50代に似合う「2月のニット＆カーディガン」華やかに着映える

【目次】

《2023年秋－2024年冬》

ラメ、レース、パールにときめくニット＆カーディガン

①冬のおしゃれが見違える「大人の白」

②あか抜ける「黒タートル」コーデ

③華やかに着映える冬のニット

④上品に着映える華やぎニット

⑤女性らしい雰囲気のカーディガン

《2023年春夏》

春のニット＆カーディガン

①主役を張れるカーディガン

②富岡佳子さんが着こなす「春のニット＆カーディガン」

③大人フェミニン「ニット×スカート」コーデ

④爽やかに羽織る「カーディガン」コーデ

《2022年》

冬のおしゃれテク「ニット+パンツ」

①定番ニットは「盛って」着る

②「ニットは重ねて」しゃれ感を出す

③パンツは「ワンサイズUP」がこなれ見え

④「ベルト」をプラスして着映える

⑤「ソックス」をさりげなく効かせる

⑥「ブーツの色」を春色にチェンジ

⑦「上品スカーフ」で大人のエレガント

⑧「春色をプラス」して季節を先取り

ニットの新ルール「重ねて着る」

①タートルニットを「下に重ねる」

②ニットベストを「上に重ねる」

《2023年秋－2024年冬》

①冬のおしゃれが見違える「大人の白」

究極の華やかさは“コートを脱いだら全部白”

さっそうと現れた女性がコートを脱いだ瞬間、“全身白”の装いになったとしたら……。思わず息をのんでしまうほどにドラマティックな着こなしと演出で、冬のスタイルに特別感を添えるのもひとつの手。

シックな冬色のコートも、インナーを上下真っ白にするだけで一気に印象的に。カーディガンとパンツを白でつなぐことで縦のラインが強調され、さらにダークカラーのコートが全身を引き締めるフレームの役割も果たしてくれるので、すっきり見えることもうれしいポイント。

カーディガン￥42,900・パンツ￥56,100・コート￥209,000／エイトン青山（エイトン）　ピアス￥37,400／エルディスト（バー ジュエリー）　バッグ￥561,000／ボッテガ・ヴェネタ ジャパン（ボッテガ・ヴェネタ）　靴￥104,500／ジャンヴィト ロッシ ジャパン（ジャンヴィト ロッシ）

全身淡色だけが表現できるモダンなラグジュアリー

アイボリーのざっくりとしたニットを主役に、淡いベージュのサテンスカートを合わせ、さらに小物もライトカラーで統一。あえてダークな締め色を使わないことで、印象がぐっと柔らかく、洗練のムードに。

この場合、同じ白でも“真っ白”はミックスせず、アイボリーやオフホワイト、ライトベージュで優しいグラデーションを目ざすのが正解。黒ではない小物を合わせたことも、平凡な着こなしにならず、ぐっとモダンな雰囲気に仕上がった理由。

ニット￥39,600・スカート￥38,500／カオス丸の内（カオス）　イヤカフ（上から）￥101,200・￥93,500／プライマル　ストール￥29,700／リンク・セオリー・ジャパン（セオリー）　バッグ￥368,500／ヴァレンティノ インフォメーションデスク（ヴァレンティノ ガラヴァーニ）　靴￥121,000／アマン（ペリーコ）

ドラマティックな“揺れる白”を味方につける

すがすがしく軽やかな白いすそが歩くたびに流れるように揺れて、まるで残り香のようにその人の余韻になる――。重量感のある素材を重ねる冬のおしゃれの中で、動きのあるスカートの存在感は格別。

大きな織り柄が描かれた生地とオーガンジーを重ねた、奥行きを感じさせる白いスカート。ネイビーのカーディガンをはおり、色を絞った潔いスタイリングに。エンジニアブーツで足もとを少し重たくすることで、鮮度の高いカジュアル感をプラスして。

スカート￥121,000・ニット￥165,000・カットソー￥23,100／ブラミンク　ネックレス￥52,800・リング（右手）￥48,400・（左手）￥59,400／トムウッド 青山店（トムウッド）　バッグ￥185,900／トッズ・ジャパン（トッズ）　靴￥201,300／ピエール アルディ 東京（ピエール アルディ）

“数センチの白”に大人のかわいげを託す

クルーネックのニット＋デニムというエッセンシャルな組み合わせ。襟もとに白を効かせるだけで印象がぐっとフレッシュで鮮やかに。少し甘めのフリルならかわいさもプラス。

ほんの少しでも白が入ることで、全身の印象が格段にあかぬける。スカートではなく、あえてデニムに合わせることでこなれた印象に。

ブラウス￥33,000／サードマガジン　ニット￥26,400／ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店（スローン）　パンツ￥27,940／ネイヴ（サージ バイ ネイヴ）　ピアス￥19,800・リング（人さし指）￥35,200・（中指）￥41,800／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　バッグ￥588,500・チャーム￥99,000／ヴァレクストラ ジャパン（ヴァレクストラ）　靴￥179,300／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ）

小さい面積だから効く“さし色としての白”のパワー

今までなら迷うことなくダークカラーの靴を合わせていた全身黒のマニッシュなスタイル。足もとを白のローファーにスイッチするだけで、抜け感と軽やさが生まれる。大人の余裕を感じさせるのはこんなリラクシーなムード。

同じ白い靴でも、ハイヒールだと途端に少し古い印象に。フラットまたはローヒールで、きれいめだけれどカジュアルな足もとを意識することで今っぽいバランスに仕上がる。

靴￥116,600／トッズ・ジャパン（トッズ）　ジャケット￥137,500／ボウト（バウト）　ニット￥96,800／マディソンブルー　パンツ￥70,400／三喜商事（オールド イングランド）　ネックレス（長）￥418,000・（短）￥694,100・バングル￥242,000・リング（中指 指先側から）￥231,000・￥572,000／シハラ トウキョウ（シハラ）　バッグ￥135,300／モールド（チノ×ザンケッティ）

“先取りの白”ならクリーンな甘ブラウスをチョイス

寒さのピークが過ぎたら、ほんのり春のムードが感じられる装いで季節を先取りしたいもの。そんなときに選びたいのは、少し甘めのブラウス。フリルなどのディテールと白の清潔感が調和し、大人にちょうどいい“微糖”に着地できる。

襟もとの大きなラッフルを主役に、ほかは甘さを抑えたスタイリング。白ブラウスを一点投入して、冬のおしゃれを活性化して。

ブラウス￥35,200／デパリエ 伊勢丹新宿店（デパリエ）　カーディガン￥97,900／カオス丸の内（カオス）　パンツ￥50,600／エイトン青山（エイトン）　リング（人さし指）￥110,000・（中指）￥140,800・（薬指）￥151,800／ホワイトオフィス（ジジ）　バッグ￥327,800・ストラップ￥84,700／ヴァレクストラ ジャパン（ヴァレクストラ）　靴￥108,900／ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン（ロジェ ヴィヴィエ）

②あか抜ける「黒タートル」コーデ

流線ダイヤモンドとプレートゴールド。指先のモダンな輝きで、黒タートルが“意志あるおしゃれ”に

はっとさせる手もとをつくるコツは、異なるフォルムと立体感を重ねて緩急をつけること。高さのある流線形のダイヤモンドリング、幅広のプレートリングに、角張ったレクタングルリング……辛口かつリュクスなミックスバランスで、ベーシックな黒タートルに個性を授けて。

リング〈中指〉（YG×D）￥1,320,000／チェリッシュ インク（ソフィ ビル ブラーエ）　リング〈薬指 指先側から〉（YG）￥170,500・（YG×D）￥435,600 ～・〈小指〉（YG）￥187,000／シハラ トウキョウ（シハラ）　ニットワンピース￥74,800／ポステレガント　ベスト￥86,900／ショールーム セッション（サヤカ デイヴィス）

黒タートルをキャンバスに描く“計算された無秩序”。大人だけに許された楽しみ

イエローゴールド×シルバー。ジュエリーカラーのミックスは、今どきのおしゃれに欠かせないファクター。そこにルールはなく、まずは自由に大胆に重ねてみればいい。ネックレスならば長さの差をつけること、U字とY字を混在させることが心地いいバランスを生み出すためのひそやかな計算。カラーミックスを品格をもって受け止めるべく、黒タートルは最上質のカシミヤシルクを選ぶこともお忘れなく。

チェーンネックレス〈上〉（SV×YGプレーティング）￥126,000・〈上から2つ目〉（SV×YGプレーティング）￥79,000・〈一番下〉（SV×YGプレーティング）￥128,600・リング（YG）¥500,600／トムウッド 青山店（トムウッド）　ペンダント（YG×グリーンオニキス）￥385,000／ザ・サロン バイ ノーア（サリー・ソン）　ピアス（SV×YGプレーティング）￥63,800／エスケーパーズオンライン（ソフィーブハイ）　ニット￥71,500・パンツ￥104,500／ブラミンク

ブレない芯をもちながら、革新的。そんな内面を雄弁に語るアートピースのようなシルバー

黒タートルのネックラインと伴走するロングピアスは、有機的なダイナミックフォルムが目をひいて。バングルも同じテンションのアーティスティックなシルバーをチョイス。リズムを加える調整役に、チェーンブレスレットを重ねて……。クールなインパクトを放つシルバーと黒タートルの組み合わせは、大人の肌と体の輪郭を、くっきり知的に引き締めてくれる。

バングル（SV）￥333,300（ソフィー ブハイ）・ブレスレット（SV×YG）￥376,200（ハム）／以上エスケーパーズオンライン　ピアス（SV）￥63,800（コールムーン）・スカート￥35,200（アダワス）／以上ショールーム セッション　ニット￥72,600・シャツ￥95,700（ともに参考価格）／イーストランド（コー）　ハット￥25,300／メゾンドリリス

人の視線が最もどどまるのは横顔だから―― イヤカフとピアスの競演でリュクスな最旬を印象づける

ここ数シーズントレンドのイヤカフは、自分が想像する以上に、「旬なセンス」を印象づけるのに効果的。受け止め役が黒タートルとなれば、なおさら効きよく。地金、ダイヤモンド、パールとデザイン違いを重ねて、最後にリュクスなピアスをセットすれば完璧。今っぽさの中で、大人のリッチ感も存分に主張する仕上がりに。反対側の耳は、ごくシンプルなプチピアスをひとつだけ、というバランスが小粋。

イヤカフ〈上から〉（YG）￥217,800・（YG×D）￥349,800・（YG×オニキス×アコヤパール）￥39,600／ヒロタカ 表参道ヒルズ（ヒロタカ）　ピアス（YG×D）￥1,430,000／チェリッシュ インク（ソフィ ビル ブラーエ）　ニット￥22,000／ショールーム セッション（アダワス）

シャギーな黒タートルと現代的なパール。定番を更新するペアリング

以前からの定番だった黒タートルとパールネックレス。今っぽくアップデートを図るなら……？ タートルは上質なシャギーで、ゆったりしたシルエットに。パールは大きさの異なる粒を連ねたホワイトと、有機的なフォルムのブラックを重ねづけ。大人の余裕を感じる“ひとひねり”が新しいムードを呼ぶ。

ネックレス〈上〉（YG×淡水パール）￥737,000／チェリッシュ インク（ソフィ ビル ブラーエ）　ネックレス〈下〉（SV×タヒチアンケシパール）￥401,500／エスケーパーズオンライン（マリコ ツチヤマ）　イヤカフ（SV×YGプレーティング）￥26,400／ショールームセッション（コールムーン）　ニット￥77,000／リ デザイン（エズミ）

年齢を重ねて得た豊かさを指先の透明なピンクに託して。大人の甘美なアティチュード

若いころは遠ざけていた、甘やかなリング。さまざまな経験を重ね、成熟を得た今なら、ロマンティックな輝きが意外なほどしっくりくることに驚く。ピンクのカラーストーンは大ぶりなデザインで、甘さの中にもラグジュアリーな迫力を漂わせて。この指先ひとつで、黒タートルに幸福感が満ちてくる。

リング〈人さし指〉（YG×ピンクトルマリン×サファイヤ）￥1,323,300・〈中指 指先側から〉（YG×キャンディピンクトルマリン）￥1,815,000・（YG×モルガナイト）￥517,000／MHT（マリーエレーヌ ドゥ タイヤック）　ブレスレット（YG×D）￥260,700／チェリッシュ インク（ロビンソン ペラム）　ニットワンピース￥86,900／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）

③華やかに着映える冬のニット

今季らしい定番色を組み合わせるだけで、簡単なワンツーコーデが一気に着映えて今どき感もアツプ！

毛足が長くしなやかなモヘアニットは、ほんのり赤みを感じさせる華やかで女らしいブラウンが魅力。またウールナイロンによる張り感とツヤが美しいタックスカートは、クールなグレーがドラマティックに着映える。どちらもベーシックカラーながら今季のトレンドでもあり、相反するテイストをもつ色の組み合わせが、旬な化学反応を引き起こす。

ニット￥27,500／ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店（ユナイテッドアローズ）　スカート￥121,000／デパリエ 伊勢丹新宿店（デパリエ）　ネックレス￥132,000・バングル￥162,800・リング￥66,000／ノウン（ノアーク）　バッグ￥151,800／ジミー チュウ

女っぽくてかっこいい、そんなコントラストで今欲しい大人のしゃれ見え感を

高級感のあるモヘアシルク糸に、マルチカラーのスパンコールがきらめくルーズなニットが旬。デコルテを美しく見せる深Vネックが、エレガントで女っぽいムードも醸し出す。マニッシュなパンツを合わせたコントラストが、大人のしゃれ見えを約束。

ニット￥121,000・パンツ（共布ベルトつき）￥46,200／デパリエ 伊勢丹新宿店（デパリエ）　ピアス￥242,000・3連リング￥286,000／サザビーリーグ（スピネリキルコリン）　バッグ￥303,600／トッズ・ジャパン（トッズ）　靴￥103,400／ジミー チュウ

アイキャッチングなマルチカラーのスパンコールが上半身の華やぎを高める

カラフルなフラワー形スパンコールに思わず心ときめくニット。モヘア、ナイロン、シルクの混紡素材だから、ふんわりと軽やかな着心地で、上半身の華やぎを一瞬で高めてくれる。やや短めの丈でウエストまわりをコンパクトにすることで、メンズライクで太めなウールパンツとの合わせもすっきりと決まり、脚長効果も演出する。

ニット￥88,000・パンツ￥104,500／ブラミンク　ピアス￥209,000・ブレスレット￥275,000／サザビーリーグ（スピネリキルコリン）　バッグ￥437,800／デルヴォー

上品に輝くゴールドのラメ糸がベージュトーンの着こなしをこなれたムードへ進化させる

毛足の間からわずかに見え隠れするゴールドのラメ糸が上品な光沢を感じさせ、カジュアルながら全身を華やかに。短めの袖とサイドのスリットから白シャツをのぞかせ、冬のニットスタイルに変化をつけて。まろやかなベージュトーンでまとめた着こなしは、パンツスタイルを優しげなムードで彩ってくれる。

ニットベスト￥91,300・パンツ￥36,300／ebure GINZA SIX店（ebure）　シャツ￥39,600／ADORE　ピアス￥31,900／ショールーム セッション（アサミフジカワ）　バッグ￥476,300／トッズ・ジャパン（トッズ）　靴￥99,000／ジャンヴィト ロッシ ジャパン（ジャンヴィト ロッシ）

簡単だけど格段に今っぽい。モノトーン上級者を印象づける黒ラメニットの存在感

ストイックになりがちなモノトーンスタイルには、ラメ糸とモヘア糸を引きそろえ、華やぎと柔らかさを出したカーディガンがちょうどいい抜け感をつくってくれる。ヒップが隠れる着丈があるから、やや細めなパンツもバランスがとりやすく、スタイリッシュに着こなせる。

ニット￥39,600・Tシャツ￥16,500／サードマガジン　パンツ￥49,500／アンタイトル（アンタイトル カプセル コレクション）　ネックレス￥28,600／八木通商（ローラ ロンバルディ）　バッグ￥165,000／ピエール アルディ 東京（ピエール アルディ）　靴￥135,300／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ）

④上品に着映える華やぎニット

上品なラメとディテールの美しさでさりげなくドレスアップ

繊細なきらめきを放つシルバーラメによって、グレートーンに奥行きのある光沢感を演出したニット。ニットとパンツというワンツーコーディネートが、ぱっと華やぎ優雅なムードに。ボリュームのあるドルマンスリーブに対し、着丈はあえて短めのジャストウエストにすることで、アウトにしてもすっきりとバランスよく見える。

ニット￥39,600／デパリエ 伊勢丹新宿店　パンツ￥83,600／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　ピアス￥44,000／トムウッド プロジェクト（トムウッド）　バッグ￥240,900／ジミー チュウ

ほんのり透けるレースのあしらいは大人のかわいげも演出

ざっくりとしたあぜ編みニットの腕部分に繊細な黒のレースをあしらうことで、グレーのVネックニットが華やかでほんのりセンシュアルなムードに。前後差のある着丈がヒップまわりをカバーし、体が泳ぐほどゆったりとしたVネックがデコルテも華奢に見せてくれる。シルキーな落ち感素材のスカートと合わせて、しなやかで色気のある女らしさを極めたい。

ニット￥30,800／プルミエ アロンディスモン　スカート￥30,800／カオス丸の内（カオス）　ピアス￥209,000・ネックレス￥418,000／サザビーリーグ（スピネリキルコリン）　バッグ￥137,500・靴￥214,500／ピエール アルディ 東京（ピエール アルディ）

小さな襟とふわふわな肌ざわりに心ときめく

着丈がやや短く、ぐんと伸びた長い袖が今どき感たっぷりなポロニット。希少な南アフリカ産のアンゴラヤギの子供の毛を使っているので、まったくチクチクしない、ふわふわの肌ざわりが心地よい一枚。かわいらしさが漂うコンパクトな襟つきデザインなら、ダークグレーも軽やかな印象に。ニットのヘアリーな質感によりグレートーンに奥行きのあるニュアンスが出るのもうれしい。

ニット￥45,100／オーラリー

控えめなラメ感とミニマルシルエットが上品

定番アイテムとして人気の高いグレーのクルーネックのリブニット。今季のトレンドであるラメは細かく控えめなのでキラキラしすぎず、着映えたい人にちょうどいい。光の当たり具合によってもラメの印象が変わり、肌をきれいに見せてくれる効果も。コンパクトなシルエットながら、肉感を拾わないほどよくゆとりのある設計なので、一枚ではもちろんレイヤードにも使いやすい。

ニット￥26,400／ADORE

ボリュームニットは短め丈で着膨れなし

毛足の長いニットを大胆に起毛させてボリューム感を出したプルオーバーニット。ヘアリーな素材感で見た目にも暖かさをアップ。シルキーなキャミワンピースなどの上にレイヤリングすることで、ジャストウエスト丈の脚長効果をさらに高めることができる。メンズライクなチャコールグレーの色みと、ふわふわフェミニンなニットのミックス感を堪能したい。

ニット￥29,700／アストラット 新宿店（アストラット）

カラフルなミックスニットにふんわり包まれて

淡いグレーをベースに、さまざまな色合いの糸を編み込んだミックスアルパカを使い、ニュアンスのある表情に仕上げたローゲージニット。メンズサイズのニットを女性がルーズに着ることをイメージしたものなので、抜けのある女っぽさを演出できる。ひとつひとつハンドメイドで作られる柔らかな表情と明るい色合いが特徴の、アントワープ発のニットブランド。

ニット￥88,000／サードマガジン（レ トリコ ドール）

気になる二の腕をラッフルフリルがカバー

ワンツーコーディネートが多くなる季節は、色でグレーを選ぶならディテールの効いたデザインで華やかさもプラスしたい。ドロップショルダー部分にラッフルフリルを施しているので、アクセサリーなどが最小限でも大人のかわいげを演出できる主役感のあるニット。上質なウールにラクーンやアンゴラを組み合わせた柔らかな風合いは、抜群の暖かさを発揮。

ニット￥41,800／ショールーム セッション（アダワス）

 
⑤女性らしい雰囲気のカーディガン

きれいめパールをカジュアルにくずした絶妙バランス

度詰めで編まれたリブニットのカーディガンは、ボタンがないのでジャケット感覚でさっとはおることができる、この時期活躍度の高いアイテム。襟ぐりから前身頃にかけて大粒のパールをあしらうことで、シンプルな中にぱっと目をひく華やかさを漂わせて。ダメージ加工したすそや袖先が、パールのもつコンサバ感を軽減。そのバランス感覚が見事な一枚。

カーディガン￥93,500／マディソンブルー

ラメの華やぎとスポーティさをミックス

通常の羊毛よりも柔らかで空気を多く含み、軽くて暖かいのが特徴のタスマニアラムを使用したニットカーディガン。前身頃と袖のラインにグレーとなじむボルドーのラメ糸を重ね、カジュアルなアクセントに仕上げたデザイン。レイヤードや肩がけなど着回し力があるカーディガンの使い勝手のよさと、地味にならないラメ糸の組み合わせで、冬の間中活躍する。

カーディガン￥48,400／アペリア（ラシュモン）

デコルテの見え方で女っぽさを調整

控えめなラメを全体にあしらった、リブ編みのシャツ型カーディガンが新鮮。ボタンを上まで全部とめてプルオーバー風に着るもよし、またボタンを胸もとまで開けてVネック風に見せるなど、コーディネートしだいで変化させられるのも楽しい。ワイドパンツやボリュームスカートなどと合わせてバランスよく着られるタイトシルエットは、着回し力の高さもポイント。

カーディガン￥22,000／エイチ ビューティー&ユース

 《2022年》
①主役を張れるカーディガン

トレンドのシアー素材なら、今どき感と涼しげな印象が両方手に入る

シアー素材は、プルオーバーよりもカーディガンで取り入れるほうが大人におすすめ。ノースリーブに重ねて、腕だけ透けさせるバランスが品よく映る。袖口のギャザーも、優雅な雰囲気づくりにひと役買って。

カーディガン￥24,200／アパルトモン 青山店（アパルトモン）　カットソー￥66,000／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　パンツ￥43,450／エディション 表参道ヒルズ店（ザ リラクス×エディション）　ピアス￥20,900・ネックレス￥28,600／八木通商（ローラ ロンバルディ）　帽子￥35,200（ヴァン パルマ）・バッグ￥55,000（バレン）／以上ウィム ガゼット青山店　靴￥34,100／エリオポール代官山（トニービアンコ）

夏の日射しに映える繊細なジャカード織りは、ブラウス並みの華やかさ

フロント部分は、3種類の糸を交編した表情豊かなジャカード織り。ケープのように広がるベルスリーブと相まって、エレガントな品格をもたらす。すそは幅広のリブでとまる仕様なので、ボリュームスカートとも好バランス。

カーディガン￥92,400／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　カットソー￥10,450／エイチ ビューティ&ユース（ロエフ）　スカート￥41,800／デパリエ ニュウマン新宿店（デパリエ）　ピアス￥49,500（ボロロ）・ネックレス￥75,900（ソフィー ブハイ）／以上エスケーパーズオンライン　バングル￥17,600／アマン（アンセム フォー ザ センセズ）

モダンな個性を伝える黒のフィッシュネット素材で定番スカートの鮮度をアップ

編み目の大きなフィッシュネット素材も多くお目見え。透け感が涼しげでありながら、装いをピリッと辛口に引き締めるオーラも抜群。あっさりしがちな夏の着こなしが、都会的なモードに昇華する。カーディガン＝おとなしいサブアイテムという概念を覆す、心地いい緊張感のある一着。

カーディガン￥28,600／プルミエ アロンディスモン　カットソー￥17,600・スカート￥42,900／エイトン青山（エイトン）　ピアス￥61,600・バングル￥276,100／エスケーパーズオンライン（ソフィー ブハイ）　ベルト￥24,200／アマン（アトリエ アンボワーズ）　バッグ￥159,500／トヨダトレーディング プレスルーム（ボーイ）

今年らしいショート丈はブラウスとのレイヤードで新しいバランスを楽しんで

思いきったショート丈は、目をひくカラーを選ぶと重心アップの効果がよりきわだつ。インを同色でつなげることもすっきり見せるコツ。

カーディガン￥27,500／アストラット 新宿店（アストラット）　ブラウス￥20,900／インターリブ（サクラ）　パンツ￥33,000／ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 六本木店（ドゥーズィエム クラス）　ピアス￥26,400・チェーンネックレス￥24,200／八木通商（ローラ ロンバルディ）　パールネックレス￥132,000（ミズキ）・ストール￥28,600（アソース メレ フォー ロンハーマン）／以上ロンハーマン　ブレスレット￥78,100／エスケーパーズオンライン（ソフィー ブハイ）　バッグ￥221,100／ジミー チュウ　靴￥47,300／ウィム ガゼット 青山店（ブレンテッラ）

リラクシーなロング丈はこなれたリッチ感をまとわせて余裕たっぷりのムードに

さらりとはおることでかっこよさが生まれるロング丈カーディガン。力が抜けているように見せかけて、サングラスやネックレスのレイヤード、レザーのフラットサンダル……計算された小物使いでリッチな迫力を加えるのが、大人のセンスの見せどころ。

カーディガン￥97,900／ストラスブルゴ カスタマーセンター（クルチアーニ）　カットソー￥13,200／エイトン青山（エイトン）　パンツ￥47,300（エブール フォー ロンハーマン）・サングラス￥23,100（ロンハーマン）／以上ロンハーマン　ピアス￥56,100・チェーンネックレス￥66,000（ソフィー ブハイ）・2重にしたボールチェーンネックレス￥79,200（ハルポ）／以上エスケーパーズオンライン　ブレスレット￥29,700／デ・プレ（ナタリー シュレッケンベルグ）　ストール￥15,400／ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店（マリアーニ）　バッグ￥361,900・靴￥91,300／トッズ・ジャパン（トッズ）

ノーボタンのガウンタイプは透け感素材で軽やかさを引き立てて

膝下まで届く、たっぷりしたロング丈の着流しタイプ。トレンドのシアー素材を選べばこれからの季節も涼しく、着こなしのリズムを変える軽いはおりとして重宝。上質なリネンとポリエステルを混紡することで、染色差による表情や上品な光沢が楽しめる一枚。

カーディガン￥29,700／プルミエ アロンディスモン

新顔の襟つきカーディガンでレトロモードな着こなしが可能に

今季は襟つきカーディガンも豊富。どこか懐かしく端正な印象が、カジュアル一辺倒になりがちな夏の印象チェンジに役に立つ。きちんと感のあるセンタープレスパンツやプリーツスカートを合わせ、レトロモードな方向で気分転換を。

（右）カーディガン￥14,850／ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店（ビューティ&ユース）　（左）カーディガン￥20,900／エイチ ビューティ&ユース

単品力が高い透かし編み。短め丈でさらにスタイリッシュに

しっかりした太めのコットン糸で規則的なメッシュを描いた一着は、袖を通すとくっきりモダンな印象が立ち上がる。大人の体をまったり見せない、キレのいい都会的な雰囲気が魅力。ドロップショルダーと短めの着丈で、今っぽいシルエットバランスも簡単に。

カーディガン￥29,700／インターリブ（サクラ）

夏の大人のかわいげは、涼しげな甘さのソルベカラーに託して

シーズンに一枚は取り入れたいきれい色。シャーベットを思わせるアイシーなパステルカラーを、カーディガンで投入するのも新鮮。手持ちのベーシックカラーにも意外と色合わせしやすく、日常から旅先まで活躍する。リネンやコットンなど、さらりとドライな風合いを選ぶと、甘さの中にもこなれ感が加わり着こなしやすい。

（右）カーディガン￥28,600／ロンハーマン　（左）カーディガン￥35,200／エイトン青山（エイトン）

着映えがかなうドルマンスリーブはなめらかなハイゲージで品よく

シンプルなVネックこそ、シルエットの更新が必要。ドルマンスリーブとワイドな身幅、一枚でも着用できる浅めのVあきで今どきの余裕をまとわせて。コットン・アセテートの混紡素材は、ほんのり透け感のあるなめらかな風合いで品のよさをキープ。

カーディガン￥36,300／ロンハーマン（エブール フォー ロンハーマン）

 
②富岡佳子さんが着こなす「春のニット＆カーディガン」

大人のラメニットは×たまご色で品よくたしなむ

シャープな存在感を放つラメニットは、モノトーンでモードに着こなすよりも、淡い春色と合わせて優しい印象にまとめるのが大人の正解。こんなたまごイエローなら取り入れやすい。

パンツ￥18,920／ネイヴ（リネイヴ）　カーディガン￥52,800・ニット￥41,800／デパリエ ニュウマン新宿店（デパリエ）　ピアス￥75,900／ボッテガ・ヴェネタ ジャパン（ボッテガ・ヴェネタ）　時計￥539,000／セイコーウオッチお客様相談室（グランド セイコー）　靴￥123,200／ジャンヴィト ロッシ ジャパン（ジャンヴィト ロッシ）

ベーシックな装いにこそ効く鮮烈なカナリアンイエロー

ビビッドに冴えるイエローを一点投入で、たちまち着こなしを活性化。カーディガンはボタンを開けたり肩がけしたりとアレンジ自在なので、気楽なさし色アイテムとして活躍。

カーディガン￥80,300／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　ワンピース￥55,000／デパリエ ニュウマン新宿店（デパリエ）　ピアス￥56,100／エスケーパーズオンライン（ソフィー ブハイ）　バッグ￥831,600／デルヴォー・ジャパン（デルヴォー）　靴￥103,900／ドゥロワー 六本木店（セルジオ ロッシ）

質感の違うイエローの掛け算で小気味よく、印象的に

この春は、全身でイエローを楽しみたい気分。ざっくり編んだ薄手ニットにジャカードのスカートといった表情のある素材を合わせ、ワントーンの着こなしに奥行きを加えて。上質な質感と色みのベージュバッグがビビッドな全身に品格を添えている。

ニット￥25,300／プルミエ アロンディスモン　スカート￥105,600／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　ピアス（片耳）￥176,000・ブレスレット（右）￥374,000・（左）￥306,900 ／エスケーパーズオンライン（キウナ）　リング￥82,500／ヒロタカ 表参道ヒルズ（ヒロタカ）　バッグ￥343,200 ／サンローラン クライアントサービス（サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ）

きれい色の着こなしは、ネイビーの緩和力が頼りに

桜色のリブニットの可憐さを生かしつつ大人っぽくシフトしてくれるのが、ハンサムなネイビーの太めパンツ。黒ほどコントラストが強くないので、ピンクだけが目立ちすぎることなく優しげな印象にまとまる。

パンツ￥69,300・ニット￥49,500／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　ジャケット￥42,900／ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店（ユナイテッドアローズ）　2重に巻いたネックレス￥47,300／アイムオーケー（インディアンジュエリー）　バングル￥130,900／エスケーパーズオンライン（ソフィー ブハイ）　バッグ￥133,100・靴￥111,100／ピエール アルディ 東京（ピエール アルディ）

 
③大人フェミニン「ニット×スカート」コーデ

動くたびにふんわり揺れる、軽やかなシルクが描く色の重なりが幻想的

イタリア製のシルク生地に、水彩画のようなロマンチックなカラーリングを施したボリュームスカートは、主役感抜群の一枚。8枚はぎで生地をたっぷりと使用し、さらにラップ仕様になっている。動きに合わせてふわふわと軽やかに揺れる様は、着る人はもちろん、見る人の心も奪うこと間違いなし。ほかを白で統一しミニマルにまとめ、スカートをきわだたせて。

★スカート￥198,000／エクラプレミアム通販（ブラミンク）　ニット￥77,000／ブラミンク　ピアス￥125,400・ブレスレット￥268,400／ホワイトオフィス（ジジ）　バッグ￥379,500／ジミー チュウ　靴￥105,600／ジャンヴィト ロッシ ジャパン（ジャンヴィト ロッシ）

美しさきわだつ色と素材にうっとり。引き算した着こなしでスカートを主役に

重厚感のある立体的なジャカード生地が、春らしいライムグリーンとブルーの組み合わせで、ぐっと軽やかで新鮮なムードに。ボリュームのあるスカートとバランスをとるため、コンパクトなニットをトップスに合わせてメリハリを出し、スタイルアップをねらいたい。ウエストにタックが入っているので、おなかまわりの肉感を拾わずすっきり見えるのもうれしい。

スカート￥154,000・ニット￥44,000／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　ピアス￥28,600／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　バッグ￥342,100／ヴァレクストラ ジャパン（ヴァレクストラ）　靴￥128,700／クリスチャン ルブタン ジャパン（クリスチャン ルブタン）

カジュアル素材のきれい色スカートは女らしいフレアラインでエレガントに

細畝（ほそうね）のサマーコーデュロイ素材なので、ライムイエローのさわやかな色みを軽すぎず落ち着いた印象に見せてくれる。前身頃にかけてツイストしたシームがつくり出す絶妙なフレアラインで、女っぽさをぐっと盛り上げて。ざっくりとしたサマーニットとのメリハリのあるコーディネートを楽しみたい。

スカート￥49,500／バウト　ニット￥39,600／カオス丸の内（カオス）　ネックレス￥28,600／八木通商（ローラ ロンバルディ）　バッグ￥49,500／ショールーム セッション（ヘリュー）　靴￥108,900／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ）

短め丈とさわやかな配色でメリハリ感を手に入れる

ウォッシャブルシルク×カシミヤという上質素材で編み立てたネイビーのコンパクトニットは、本来重めなイメージのあるケーブルニットを、軽やかなムードにチェンジ。ボリュームたっぷりなギャザースカートと合わせれば、王道のAラインシルエットでスタイルアップもかなう。

ニット￥44,000／オーラリー　スカート￥42,900／インターリブ（サクラ）　ストール￥28,600 ／ウィム ガゼット 青山店（アソースメレ）　バッグ￥413,600／トッズ・ジャパン（トッズ）　靴￥29,700／ダニュウ（ルカグロッシ）

 
④爽やかに羽織る「カーディガン」コーデ

ネイビーの知的なムードをきれいめパンツがさらに高めて

シーアイランドコットンを使った上質なツインニットが、短め丈で新鮮なバランスに変化。ハイウエストパンツと合わせれば脚長感もさらに高まる。

カーディガン￥36,300・ニット￥26,400／マッキントッシュ ギンザシックス店（マッキントッシュ クラフテッド バイ バトナー）　パンツ￥53,900／エイトン青山（エイトン）　サングラス￥37,400／アイヴァン 東京ギャラリー（アイヴァン）　ネックレス（短）￥18,150・（長）￥31,900／マリア ブラック 表参道店（マリア ブラック）　バッグ￥379,500・靴￥92,400 ／ジミー チュウ

キリッと主張するセンターシームがキレのよさに直結

タックからつながるセンターにコバステッチを入れることで型くずれしづらく美しいワイド感をキープ。深いネイビーが、淡い色のトップスをシャープに引き締めて。

パンツ￥50,600（ebure）・ストール￥42,900（アソースメレ）／以上ebure GINZA SIX店　カーディガン￥39,600／エイトン青山（エイトン）　サングラス￥42,900／アイヴァン 東京ギャラリー（アイヴァン）　ネックレス￥31,900／マリア ブラック 表参道店（マリア ブラック）　バッグ￥201,300／ピエール アルディ 東京（ピエール アルディ）　靴￥49,500／アマン（ペリーコ）

大人のための最旬カーディガン

便利で着こなしやすく、さらにトレンド感もあるニットを目ざし、スローンと編集部で話しあって完成した理想のカーディガン。やや地厚な素材でストレッチ性があり、型くずれしにくいのもうれしい。

SLOANE×éclat オーバーカーディガン ￥34,100＞＞

しっとりとした肌ざわりが特徴のオリジナル素材を使用

インドでひとつひとつ手摘みされたオーガニックコットンの糸をナチュラルダイと呼ばれる植物や鉱物から作られた染料で染め、ていねいに編み上げた素材。しっとりとした光沢感がきれいめの着こなしに合う。

ATON Vネックニットカーディガン ￥41,800＞＞

カーディガンは上品な透け感がきわだつさりげなく華やかなデザイン

麻とコットンをミックスしたシャリ感と清涼感のある素材を使用しており、真夏の冷房対策にも重宝。身頃や丈感などが適度にコンパクトで、合わせるボトムを選ばずバランスよく着こなせる。

E by éclat 透かし編みカーディガン ￥16,500＞＞

 
①定番ニットは「盛って」着る

甘めブラウスをニットに重ねてフェミニンなムードをプラス

クルーネックのカシミヤニット＋ワンタックのテーパードパンツというコンサバティブなコンビも、下に重ね着したフリルシャツを襟もととすそからチラリと見せるだけで、ほんのりと女らしくなる。ストライプのさわやかさが冬に有効。

ニット￥49,500／スローン　パンツ￥14,300／リット ライブラリー（トゥーメル）　シャツ￥52,800／ウィム ガゼット 青山店（レプレリードパリ）　イヤリング￥74,800／マリハ　バッグ￥190,300／モールド（チノ×ザンケッティ）　靴￥52,800／アマン（ペリーコ）

ジュエリーがわりに効かせたミニサイズのチェーンバッグ

前ボタンをとめれば一枚でも着られるVネックのカーディガンを、すそリブパンツでアクティブに。ネックレスを身につける感覚でカードサイズのゴールドのチェーンバッグを斜めがけすれば、たちまちこなれたムードが出る。

カーディガン￥12,100／ゲストリスト（ステートオブマインド）　パンツ￥28,600／デパリエ ニュウマン新宿店（デパリエ）　バッグ￥118,800・靴￥90,200／ジミー チュウ　サングラス￥44,000／アイヴァン 東京ギャラリー（アイヴァン）　バングル￥68,200／マリハ

ふわふわニットの肩がけでボリュームバランスをチェンジ

ほんのりシアーなニットに、起毛感のある同系色のニットを無造作に肩がけ。上半身が華やいで、イージーパンツとの対比も魅力に。

肩にかけたニット￥69,300／デパリエ ニュウマン新宿店（デパリエ）　ニット￥57,200／マディソンブルー　パンツ￥30,800／ハウス オブ ロータス 二子玉川店（ハウス オブ ロータス）　ピアス￥17,600・バングル￥79,200／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　バッグ￥145,200・靴￥96,800／ピエール アルディ 東京（ピエール アルディ）

さらりとまとう大判ストールでベーシックに動きをつけて

ミドルゲージニットにアルパカ100％のふっくらしたストールをはおることで、ニットスタイルの優しいムードを加速。微光沢ドレスパンツで“脱ほっこり”。

ニット￥46,200／スローン　パンツ￥31,900／ボウルズ（ハイク）　ストール￥41,800／アイネックス（アソース メレ）　バングル￥64,900／アダワットトゥアレグ　バッグ￥159,500／J＆M デヴィッドソン カスタマーセンター（J＆M デヴィッドソン）　靴￥44,000／ドレステリア 渋谷スクランブルスクエア店（ファビオ ルスコーニ）

 
②「ニットは重ねて」しゃれ感を出す

極薄シアー×ざっくりリブのキャラクターの対比を楽しむ

襟つきニットが一枚あれば、新しいレイヤードスタイルが楽しめる。ざっくりしたボクシーなシルエットのリブニットは、一枚で着てもいいけれど、ジップでV字にあいたデコルテにタートルニットを重ねれば顔まわりが印象的に。中のニットは、フィット感のあるシアーな薄手。オールホワイトでまとめ、レフ版効果も期待したい。

ニット￥23,100・中に着たニット￥7,920・パンツ￥17,930／アンクレイヴ（アンクレイヴ スタンダード）　ピアス￥46,200／マリハ　バッグ￥171,600／ジミー チュウ

ツインニットを楽しむならミドルゲージが断然新しい

トラッドなイメージのアラン編みニットは、重ねることでモダンな立体感が楽しめる。袖とすそに施したダメージ加工の抜け感が魅力のプルオーバーとカーディガンは、肩がけしても、重ね着しても素敵。

肩にかけたカーディガン￥167,200・ニット￥152,900／マディソンブルー　パンツ￥30,800／プルミエ アロンディスモン　ネックレス￥187,000／アパルトモン 青山店（アパルトモン）　バッグ￥215,600／トッズ・ジャパン（トッズ）　靴￥46,200／ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店（ファビオ ルスコーニ）

 
③パンツは「ワンサイズUP」がこなれ見え

パンツにゆとりをもたせることで逆に華奢な女らしさがきわだつ

ゆったりシルエットのパンツの中で体が泳ぐ感じが、逆に女性らしい華奢さを想像させる。全身ルーズにせず、ニットはすっきりコンパクトなものを選ぶのが大人のルール。

カーディガン￥68,200／ヨシエ イナバ　パンツ￥27,940／アンクレイヴ（アンクレイヴ ホワイト）　ネックレス￥67,100（ソフィー ブハイ）・バングル￥48,400（エルナンエルデス）／以上エスケーパーズオンライン　バッグ￥184,800／トッズ・ジャパン（トッズ）　靴￥137,500／ジェイエムウエストン 青山店（ジェイエムウエストン）

 
④「ベルト」をプラスして着映える

優しげなニットの上にこそコンチョベルトのタフさが効く

さっとはおれるボタンレスのロングカーディガンの上から、コンチョベルトをオン。色もシルエットもゆるめのニット＋パンツスタイルが、都会的な印象に。

カーディガン￥36,300・ニット￥33,000／ウィム ガゼット 青山店（ウィム ガゼット）　パンツ￥30,800／カオス丸の内（カオス）　ベルト￥28,600（参考価格）／アマン（アトリエ アンボワーズ）　ピアス￥19,800／ブランイリス トーキョー（ブランイリス）　バッグ￥82,500／エリオポール代官山（ザンケッティ）　靴￥33,000／ベイジュ（ピッピシック）

細ベルトをプラスすることでハイウエストパンツの脚長感を強調

はくだけで誰もが脚長になれるハイウエストパンツを、ベルトのウエストマークでさらに印象を引き締め。ベルト通しのないパンツには、余ったベルトの端をくるりと一周通してたらせばこなれ感が出る。ゆるめニットを前だけインして気負わずに。

ニット￥36,300／スローン　パンツ￥42,900／サードマガジン　ベルト￥18,700／アイネックス（マヌエラ）　ピアス￥11,000／エスケーパーズオンライン（ハルポ）　バッグ￥50,600／ボウルズ（チャコリ × ハイク）　靴￥35,200／ベイジュ（ピッピシック）

 
⑤「ソックス」をさりげなく効かせる

パンツと同系色でつなげれば上品なしゃれ感あるアクセントに

スリッパ型にもなるフラットシューズにリブソックスの素材感を効かせて。パンツと同色でなじみつつもアクセントになる。

カーディガン￥33,000／スローン　パンツ￥27,500／ボウルズ（ハイク）　ソックス￥3,300／真下商事（パンセレラ）　サングラス￥39,600／アイヴァン 東京ギャラリー（アイヴァン）　ピアス（片耳）￥18,700／イレーヴ　バッグ￥203,500／エリオポール代官山（ザンケッティ）　靴￥104,500／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ）

チェックパンツのトラッドなムードにクリーンな白ソックスで抜け感を演出

メンズライクなパンツからのぞかせた白ソックスが、足もとに新鮮な表情を。靴はベージュ系なら白とも好相性。

ニット￥42,900／アペリア（ラシュモン）　パンツ￥24,200／ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店（ジャーナル スタンダード レサージュ）　ソックス￥1,100／17℃ by ブロンドール 横浜ジョイナス店（17℃）　リング￥30,800（メゾンヴァジック）・バッグ￥35,200（ヴァジック）／以上ヴァジックジャパン　靴￥93,500／ジャンヴィト ロッシ ジャパン（ジャンヴィト ロッシ）

 
⑥「ブーツの色」を春色にチェンジ

「足もとだけ白」のちょっとした違和感がオールブラックに抜け感を

全身ブラックでもいいけれど、足もとに少量の白をさしてぐっとモダンなスタイルに。トラックブーツのカジュアルさも、ベビーカシミヤの上質ニットの品格でちゃんと大人の着こなしになる。

ニット￥81,400／ピセア　パンツ￥18,700／ビームス ハウス 丸の内（デミルクス ビームス）　靴￥75,900／インターリブ（サクラ）　ピアス￥13,200／UTS PR（フォークバイエヌ）　ネックレス￥29,700／アダワットトゥアレグ　バッグ￥135,300／モールド（チノ×ザンケッティ）

華やかなのに意外なほど合わせやすいメタリックカラーのブーツ

合わせる色を選ばないメタリックカラーのブーツを、こっくりボルドーのパンツにも。黒ブーツでは味わえない華やかさと軽やかさを、足もとからアピール。ゴツくなりがちなサイドゴアブーツも女らしく楽しめる。

ニット￥31,900／アマン（プロタゴニスタ）　パンツ￥12,000／プラステ　靴￥46,200／ファビオ ルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店（ファビオ ルスコーニ）　ピアス￥35,200／マリハ　バッグ￥52,800／ノーベルバ（ア ヴァケーション）　

 
⑦「上品スカーフ」で大人のエレガント

チェーンネックレスを添えてアフガン巻きをエレガントに

広く開いたデコルテをスカーフのアフガン巻きで補完。上から細めのチェーンネックレスを重ね華やかに。ニットの金ボタンとも相性◎。

カーディガン￥42,900・パンツ￥132,000／ebure GINZA SIX店（ebure）　スカーフ￥17,600／マルティニーク ルコント ルミネ有楽町店（マニプリ）　ネックレス￥97,900／アパルトモン 青山店（ガブリエラアルティガス）　バッグ￥137,500／トリー バーチ ジャパン（トリー バーチ）　靴￥126,500／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ）

タートルネックの内側に仕込んださりげないスカーフの気品

ゆったりタートルニット+ベロアパンツという重めアイテムの組み合わせ。襟もとからのぞくスカーフが、全身を軽やかに見せるスパイスに。

ニット￥38,500／モールド（チノ）　パンツ￥29,700 ／インターリブ（サクラ）　スカーフ￥52,800／UTS PR（スウォッシュ ロンドン）　ピアス￥93,500／エスケーパーズオンライン（ソフィーブハイ）　バッグ￥165,000／J＆M デヴィッドソン カスタマーセンター（J＆M デヴィッドソン）　靴￥113,300／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ）

 
⑧「春色をプラス」して季節を先取り

全身で楽しむ淡いイエローの軽やかさに心ときめく！

ふっくらウォーミーな風合いの淡いイエローのニットにワントーンで合わせたのは、対照的に光沢のある薄手のカラーパンツ。柔らかな色を全身にまとう楽しみが、今の季節のマンネリ打破にぴったり。

ニット￥46,200／スローン　パンツ（3月20日発売予定）￥20,900／ネイヴ（リネイヴ）　ネックレス（短）￥28,600・（長）￥26,400／マリア ブラック 表参道店（マリア ブラック）　バッグ￥316,800／デルヴォー・ジャパン（デルヴォー）

 
①タートルニットを「下に重ねる」

シャツの下に重ねるのが新鮮！ この冬絶対はずせないタートルニット

上質なカシミヤシルク素材を使ったブラウンの薄手タートルニットは、シャツの「下に重ねて」ももたつかずすっきり見える細シルエット。伸縮性が高いので、窮屈だったり体の肉感を拾うことがないのも優秀。黒タートルのシャープさとは違い、柔らかな印象に見せてくれる。

ニット￥62,700・シャツ￥36,300・スカート￥132,000／ブラミンク　ピアス￥35,200／ショールーム セッション（マリハ）　ストール￥46,200／ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店（ピアチェンツァ）　バッグ￥385,000／エイチ アイ ティー（ロウナー ロンドン）　靴￥152,900／伊勢丹新宿店 本館2階 婦人靴（サルトル）

＋シャツ

極薄タートルとのレイヤードでシャツスタイルの幅が広がる

スカートの下にロングブーツを合わせる今季らしい着こなしは、全身に抜け感がなくなりがち。だからこそシアーなタートルニットが一枚あると重宝する。まるでガーゼのような薄さと、コットンナイロン素材によるシャリ感が両立したタートルニットは、インナー使いにちょうどいい。シャツのフロントを少し開けて着たときに、素肌が透けて見えるからちょうどいい抜け感になる。

ニット￥26,400／ル ブーケ　シャツ￥59,400・スカート￥59,400／ショールーム セッション（サヤカ デイヴィス）　バッグ￥344,300／トッズ・ジャパン（トッズ）　靴￥148,500／伊勢丹新宿店 本館2階 婦人靴（サルトル）

＋ワンピース

白い首もとで顔映えアップも！ ワンピースがさらに華やか見え

軽やかな素材感のワンピースの下に重ねるなら、厚さのあるニットより、バランスがとりやすい極薄タイプがおすすめ。顔まわりに明るさをもたらしてくれるオフホワイトのタートルニットは、どんな色のワンピースやトップスと重ねても使いやすい。

ニット￥21,450／ウィム ガゼット 青山店（ゲミニー）　ワンピース（別注）￥130,900／トゥモローランド（クリスチャン ワイナンツ）　シャツ￥39,600／プルミエ アロンディスモン　ネックレス￥66,000／エスケーパーズオンライン（ソフィー ブハイ）　バッグ￥300,300／トッズ・ジャパン（トッズ）　靴￥148,500／ユナイテッドアローズ 原宿本店（フラテッリ ジャコメッティ）

＋ロングジャケット

重ねるだけで奥行きが生まれ端正な表情に仕上がるレイヤード

メンズライクなジャケットには、大人の色気を感じさせるシアーなタートルが好相性。胸もとにほんのり感じる肌の存在感や、心地よくフィットする上質さがあると、ほっこりしがちな冬のレイヤードが、ぐっと洗練され今っぽく変化。極薄素材ながらアルパカ混ニットだから暖かさも申しぶんなし。

ニット￥28,600／ebure GINZA SIX店（ebure）ジャケット￥91,300／ADORE　パンツ￥19,800／アストラット 新宿店（アストラット）　ピアス￥20,350・ネックレス￥28,600／八木通商（ローラ ロンバルディ）　ベルト￥7,700／デ・プレ（レフィエ）　バッグ￥93,500／ジミー チュウ　靴￥52,800／アマン（ペリーコ）

＋カットソー

冬の暖かレイヤードを軽やかに見せるエアリーなモヘアの極薄タートル

カットソーの下にタートルニットを重ねるレイヤードも今季らしさにあふれて。特に色みをグラデーションでまとめれば、カジュアルなアイテムがシックなムードにシフトする。モヘアをベースにしたエアリーな風合いのニットは、もはやカットソー感覚の軽やかさ。

ニット￥35,200／オーラリー　カットソー￥17,600／カオス表参道（カオス）　パンツ￥100,100／エイトン青山（エイトン）　メガネ￥57,200／アイヴァン 7285 トウキョウ（アイヴァン 7285）　ストール￥39,600／プルミエ アロンディスモン（スロー）　バッグ￥107,800／J＆M デヴィッドソン 青山店（J＆M デヴィッドソン）　靴￥162,800／ジミー チュウ

＋ジャンパースカート

カジュアルなアイテムこそ洗練されたディテールにこだわって

深Vネックのジャンパースカートは、下に重ねるニットとの組み合わせが重要だから、ディテールにこだわったニットを選びたい。例えばドロップショルダーになった肩まわりや袖先に施されたボリューム感など、デザインが効いたニットが好相性。ウール・シルクのツヤのある上品な質感も、ジャンパースカートのキルティングとちょうどいいバランス。

ニット￥36,300／ebure GINZA SIX店（ebure）　ジャンパースカート￥66,000／ADORE　帽子￥8,800／トゥモローランド（フェルチオ ベッキ）　ストール￥60,500／ドゥロワー オンラインストア（ドゥース グロワール）　バッグ￥221,100／ジミー チュウ　靴￥100,100／トッズ・ジャパン（トッズ）

＋ロングジレ

洗練された冬の配色ははっとするほどかっこいい

ボルドーの複雑なニュアンスをもつニットが、グレーやネイビーなど冬に欠かせない色との組み合わせに、華やかさと奥行きを演出してくれる。

ニット￥59,400／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　ジレ￥187,000／ストラスブルゴ カスタマーセンター（ストラスブルゴ）　パンツ￥29,700／ウィム ガゼット 青山店（ゲミニー）　サングラス￥61,600／アイヴァン 7285 トウキョウ（アイヴァン7285）　ネックレス￥214,500／エスケーパーズオンライン（マリコ ツチヤマ）　ストール￥39,600／プルミエ アロンディスモン（スロー）　バッグ￥26,400／ギャルリー・ヴィー 丸の内店（ヴァンギ）　靴￥52,800／アマン（ペリーコ）

＋ベスト

レイヤードに迷ったときはこれ！ 同色で重ねて大人のモード感を楽しむ

ジレやベストの下にタートルニットを重ねるときは、同色で合わせるとすっきり。ツイードなどやや厚みのある生地の下に重ねる場合は、透け感ニットよりも適度な厚みのハイゲージがちょうどいい。

ニット￥37,400／エイトン青山（エイトン）　ベスト￥61,600／デパリエ ニュウマン新宿店（デパリエ）　パンツ￥36,300／ユナイテッドアローズ 原宿本店（ロエフ）　サングラス￥64,900／アイヴァン 7285 トウキョウ（アイヴァン 7285）　ネックレス￥75,900／エスケーパーズオンライン（ソフィー ブハイ）　バッグ￥297,000／エイチ アイ ティー（ロウナー ロンドン）　靴￥26,400／トゥモローランド（ジェーヴィエーエム）

＋カーディガン

ほっこりしがちなニットonニットは柔らかな光沢をもつシルクが正解

タートルニットとモヘアロングカーディガンを重ねたニットonニットの着こなしの場合、シルク100％のタートルニットを下に重ねてほっこり見えを回避。上半身の暖かなニットの重ね着に対し、ボトムは薄軽素材のプリントスカートを投入。パッと華やかで軽やかなフェミニンスタイルに仕上がる。

ニット￥19,800・カーディガン￥60,500／ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店（ユナイテッドアローズ）　スカート￥137,500／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　ネックレス￥25,300／ショールーム セッション（マリハ）　バッグ￥170,500／エリオポール代官山（ザンケッティ）　靴￥52,800／アマン（ペリーコ）

 
②ニットベストを「上に重ねる」

ジレからボリューム袖をのぞかせる旬度の高い着こなしに挑戦

モコモコとしたループヤーンで編み上げたアルパカ素材ながら、ほっこり見えないコクーンシルエットのジレ。ベルトでメリハリをつけると、ジャケットのような表情に。バルーンスリーブの「上に重ねる」着こなしで旬を満喫。

ジレ￥39,600（アダワス）・ピアス￥35,200（マリハ）／以上ショールーム セッション　ブラウス￥94,600／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　スカート￥23,100／ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店（ユナイテッドアローズ）　ネックレス￥23,100／ADORE　ベルト￥18,700（参考価格）／アマン（アトリエ アンボワーズ）　バッグ￥255,750／マルベリージャパン（マルベリー）

洗練されたきれいめスタイルを今どきムードに格上げする

ボウタイブラウスの上に、しっとり柔らかな風合いのカシミヤ100％のベストを重ねると、新しい冬のきれいめスタイルが楽しめる。前あきのカーディガンタイプだから、下に重ねるアイテムによって、襟ぐりやすそのボタンを開けて調整できるのもいい。ベーシックなクルーネック＆グレーが着回しに重宝。

ベスト￥35,200（アンスクリア）・靴￥52,800（ペリーコ）／以上アマン　ブラウス￥70,400／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　パンツ￥59,400／ストラスブルゴ カスタマーセンター（ストラスブルゴ） ピアス￥92,400／ドゥロワー 青山店（アグメス）　バッグ￥90,200／トゥモローランド（ワンドラー）

大人カジュアルを引き締めるジャケットライクなニットベスト

縁にブレードや金ボタンをアクセントに施すことで、ツイードジャケットのようなきちんと感がありつつ、ニットの着心地のよさも手に入るニットジレ。シルクにナイロン素材をブレンドすることで、上品な光沢と軽量感を備え、大人が挑戦しやすいつくりに。ドロスト仕様のリラックスパンツやボリュームローファーなど、カジュアルアイテムを合わせてほどよい抜けを感じさせる着こなしに。

ジレ￥11 0,000・ニット￥88,000・パンツ￥66,000・バッグ￥110,000／ブラミンク　ピアス￥20,350・ネックレス￥18,700／八木通商（ローラ ロンバルディ）　靴￥128,700／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ）

単調に見えるワンピースにメリハリをつけてくれるプラス1

単調な着こなしになりがちなワンピースこそ、今冬はベストを取り入れると着こなしが格上げされるのでぜひ挑戦を。ノスタルジックさが新鮮なアイレット柄のニットベストを、ベーシックなシャツワンピースの上に重ねて、奥行きのあるコーディネートに。ベストの短めな丈感により脚長に見えるのもうれしい。

ベスト￥27,500／アストラット 新宿店（アストラット）　ワンピース￥137,500／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　メガネ￥36,300／モスコット トウキョウ（モスコット）　バッグ￥152,900／ピエール アルディ 東京（ピエール アルディ）　靴￥104,500／J＆M デヴィッドソン 青山店（J＆M デヴィッドソン）

スカートスタイルに辛さをプラス。ベストのもつ印象変え効果を体感

ウールコットン素材のシンプルなニットベストは、Tシャツ合わせからタートルニットとの重ね着まで長い期間着用可能。首が詰まっていないVネックだから、ニットの上に重ねても重く見えず、長すぎず短すぎない着丈も合わせるボトムを選ばない。ワンツーコーデに終わってしまいがちな冬のコーディネートをベストでしゃれ見えさせて。

ベスト￥42,900／サザビーリーグ（デミリー）　ニット￥20,900／ADORE　スカート￥44,000・ストール￥23,100／ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店（ユナイテッドアローズ） バッグ（別注）￥176,000／トゥモローランド（J＆M デヴィッドソン）　靴￥79,200／アマン（ペリーコ）

ゆったりAラインのベストなら体型カバーとしゃれ見えがかなう

ゆったり身幅＆長め丈の深Vネックベストは、同系色のニットパンツと色を合わせて、セットアップ風の着こなしに。着丈が長めだからヒップやおなかまわりもしっかりカバー。圧縮ウールで温かさも格別。

ベスト￥97,900／ドゥロワー 二子玉川店（ドゥロワー）　ニット￥36,300／スローン　パンツ￥45,100／サザビーリーグ（デミリー）　サングラス￥60,500／アイヴァン 7285 トウキョウ（アイヴァン 7285） ネックレス￥25,300／八木通商（ローラ ロンバルディ）　ストール￥23,100／ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店（ユナイテッドアローズ）　バッグ￥30 0,300・靴￥91,300／トッズ･ジャパン（トッズ）

見慣れたデニムスタイルを ニットジレが軽やかに刷新

カシミヤ100％のジレの柔らかな質感により、デニムとの合わせもカジュアルになりすぎることなく、女らしい雰囲気に。気になる部分をカバーする縦長のIライン効果で、全身をすらっと見せてくれる。

ジレ￥132,000／ピセア　ニット￥27,500／エスケーパーズオンライン（ポステレガント）　パンツ￥39,600／サザビーリーグ（マザー）　ストール￥30,800／ショールーム セッション（サヤカ デイヴィス）　ベルト￥20,900／ガリャルダガランテ 表参道店（プントヴィータ）　バングル￥137,500／ドゥロワー 青山店（アグメス）　バッグ￥55,000／アマン（カルス）　靴￥38,500／エリオポール代官山（トニービアンコ）

ざっくりローゲージニットでも着膨れしないのがベストの魅力

ボクシーなシルエットのあぜ編みニットベストを、布帛のシャツやブラウスの上に重ねて、素材のメリハリを楽しむ着こなしに。前後差のある着丈と幅広シルエットは、さらりと一枚加えるだけでコーディネート全体に奥行きが出ておしゃれが格上げされる。

ベスト￥41,800／デパリエ ニュウマン新宿店（デパリエ）　ブラウス￥35,200／ADORE スカート￥20,900／カオス表参道（カオス）　サングラス￥39,600／モスコット トウキョウ（モスコット）　ストール￥37,400／プルミエ アロンディスモン（スロー）　バッグ￥145,200／J＆M デヴィッドソン 青山店（J＆M デヴィッドソン）　靴￥94,600／アマン（ペリーコ）

ボリューミーな首もとで小顔効果！ ニットベストを着こなしの主役に

ふんわりブラウスの上にざっくり重ねたい、シルクアルパカ素材のローゲージニットベスト。サイドに施したスリットにより長い着丈でも動きやすく、中に着たブラウスやシャツのすそを出すことでほどよい抜け感につながる。特にアウターの季節にボリュームニットを取り入れる場合、ノースリーブのほうが重ね着しやすく、着回し力も高い。首もとにローゲージならではの立体感を出したタートルが大人の小顔に効果的。

ベスト￥121,000・ブラウス￥110,000・パンツ￥77,000／ブラミンク　バッグ￥47,300／ジャンニ キアリーニ 銀座店（ジャンニ キアリーニ）　靴￥119,900／セルジオ ロッシ カスタマーサービス（セルジオ ロッシ）

▲ページトップに戻る

＞＞「ニット」の記事一覧