にはたっぷりの量を塗布することを心がけて。きわまで繊細に塗布するためにカラー用の刷毛を使ってもよいでしょう。髪をむりやり引っぱらないように注意を」(守口さん)。

毛先の色あせ部分にも重ねづけ

《point3》毛先の色あせ部分にも重ねづけ
「生えぎわやトップなど白髪が気になる部分へ塗り終えたら、残りの量を髪全体へ広げると毛先までツヤがアップ。根元白髪のほか毛先の色落ち部分もカバーでき、均一な仕上がりに」(守口さん)。

放置時間はラップで温める

《point4》放置時間はラップで温める
「放置時間は30~40分くらいの長めにしましょう。ヘアキャップをかぶって温めると浸透が高まります。最後の10分くらいは湯ぶねにつかっても◎。血行がよくなり、さらに温まります」(伊熊さん)。

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