【50代のファッション大特集】2023秋~2024年冬の最新トレンドファッション
最旬トレンドをセンスよく着こなすための「50代のファッション大特集」大人にふさわしい上品さとかっこよさが絶妙な着こなしをチェックして。人気ブランドの秋冬の新作バッグやおしゃれを格上げする最旬ブーツなど話題のアイテムまで一気にご紹介。
①冬から春へ何を着る?おしゃれな服が買えるショップ
50代女性に似合うトレンドスタイルを提案してくれる信頼のショップから、いち早く春気分を盛り込んだおすすめコーディネートをご紹介。マンネリ気味の冬スタイルを刷新!
MOGA(モガ)
柔らかさと光沢感をミックスした、大人のフェミニン
<着用モデル>MOGA日比谷シャンテ店スタッフ 千田早織さん 身長:162㎝
春気分を呼び込むような柔らかなトーンのピンクを、しなやかな表情のモヘヤシャギーにのせたコートをメインにしたコーディネートです。インに着たトップスも、コートと同じく柔らかな毛足長めのフォックス混ニットを合わせています。トレンドのシャイニーな光沢が美しいサテン素材のロングスカートと、重めのブーツで、ほどよく甘さをひきしめて。
コート¥88,000・ニット¥41,800・スカート¥35,200/MOGA日比谷シャンテ店(MOGA) 靴/私物
コート¥88,000・ニット¥41,800・スカート¥35,200/MOGA日比谷シャンテ店(MOGA) 靴/私物
Deuxieme Classe(ドゥーズィエム クラス)
フーディーを大人が楽しむための最旬レイヤードテクニック
<着用モデル>ドゥーズィエム クラス インフルエンサー/CELERI(セルリ)ディレクター 岩渕紘子さん 身長:164cm
オーバーサイズのフーディーは、寒い時期ならゆったりとしたダッドジャケットコートの下にレイヤード。レギンスパンツとスニーカーを合わせた、モダンなスポーティーなスタイルにまとめて。春になったら、ロックTとタイトスカートのはずしアウターとして着こなしたいです。
ジャケット¥53,900・カットソー¥36,300・パンツ¥15,500(ドゥーズィエム クラス) スニーカー(NEW BALANCE 550STG )¥17,600 ピアス(セルリ)¥16,500/すべてドゥーズィエム クラス 青山店 バッグ/私物
ジャケット¥53,900・カットソー¥36,300・パンツ¥15,500(ドゥーズィエム クラス) スニーカー(NEW BALANCE 550STG )¥17,600 ピアス(セルリ)¥16,500/すべてドゥーズィエム クラス 青山店 バッグ/私物
DES PRES(デ・プレ)
シャープなオールインワンには、キレのいい甘さをひとさじ
<着用モデル>デ・プレ PR 小川 奈美さん 身長:154㎝
ハリと艶のある素材のマニッシュなオールインワンに、ボウタイとふんわりとしたボリュームのある袖が魅力のシャツブラウスを合わせました。甘く、きちんとした印象になりすぎないように、ボウタイはひと結びしてラフに垂らすのがポイントです。足元にピンヒールを合わせれば、オンタイムにも活躍するシックなスタイルに。
オールインワン¥49,500・シャツ¥29,700/デ・プレ丸の内店 ジュエリー、靴/私物
オールインワン¥49,500・シャツ¥29,700/デ・プレ丸の内店 ジュエリー、靴/私物
STRASBURGO(ストラスブルゴ)
リュクスな華コートを主役にした、優雅なパンツスタイル
<着用モデル>ストラスブルゴ 二子玉川店スタッフIさん 身長:160cm
着こなしの主役にしたコートは、ライトグレーに繊細なピンクの花柄を描いた立体感のある膨れジャカード織りです。デコラティブなビジューボタンがリュクスなアクセントになっています。ドレスアップしたシーンにもふさわしいコートですが、襟元からギャザーが広がるブラウスと、とろみのある素材のアシンメトリータックパンツを合わせれば、デイリーにも楽しめます。日常スタイルに上品で華やいだ印象をプラスするのに重宝します。
コート¥176,000・パンツ¥71,500(ともにストラスブルゴ) ブラウス ¥79,200(サポート サーフェス)/すべてストラスブルゴ 二子玉川店 靴/私物
コート¥176,000・パンツ¥71,500(ともにストラスブルゴ) ブラウス ¥79,200(サポート サーフェス)/すべてストラスブルゴ 二子玉川店 靴/私物
ebure(エブール)
シックな色合わせで、ベアワンピースを大人顔に
<着用モデル>ebure大阪店スタッフ 橋爪佑理さん 身長:170cm
クラシックスタイルのベアワンピースは、生地を贅沢にたっぷりと使っているので、ウエストから裾へとたっぷりと広がるフレアシルエットがエレガントな印象になります。インナーにはシアー感のあるコンパクトなポロニットを合わせてスッキリとまとめました。トレンド感のあるスクエア型のハンドバッグを加えて、こなれ感をプラス。
ワンピース¥80,300・ニット¥31,900(ともにebure) バッグ¥84,700(ヘリュー)/すべてebure大阪店 ピアス・リング ・ソックス・靴/私物
ワンピース¥80,300・ニット¥31,900(ともにebure) バッグ¥84,700(ヘリュー)/すべてebure大阪店 ピアス・リング ・ソックス・靴/私物
②女優・吉瀬美智子さんの「自分らしいスタイル」
流行りかどうかではなく、自分が好きか嫌いかを大切にしたい
「プライベートで身につけるものを選ぶ基準ははっきりしていて、“自分が自分らしくいられるかどうか”です。私はロングブーツが大好きなんですが、細身のパンツをインする着こなしは、若いころからずっと、私の冬の定番スタイル。“それは今、流行(はや)りじゃないよ”といわれたとしても、まったく気にしません。流行りに振り回されるのは好きではなくて、自分らしくいられることのほうを大切にしたいですね。
アイテムも気に入ったら大切に長く着るタイプです。例えばコート。こだわるのは素材のクオリティ。シンプルなデザインで素材のいいものは何年たっても裏切りません。今回着たシャネルのコートはもう10年近く着ています。また、時計とバッグはファッション小物の中でも特に、品格を託せるアイテムですから、ブランドにもこだわっていて、時計はカルティエ、バッグはエルメスが好きで、いずれも大きな仕事が終わったときや誕生日など、自分へのご褒美として、ひとつずつそろえるようにしてきました。そのアイテムを手に入れたときの想いとともに、日々大切に愛用しています。
変わらないものだけでなく、変化していることも。最近変わったのは色使いで、華やかなさし色を意識するように。気分も印象も上げてくれる色のパワーを、実感する日々です」(吉瀬さん)
アイテムも気に入ったら大切に長く着るタイプです。例えばコート。こだわるのは素材のクオリティ。シンプルなデザインで素材のいいものは何年たっても裏切りません。今回着たシャネルのコートはもう10年近く着ています。また、時計とバッグはファッション小物の中でも特に、品格を託せるアイテムですから、ブランドにもこだわっていて、時計はカルティエ、バッグはエルメスが好きで、いずれも大きな仕事が終わったときや誕生日など、自分へのご褒美として、ひとつずつそろえるようにしてきました。そのアイテムを手に入れたときの想いとともに、日々大切に愛用しています。
変わらないものだけでなく、変化していることも。最近変わったのは色使いで、華やかなさし色を意識するように。気分も印象も上げてくれる色のパワーを、実感する日々です」(吉瀬さん)
「カルティエの時計がもつ、身につける人を引き上げてくれるような品格に惹かれます」
ホワイトベルトにイエローゴールドケースの「タンク アメリカン」はつけるだけで、全身の印象まで華やかに。
「長く愛用するシャネルのコート。今年はインをカジュアルにコーディネートして楽しんでいます」
黒地にピンクパープルの糸がミックスされたシャネルのロングコートは10年近く愛用中。インはホワイトでまとめ、デニムとカラフルなスニーカーでカジュアルに。
シャネルのコート、カルティエの時計/吉瀬さん私物 ビスチェ¥24,200・トップス¥30,800・パンツ¥35,200/ボウルズ(ハイク) ピアス¥49,500・ネックレス(上)¥108,900・(下)¥99,000・リング(右手中指)¥29,700・(左手薬指)¥44,000/ジョージ ジェンセン ジャパン(ジョージ ジェンセン) 靴¥104,500/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)
「トレンドに関係なく、冬はロングブーツ派。低めヒールにパンツをインして私らしく!」
ニーハイブーツも含め、ロングブーツ好きの吉瀬さん。今年購入したかかとにチェーンの飾りがついたシャネルのロングブーツは、チェーンをとるとシンプルな印象に。エルメスのコーデュロイのバーキンも今年出会ったお気に入り。「小ぶりなサイズ感と素材のカジュアル感が日常使いに最適です」。
シャネルのロングブーツ、エルメスのバッグ/吉瀬さん私物 ポンチョ¥175,000・シャツ¥81,000/イーストランド(コー) パンツ¥36,300/トリー バーチ ジャパン(トリー スポーツ) ピアス¥39,600・リング(人さし指)¥22,000・(薬指)¥19,800/グロッセ・ジャパン(グロッセ)
撮影/生田昌士(hannah) ヘア&メイク/山下景子(KOHL) スタイリスト/道端亜未 取材・原文/大野智子 ※エクラ2024年2・3月合併号掲載
③おしゃれな50代の「マイベストスタイル」
おしゃれの経験値を積んできた、アラフィー読者モデル「エクラ 華組」のメンバーが、“自分らしさ”をお題にした最旬スタイルを披露。似合うもの、好きなものと今どき感を意識した着こなしには、取り入れたくなるヒントがいっぱい!
佐藤綾子さん【エクラ華組・主婦】
“私らしくいられることが最優先。まろやかカラーと柔らかな素材で優しくなれるんです”
過去の私服スナップでも、ベージュカラーをその時々のムードに合わせて素敵に着こなしてきた佐藤さん。「ベージュ同様、モカブラウンも好きな色。今年は箔プリントのスカートで、派手すぎず、でも味わい深いワントーンコーディネートに。茶系の小物でさらに私らしく」。Vネックに輝くゴールドのチョーカーがスカートとリンク。
●カーディガン・スカート/プルミエ アロンディスモン チョーカー/ノーブルベルト/フレームワーク バッグ/ボナベンチュラ 靴/ル タロン
岡部みわこさん【エクラ華組・外資系企業会社員】
“ジャケットは私の相棒。色や素材で柔らかさを出したらシルバーの小物で華やかさを”
仕事柄、スーツスタイルの多い岡部さん。「毎日のようにジャケットを着用します。週末が近づくとキラキラの靴やバッグを合わせることも。オーバーサイズと白いボタンにひと目惚れしたグレージャケットは、シルバーの小物が生きるワントーンにまとめます」。チェックのストールもアクセントに。
●ジャケット/カオス ニット/デ・プレ パンツ/シーオール イヤリング/トモ キシマ ネックレス/アデルビジュー ストール/ビューランス バッグ/ザラ 靴/スティーブ マデン
一色華菜子さん【エクラ華組・刺繡作家】
“昔から変わらない最愛アイテムだけでつくるトラッドカジュアルが好きです”
“ツイードミル”のタータンチェック、白シャツ、ロゴもの(今日のバッグは一色さんがデザイン)、ウイングチップと、昔から愛着のあるトラッドアイテムで登場した一色さん。「デニム迷子だった私がやっと出会えたワイドデニムに、好きすぎるアイテムをたっぷりと。赤いニットに両親からもらったパールを重ねて、少しだけ女性らしさを加えました」。
●ニット/クーム シャツ/ナラカミーチェ デニム/ミューニック ストール/ツイードミル バッグ/シーシーミー 靴/チャーチ
松ヶ崎由紀子さん【エクラ 華組・骨格パーソナルスタイリスト】
“スカート選びに変化が出て、エレガントでかっこいいおしゃれが目標になりました”
松ヶ崎さんといえばしなやかなプリントスカートがトレードマーク。「以前は花柄や幾何学柄などを選んでいましたが、近ごろは落ち着きのある色みや柄が好みに。カジュアルなタイダイも、黒×ベージュならと初トライ。クールなものを合わせるとバランスがよいので今日はライダースで。若いころよりおしゃれの幅が格段に広がりました」。
●ジャケット/ダブルスタンダードクロージング ニット/ユニクロ スカート/メドモアゼル バッグ/ペリーコ 靴/ヴィットリオ ヴィルジリ
撮影/大瀬智和 取材・原文/向井真樹 ※エクラ2024年2・3月合併号掲載
④パリマダムのセンスのいい冬スタイルSNAP
冬でも、元気よく街へ出かけるおしゃれなパリマダムたち。年齢を魅力的に重ねる彼女たちがいっそう輝いて見える理由は、エレガントで気負いのないファッションを楽しんでいるから。寒い季節も自分らしいおしゃれでのりきる、パリマダムの今季の“マイスタイル”をキャッチ!
色と柄を極めて、好きなものだけ、気ままに、エレガントに
カルロッタさん(セールス・マネージャー)
フォルテ・フォルテのワイドパンツのセットアップでクラシックなマスキュランスタイルを意識したそう。グレージュと相性のいいネイビーのセーターをインして、引き締め効果も。パリマダム定番のエルメスのスカーフを斜めに結んだり、ヴィンテージのネックレスやブローチなど、アクセサリー使いがお見事。バッグの上からジャケットを着るとストラップがじゃまにならず、コンパクトな印象に。
「黒とネイビー」は色や素材の重ね技で切れ味よく!
エドウィナさん(アートディレクター)
シドニー発・アジェのオーバーサイズのジャケットにロングスカート。ボリュームのあるボッテガ・ヴェネタのバッグ、「パデッド カセット」やリンダ ファローのロックな目もと、ふわふわの首もとなど、さまざまな質感を上手にレイヤードしたブラックスタイル。
どこかに「ベージュ」がノンシャランな着こなしに“品”をプラス
クセニアさん(シェフ)
ベージュトーンのボブヘアがバランスよくなじんでいる同色のノーカラーコートは、ザ・ロウ。シンプルなアイテム選びで、ブルーの刺繡が美しいドリス ヴァン ノッテンのパンツがきわだつ着こなしに。エルメスのバッグは、オープンにするのがマイスタイル。
自由な「チェック」使いこそ、冬の新鮮なスパイスに!
ローレンスさん(建築家)
マスタードカラーのコートやブラウンのサボなど、オータムカラーでまとめた着こなし。ラフに巻いたのは、同系色のイザベル マランのスカーフ。スタイリングを引き締める上手なチェック使いが光る。街行く人からおしゃれのヒントをいつもキャッチしている。
大人の余裕を漂わせるシックな「カーキ」の上級スタイリング
レベッカさん(フォトグラファーエージェント オーナー)
軽くて使い勝手がいいキルティングジャケットは、ヴィンテージ。絶妙なカラーとシルエットで注目のデニムは、NY発信のニリ・ロタン。マルニのバッグやサングラスにも上手にリンクカラーを取り入れ、プラダのブーツでスタイリッシュにまとめた。
撮影/Mika Inoue 取材・原文/Shoko Sakai ※エクラ2024年2・3月合併号掲載
⑤女らしく華やぐ「冬の白スタイル」
おしゃれのマンネリ化が気になるこの時期、大人が味方につけるべき色は「白」! 柔和な女性らしさや意志ある強さ、リッチな軽やかさ、さらに圧倒的な存在感と華やかさもあるこの色の魅力を存分に生かして、春先にかけての装いをアップデート!
究極の華やかさは“コートを脱いだら全部白”
シックな冬色のコートも、インナーを上下真っ白にするだけで一気に印象的に。カーディガンとパンツを白でつなぐことで縦のラインが強調され、さらにダークカラーのコートが全身を引き締めるフレームの役割も果たしてくれるので、すっきり見えることもうれしいポイント。
カーディガン¥42,900・パンツ¥56,100・コート¥209,000/エイトン青山(エイトン) ピアス¥37,400/エルディスト(バー ジュエリー) バッグ¥561,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ) 靴¥104,500/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)
カーディガン¥42,900・パンツ¥56,100・コート¥209,000/エイトン青山(エイトン) ピアス¥37,400/エルディスト(バー ジュエリー) バッグ¥561,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ) 靴¥104,500/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)
全身淡色だけが表現できるモダンなラグジュアリー
同じ白でも“真っ白”はミックスせず、アイボリーやオフホワイト、ライトベージュで優しいグラデーションを目ざすのが正解。黒ではない小物を合わせたことも、平凡な着こなしにならず、ぐっとモダンな雰囲気に仕上がった理由。
ニット¥39,600・スカート¥38,500/カオス丸の内(カオス) イヤカフ(上から)¥101,200・¥93,500/プライマル ストール¥29,700/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) バッグ¥368,500/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ ガラヴァーニ) 靴¥121,000/アマン(ペリーコ)
ニット¥39,600・スカート¥38,500/カオス丸の内(カオス) イヤカフ(上から)¥101,200・¥93,500/プライマル ストール¥29,700/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) バッグ¥368,500/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ ガラヴァーニ) 靴¥121,000/アマン(ペリーコ)
“数センチの白”に大人のかわいげを託す
ほんの少しでも白が入ることで、全身の印象が格段にあかぬける。スカートではなく、あえてデニムに合わせることでこなれた印象に。
ブラウス¥33,000/サードマガジン ニット¥26,400/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) パンツ¥27,940/ネイヴ(サージ バイ ネイヴ) ピアス¥19,800・リング(人さし指)¥35,200・(中指)¥41,800/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) バッグ¥588,500・チャーム¥99,000/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥179,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
ブラウス¥33,000/サードマガジン ニット¥26,400/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) パンツ¥27,940/ネイヴ(サージ バイ ネイヴ) ピアス¥19,800・リング(人さし指)¥35,200・(中指)¥41,800/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) バッグ¥588,500・チャーム¥99,000/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥179,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
撮影/渡辺謙太郎(人物) 魚地武大(TENT/物) ヘア/左右田実樹 メイク/小森由貴 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/SHIHO LIZA 取材・文/発田美穂 ※エクラ2024年2・3月合併号掲載
⑥50代の理想の姿「富岡佳子さんの私服スタイル」
上品さとカジュアルさ、女性らしさとかっこよさ──。アラフィー世代が目ざしたいおしゃれの要素を、バランスよく備えた富岡さんの私服スタイルは、まさに私たちの理想の姿。進化しつづける富岡ファッションの最新にクローズアップ!
ジャケット/DRIES VAN NOTEN(ドリス ヴァン ノッテン)
最愛のジャケットはリラックスムードが気分です
ジャケットやコートなどは、早々に完売してしまうことも多いので、シーズンの初めにチェックします。まだ暑かった時期に手に入れたこのジャケットは、人生初の中綿入り。普通のジャケットよりもはるかに長い期間着られて、それでいて、きちんと見えする。今どきのリラックスムードをまといたかったので、ワンサイズ大きい、Sサイズに。ボクシーなシルエットと、ドロップぎみのショルダーも、今の気分にぴったり合っています。
「ジャケットは、足もとがスニーカーだったり、インナーがTシャツだったりしてもカジュアルに見えすぎないよう、セットアップで手に入れるようにしています。今回も例に漏れず、センタープレス入りパンツを購入。写真ではかかととか見えていませんが、ニューバランスのスニーカーを着用しています」。
ジャケット・パンツ/ドリス ヴァン ノッテン(富岡さん私物) ニット¥110,000/ブラミンク ピアス・リング/ボッテガ・ヴェネタ
ジャケット・パンツ/ドリス ヴァン ノッテン(富岡さん私物) ニット¥110,000/ブラミンク ピアス・リング/ボッテガ・ヴェネタ
ロングスリーブ Tシャツ/ATON(エイトン)
夏のTシャツがわりに、寒い季節には“ロンT”に頼ります
私のおしゃれには夏はショートスリーブ、冬はロングスリーブのTシャツを欠かすことができません。ただロンTは、半袖のTシャツと違ってなぜか“やぼったく”見えてしまいがちなのも事実で、おしゃれに着るのがむずかしいアイテムでもあります。私がロンTを着るときは、レイヤード使いが前提。ジャケットやニットのインにはもちろん、今シーズンなら、短丈ニットやジレなどと重ねます。
「私はいつも、きれいめのロンTとカジュアルなロンT、2パターンを常備するようにしています。このクラッシュニットのようなカジュアルアイテムにはきれいめの一枚を、ジャケットなどのきれいめアイテムにはカジュアルな一枚を、と合わせる服によってどちらかをセレクト。ロンTは着こなしのバランサーなのです」。
ロングスリーブTシャツ/エイトン(富岡さん私物) パンツ/セリーヌ(富岡さん私物) ニット¥99,000/アパルトモン 神戸店(アールサーティーン) ベルト¥92,400(予定価格)/セリーヌ ジャパン(セリーヌ バイ エディ・スリマン) バッグ/ボッテガ・ヴェネタ
ロングスリーブTシャツ/エイトン(富岡さん私物) パンツ/セリーヌ(富岡さん私物) ニット¥99,000/アパルトモン 神戸店(アールサーティーン) ベルト¥92,400(予定価格)/セリーヌ ジャパン(セリーヌ バイ エディ・スリマン) バッグ/ボッテガ・ヴェネタ
シンプルなバッグ/THE ROW(ザ・ロウ)
クワイエットラグジュアリーなザ・ロウのバッグに 今、夢中です!
一見、どこのブランドかわからないくらいのさりげなさ。そこが、ザ・ロウのバッグの最大の魅力です。軽さに加えて、ディテールの端正さが秀逸で。実際に手にしてみて、クワイエットラグジュアリーと呼ばれるワケを確信しました。
「全身に、わかりやすいブランドものばかり身につけていると、上品さが失われてしまいがちに。“ブランド渋滞”を防ぐためにも、シンプルかつラグジュアリーなバッグは、大人にとっての貴重な存在だと思います」。
バッグ/ザ・ロウ(富岡さん私物) ブーツ¥227,700/ブルーベル・ジャパン(マノロブラニク) ニット¥339,900/ザ・ロウ・ジャパン(ザ・ロウ) スカート/ボッテガ・ヴェネタ
バッグ/ザ・ロウ(富岡さん私物) ブーツ¥227,700/ブルーベル・ジャパン(マノロブラニク) ニット¥339,900/ザ・ロウ・ジャパン(ザ・ロウ) スカート/ボッテガ・ヴェネタ
撮影/長山一樹(S-14) ヘア/左右田実樹 メイク/小森由貴 スタイリング協力/村山佳世子 モデル/富岡佳子 取材・原文/磯部安伽 撮影協力/バックグラウンズファクトリー ※エクラ2024年1月号掲載
⑦「魅せるトップス」で女らしいパンツスタイル
その場をパッと華やがせるような主役級のデザイントップスを選ぶなら、女っぽさのカギとなる「透ける、揺れる、光る」をポイントに。そこにキレのいいパンツを合わせれば、こなれたムードで大人のエレガンスを演出できる。
「素肌が透ける」エレガントなトップス
メンズライクなブラウスに素肌のほのかなつやめき。その華やかさには、知性が漂う
ほのかな光沢感と優しい張り感をもつオーバーサイズのシアーブラウス。射し込む光のもとで体のラインが描き出される繊細な透け感は、控えめながらも艶(あで)やかで、さりげなくクール。大胆なサイジングのカフスとフロントのポケットが立体的なフォルムをつくり、たたずまいを自然と美しく引き立たせて。端正なバンドカラーと相まって、デイタイムのお出かけにちょうどいい清潔感と知的さを印象づけてくれる。
ブラウス¥41,800/イレーヴ パンツ¥64,900/シクラス リング¥792,000/TASAKI インナー/スタイリスト私物
「ディテールが揺れる」視線が集まるトップス
シックな黒をフレームに甘やかなラッフルフリルがアクセサリーのように映える
首もとからすそにかけてたっぷりと配された優雅なラッフルフリル。流れるようなリボンタイとの相乗効果で、華やかな印象がよりきわだつ。シルク素材ならではの高貴なパープルは、黒のモード感を足して都会的に装いたい。
ブラウス¥77,000/ストラスブルゴ カスタマーセンター(ストラスブルゴ) パンツ¥42,900/ebure GINZA SIX店(ebure) コート¥242,000/マディソンブルー ピアス¥39,600・バングル¥69,300/ジョージ ジェンセン ジャパン(ジョージ ジェンセン) バッグ¥567,600/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ)
「つややかに光る」ドレッシーなトップス
つやめくブラウスがネイビーのワントーンをとびきり優美に、気品高く
「品格」の代名詞ともいえる普遍的なネイビーをツヤ素材にスライドさせれば、ほのかな色気も加わり、優美なオーラが放たれる。サラサラと体が泳ぐビッグシルエットのブラウスとマリンパンツの小粋なかけ合わせで、おしゃれ上級者の風格を漂わせて。きらめくゴールドのバッグをアクセサリーがわりに足せば、お出かけ気分もさらに上々。
ブラウス¥29,700/カオス丸の内(カオス) パンツ¥59,400/DOMELLE バッグ¥151,800・靴¥118,800/ジミー チュウ
撮影/渡辺謙太郎 ヘア/左右田実樹 メイク/佐々木貞江 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/田沢美亜 取材・原文/松井陽子 取材協力/コンラッド東京 ※エクラ2024年1月号掲載
⑧即しゃれ見え!絶対に着映える「5大ルール」
ダークカラーや厚手素材が増え、ともすると印象が地味に傾く季節だからこそ、大人には上質な華やかさや、こなれたしゃれ感が必要。そこで、スタイリスト・福田亜矢子さんと考案した簡単なのに、たちまちおしゃれ度がアップする、“組み合わせルール”5つをご紹介。
ラメニット×ハンサムパンツ
女っぽくてかっこいい、そんなコントラストで今欲しい大人のしゃれ見え感を
高級感のあるモヘアシルク糸に、マルチカラーのスパンコールがきらめくルーズなニットが旬。デコルテを美しく見せる深Vネックが、エレガントで女っぽいムードも醸し出す。マニッシュなパンツを合わせたコントラストが、大人のしゃれ見えを約束。
ニット¥121,000・パンツ(共布ベルトつき)¥46,200/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) ピアス¥242,000・3連リング¥286,000/サザビーリーグ(スピネリキルコリン) バッグ¥303,600/トッズ・ジャパン(トッズ) 靴¥103,400/ジミー チュウ
ブラウン×グレー
今季らしい定番色を組み合わせるだけで、簡単なワンツーコーデが一気に着映えて今どき感もアツプ!
毛足が長くしなやかなモヘアニットは、ほんのり赤みを感じさせる華やかで女らしいブラウンが魅力。またウールナイロンによる張り感とツヤが美しいタックスカートは、クールなグレーがドラマティックに着映える。どちらもベーシックカラーながら今季のトレンドでもあり、相反するテイストをもつ色の組み合わせが、旬な化学反応を引き起こす。
ニット¥27,500/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店(ユナイテッドアローズ) スカート¥121,000/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) ネックレス¥132,000・バングル¥162,800・リング¥66,000/ノウン(ノアーク) バッグ¥151,800/ジミー チュウ
ノースリーブワンピース×薄手タートルニット
重くなりがちな季節に映えるほんのり甘いベージュトーン
ウールやニットなど暖かな素材が多くなる冬は、レーヨンコットン素材の軽やかなキャミワンピースが重ね着に重宝する。カットソー感覚で着用できる極薄のシアーニットとのバランスもとりやすい。上品な冬のカラーグラデーションが素敵。ワンピース¥49,500・ピアス(片耳)¥15,400/イレーヴ コート¥169,400/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) ニット¥17,600/AURALEE TOKYO バッグ¥69,300/ショールーム セッション(ヘリュー) 靴¥187,000/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)
レオパード柄×ベーシックアイテム
繊細な色柄のティアードでレオパード柄をフェミニンに楽しむ
ドット柄にも見えるレオパードプリントだから、インパクトが強すぎず上品に取り入れられる。甘めなティアードなのも好バランス。ざっくりとしたローゲージのタートルニットやスポーティなナイロンブルゾンでカジュアルダウンするとちょうどいい軽やかさに。
スカート¥28,600/プルミエ アロンディスモン アウター¥57,200/カオス丸の内(カオス) ニット¥39,600/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) ピアス¥57,200・バングル¥101,200/ノウン(ノアーク) バッグ¥350,900・靴¥180,400/ジミー チュウ
Iラインスカート×ボリュームトップス
ゆったりフォルムのアウターと、ツヤのあるスカートとのバランスが、着映え効果を発揮
シルクサテンのスカートは、ストレッチが効いているので、腰まわりからすそにかけて広がりすぎずスマートに見せてくれる。スリットなしでも足さばきがいいのもうれしい。トップスにビッグシルエットの半袖コートを合わせると、メリハリだけでなく今どき感も格段にアップ。
スカート¥93,500・ネックレス¥385,000/マディソンブルー コート¥49,500/アストラット 新宿店(アストラット) ニット¥17,930/ネイヴ バッグ¥253,000/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥163,900/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
撮影/長友善行(モデル) 魚地武大(TENT/物) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/AIKO ONO 佐々木貞江 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/RINA LIZA 取材・文/坪田あさみ ※エクラ2023年12月号掲載
⑨モダンな品格「大人の赤」富岡佳子さんの着こなし
今季注目のキーカラー「赤」。ドラマティックなパワーがありながら、色みとディテールは、あくまでもモダンで凛としたムードを放つ。新時代のアラフィー女性にふさわしいこの色をまとって、さっそうと冬の街へ。
鮮やかな赤のコート
鮮やかな赤のコート。装いの成熟を得た今こそこの色と堂々と向き合える
なめらかなダブルフェイス生地をたっぷりと使用したロングコート。上質なウール素材で赤を取り入れるなら、彩度の高いトーンを選ぶとキレよくモードな印象に。さまざまな服を経験してきた大人が、さらりと気負わずに赤をまとう――そんな様子が遠目にもかっこよく映えて。
コート¥123,200/ADORE 六本木ヒルズ店(ADORE) ニット¥27,500/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) パンツ¥66,000/トゥモローランド 渋谷本店(トゥモローランド ビー) バッグ¥196,900/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ) ピアス¥50,600/ショールーム セッション(コールムーン) 靴¥89,100/アマン(ペリーコ)
赤のボウタイブラウス
凛とした赤の投入で、定番の組み合わせにもシネマティックな気配が生まれて
ブラウス×パンツの着慣れた装いも、色のパワーで新しい印象に生まれ変わる。にごりのないくっきりとした赤は、二重のフロントや幅広のボウタイなど、ドラマティックなディテールで、より気品と迫力を増して。変化を楽しむことで輝きを増す、これこそ大人のおしゃれの醍醐味。セミワイドの黒パンツがクールな受け止め役に。
ブラウス¥35,200/ボウルズ(ハイク) パンツ¥37,400/エイチ ビューティー&ユース(ロエフ) ピアス¥50,000/トムウッド プロジェクト(トムウッド)
赤のVニット
リラクシーな装いにも心浮き立つパワーが宿って――自分らしさを解き放つ、赤の効用
エルボーパッチがついたオーバーサイズのVニット。カジュアルなアイテムで赤を取り入れることで、大人の遊び心と余裕がきわだつ。パールとロングタイトスカート、コンサバなアイテムで脇を固めても、鮮度の高さは十分。赤の投入で、マイスタイルに新しい風を吹かせて。
ニット¥53,900/アマン(アンスクリア) スカート¥69,300/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ネックレス¥385,000/マディソンブルー バッグ¥49,500/アマン(カルス)
撮影/長山一樹(S-14) ヘア&メイク/野田智子 スタイリスト/村山佳世子 モデル/富岡佳子 取材・原文/三尋木奈保 ※エクラ2023年12月号掲載
⑩どんな服装にも合う「50代の極上ダウン」
冬のダウンは、軽快に着られて、どんなボトムも合わせやすい短めの丈に勢いあり。暖かさはもちろんのこと、デザイン性、クオリティにも優れた一枚は争奪戦必至。
HERNO あったか中綿ブルゾン
ニット¥31,900/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) パンツ¥85,800/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) ピアス¥5,500/オクト
空気をまとっているかのような暖かさが心地いい
超極細糸を使用した撥水ナイロン素材の中綿入りアウター。キルトステッチを入れずたっぷり中綿を封入することで、柔らかな着心地と保温性を保ちながら、ほどよいすっきりシルエットに。
スカート¥42,900/ザ ショップ ス ローン 新静岡セノバ店(ル ブーケ)
WOOLRICH 3WAYダウンコート
3シーズン着用できるサステイナブルなコート
防風性と撥水性を兼ね備えたアウターとキルティングダウンのインナーのセット。リバーシブルのフードは取りはずせ、インナーダウンにも付属可能で、組み合わせしだいで何通りもの表情に!
ニット¥31,900/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) パンツ¥31,900/エレメントルール カスタマーサービス(ブリル) ピアス¥5,500/オクト 靴¥24,200/プレインピープル青山(ジェーブイエーエム)
MONCLER(モンクレール)
小粋なデザインでエレガントな黒がハイセンスに映える
エレガントな黒のAラインをベースに、マットな質感や、高め位置のポケットがモードな味つけとなり、おしゃれ上級者のバランスがかなう。カシミヤゴートのふわふわと踊るファーのあしらいに、表情もやわらいで。
ダウンジャケット(ファーは取りはずし可能)¥379,500・ワンピース¥162,800/モンクレール ジャパン(モンクレール) ピアス¥61,000・ネックレス¥69,300・リング¥64,400/トムウッド プロジェクト(トムウッド)
HERNO(ヘルノ)
ショートジャケット感覚で着こなしたい柔らかで美しい一枚
暖かみのあるブークレ生地をベースに、ポイントに効かせたグロッシー素材がモダンな表情を加味。柔和な白と、体に心地よくフィットするコンパクトシルエットが、重たくなりがちな冬にクリーンに映える。
ダウンジャケット¥148,500・トップス¥42,900・パンツ¥71,500/ヘルノ・ジャパン(ヘルノ) ピアス¥435,600/ヒロタカ 表参道ヒルズ(ヒロタカ) バッグ¥679,800/デルヴォー靴¥99,000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)
DUNO(デュノ)
ハイテク素材を旬のシルエットで。軽快な白が絵になる
まろやかな白のジャケットは、マットな質感と計算されたコクーンシルエットでこなれ感もたっぷり。デザインポイントになったダイナミックなクロスステッチがボリューム感を抑え、着膨れ防止にもひと役。抜群に軽く、保温性や通気性、防風と強撥水(はっすい)効果も備えているから、アクティブ派にもおすすめ。
ダウンジャケット¥93,500/トヨダトレーディング プレスルーム(デュノ) ニット¥39,600・スカート¥46,200/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) 靴¥224,400/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)
撮影/SEIJI FUJIMORI ヘア/左右田実樹 メイク/佐々木貞江 スタイリスト/斉藤くみ モデル/SHIHO 取材・文/松井陽子 ※エクラ2023年12月号掲載
⑪50代を上品にエレガントに見せる「リュクスなグレー」
富岡佳子さんが着る「洗練グレー」スタイル
絶妙な色みや贅沢な肌ざわり、ほかにないデザイン性などリュクスなムードが漂う最旬コレクション。50代を虜にする5つの人気ブランドの今年らしいグレーの着こなしを紹介。
LOEWE(ロエベ)
構築的で大胆なフォルムが演出する新しいグレーに魅了されて
厚みのある素材感が新鮮なダブルフェイスウールニットのカーディガンは、肩がぐっと落ち、背中側にも膨らみのある構築的なフォルムが特徴。ウエスト部分をブラウジングするように少し上げて着用すると、こなれ感もぐっとアップする。合わせたのは肌ざわりが極上なカシミヤ100%のワイドパンツ。全身をグレーのワントーンに仕上げれば、モダンなスタイルの中に大人らしい優雅なムードも高まって。
ニット¥515,900・パンツ¥344,300・ピアス¥115,500・ネックレス¥136,400・リング¥77,000・バッグ¥376,200・靴¥281,600/ロエベ ジャパン クライアントサービス(ロエベ)
Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
動くたびにマントが揺れるドラマティックな主役トレンチ
青みを帯びた繊細なグレーと、トレンチとマントが一体となったモードなデザインが唯一無二の存在感を放つコート。ウエストをベルトでぎゅっと絞ることでメリハリが現れ、心地よい緊張感を演出。タイトフィットなエナメルのロングブーツと合わせれば、トラッドなトレンチがドレスライクな装いへと昇華。アイコニックなイントレチャートのバケツ型バッグとともに。
コート¥495,000・ピアス¥123,200(参考価格)・バッグ¥528,000・靴¥253,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)
Max Mara(マックスマーラ)
甘すぎないグレーがつくり出す心地よさと多幸感に包まれる
ブランドのアイコンのひとつ「テディベア」コートと同じファブリックを使用したアウターもグレーで今年顔に。デニムジャケットを彷彿とさせるカジュアルさのあるデザインは、リュクスな中にもほどよい抜け感を演出してくれる。ヒップが隠れる絶妙な丈感だから、ロングドレスやワイドパンツなどのボリュームボトムとも合わせやすく、軽量で抜群の暖かさ。冬の本命になること間違いなしの一枚。
アウター¥370,700・ワンピース¥129,800・バッグ¥236,500/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ) ピアス¥36,300/トムウッド プロジェクト(トムウッド)
撮影/長山一樹(S-14) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/津田雅世(mod’s hair) スタイリスト/福田亜矢子 モデル/富岡佳子 取材・原文/坪田あさみ ※エクラ2023年11月号掲載
センスのいい「色合わせ」4つの法則
定番色だからこそ、取り入れ方の見直しが必要なグレー。アラフィ―世代はセンスよく見える4つの法則を押さえておきたい。広い面積で大胆に使う、白を合わせて洗練度をアップなど、簡単に実践できるものながら、旬度を上げてくれる効果は絶大。
法則:ワントーン、グラデーションで洗練された印象
上品な色気を醸し出すグレートーンの重なり
袖が短くニットとのレイヤリングが楽しめるトレンチ風ジレは、トレンチ風ジレは、裏にネイビーを効かせたグレーとの配色がかっこいいダブルフェイス素材。バッグなどの小物にいたるまでグレーで統一すれば、無難さとは無縁の最旬グレーのワントーンコーディネートに仕上がる。
ジレ¥108,900/ebure GINZA SIX店(ebure) ニット¥40,700/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) ピアス¥57,200/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥437,800/デルヴォー・ジャパン(デルヴォー) 靴¥179,300/ジミー チュウ
法則:白を効かせてエレガントに
ワンランク上の洗練された女らしさを演出する白との組み合わせ。グレーが多めなら少し辛口に、白が多めならエレガントさが増す。
スリットから広がる白シャツの刷新力
今季人気の高い袖スリットトップスなら、下に重ねたシャツの白をさりげなく効果的にアピールできる。襟もとなど顔まわりからも白をのぞかせれば、肌映え効果でぱっと明るい表情に。
ニット¥49,500・シャツ¥41,800・パンツ¥44,000/ドメル ピアス¥385,000・ブレスレット¥220,000・3連リング(右手)¥275,000・5連リング(左手)¥242,000/サザビーリーグ(スピネリキルコリン) バッグ¥118,800/ジミー チュウ 靴¥99,000/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)
華オーラを放つ白スカートがグレーを柔らかなムードに
ドラマティックな白いスカートで白の面積をぐっと広くすると、清潔感のある女らしさが高まる。黒いバッグや靴で全体をきりりと引き締めて。
カーディガン¥79,200/デパリエ 伊勢丹新宿店 Tシャツ¥12,100/RHC ロンハーマン(RHC) スカート¥64,900/ebure GINZA SIX店(ebure) ピアス¥103,400・ネックレス¥81,400/ホワイトオフィス(ジジ) バッグ¥82,500/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) 靴¥265,100/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
法則:「ニュアンスカラー」で華やかな女らしさ
ダークカラーが多くなる冬に取り入れたいニュアンスカラーはグレーと好相性。甘めなカラーも大人にはちょうどいいバランス。
グレーの包容力を味方に冬のピンクに挑戦
スイートさのある華やかなワイドパンツは、グレーで統一したジャケット&ニットというマニッシュなレイヤードを合わせることで、コンサバ感が強くなりすぎず、ちょうどいい甘辛バランスに。
ジャケット¥176,000・ニット¥46,200/ボウト(バウト)パンツ¥39,600/サードマガジン(ミケ ホフマン) ネックレス¥101,200/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥148,500/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター(J&M デヴィッドソン) 靴¥62,700/ネブローニ
撮影/長山一樹(S-14)渡辺謙太郎(モデル)魚地武大(TENT/物) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/津田雅世(mod’s hair) スタイリスト/福田亜矢子 モデル/RINA 田沢美亜 取材・文/坪田あさみ ※エクラ2023年11月号掲載
⑫今年のブーツはどれにする?おしゃれプロが選ぶ「本命ブーツ」
旬顔ブーツを投入して、冬のおしゃれを格上げ!撮影や展示会を通じて数多くのブーツをチェックしてきたスタイリスト&エディターに“本当に使える私的ベストワン”を取材。旬顔ブーツを使ったコーディネート術と共にあなたの本命ブーツ選びに役立てて。
8人のおしゃれプロが選んだ「イチ押しブーツ」
今年はどんなブーツを選べばいい?そんなお悩みにおしゃれプロが選んだ“本当に使える本命ブーツ”を教えてもらった。
NEBULONI E.(ネブローニ)
坪田あさみさん愛用の「こなれたショートブーツ」
Maison Margiela(メゾン マルジェラ)
キレのいい直線シルエットでデニムスタイルを更新します――スタイリスト 福田亜矢子さん
仕事では使うのに、自分用を買うにはいたらなかったロングブーツをやっと手に入れました。その理由は、膝下をスッと見せるこのブーツならその昔、ケイト・モスに憧れてデニムにブーツインしてオーバーサイズのジャケットをはおっていたころの着こなしを刷新できると思えたから(笑)。ジャケットをニットに替え、デニムにチュールスカートを重ねて着映えをねらいます!
クセが強くてパンチのあるシルバーはチラッと見せ限定で――エディター 坪田あさみさん
おしゃれがますますミニマルに向かい、黒やグレーを着る機会が増えたことで、地味に見えない工夫をより意識するように。そこで今季買い足したのが「タビ」のシルバーブーツ。「タビ」はこの“ひとクセ”が着こなしの偏差値を上げてくれる私にとってのパワーシューズ。形違いで何足も持っていますが、今季は信頼感に色のインパクトが加わったこのショートブーツに頼りっぱなしです。
東原妙子さん愛用の「モダンなロングブーツ」
THE ROW(ザ・ロウ)
足首がきゅっと締まったふくらはぎ丈で新鮮なバランスに――エディター 東原妙子さん
「今までスカートやワンピースにはショートブーツやローファーとタイツを合わせていましたが、今年は長め丈のブーツを選択。足首がきゅっとシェイプされているのでブーツ全体が見えなくてもルーズにならず、すっきりモダンで新鮮な印象にまとまります」。カーフスキンをセミシャインに仕上げたなめらかなふくらはぎ丈。
靴(2.5)¥357,500/ザ・ロウ・ジャパン(ザ・ロウ) ワンピース¥29,920・ニット¥13,970/アンクレイヴ(アンクレイヴ ホワイト) バッグ¥146,300/ピエールアルディ 東京(ピエール アルディ)
50代がねらうべきブーツは2択!
おしゃれプロのチョイスから見えてきたのがこの2択。ロングならストレートな太筒シルエットのブラックレザー。ショートならアクセントになるポイントつきを。
美脚がかなう「黒のロングブーツ」
❶乗馬ブーツ用の木型を使ったオーセンティックなルックスに、“土星の輪”から着想を得たバックルをさりげなくポイント使い。ソールはレザーライクなラバー素材で履きやすい。
靴(2.5)¥148,500/アマン(ペリーコ)
❷マットな質感のスエードは、写真のように伸ばしてもクシュッとルーズにしても様になる2WAY。スカートの長さに合わせて表情を楽しむのもいい。靴(2)¥107,800/ネブローニ
❸スタックヒールからカーブを描かずに立ち上がるシルエットが美しい膝下をかなえる。アンクルストラップには、ゴールドのブランドロゴが控えめに輝く。
靴(7.5)¥227,700/ラルフ ローレン(ラルフローレン コレクション)
❹ブランドのアイコン、ゴールドの「T」モチーフがノーブルな黒のアクセントに。カジュアルなラバーソールは履き心地もよく軽やか。靴(3.5)¥218,900/トッズ・ジャパン(トッズ)
❺カーブを描くトップが膝にかかる乗馬ブーツタイプは、ダイヤモンドシリーズのシグネチャー、ゴールドチェーンがリッチなアクセントに。ツヤをたたえた黒には品格も漂って。靴(3)¥227,700/ジミー チュウ
靴(2.5)¥148,500/アマン(ペリーコ)
❷マットな質感のスエードは、写真のように伸ばしてもクシュッとルーズにしても様になる2WAY。スカートの長さに合わせて表情を楽しむのもいい。靴(2)¥107,800/ネブローニ
❸スタックヒールからカーブを描かずに立ち上がるシルエットが美しい膝下をかなえる。アンクルストラップには、ゴールドのブランドロゴが控えめに輝く。
靴(7.5)¥227,700/ラルフ ローレン(ラルフローレン コレクション)
❹ブランドのアイコン、ゴールドの「T」モチーフがノーブルな黒のアクセントに。カジュアルなラバーソールは履き心地もよく軽やか。靴(3.5)¥218,900/トッズ・ジャパン(トッズ)
❺カーブを描くトップが膝にかかる乗馬ブーツタイプは、ダイヤモンドシリーズのシグネチャー、ゴールドチェーンがリッチなアクセントに。ツヤをたたえた黒には品格も漂って。靴(3)¥227,700/ジミー チュウ
色・ディテールが効く「技ありショートブーツ」
❶2バックルのバイカーブーツ。一見ゴツめに見えるが履くと予想以上にエレガント。すっきりとしたノーマルなソールだから、スカートスタイルにも合わせやすい。
靴(1)¥256,300/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク)
❷装飾を省くことでシェイプの効いたフォルムがきわだつ。深みのあるボルドーカラーは服を選ばず、装いの格を上げる。
靴(6)¥163,900/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
❸クラシカルなレースアップにつややかなカーフレザーが映えるハンサムな一足。返りのよい軽量なラバーソール仕様。
靴(2.5)¥214,500(予定価格)/チャーチ クライアントサービス(チャーチ)
❹足を柔らかく包むアンクル丈ブーツは、マットと半光沢、2種類のレザーを組み合わせた洗練されたデザイン。アイコンのメタルチェーンモチーフが存在感を放つ。
靴(3.5)¥168,300/トッズ・ジャパン(トッズ)
❺沈みがちな冬の着こなしのアクセントになり、明るさを添えるホワイト。モダンなたたずまいながら、大人かわいい丸いトゥに親しみやすさを感じて。
靴(8)¥89,100/アマン(ペリーコ)
靴(1)¥256,300/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク)
❷装飾を省くことでシェイプの効いたフォルムがきわだつ。深みのあるボルドーカラーは服を選ばず、装いの格を上げる。
靴(6)¥163,900/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
❸クラシカルなレースアップにつややかなカーフレザーが映えるハンサムな一足。返りのよい軽量なラバーソール仕様。
靴(2.5)¥214,500(予定価格)/チャーチ クライアントサービス(チャーチ)
❹足を柔らかく包むアンクル丈ブーツは、マットと半光沢、2種類のレザーを組み合わせた洗練されたデザイン。アイコンのメタルチェーンモチーフが存在感を放つ。
靴(3.5)¥168,300/トッズ・ジャパン(トッズ)
❺沈みがちな冬の着こなしのアクセントになり、明るさを添えるホワイト。モダンなたたずまいながら、大人かわいい丸いトゥに親しみやすさを感じて。
靴(8)¥89,100/アマン(ペリーコ)
撮影/目黒智子 魚地武大 スタイリスト/大谷玲奈 取材・文/向井真樹 ※( )内の数字はヒールの高さを表し、単位は㎝です(編集部調べ)。※エクラ2023年12月号掲載
⑬秋冬のトレンド!こなれ見えする「ミドルコート」
ここ数年、ロング丈が主流だったコートのトレンドがミドル丈にシフト。丈感が短くなることで、いつもの着こなしに重ねても軽快さが生まれ、鮮度が一瞬にしてアップ。今年、新調するならミドルコートがおすすめ。
ウールコート
しなやかでエレガントなリバーコートをはじめ、軽やかなアクセントになるフードつきや旬のツイードなど上質なウールコートの中から大人に似合うデザインをピックアップ。
ジャケットライク
ジャケット感覚で軽やかに着こなせるハンサムなデザインのミドルコートははおるだけで着こなしがピリッと締まる。
無造作にはおるほどかっこいいマニッシュ風味
カーブを描く大きめなショールカラーとゆったりとしたシルエットがこなれたムードを演出するマニッシュなジャケット風コート。リネン×シルクの一重仕立ては、着ていることを忘れてしまうほど軽量。ロングワンピースに重ねれば、エレガントなかっこよさが完成。
コート¥220,000・ワンピース¥121,000・カーディガン¥154,000/ブラミンク ピアス¥49,500/トムウッド プロジェクト(トムウッド) バッグ¥240,900/ジミー チュウ 靴¥121,000/アマン(ペリーコ)
モードなツイード
コンサバなイメージのあるツイードを、こなれたミドル丈でモードに昇華。モノトーンカラーでよりクールな印象に。
キレのあるツイードの存在感を着こなしの主役に
ヘリンボーンを大きくデフォルメして、モノトーンでまとめたハンサムなツイードのコート。袖や背中の切り替えに入れた黒い合皮のパイピングがシャープなアクセントになって着こなしをさらに引き締めて。はおるだけで洗練を感じさせる一着。
コート¥99,000/ADORE ニット¥27,500/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店 スカート¥73,700/マディソンブルー ピアス¥55,000/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥350,900/ジミー チュウ 靴¥149,600/トッズ·ジャパン(トッズ)
リュクスなピーコート
時代を超えて愛され続ける定番コートが軽やかな素材とゆったりとしたシルエットでエレガントな大人仕様に。
しなやかな素材感と優しい色みが着映えを約束
体を優しく包むややすそ広がりなシルエットに、ウールビーバーの上質なツヤが映える品格漂うピーコート。両サイドに入れたスラッシュに腕を通すと、ケープのようにも楽しめる遊びのあるデザイン。
コート¥121,000/ebure GINZA SIX店(ebure) ニット¥67,100・パンツ¥74,800/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ピアス¥58,000・ネックレス¥158,500/トムウッド プロジェクト(トムウッド) バッグ¥379,500/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ)
ケープコート
歩く姿や所作を優雅に見せてくれるケープコートは、大人を美しく見せる今季の注目デザイン。ミドル丈なら、ほどよい華やかさが楽しめる。
シックな黒が優美なフォルムをきわだたせて
張りとコシが魅力のメルトン素材をリバー仕立てにしたシンプルなケープは、肩に添う美しいショルダーラインの効果でズレることなく心地よく着ることができる。エレガントなドットブラウスでクラシカルに。
コート¥166,100/マディソンブルー ブラウス¥24,200/エリオポール代官山(エリオポール) パンツ¥47,300/ebure GINNZA SIX店(ebure) ピアス¥19,800/八木通商(ローラ ロンバルディ) バッグ¥169,400/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
ストールをはおったようなさりげなさが魅力
左肩のボタンをとめるとノーカラー風のデザインを楽しむこともできるリバーシブルのケープ。フリンジが軽やかなアクセントになって着こなしに華を添える。
コート¥178,200・ニット¥59,400/ドゥロワー二子玉川店(ドゥロワー) パンツ¥36,300/エレメントルール カスタマーサービス(ブリル) サングラス¥46,200/モスコット トウキョウ(モスコット) ピアス¥66,000/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥456,500/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ)
量感のあるシルエットでカシミヤの贅沢な風合いを満喫
ダブル使いしたカシミヤビーバーをハンドフィニッシュで仕上げた贅沢な一着は、肩パッドや芯地、裏地を省いて体になじむように仕立てたトレンチコート調。ゆったりとしたシルエットをウエストのベルトでマークすると、フロントはすっきりと、サイドやバックスタイルは優雅に広がるシルエットを楽しめる。
コート¥2,197,800・ニット¥157,300・パンツ¥327,800・バッグ¥453,200/ブルネロ クチネリ ジャパン(ブルネロ クチネリ) ピアス¥18,700/エリオポール代官山(サスキア・ディーズ)
ボアコート
いつものスタイルにはおるだけで、さりげない華やかさを足してくれるボア素材。軽快さのある丈感で、ぐっと着こなしやすく。
優雅さもかっこよさも。冬の街に映えるグリーン
毎年アップデートされて登場する人気のエコファーコート。今季はボリュームのあるボア生地と印象的なグリーンで登場。ボリュームのあるニットの上からでもラクにはおれるドロップショルダーもうれしい。
コート¥135,300/ヘルノ・ジャパン(ヘルノ) ニット¥94,600/カオス表参道(カオス) パンツ¥59,400/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー)ピアス¥44,000/リューク バッグ¥311,300/ジミー チュウ
天然素材の極上感をこなれたムードで
空気をたっぷり含んだウールボアならではの上品な風合いをモード感たっぷりのオーバーサイズで。ボリュームのあるフレアスカートやワイドパンツとも合わせやすい、絶妙な着丈。繊細な墨黒だからモノトーンコーデにもニュアンスが生まれて。
コート¥121,000/カオス表参道(デガージェ) ニット¥55,000/ピセアスカート¥64,900/ebure GINZASIX店(ebure) ピアス¥124,300/ボロロ バッグ¥159,500/八木通商(ザンケッティ) 靴¥218,900/トッズ・ジャパン(トッズ)
幅広いテイストに寄り添うコクーンシルエット
こっくりとしたブラウンに上品な光沢をもたせたウール混ボアのコートは、ごく軽い着心地も注目ポイント。袖を軽くシェイプした構築的なコクーンシルエットは、エレガントからカジュアルまで、さまざまな着こなしにフィット。
コート¥85,800/モールド(チノ) ニット¥27,500/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店(ユナイテッドアローズ) パンツ¥49,500/カオス表参道(カオス) ピアス¥113,300/ボロロ バッグ¥264,000/ドゥロワー 二子玉川店(ペラン パリ)
撮影/長山一樹(S-14) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/村山佳世子 モデル/RINA 取材・原文/向井真樹 ※エクラ2023年11月号掲載
⑭秋は「ブラウン」一択!ぐっと女らしい着こなしに
色幅のバリエーションが豊富にそろうブラウンは、よりいっそう大人の味方になる色。持ち前のエレガントな女性らしさを生かしつつ同時にクールなかっこよさも備えた大人のブラウンコーデを楽しみたい。
50代に似合う「大人のブラウン」って?
シアーなブラウン
肌なじみのいいブラウンならではの上品な透け感
こっくり重めなブラウンを軽やかに楽しめる、オーバーサイズのシアーシャツ。ブラウンが肌になじんで透け感がやわらぐから、大人もトライしやすい。
シャツ¥24,200/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店(イウエン マトフ) パンツ¥53,900/ebure GINZA SIX店(ebure) ピアス(片側)¥52,800・リング(人さし指)¥550,000・(中指)¥550,000/シハラ トウキョウ(シハラ) バッグ¥74,800/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン) インナー/スタイリスト私物
グレイッシュなブラウン
冷めたトーンのブラウンが都会的なムードを誘う
今季、新鮮に映るグレーがかった色みのブラウン。グレーほど冷たくならず、それでいてほっこりもせず、ブラウンの温かみをほのかに感じるこのニュアンスカラーが、ベーシックを洗練させる。
コート¥154,000/カオス丸の内(カオス) ニット¥20,900/RHC ロンハーマン(RHC) パンツ¥28,600/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店(イウエン マトフ) サングラス¥42,900/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) バッグ¥498,300/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ)
つややかなブラウン
重くなりがちな季節に軽やかな華やぎをくれる
マットな風合いのニットを、対照的な光沢素材ですっきり仕上げるのはおしゃれの常套手段。それがつややかなブラウンというだけで、ひときわシックな上級者の趣(おもむき)に。ドレッシーにならないよう辛口なデザインで取り入れて。
トップス¥17,600・パンツ¥19,800/カレンソロジー 青山(カレンソロジー) カーディガン¥75,900/ドメル ピアス(片側)各¥18,700・バングル¥50,600/イレーヴ バッグ¥72,600/ショールーム セッション(ヘリュー) 靴¥128,700/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
上品な配色「ブラウン×ボルドー」
近い色調だからこそ上品になじむボルドーとの組み合わせは、ブラウンがもつシックな魅力を最大限に引き出す。
レディな個性が引き立つ濃厚ななじませ配色
こっくりとしたブラウンが、ボルドーのクラシカルな魅力をきわだたせて。
シャツ¥39,600/マディソンブルー 肩にかけたニット¥30,800/スローン パンツ¥26,400/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店(イウエン マトフ) ピアス¥44,000・ブレスレット¥164,000・リング(人さし指)¥47,300・(薬指)¥171,700/トムウッド プロジェクト(トムウッド) バッグ¥547,800/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥130,900/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
絶妙な甘辛バランス「ブラウン×グレー」
温かみのあるブラウン×クールなグレーは、真逆な個性をもつ組み合わせ。だからこそ、互いを高め合う絶妙な甘辛バランスがかなう。
締め色を黒からブラウンに変えて秋らしいエレガンスをまとって
スタイリッシュなグレーのオールインワン。×黒だとモードに偏るところ、ブラウンとなら無機質なグレーに温度がプラスされエレガントな女性像になる。小物まで中間色で統一することで、柔らかな印象がいっそうきわだって。
ジャケット¥83,600・オールインワン¥75,900/ebure GINZA SIX店(ebure) バングル¥45,100/イレーヴ ストール¥62,700/アイネックス(アソース メレ) バッグ¥184,800/エリオポール代官山(ザンケッティ) 靴¥36,300/プライム ビアンカ(ファビオ ルスコーニ)
かっこよく着るなら「ブラウン×ブラック」
ブラウンをかっこよく着るなら黒と合わせるのが近道。ブラウンの優しさを生かしつつキリリとモードなニュアンスも両立できる。
個性豊かな質感を重ねて地味配色をキレよく仕上げて
ふっくらした風合いのブラウンのカーディガンは、シャープなデコルテあきで女らしさをアップ。張りとモード感を備えた黒のフレアスカートが、ニットのフェミニンなムードを引き算してくれる。
カーディガン¥47,300・スカート¥48,400/デパリエ ニュウマン新宿店 ピアス¥19,800・ブレスレット¥68,200/マリハ ネックレス¥70,400/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥137,500/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) 靴¥180,400/ジミー チュウ
新鮮な組合せ「ブラウン×ペールカラー」
冬の気分を明るくするきれい色の受け皿として、今季はブラウンが新鮮。ペールカラーが甘く転ばないよう、ベースになるブラウンはビターな色みを選んで。
フレッシュなイエローをまろやか配色で大人向きにシフト
主役感のあるぱっと目をひく明るいイエローと、ふんわり広がるシルエットが魅力のスカート。合わせるトップスはすっきりコンパクトにまとめるのがお約束。黒でもグレーでもなくブラウンと合わせるひとひねりに、一段上のセンスを感じさせて。
ニット¥26,400/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) スカート¥61,600/オーラリー ネックレス¥53,900/ロンハーマン(ハルポ) ストール¥48,400/アイネックス(アソース メレ) バッグ¥115,500/八木通商(ザンケッティ) 靴¥57,200/ネブローニ
撮影/SEIJI FUJIMORI ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/AIKO ONO スタイリスト/福田亜矢子 モデル/RINA 取材・原文/東原妙子 ※エクラ2023年10月号掲載
⑮大人のエレガンス「50代の名品ジャケット」
秋の主役アイテムになるジャケットは、大人のおしゃれに欠かせない。顔回りをすっきり見せるノーカラージャケットやビジネスシーンでも自信が持てる名品ジャケット、オンオフどちらも使えて華やかな印象のツイードジャケットがあれば完璧。
働く50代の「名品ジャケット」
TOD’S(トッズ)
軽やかでクリーン。ノーカラーのジャケットが“今”の女性像へと誘う
スムースな感触のウールと深みのある色調に品格漂う一枚。ノーカラーデザインは、ジャケットのきちんと感はキープしつつ、着こなしをより軽やかに見せるディテールとしておすすめ。インに白を効かせれば、凛として優しい印象に。
ジャケット¥256,300・パンツ¥149,600・ブラウス(ベルトつき)¥204,600・バッグ¥347,600・靴¥160,600/トッズ・ジャパン(トッズ) イヤカフ¥385,000・ピアス(片耳)¥155,100/レポシ日本橋三越本店(レポシ)
Max Mara(マックスマーラ)
見るからに上質。それをさりげなく着るのが大人のエレガンス
ほんのり光沢を帯びるキャメル、ハンドステッチの襟やポケット、美しいショルダーライン。ひと目で上質だとわかるジャケットは、それだけで大人の余裕とセンスをアピールしてくれ、エターナルな相棒として、申しぶんがない存在。シャツではなく、シアーなニットでVゾーンに繊細なニュアンスを添えて。
ジャケット¥476,300・ニット(キャミソールつき)¥79,200・パンツ¥129,800/マックスマーラ ジャパン(マックスマーラ) メガネ¥42,900/モスコット トウキョウ(モスコット) リング¥82,500・バングル¥184,800/ホアキン・べラオ
BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロ クチネリ)
上等なナチュラル。気負いなく、大人の格を漂わせるまろやかなツイード
格式張らないけれど、きちんと感は欲しい。ビジネスのシーンが多様になった今、ジャケットにほどよいリラックス感が欲しいときも。腰まですっぽりと体を包むシルエット、ぬくもりあるツイード素材、そして驚くほど軽い着心地。スカートと合わせた柔らかなスタイルで、しなやかに時流に乗って。
ジャケット¥696,300・タートルネックTシャツ¥99,000・スカート¥311,300・バッグ¥364,100/ブルネロ クチネリ ジャパン(ブルネロ クチネリ) ピアス(片耳)¥155,100/レポシ日本橋三越本店(レポシ) 靴¥195,800/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)
撮影/酒井貴生(aosora) ヘア/MATSUKAZ(3rd) メイク/水野未和子(3rd) スタイリスト/池田奈加子 モデル/生方ななえ 構成・文/宮崎桃代 ※エクラ2023年10月号掲載
⑯大人が着るべき仕立てのよい「エレガントなシャツ」
仕立てのよい上質なシャツは、一枚で着る人のたたずまいや女性像までをも描き出す。大人が選ぶべきはシャツ本来のかっこよさに女性らしいディテールを加えたデザイン。
潔い正統派の白シャツに袖のデザインで洒脱感を加味
上質でオーセンティックなつくりの白シャツは、確かなクラス感が美しい。その普遍的なたたずまいは生かしつつ、ゆったりしたドルマンスリーブにすることで、かっこいいこなれ感と着心地のよさがさらに加わって。
シャツ¥50,600/トヨダトレーディング プレスルーム(アスペジ) スカート(共布ベルトつき)¥27,500/ガリャルダガランテ 青山店(セピエ) ピアス¥61,600/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥165,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)
ネイビーのワントーンにシャンブレーの抜け感が有効
角度によって見え方が変わるシャンブレー特有の光沢感が、かっちりしたシャツを柔和な印象に傾ける。メンズライクな仕立てのシャツは、デコルテを広く開けて女っぷりよく。金ボタンが効いたマリンパンツを合わせれば、シャンブレーのさわやかさが引き立つコーディネートが完成。
シャツ¥41,800・パンツ¥59,400/ドメル ピアス¥26,400/八木通商(ローラ ロンバルディ) バッグ¥174,900/マルベリージャパン(マルベリー)
軽やかで優雅な動きをもたらすケープ風デザインが新鮮
ひらめく柔らかなニュアンスが、シャツのまじめなイメージを覆す一着。ノースリーブのシャツにケープを重ねたような構築的なデザインで、モダンな着こなしがかなう。フロントはベーシックなシャツ仕様なので、さらりと着やすい。
シャツ¥25,300/プルミエ アロンディスモン パンツ¥27,500/アストラット 新宿店(アストラット) バングル¥55,000・リング¥66,000/エスケーパーズオンライン(ノアーク) バッグ/スタイリスト私物
ドレッシーな光沢感もシャツならキリリとかっこいい
エレガントな光沢素材は、ドレッシーに仕上げず、辛口なシャツデザインでかっこよく取り入れたい。たっぷり生地を使ったビッグシルエットが、大人の気負わない余裕を感じさせて。地味になりがちなグレーのグラデーションも、シャツの存在感ひとつで華のある着こなしに。
シャツ¥29,700・パンツ(10月以降展開予定)¥41,800/インターリブ(サクラ) ピアス¥125,400/マリハ ストール¥39,600/アイネックス(アソース メレ) バッグ¥311,300/ジミー チュウ 靴¥116,600/トッズ・ジャパン(トッズ)
撮影/SEIJI FUJIMORI ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/AIKO ONO スタイリスト/福田亜矢子 モデル/田沢美亜 取材・原文/東原妙子 ※エクラ2023年10月号掲載
⑰心ときめく「エルメス」優雅な秋の装い
頰をかすめる風の匂いが変わり、日射しが柔らかくなると感じる、秋の訪れ。そんな時間をより愛すべきものにしてくれるのは、変わることのない美を追求し、常に新しさに挑戦する躍動感をたたえたエルメスの最新オブジェ。優雅に、そして豊かに。心ときめかせながら、新しい季節を始めよう。
上質を極めた「新作バッグ」2023秋冬
つやめきときらめきが彩る洗練のモノトーン
見る人の視線を奪うバッグは、アイコニックな「コンスタンス」に200個以上ものスタッズをあしらった、華やかな逸品。周囲にフリンジを配したシルクのカレ、そしてエナメルのバングル。つやめき、きらめきを味方にして、モノトーンスタイルを洒脱に、秋らしくシックに。
バッグ「コンスタンス III」ミニ(H15.5×W18×D5㎝)¥3,586,000・ブレスレット「プリーズ・チェックイン」¥121,000・カレH「エクスリブリス」(メンズ)(80×80㎝)¥67,100・ニット トップス¥270,600・レザーパンツ(参考商品)/エルメスジャポン(エルメス)
小粋なミニバッグを秋スタイルの優雅な主役に
シックなカラーと上質な光沢のレザーコンビネゾン。合わせたのはデイタイムもイブニングも使える、新作のバケツ型のミニバッグ。馬に与える干し草を入れるバケツから着想を得たユニークなフォルムに、光を受けて輝く《コリエ・ド・シアン》のピラミッド形のスタッズが斬新なたたずまいをよりきわだたせて。アクセサリーのような優雅な存在感は、スタイルをより洗練されたものへと導いてくれる。
バッグ「ミニ・メドール」(H15×W14.5×D14.5㎝)¥807,400・コンビネゾン(参考カラー)¥1,892,000・靴「アロ」(ヒール9.5㎝)¥258,500/エルメスジャポン(エルメス)
AURALEE(オーラリー)
ノーブルな秋色を取り入れて深まりゆく秋を堪能したい
実り豊かな季節に美しく溶け込むブロンドベージュのジャケットは、ダブルフェイスのカシミヤとウールモヘアという贅沢な風合い。レザーの美しさを引き立てるこっくりとしたブラウンのバッグは、メンズアイテム。船乗りのバッグに着想を得たバックパックで、マスキュリンな新しいクラスプが印象的。表情豊かなグラデーションカラーが洗練を極めてくれる。
ジャケット¥1,727,000・シャツ(参考商品)・ジップつき2WAYパンツ¥324,500・靴「ハリケーン」(ヒール9.5㎝)¥369,600・バッグ「24ヌー」(H33×W26×D20㎝)¥1,903,000/エルメスジャポン(エルメス)
大人の気品が漂う「ジュエリー」
ピラミッド形のクルー(鋲)がドレススタイルを瀟洒(しょうしゃ)に
たっぷりとあしらわれたプリーツがドラマティックなムードを授けるシルクドレスに合わせたのは、ピンクゴールドのネックレス。非の打ちどころのない幾何学的なデザインのピラミッド、その大小のクルーの優しげな輝きが、気品とモード感をマーク。指先と耳もとには、ピンクゴールドにさらにダイヤモンドを配した同シリーズのジュエリーで、美しい統一感を。
「エルメス・クルー・ドゥ・H」3連ネックレス(PG)¥2,596,000・ピアス(PG×ダイヤモンド)¥738,100・ダブルリング(PG×ダイヤモンド)¥840,400・ドレス¥902,000/エルメスジャポン(エルメス)
装いを特別なものにしてくれる「秋冬アイテム」
異なるテクスチャーで魅せるしなやかで凛とした“黒”
構築的なフォルムのコートは、フロントを飾るリブ編みのスカーフと、メゾンの伝統を物語るなめらかな極上のラムスキンのコンビネーション。揺るぎのないクラフツマンシップが生み出す、細部にまで手のこんだ格別な一枚には、あえてインナーもパンツもワントーンで。豊かな表情をたたえた“黒”の全身が、ひときわ高貴なオーラを放つ。
コート¥2,167,000・中に着たノースリーブニット¥270,600・パンツ¥1,331,000・靴「ハリケーン」(ヒール9.5㎝)¥369,600/エルメスジャポン(エルメス)
装いを特別に仕上げる、秋色のスパイス。自由なマインドで組み合わせて
(上から)モノトーンのカシミヤマフラーは、2頭の馬をジャカード織でいきいきと表現。マフラー「ラブストーリー」¥59,400・ウールジャージーのキャスケットは、同系色の柔らかなアニョー(子羊)のベルトつき。両サイドの《Hermès Paris》の刻印が上品なアクセントに。
キャスケット「サン・マロ」¥121,000・眺めているだけでも心踊るような、足もとに軽快なインパクトを添えるサボ。アッパーには高度な技術を要するカッティングレザーのパッチワークとステッチが。靴「ヒッピー」(ヒール5㎝)¥239,800/エルメスジャポン(エルメス)
モダンでいて、実用的。日々の相棒になる美しい小物たち
(上から時計回りに)鮮やかな色使いと柔らかな風合いに心ときめくカレジェアンは、’23年秋冬コレクションの野村大輔氏によるデザイン。カレジェアン カシミアシルク「ヴォワチュール・アン・エキリーブル」(140×140㎝)¥187,000・メゾンを象徴するピラミッド形のスタッズ《コリエ・ド・シアン》をサングロン(ストラップ)に配した新作のバッグ。ビターなブラウンと実用的なサイズが日常の何げないシーンに品格を授けてくれる。
バッグ「メドール」(H22×W27×D11.5㎝)¥1,584,000・カーフスキンとシェーヴル・ヴェロアを贅沢に組み合わせたロングブーツ。凛としたフォルムが優美なムードを演出。靴「イロナ」(ヒール5.5㎝)¥336,600/エルメスジャポン(エルメス)
撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/古牧ゆかり モデル/富岡佳子 取材・文/松井陽子 取材協力/MOKICHI KAMAKURA ※略号は次のとおり。H=高さ、W=幅、D=マチ、PG=ピンクゴールド。また、靴のヒール高は実寸で、編集部調べによる ※エクラ2023年10月号掲載
①アウター
おしゃれプロが選ぶ「50代向けトレンドコート」2023秋冬
秋冬スタイルの主役になるコートは、ワードローブ計画の軸となるアイテムだからこそ、早目の時期からチェックしたい。秋早々に着られるライトアウターから真冬に活躍するダウンコートまで、おしゃれプロが選ぶ今年のトレンドコートを参考にして。
ショート、ミドル丈コート
HERNO(ヘルノ)3WAYコート
「ダウンをコートとドッキングさせたエレガントなアレンジと、ラグジュアリーな遊び心が秀逸」――松井陽子さん( エディター)
「ダブルフェイス仕立てのテーラードコートとインナーのダウンコートを重ねた3WAY仕様。カジュアルな雰囲気がありつつ、このブランドならではの大人にふさわしい上質感やリッチさはそのまま、というのも気に入った理由です。この秋も引き続き重量感のあるブーツやスニーカーがトレンドだから、適度なボリューム感のあるコートは絶対使えます」。
コート¥357,500/ヘルノ・ジャパン(ヘルノ)
コート¥357,500/ヘルノ・ジャパン(ヘルノ)
LANVIN COLLECTION(ランバン コレクション)ガウンアウター
「真冬までの中間アウターとして、今年は軽やかな印象のミドル丈に惹かれます」――向井真樹さん(エディター)
「ここ数年のオーバーサイズブームで、気づけば長身な私でもゆったり着られるロング丈コートばかりがクローゼットに。ボトムとのバランスから、軽快に着られるミドル丈も欲しくなっていたところ出会ったのがこれ。この秋気になっている、タイトシルエットのスカートとも相性がよさそう」。少し透け感があり、秋口から長く着られる。 ガウンアウター¥104,500/ランバン コレクション
ロングコート
MADISONBLUE(マディソンブルー) パールチェスターコート
パールボタンを配した6ボタンチェスターコート
大人のかっこよさを表現するマディソンブルーらしいコート。ウエスト位置を低めに設定したシルエットもしゃれ見えのポイントで、優雅さとマスキュリンなムードをあわせもつエターナルアイテム。
DUNO(デュノ)
「キレのいいデザインと色だから、タウン〜リゾートまで使えて高ポイント!」――編集T
「毎冬、札幌でおいしいものを食べてからニセコにスノボをしにいくのが恒例で、そのどちらのシーンにもフィットするコートが欲しかったのですがこれはまさにぴったり! ウエストが絞られていないユニセックスなシルエットなので、スタイリングを選ばず便利」。フードが取りはずせるので、印象チェンジも簡単。 コート¥110,000/トヨダトレーディング プレスルーム(デュノ)
Aquascutum(アクアスキュータム)トレンチコート
「こなれたかっこよさが光る一枚。サッとはおるだけで様になりそう!」――副編S川
「上質でオーセンティックな名品コートの中でも、特に今季気になったのがこれ。トレンチコートをベースに、ディテールをほどよく削ぎ落としたデザインがふだん使いにぴったり。堅苦しくなりすぎない印象も大人の余裕を感じさせます」。撥水強度が高く、しわになりにくいコットン×ポリエステル素材もポイント。 コート¥101,200/オッジ・インターナショナル(アクアスキュータム)
ダウンコート
HERNO(ヘルノ) ラミナーショート丈ダウン
高い機能性とデザイン性を兼ね備えたショートダウン
撥水、防風、透湿性に優れたGORE-TEXの2層構造ファブリクス使用。防風性を高めるための手の甲まですっぽりカバーする袖口リブや、ポケットに使用した止水ジップなどディテールも優秀。
上質素材で着心地がよく、どこかにフェミニンなポイントがあるのでスポーティになりすぎない。そんな大人に似合う条件がそろった、ベーシックカラーのブルゾンをスタイリスト・村山さんが厳選!
②ワンピース
大人のドレスアップワンピース
これ見よがしな華やかさでも、きらびやかさでもなく、その名のごとく静かで控えめながら、しなやかな上質さをたたえて。今、私たちの感性に響くのは、そんな洗練されたオーラのある"クワイエットラグジュアリー"なワンピース。
HARUNOBU MURATA(ハルノブムラタ)
上品なキレのある立体感とカッティングでふとした仕草まで優雅に
「ラグジュアリーオブサイレンス」をコンセプトに、ファッションプロからも熱い視線を集めるブランド。そのアイコンともいえるワンピースは、モダンでエレガント。シルクウールの上品な表情と、ドレーピング技術が生み出す立体的なラウンドフォルムで、袖を通すだけで、全方位すきなく絵になる。袖口のスリットや首もとのボタン使いなどディテールにも洗練が宿る。
ワンピース¥126,500/エクラプレミアム通販(ハルノブムラタ) バッグ¥156,200/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) 靴¥121,000/アマン(ペリーコ)
Max Mara(マックスマーラ)
立体フォルムの緊張感とキャメルのぬくもりがしなやかな女性像を描いて
光沢感と張りのある風合いをたたえたキャメル素材をレディなワンピースに。上半身はほどよくタイトにフィットするシルエットで、腰のダーツが生む構築的なボリュームを美しく印象づける。素肌がセンシュアルに透ける同色のタートルニットを合わせれば、着るだけで上級者の趣(おもむき)に。緊張感とソフトなぬくもりが融合した、しなやかなドレススタイルが完成する。
ワンピース¥261,800・ニット¥79,200(ともにマックスマーラ)・靴¥129,800(スポーツマックス)/以上マックスマーラ ジャパン ピアス¥62,700/トムウッド 青山店(トムウッド) バッグ¥537,900/デルヴォー
CYCLAS(シクラス)
光をまとうように、優雅な白を。どこか有機的な表情が優しげなオーラとなって
ピュアな白をより柔らかく着地させるのは、樹木のようにオーガニックな質感を描き出すジャカード生地。ドレープをたっぷりととった優雅なシルエットと相まって、たおやかな女性像へと導いてくれる。あえてロングブーツで、ドレススタイルにほどよいスパイシーさとモード感をプラス。
ワンピース¥176,000/シクラス ピアス¥49,500・ネックレス¥69,300・ブレスレット¥35,200/トムウッド 青山店(トムウッド) バッグ¥184,800/エリオポール代官山(ザンケッティ) 靴¥126,500/ebure GINZA SIX店(ペリーコ)
撮影/SEIJI FUJIMORI ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/RINA 取材・原文/松井陽子
女優・黒谷友香「華やぎワンピース」スタイル
パーティやイベントなどの機会が増える年末。仕事モードでありつつも、大人としての品格と華やぎを添える装いをしたい。そんな思いに応えるワンピースを厳選。
GIORGIO ARMANI(ジョルジオ アルマーニ)
凛として麗しい存在感を発揮するのは艶(つや)やかなブラック
自ら光を放つ黒。落ち着いていながら印象は強く残す、そんなワンピースを選ぶことに大人の知性が香る。シャツとスカートをドッキングしたようなデザインは、オンタイムと同じ気持ちの凛々しいきちんと感と、集(つど)いの場にふさわしい優雅さが共存。スリットからちらりと見える脚で、ほんの少し攻めの気分もプラスして。
ワンピース¥682,000・バッグ¥198,000・靴¥214,500/ジョルジオ アルマーニ ジャパン(ジョルジオ アルマーニ)
FERRAGAMO(フェラガモ)
しなやかなドレープで優しく。まろやかな大人の魅力をきわだてて
肩や胸もとを覆うケープのようなデザインが愛らしく高貴な雰囲気。繊細なジャージー素材ゆえ、ギャザーもドレープもとびきりきれいで、そのたたずまいは、ちょっとアフロディーテのようでもある。構築的なのに、着心地はすこぶる快適。いつでも無理なく笑顔でいられる。
ワンピース¥506,000・バッグ¥451,000/フェラガモ・ジャパン(フェラガモ)
FABIANA FILIPPI(ファビアナフィリッピ)
どこから見てもぬかりなく。サテンの光沢を味方につけて
着慣れたベーシックカラーのベージュも艶やかなサテンでいつもとは違うリッチな味わいに。プリーツやウエストのギャザーで光沢に陰影が生まれ、動くたびに成熟した女性らしさをアピールしてくれる。
ワンピース¥217,800(店舗限定発売)/アオイ(ファビアナフィリッピ) イヤリング¥1,265,000/ブチェラッティ バッグ¥537,900/デルヴォー
撮影/熊澤 透 ヘア&メイク/千吉良恵子(cheek one) スタイリスト/池田奈加子 構成・原文/宮崎桃代 ※エクラ2023年12月号掲載
重ねてこなれる「キャミソールワンピース」
秋冬のワンピースは重ねてこなれる、がポイント!キャミワンピースやジャパースカートはシアーニットやタートルニットと重ねて着るのがしゃれ見え。
辛口なキャミソールワンピースもタートルニット効果で優しげな表情に
子供っぽさとは無縁のミニマルなIラインのキャミワンピースは、オフホワイトのリブタートルに重ねて着用。セットアップのジャケットと合わせても、ハンサムになりすぎることなく、かっこいいフェミニンさを楽しめる。
ワンピース¥67,100・ジャケット¥83,600/ebure GINZA SIX店(ebure) ニット¥53,900/エイトン青山(エイトン) ピアス¥36,300・ブレスレット¥35,200/トムウッド プロジェクト(トムウッド) バッグ¥1,068,100/デルヴォー 靴¥195,800/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)
落ち着いた色調のレイヤードは素材感でリュクスなムードに
ストンとしたストレートシルエットのベルベットワンピースは、加工によるランダムな毛流れによる、ドレスアップした黒の表情がエレガント。フロントの深いVネックから、トップグレーの薄く透け感のあるハイゲージのタートルネックニットをのぞかせると、上半身の華奢さが印象づけられる。
ワンピース¥86,900/イレーヴ ニット¥17,600/AURALEE TOKYO ピアス¥113,300/ボロロ バングル¥41,800/マリハ バッグ¥135,300/モールド(チノ×ザンケッティ) 靴¥121,000/アマン(ペリーコ)
落ち感素材のツヤワンピースと黒タートルなら、かっこよく着映える
まるで影絵のようなフラワー柄のワンピースは、繊細さのある華奢な肩ひもと、大胆に深くカッティングされたフロントの深いVラインが特徴的。ミニマルなブラックのタートルニットを、キャミワンピースの下に着るだけで、華やかな女らしさとモード感がアップする。体のラインを簡単にカムフラージュできるのもうれしい。
ワンピース¥38,500/インターリブ(サクラ) ニット¥17,930/ネイヴ ピアス¥23,100(ローラ ロンバルディ)・バッグ¥203,500(ザンケッティ)/以上八木通商
撮影/長友善行 ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/LIZA 取材・原文/坪田あさみ ※エクラ2023年12月号掲載
大人を素敵に見せる「秋のワンピース」
晩夏から秋にかけておしゃれに着れるワンピース。大人の体型を拾い過ぎることなくきれいに着こなせるひとワザ効いたワンピースで秋のおしゃれを楽しみたい。
j.(ジェイドット)共布ベルトつきワンピース
インナーとして「下に重ねる」ことで効果を出すには、首もとに高さがあるタートルニットが重宝。今季は透け感のある極薄素材や、ツヤのあるハイゲージなど、重ねる前提のタートルニットが大豊作!
白のウールワンピースは、ジェイドットを象徴するようなクリーンかつリュクスな一枚。右のポンチョと同じく、尾州産ウールを職人の手仕事でていねいなダブルフェイスに仕上げている。丸みを帯びてきた大人女性の体型を、立体裁断ですっきり見せることもブランドコンセプトのひとつ。
ワンピース(共布ベルトつき)¥185,900・ニット¥42,900・パンツ¥53,900/ジェイドット 自由が丘八雲店(ジェイドット) ネックレス(短)¥46,200・ネックレス(二重にした長)¥70,400/エスケーパーズオンライン(ハルポ) 靴¥135,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
DRAWELL(ドロウェル)シャツワンピース
シャツワンピースは肌当たりの心地よさに配慮して、アームホールまですべて袋縫いの始末に。すそ内側のパイピングなど細かな部分にいたるまでていねいな設計。ニット類もなめらかな肌ざわりにファンが多く、色違いでそろえるリピーターも。
ワンピース¥39,600・中に着たカットソー¥17,600・肩にかけたニット¥31,900/ドゥーブルー(ドロウェル) ピアス¥16,500/マリア ブラック 表参道店(マリア ブラック) チェーンネックレス¥735,900/エスケーパーズオンライン(キウナ) ストーンつきネックレス¥187,000/ボロロ 靴¥36,300/エクラプレミアム通販(コルソローマ ノーヴェ)
ワンピース¥39,600・中に着たカットソー¥17,600・肩にかけたニット¥31,900/ドゥーブルー(ドロウェル) ピアス¥16,500/マリア ブラック 表参道店(マリア ブラック) チェーンネックレス¥735,900/エスケーパーズオンライン(キウナ) ストーンつきネックレス¥187,000/ボロロ 靴¥36,300/エクラプレミアム通販(コルソローマ ノーヴェ)
CINOH×éclat コットンジャージードレス
初秋にぴったりなシックで深みのあるグレージュ
ジャージー素材でありつつ適度な厚みと張り感があり、布帛のような立体感と高見えを実現。肌にまとわりつかず、清涼感のある着心地。袖をたくし上げて着るのもおすすめ!
ピアス¥13,200・バングル(太) ¥33,000・(細)¥27,500/アダワットトゥアレグ ストール¥26,400/アイネックス(アソース メレ)
③スカート
体型を拾わない「大人のタイトスカート」
おなか、お尻、太ももが気にならない、大人にちょうどいい感じのタイトスカート。スタイリッシュで体型を拾わずにすっきり見せる“タイトすぎないタイトスカート”で女らしく着映える。
華やかな「ツイード素材」
織り地の表情のおかげで、シンプルコーデもぐっと華やか!適度に地厚で張りのあるツイード素材だから、体の凹凸を拾わず、立体的で丸みのあるシルエットに。
ツイードの素材感を生かした端正なストレートシルエットで美しく
着るときれいな筒状になり、下半身のシルエットをすっきり整えてくれる。トレンドのマルチカラーツイードも、ブラウンベースの落ち着いた配色だから大人っぽく洗練ムード。短丈のシャツを合わせ、重心を上げてさらなるスタイルアップをねらって。
スカート¥121,000/ボウト(バウト) シャツ¥25,300/アパルトモン 神戸店(ミニッツ) ニット¥17,930/ネイヴ ピアス¥31,900・リング¥37,400/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) バッグ¥209,000/エム(ボーイ) 靴¥265,100/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
柔らかな着心地と表情のある素材感の組み合わせが絶妙
ニットのような感覚で着られるしなやかなツイード素材。腰まわりは比較的すっきりしつつ、すそにかけてほんの少しだけゆるやかに広がることで、タイト見えしながら脚に添いすぎないシルエットを実現。スカートの淡いトーンに合わせ、優しいカーキベージュのコートをはおって。トップスはスウェットで少しだけカジュアルダウンさせたのも抜け感のポイント。
スカート¥79,200/ドメル コート¥187,000/オーラリー スウェット¥19,800/イレーヴ(Y) ピアス¥63,800・バッグ¥311,300/ジミー チュウ 靴¥89,100/アマン(ペリーコ)
❶斜めに入った切り替えの視覚効果のおかげでやせ見え!
今シーズンのトレンドカラーでもある赤は華やぎ度満点! フリンジをあしらった斜めに走る切り替えのおかげで腰まわりがスマートに見える。
スカート¥79,200/デパリエ 伊勢丹新宿店
❷腰まわりにほどよいゆとりがあり王道シルエットながらすっきり
しっかりコシのある素材感で体の線を拾いにくい。軽やかな短め丈も今年の気分にぴったり。
スカート¥129,800/マディソンブルー
❸腰を高く見せてくれるポケットの位置に注目を
おなかのカバーにデザインポケットが貢献。フロントサイドのスリットで足さばきよく歩きやすい。
スカート¥79,200/ストラスブルゴ カスタマーセンター(ストラスブルゴ)
❹全体的にゆとりをもたせた体につかず離れずのタイトライン
柔らかめの生地感ではき心地がよく、窮屈さゼロ。
スカート¥29,700/バーニーズ ニューヨーク
今シーズンのトレンドカラーでもある赤は華やぎ度満点! フリンジをあしらった斜めに走る切り替えのおかげで腰まわりがスマートに見える。
スカート¥79,200/デパリエ 伊勢丹新宿店
❷腰まわりにほどよいゆとりがあり王道シルエットながらすっきり
しっかりコシのある素材感で体の線を拾いにくい。軽やかな短め丈も今年の気分にぴったり。
スカート¥129,800/マディソンブルー
❸腰を高く見せてくれるポケットの位置に注目を
おなかのカバーにデザインポケットが貢献。フロントサイドのスリットで足さばきよく歩きやすい。
スカート¥79,200/ストラスブルゴ カスタマーセンター(ストラスブルゴ)
❹全体的にゆとりをもたせた体につかず離れずのタイトライン
柔らかめの生地感ではき心地がよく、窮屈さゼロ。
スカート¥29,700/バーニーズ ニューヨーク
シンプルコーデに効く「きれい色」
圧倒的な存在感を放つきれい色はタイトなラインと相まって女性らしさ抜群。ヴィヴィッドな色を効かせても、くすみ色でほかのアイテムとなじませても。
メリハリの効いたタックでモダンなシルエットと体型カバーが両立!
おなかまわりやヒップを上手にカバーしてくれるタックがきわだつつくり。すそにかけてはすっきりとしたタイトシルエットだから、下半身がスマートな印象に。ボリューム感のあるミドル丈のアウターを合わせても、バランスよく着こなせる。
スカート¥61,600/ロンハーマン(オーラリー フォー ロンハーマン) コート¥179,300/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ニット¥53,900/エイトン青山(エイトン) ピアス¥684,200・リング¥555,500/TASAKI バッグ¥561,000/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥103,400/ジミー チュウ
色の存在感と重心高めのポケットで、華やかに体型カバー
タイトより少しだけ台形に近い形で、張りのあるタフタ素材。体の曲線にフィットしつつ、いやな感じでラインを拾わないように工夫されているのがうれしい。フロントのポケットはぽっこりおなかをカムフラージュしつつ、デザインのポイントに。きれい色のパワーを味方につけて、それ以外はベージュと黒でシックにまとめて。
スカート¥66,000/ストラスブルゴ カスタマーセンター(ストラスブルゴ) コート¥79,200/ボウルズ(ハイク) ニット¥49,500/エイトン青山(エイトン) ピアス¥60,500・バッグ¥379,500・靴¥147,400/ジミー チュウ
ハイウエストで腰位置高く、さらにスリットで縦のラインを強調!
トップスインしたときに抜群の威力を発揮するハイウエスト仕様。さらに深めに入ったラップ風スリットでスタイルアップ。あえて色のコントラストをつけず、全身をブルーグレーのワントーンでまとめてモダンに。
スカート¥39,600/カオス丸の内(カオス) ニット¥79,200/デパリエ 伊勢丹新宿店 タートルニット¥31,900/ebure GINZA SIX店(ebure) サングラス¥55,000/アヤメ ピアス¥61,600・バングル¥333,300/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) タイツ¥5,720/ステッラ(ピエールマントゥー) バッグ¥297,000/エム(ボーイ) 靴¥103,400/ジミー チュウ
大人のシックな「ツヤ素材」
ベーシックカラーでコーディネートをまとめると、ともすると堅苦しくまじめになりすぎてしまうから……。光沢のある素材で、ほどよいドラマティック感をプラス。
「上下黒」にモダンな表情を加える長め丈のツヤありスカート
ウエストのドローストリングで、シルエットの調節ができる便利なデザイン。上下黒もスカートのツヤのおかげで単調にならず上級者ムードに。
スカート¥49,500/アマン(アンスクリア) ニット¥97,900/マディソンブルー ストール¥53,900/サザビーリーグ(デミリー) サングラス¥46,200/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) ピアス¥37,400・バングル¥88,000・リング¥46,200/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) バッグ¥311,300/ジミー チュウ ★靴¥100,100/エクラプレミアム通販(ピエール アルディ)
エレガントな落ち感ですっきり見える細身マーメイドシルエット
すそにかけてはほんのり広がりつつ、流れるような素材感が縦のシルエットを強調。ニットのふわふわとしたモヘア素材とスカートの光沢がコントラストを生み、全身白にリッチなムードをもたらしている。ボリューム感のあるネックレスのゴールドと、アメ色ブラウンのバッグが上質な引き締め役に。
スカート¥28,600/インターリブ(サクラ) ニット¥75,900/マディソンブルー ネックレス¥111,100/ジミー チュウ バッグ¥209,000/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター(J&M デヴィッドソン) 靴¥71,500/アマン(ペリーコ)
知的で深みのあるネイビーのツヤをスカートのシンプルな形が引き立てる
地厚で張りのある素材だから、体に張りつくことなく美しいストレートラインをキープ。メンズライクな配色にツヤが女らしさを添える。
スカート¥93,500/アパルトモン 神戸店(マディソンブルー) コート¥137,500/ボウト(バウト) カーディガン¥35,200/デ・プレ ピアス¥41,800・リング¥33,000/ブランイリス トーキョー(ブランイリス) タイツ¥5,720/ステッラ(ピエールマントゥー) バッグ¥148,500/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター(J&M デヴィッドソン) 靴¥127,600/トッズ・ジャパン(トッズ)
上品なカーキグレーもメタリック感のある光沢で最旬に
腰からヒップにかけてはカーヴィに見せつつ、とろみのある素材がきれいなシルエットをキープ。ベーシックカラーに合わせやすいから使い勝手抜群。
スカート¥23,100/プルミエ アロンディスモン ニット¥36,300・カットソー¥18,700/インターリブ(サクラ) ピアス¥90,200/ドゥロワー 二子玉川店(カイリー) ネックレス¥96,800/ギャラリー・オブ・オーセンティック(エンド) バッグ¥198,000(参考価格)/エム(ボーイ) タイツ¥5,720/ステッラ(ピエールマントゥー) 靴¥80,300/三喜商事(オールド イングランド ネオアス)
撮影/渡辺謙太郎 ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/島田真理子(UM) スタイリスト/吉村友希 モデル/SHIHO 取材・原文/発田美穂 ※エクラ2023年11月号掲載
④パンツ
富岡佳子さんの「極上パンツ」スタイル
ワントーンでも目をひくリッチ感。パンツの上質な迫力が、「エレガントでかっこいい人」を一瞬で印象づける
極上ウールならではのなめらかなツヤ感が優雅さを、メンズライクなツータックの仕立てがかっこよさを。このパンツがかなえてくれるのは、そんな奥深い迫力。きっと彼女は、昔からベージュのワントーンが好き。それを上品なだけに終わらせず、今の自分に必要な“辛さ”を加えるために、このパンツでバランスをとっている──確かな意志が感じられる着こなし。
パンツ¥49,500・コート¥154,000・ニット¥31,900/カオス丸の内(カオス) ピアス¥57,200/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) ベルト¥41,800/アパルトモン 神戸店(カルメイヤー) バッグ¥363,000/フェラガモ・ジャパン(フェラガモ) 靴¥104,500/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)
ランチの集いにはワンピースではなく、パンツのセットアップで。「私のスタイル」が語るのは、のびやかな個性
今季はマニッシュパンツとシャツのセットアップも豊富。上質ウールのリッチ感が、人と集(つど)うシーンにもふさわしい着映え力を発揮する。しなやかに流れるパンツのラインに、切れ味のいいシャツ襟……ワンピースにはない「知的な色気」が、着る人の内面の魅力としてそのまま映るよう。
パンツ¥44,000・シャツ¥46,200/ADORE 手に持ったレザージャケット¥341,000/マスターピースショールーム(サイ) メガネ¥46,200/アイヴァン PR(E5 アイヴァン) リング¥16,500/ボウルズ(ハイク) バッグ¥971,300/デルヴォー 靴¥135,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)
短丈ニットを受け止める、体になじんだアイボリーのマニッシュパンツ。誰の目にも心地よく映るトレンドとの距離感
冬に着る白パンツが気張って見えないのは、ゆったりしたワイドレッグとまろやかなトーンの効果。そしてこのパンツを自分の定番として長く着慣れていそうな心地よさと自信が、立ち姿から透けて見えるから。トレンドのショート丈ニットも、さらりと自分のバランスで着こなすことができる。「マイスタイルのある人」は、旬の更新も得意。
パンツ¥167,200/ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 六本木店(ジア スタジオ) ニット¥39,600/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) ネックレス¥116,600/ホワイトオフィス(ジジ) バッグ¥440,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ) 靴¥137,500/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)
撮影/渡辺謙太郎 ヘア&メイク/野田智子 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/富岡佳子 取材・原文/三尋木奈保 ※エクラ2024年2・3月合併号掲載
リュクスさ漂う「着映えパンツ」
着こなしに女らしいツヤを加えるアイシーグレーのとろみパンツ
シルク調のしなやかで落ち感が美しいバックサテンジョーゼットのライトグレーパンツ。ピンクのふわふわニットと好相性のグレーがこの季節に新鮮。ウエスト位置を下げてはくローライズタイプだから、きれいめながらどこかカジュアルさがあり、大人が取り入れやすい。
パンツ¥35,200/カオス丸の内(カオス) ニット¥30,800/ショールーム セッション(アダワス) ピアス¥35,000・ブレスレット¥67,000/トムウッド プロジェクト(トムウッド) バッグ¥300,300/トッズ・ジャパン(トッズ) 靴¥130,900/ジミー チュウ
気になる下半身をカバーしながらクールに着映えるマニッシュパンツ
肉感を拾わず体型カバーにも優秀な、タックがしっかり入った太め幅のテーパードパンツ。グレーのもつマスキュリンさがスタイルをクールに引き締める。同素材の短め丈のシャツをセットアップで着用すれば、すらっとスタイルアップする完璧なバランスに。足もとに白い厚底ローファーを合わせて、軽やかなカジュアル感も楽しんで。
パンツ¥33,000・シャツ¥31,900/ドローイング ナンバーズ 新宿店(ドローイング ナンバーズ) ピアス(片耳)¥93,500/シハラ トウキョウ(シハラ) バッグ¥311,300/ジミー チュウ 靴¥135,300/トッズ・ジャパン(トッズ)
パンツにツヤを取り入れてスポーティな着こなしを大人っぽく
サテンの質感と細身のシルエットで、抜け感のある女らしさが漂うジョグパンスタイル。ツヤありグレーがカジュアルパンツを大人の表情に。
パンツ¥12,000/プラステ ニット¥39,600/ギャルリー・ヴィー 丸の内店(ギャルリー・ヴィー) サングラス¥59,400/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) ピアス¥86,900/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥456,500/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥127,600/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)
撮影/渡辺謙太郎 ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/AIKO ONO スタイリスト/福田亜矢子 モデル/RINA 田沢美亜 取材・原文/坪田あさみ ※エクラ2023年11月号掲載
⑤ニット
華やかに着映える冬のニット
女っぽくてかっこいい、そんなコントラストで今欲しい大人のしゃれ見え感を
高級感のあるモヘアシルク糸に、マルチカラーのスパンコールがきらめくルーズなニットが旬。デコルテを美しく見せる深Vネックが、エレガントで女っぽいムードも醸し出す。マニッシュなパンツを合わせたコントラストが、大人のしゃれ見えを約束。
ニット¥121,000・パンツ(共布ベルトつき)¥46,200/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) ピアス¥242,000・3連リング¥286,000/サザビーリーグ(スピネリキルコリン) バッグ¥303,600/トッズ・ジャパン(トッズ) 靴¥103,400/ジミー チュウ
アイキャッチングなマルチカラーのスパンコールが上半身の華やぎを高める
カラフルなフラワー形スパンコールに思わず心ときめくニット。モヘア、ナイロン、シルクの混紡素材だから、ふんわりと軽やかな着心地で、上半身の華やぎを一瞬で高めてくれる。やや短めの丈でウエストまわりをコンパクトにすることで、メンズライクで太めなウールパンツとの合わせもすっきりと決まり、脚長効果も演出する。
ニット¥88,000・パンツ¥104,500/ブラミンク ピアス¥209,000・ブレスレット¥275,000/サザビーリーグ(スピネリキルコリン) バッグ¥437,800/デルヴォー
撮影/長友善行 ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/AIKO ONO スタイリスト/福田亜矢子 モデル/RINA 取材・原文/坪田あさみ ※エクラ2023年12月号掲載
女性らしい雰囲気のカーディガン
きれいめパールをカジュアルにくずした絶妙バランス
度詰めで編まれたリブニットのカーディガンは、ボタンがないのでジャケット感覚でさっとはおることができる、この時期活躍度の高いアイテム。襟ぐりから前身頃にかけて大粒のパールをあしらうことで、シンプルな中にぱっと目をひく華やかさを漂わせて。ダメージ加工したすそや袖先が、パールのもつコンサバ感を軽減。そのバランス感覚が見事な一枚。
カーディガン¥93,500/マディソンブルー
ラメの華やぎとスポーティさをミックス
通常の羊毛よりも柔らかで空気を多く含み、軽くて暖かいのが特徴のタスマニアラムを使用したニットカーディガン。前身頃と袖のラインにグレーとなじむボルドーのラメ糸を重ね、カジュアルなアクセントに仕上げたデザイン。レイヤードや肩がけなど着回し力があるカーディガンの使い勝手のよさと、地味にならないラメ糸の組み合わせで、冬の間中活躍する。
カーディガン¥48,400/アペリア(ラシュモン)
デコルテの見え方で女っぽさを調整
控えめなラメを全体にあしらった、リブ編みのシャツ型カーディガンが新鮮。ボタンを上まで全部とめてプルオーバー風に着るもよし、またボタンを胸もとまで開けてVネック風に見せるなど、コーディネートしだいで変化させられるのも楽しい。ワイドパンツやボリュームスカートなどと合わせてバランスよく着られるタイトシルエットは、着回し力の高さもポイント。
カーディガン¥22,000/エイチ ビューティー&ユース
撮影/渡辺謙太郎 魚地武大(TENT) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/AIKO ONO スタイリスト/福田亜矢子 モデル/RINA 田沢美亜 取材・原文/坪田あさみ ※エクラ2023年11月号掲載
⑥ジュエリー
中谷美紀「ブラック×ジュエリー」
いつものブラックスタイルにプラスするだけで、洗練されたドレスアップスタイルへと導いてくれる、それがジュエリーのパワー。圧倒的な存在感で私たちを魅了する女優・中谷美紀さんが、ディオールのブラック×ジュエリーで、等身大のドレスアップを披露!
フレアコートに映えるジュエリー級タイムピース
メタル糸が織り込まれ、しわの形状をキープできるファブリックを使用したブラックコートは、印象的なボタンどめのクロスカラーと、フレアシルエットがまるでドレスのよう。きゅっとたくし上げた袖口からのぞく手首に、“時を告げる魅惑的なブレスレット”と称される「ジェム ディオール」の時計とブレスレットを重ねて、ラグジュアリーに。
コート¥980,000・スカート¥660,000(ともにディオール)・すべて「ジェム ディオール」時計(27mm径、SS×D、クォーツ)¥1,550,000(ディオール タイムピーシズ)・ブレスレット〈手首側から〉(YG)¥1,050,000・(PG×D)¥4,400,000・リング(WG×D)¥1,100,000(3点ともディオール ファイン ジュエリー)/以上クリスチャン ディオール
シャツ襟が縁取るデコルテにモダンデザインのネックレスを
さりげない光沢としわ加工がクールなシャツのボタンを、いつもよりひとつ多く開けて。潔く見せたデコルテに映えるネックレスは、カラーコンビネーションと、CDのイニシャルが織りなすモダンなデザインが特徴の「カラー ディオール」。表裏でカラーリングが異なり、チェーンをはずせばダブルリングとしても使え、カジュアルなドレスアップを自在に彩ってくれる。
シャツ¥270,000(参考価格)・パンツ¥300,000(ともにディオール)・ネックレス「カラー ディオール」(PG×ホワイトラッカー×ブラックラッカー×D)¥2,700,000(ディオール ファイン ジュエリー)/以上クリスチャン ディオール
ブラックタートルが一気に華やぐディオールマジック
ペンダントの片面に月、もう片面に太陽が描かれたダブルフェイスデザインのメダリオンが楽しいネックレス。2重にしたロングネックレスは大きさの異なるモチーフがチェーンを飾り、ニットを華やかに彩る。チュールボイルのスカートと個性的なストラップパンプスなど、素材が異なる黒をリフレインして華やかに。
ニット¥175,000(参考価格)・スカート¥660,000・靴¥178,000(3点ともディオール)・ネックレス「ローズ セレスト」〈上から〉(YG×WG×オニキス×MOP×D)¥930,000・(YG×PT×オニキス×MOP×D)¥8,100,000(ともにディオール ファイン ジュエリー)/以上クリスチャン ディオール
撮影/浅井佳代子 ヘア&メイク/下田英里 スタイリスト/犬走比佐乃 モデル/中谷美紀 ネイリスト/川村倫子(ネイルハウス安气子) 取材・原文/大野智子 ※略号は以下のとおり。YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、WG=ホワイトゴールド、PT=プラチナ、SS=ステンレススチール、D=ダイヤモンド、MOP=マザーオブパール。 ※エクラ2024年1月号掲載
冬服があか抜ける!「黒タートル×ジュエリー」
いつもシンプルな黒タートルなのに、抜群にセンスがいい。そう感じさせる人は必ず、胸もとを、手もとを、オリジナリティのあるジュエリー使いで飾っているはず。ミニマルな定番服と、モダンな輝きのミックスレイヤード。大人の魅力を引き立てる正解がここに。
流線ダイヤモンドとプレートゴールド。指先のモダンな輝きで、黒タートルが“意志あるおしゃれ”に
はっとさせる手もとをつくるコツは、異なるフォルムと立体感を重ねて緩急をつけること。高さのある流線形のダイヤモンドリング、幅広のプレートリングに、角張ったレクタングルリング……辛口かつリュクスなミックスバランスで、ベーシックな黒タートルに個性を授けて。
リング〈中指〉(YG×D)¥1,320,000/チェリッシュ インク(ソフィ ビル ブラーエ) リング〈薬指 指先側から〉(YG)¥170,500・(YG×D)¥435,600 ~・〈小指〉(YG)¥187,000/シハラ トウキョウ(シハラ) ニットワンピース¥74,800/ポステレガント ベスト¥86,900/ショールーム セッション(サヤカ デイヴィス)
リング〈中指〉(YG×D)¥1,320,000/チェリッシュ インク(ソフィ ビル ブラーエ) リング〈薬指 指先側から〉(YG)¥170,500・(YG×D)¥435,600 ~・〈小指〉(YG)¥187,000/シハラ トウキョウ(シハラ) ニットワンピース¥74,800/ポステレガント ベスト¥86,900/ショールーム セッション(サヤカ デイヴィス)
人の視線が最もどどまるのは横顔だから―― イヤカフとピアスの競演でリュクスな最旬を印象づける
ここ数シーズントレンドのイヤカフは、自分が想像する以上に、「旬なセンス」を印象づけるのに効果的。受け止め役が黒タートルとなれば、なおさら効きよく。地金、ダイヤモンド、パールとデザイン違いを重ねて、最後にリュクスなピアスをセットすれば完璧。今っぽさの中で、大人のリッチ感も存分に主張する仕上がりに。反対側の耳は、ごくシンプルなプチピアスをひとつだけ、というバランスが小粋。
イヤカフ〈上から〉(YG)¥217,800・(YG×D)¥349,800・(YG×オニキス×アコヤパール)¥39,600/ヒロタカ 表参道ヒルズ(ヒロタカ) ピアス(YG×D)¥1,430,000/チェリッシュ インク(ソフィ ビル ブラーエ) ニット¥22,000/ショールーム セッション(アダワス)
イヤカフ〈上から〉(YG)¥217,800・(YG×D)¥349,800・(YG×オニキス×アコヤパール)¥39,600/ヒロタカ 表参道ヒルズ(ヒロタカ) ピアス(YG×D)¥1,430,000/チェリッシュ インク(ソフィ ビル ブラーエ) ニット¥22,000/ショールーム セッション(アダワス)
シャギーな黒タートルと現代的なパール。定番を更新するペアリング
以前からの定番だった黒タートルとパールネックレス。今っぽくアップデートを図るなら……? タートルは上質なシャギーで、ゆったりしたシルエットに。パールは大きさの異なる粒を連ねたホワイトと、有機的なフォルムのブラックを重ねづけ。大人の余裕を感じる“ひとひねり”が新しいムードを呼ぶ。
ネックレス〈上〉(YG×淡水パール)¥737,000/チェリッシュ インク(ソフィ ビル ブラーエ) ネックレス〈下〉(SV×タヒチアンケシパール)¥401,500/エスケーパーズオンライン(マリコ ツチヤマ) イヤカフ(SV×YGプレーティング)¥26,400/ショールームセッション(コールムーン) ニット¥77,000/リ デザイン(エズミ)
ネックレス〈上〉(YG×淡水パール)¥737,000/チェリッシュ インク(ソフィ ビル ブラーエ) ネックレス〈下〉(SV×タヒチアンケシパール)¥401,500/エスケーパーズオンライン(マリコ ツチヤマ) イヤカフ(SV×YGプレーティング)¥26,400/ショールームセッション(コールムーン) ニット¥77,000/リ デザイン(エズミ)
撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) ヘア/ Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/ AIKO ONO スタイリスト/酒井美方子 モデル/ SHIHO 取材・原文/三尋木奈保 ※略号は以下のとおり。YG=イエローゴールド、SV=シルバー、D=ダイヤモンド ※エクラ2024年1月号掲載
自分への最高のご褒美「50代のダイヤモンドジュエリー」
無条件に気持ちが上がる、唯一無二の輝きを放つ「ダイヤモンド」。崇高かつピュア、エターナルな輝きで私たちを魅了するダイヤモンドこそ、自分への最高のご褒美。憧れのダイヤモンドジュエリーを身につけたときの圧倒的な幸福感を、澄んだ輝きとともに堪能したい。
HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)
憧れのダイヤモンドジュエリーの筆頭。繊細かつ豪華な、きらめくマイクロパヴェ・リングをその手に
圧倒的な存在感のセンターストーンは、高貴なクッションカットのダイヤモンド。プラチナを極限まで細く仕上げたアーム全体と、センターダイヤモンドを取り巻くように手作業でセッティングされたマイクロパヴェ ダイヤモンドが、崇高な輝きのオーラをプラス。極上のダイヤモンドと熟練のクラフトマンシップの見事な融合は、まさにハリー・ウィンストンの神髄だ。
リング「クッションカット・マイクロパヴェ・リング」(PT×D ※センターストーンは約1.0ct~)¥3,520,000~/ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション(ハリー・ウィンストン)
Graff(グラフ)
癒しのオーラあふれるイエローダイヤモンドはハウス オブ グラフの代名詞
大粒のパヴェダイヤモンドがセンターストーンの周囲をすき間なく取り巻き、お互いの輝きを高め合うデザインのコレクションから、リングとピアスを。センターストーンは、幸福感に満ちた色彩のイエローダイヤモンド。歴史に名を残す数々のイエローダイヤモンドをカット&ポリッシュしてきたグラフならではの、魅惑の輝きを満喫したい。
ともに「ザ グラフ アイコン」(WG×YG×イエローD×D)ピアス¥7,105,000・リング¥3,390,000/グラフダイヤモンズジャパン(グラフ) ジレ¥82,500/ポステレガント ニット¥55,000/ピセア パンツ¥85,800/コロネット(アッシュ)
CHANEL(シャネル)
キルティングパターンとダイヤモンドが織りなすかぎりなくモダンで自由な手もと
艶(つや)やかなゴールドに美しく刻まれたキルティングパターンが特徴の「ココ クラッシュ」。贅沢に配されたダイヤモンドが、リングのボリューム感とフェミニンなラインを華麗にきわだたせている。ダイヤモンドの入り方も個性的で、シャネルらしい自由な遊び心が。ゴールドの色をミックスして自分らしい手もとを演出して。
すべて「ココ クラッシュ」リング〈中指指先側から〉(BG×D)¥808,500・(WG×D)¥1,408,000・〈薬指指先側から〉(BG×D)¥599,500・(WG×D)¥2,365,000・イヤリング〈上から〉(WG×YG×D)¥1,133,000・(WG×D)¥1,001,000/シャネル ニット¥59,400 /アマン(アンスクリア)
撮影/生田昌士(hannah) ヘア/HORI(BE NATURAL) メイク/ANNA(S-14) スタイリスト/伊藤美佐季 モデル/田沢美亜 取材・原文/大野智子 撮影協力/c:hord hayama ※略号は次のとおり。YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、BG=ベージュゴールド、PT=プラチナ、S=シルバー、D=ダイヤモンド。 ※エクラ2023年12月号掲載
女優・井川遥さんがまとう秋服に映えるネックレスコーデ
首もとに魅力的な弧を描くラウンドネックレスは、アラフィー世代を輝かせてくれるこの秋注目のジュエリーアイテム。美しいデコルテが魅力的な女優・井川遥さんが、秋の装いに合わせて、6本のラウンドネックレスを優雅につけこなす。
Cartier《カルティエ》
エッジーさとフェミニンさ。上質な二面性をもつゴールドネックレス
ピンクゴールドのパーツがなめらかに連なるエッジの効いたデザインながら、丸みを帯びたフォルムはどこかフェミニンなたたずまい。“相反するものの融合”をうたうコレクションは、まじめさと羽目をはずす感覚をあわせもつ。「首に添うサイズ感も絶妙で、ジャケットにもドレスにも存在感を発揮してくれそう。私好みの一本です」(井川さん)。
「クラッシュ ドゥ カルティエ」ネックレス(PG)¥2,970,000・ピアス(PG)¥638,000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) ジャケット¥537,900/ザ・ロウ・ジャパン(ザ・ロウ)
Tiffany & Co.《ティファニー》
シャツカラーに映えるローズゴールドの強く、つややかな曲線
ダイヤモンドをまとった“結び目”が印象的なネックレス。手作業で美しい光沢に磨き上げられたローズゴールドは、卓越したクラフツマンシップの証し。「つける人の表情をシャープに見せてくれる流れるような曲線が美しく、凛としたシルエットが、白シャツの襟もとに映えて素敵です」(井川さん)。
「ティファニー ノット」ネックレス(RG×D)¥1,012,000・ピアス(RG×D)¥1,012,000/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(ティファニー) ドレス¥84,700/ポステレガント
Van Cleef & Arpels《ヴァン クリーフ&アーペル》
静謐(せいひつ)なホワイトゴールドとさわやかなブルーカルセドニーが描く、幸せのモチーフ
四つ葉のクローバーを象(かたど)るのはカルセドニー。紫がかったブルーにほのかな白い縞模様が浮かぶモチーフが鎖骨に美しく寄り添う。「かわいいモチーフとクールな色の組み合わせが新鮮。どんな洋服にも似合う万能性と上質な個性が本当に貴重です」(井川さん)。
ネックレス「ヴィンテージ アルハンブラ ネックレス、10モチーフ」(WG×カルセドニー)¥1,465,200・イヤリング「ヴィンテージ アルハンブラ イヤリング」(WG×D)¥2,006,400/ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク(ヴァン クリーフ&アーペル) カーディガン¥143,000/ブラミンク
●井川 遥
’76年、東京都生まれ。女優として多くのドラマ、映画、CMで活躍するほか、ファッションブランド「loin.(ロワン)」のディレクションも務める。10月スタートのドラマ『下剋上球児』(TBS系、日曜21時〜)に出演。
’76年、東京都生まれ。女優として多くのドラマ、映画、CMで活躍するほか、ファッションブランド「loin.(ロワン)」のディレクションも務める。10月スタートのドラマ『下剋上球児』(TBS系、日曜21時〜)に出演。
撮影/東 京祐 ヘア/西村浩一(vowvow) メイク/中野明海 スタイリスト/青木千加子 モデル/井川 遥 取材・原文/大野智子 ※略号は以下のとおり。YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、SIL=シルバー、D=ダイヤモンド ※エクラ2023年11月号掲載
⑦バッグ
働く50代女性の「黒バッグ」
華美な装飾はなくとも、存在感を発揮する大人のラグジュアリーな黒バッグ。ハイクオリティな名品ならどんな装いにもマッチし、秋のおしゃれに品格が漂う。
FERRAGAMO(フェラガモ)
まじめすぎず軽やかに華やぐ、艶(つや)やかな 黒の存在感を再認識
「ハグ」という名前のとおり、背面から抱きしめるようにバックルを配したデザイン。しっかりと容量がありながら重く見えないのは、上質なカーフならではのしなやかな光沢ゆえ。オープントップから内側の赤がちらりと見えるのも小粋な計らい。これからの季節、ロングコートとのバランスも絶妙に整う。
バッグ「ハグ」ショルダーストラップつき(24×38×22)¥407,000・コート¥726,000・ジャケット¥462,000・パンツ¥198,000・イヤリング¥51,700/フェラガモ・ジャパン(フェラガモ)
THE ROW(ザ・ロウ)
必要にして十分。この秋登場したのは、まさに今の気分に合うサイズ感
トレンチコートからインスピレーションを得たシグネチャーバッグに新サイズが登場。大きすぎず小さすぎず、ちょうどタブレットが入る容量。むだなく、控えめで、今の気分にマッチするのがすばらしい。グレインカーフのマットな素材感もいい。
バッグ「ソフト マルゴー 12」ショルダーストラップつき(23.5×31.5×19)¥625,900・シャツ¥238,700・スカート¥328,900/ザ・ロウ・ジャパン(ザ・ロウ) 時計¥6,468,000・ピアス¥1,126,400・リング¥629,200(サイズによって価格が変わります)/ピアジェ コンタクトセンター(ピアジェ) 靴¥130,900/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ )
DELVAUX(デルヴォー)
大人にふさわしいエレガンスと重厚感をあわせもつエターナルなデザイン
馬蹄型のバックルを効かせたシンプルなデザインは合わせる服を選ばず優秀。最上級のボックスカーフの光沢ある風合いが、全身のイメージをランクアップしてくれる。トップハンドルながらほどよい容量もあるので、仕事の場面にもフィットする。
バッグ「ブリヨン MM」ショルダーストラップつき(21.5×29×13.5)¥1,116,500/デルヴォー・ジャパン(デルヴォー) プルオーバー¥220,000・インに着たニット¥110,000・パンツ¥220,000/ブラミンク ネックレス¥484,000/ピアジェ コンタクトセンター(ピアジェ)
撮影/酒井貴生(aosora) ヘア&メイク/三澤公幸(Perle management) スタイリスト/池田奈加子 モデル/高橋里奈 構成・原文/宮崎桃代 ※バッグのサイズは(縦×横×マチ)で単位は㎝です ※エクラ2023年11月号掲載
人気ブランドの「美しいバッグ」2023秋の新作
新しい季節の始まりには、気分が高まる新作バッグとの出会い。シャネル、ディオール、プラダ、フェンディ、ロエベ、など50代に人気のブランドが集結!心が躍る美しいバッグで秋のおしゃれが楽しくなる。
CHANEL(シャネル)フラップ バッグ
漆黒のベロアに凛と咲くシックなカメリアに心華やいで
メゾンの永遠のアイコンであり、今秋冬のプレタポルテコレクションのテーマにも掲げられているカメリア。モノトーンのグラデーションで表現されたカメリアのクラスプが、しっとりとしたキルティングのベロアに燦然と映えるフラップ バッグは、カメリアのチャームをサイドにも配したダブルの仕掛けがさらに愛らしく、絶妙すぎるほど。チェーンストラップが3重になっているので、シンプルなコーディネートにもラグジュアリーな彩りを添えてくれるのが頼もしい。
バッグ(H15×W19×D4)¥788,700・イヤリング(BG)¥583,000・リング(WG×BG×D)¥506,000(ジュエリーはともに9月1日時点での価格)・靴¥185,900/シャネル ベスト¥99,000・トップス¥88,000・スカート¥88,000/ブラミンク
DIOR(ディオール)30 モンテーニュ アベニュー
タイムレスなエレガンスを極めた新たな傑作が誕生
パリの本店のアドレスを冠したバッグは、おなじみのアイコンを優美にちりばめたニューカマー。上質なボックスカーフボディにあしらわれた“CD”クラスプは、香水ボトルのキャップから着想を得たもの。エナメルリンクとメタルリンクを交互に配したシグネチャーチェーンとともに、メゾンの心意気が息づくディテールに。 バッグ「30 モンテーニュ アベニュー」(H10×W18×D4.5)¥510,000(ディオール)・イヤリング¥1,450,000・ブレスレット¥1,150,000・リング(指先から)¥390,000・¥365,000(4点ともディオール ファイン ジュエリー)/以上クリスチャン ディオール ワンピース¥61,600/ebure GINZA SIX店(ebure)
FENDI(フェンディ)バゲット、フェンディ カモン、フェンディ オリガミ
クラフツマンシップの粋を極めたアイコンバッグの新顔
卓越した職人技と斬新なクリエイティブの合わせ技で、時代を彩る名品バッグをリリースしてきたフェンディ。さまざまに進化を遂げる「バゲット」や日本の折り紙から着想を得た「フェンディ オリガミ」の新作に続き、この秋冬に新たに登場したのが、丸みを帯びた曲線が優雅な「フェンディ カモン」だ。使い勝手のいいサッチェルタイプで、ヴィンテージゴールドメタルの「FF」ロゴがアクセントになっているのもシックで小気味いい。
バッグ(右)「バゲット マルチポケット」(H16×W26×D10)¥566,500・(中)「フェンディ カモン スモール」(H15 ×W21 ×D6.5)¥324,500・(左)「フェンディ オリガミ スモール」(H18.5×W15×D15)¥247,500(予定価格・9月初旬発売予定)/フェンディ ジャパン(フェンディ)
目次①撮影/TISCH(MARE Inc.) ヘア/KOTARO メイク/津田雅世(mod’s hair) スタイリスト/斉藤くみ モデル/富岡佳子 取材・文/畠山里子 ※エクラ2023年10月号掲載 ※( )内の数字はバッグのサイズで、(縦×横×マチ)を表し、単位はcmです。
⑧靴
女性らしいエレガントな「ポインテッドトゥ」
この秋、久々にポインテッドトゥの流行が戻ってきた。キレのよさ、エレガンスもかなえてくれるポインテッドトゥなら装いを格上げしてくれる。
「黒」のポインテッドトゥ
ポインテッドトゥの辛口な女っぷり、装いへの引き締め効果を堪能するならやっぱり黒。モチーフつきや変形ヒールなど、ひと技きいたデザインで更新感を。
全身バランスをすっきり美しく整える役割も
ダークカラーの落ち着いた着こなしにもセンシュアルなムードが漂うのは、足もとがポインテッドトゥだからこそ。鋭角なつま先の視覚効果で、5cmヒールでも想像以上にすっきりスタイルアップできる点も見逃せない。メタルロゴとバックストラップで、モード感と抜け感が共存する一足。
靴(5)¥137,500・バッグ¥583,000(ともに予定価格)/セリーヌ ジャパン(セリーヌ バイ エディ・スリマン) コート¥154,000/カオス丸の内(カオス) ニット¥31,900・スカート¥75,900/ebure GINZA SIX店(ebure) サングラス¥39,600/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) ピアス¥56,100(ソフィー ブハイ)・リング¥132,000(ボロロ)/以上エスケーパーズオンライン ストッキング¥4,950/ステッラ(ピエールマントゥー)
エッジのきいた黒のつま先で、フレアスカートにも研ぎすまされたモード感が漂って
甘くまとまりがちなフレアスカートも、ブラックのポインテッドトゥで足もとを締めると、たちまちスパイシーなムードが立ちのぼる。トライアングルロゴがあしらわれたパテント素材なら、クールさがより引き立つ。
靴(5.5)¥151,800・バッグ¥495,000/プラダ クライアントサービス(プラダ) ジャケット¥165,000・ニット¥72,600・スカート¥132,000/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) バングル¥1,320,000/ブチェラッティ ストッキング¥4,950/ステッラ(ピエールマントゥー)
❶愛らしいメリージェーンも、黒のポインテッドトゥなら大人の風格が。★靴(0.5)¥124,300/エクラプレミアム通販(ジャンヴィト ロッシ) ❷ドット柄のチュールレースがなんとも優美。あえてマニッシュなパンツに合わせても素敵。靴(1)¥136,400/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク) ❸Tストラップとゴールドカラーのラウンドヒールが、つややかな黒を華麗に引き立てて。靴(1.5)¥176,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ) ❹角ばった横長ヒールとポインテッドトゥのコントラストが小粋。靴(2.5)¥156,200/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) ❺ラインストーンパネルがつま先をよりラグジュアリーに演出。靴(7.5)¥148,500/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) ❻ロゴプレートとヒールのシルバーカラーが、黒パテントのつま先にクールな表情を与えて。靴(8)¥162,000/クリスチャン ディオール(ディオール)
「アクセントカラー」のポインテッドトゥ
上品な着こなしを個性ある足もとでハズすのは、大人ならではの上級なおしゃれ手段。アクセントになる色みのポインテッドトゥでモダンな女っぽさを盛り上げて。
マニッシュなセットアップにグラマラスなシェイプの赤をひとさじ。足もとから上質な色気を吹き込む
すっと長いノーズとバックストラップ、構築的なヒールが、ポインテッドトゥのキレのよさを強調。こっくりとした渋みのある赤が、秋のさし色としてドラマティックな効果を約束する。
靴(5.5)¥132,000・バッグ¥572,000/グッチ クライアントサービス(グッチ) シャツ¥81,400・パンツ¥79,200/カオス表参道(デガージェ) ニット¥41,800/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ピアス¥506,000/トーカティブ 表参道(トーカティブ) 手に持ったメガネ¥42,900/モスコット トウキョウ(モスコット) ストッキング¥4,950/ステッラ(ピエールマントゥー)
流麗なつま先とポップなグリーンがモダンに響き合う
フレッシュなトレンドカラーは、とことんモードなポインテッドトゥで取り入れて大人の貫禄をアピールしたい。シャープな鋭角を描くつま先と、ぐっと内側に入った構築的なヒールは、まるでモダンアートのよう。リュクスなワントーンの装いに、研ぎすまされたオーラを授けてくれる。
靴(5.5)¥132,000・バッグ¥220,000/フェラガモ・ジャパン(フェラガモ) ベスト¥484,000/ドゥロワー 六本木店(ドゥロワー) ブラウス¥101,200/カオス表参道(デガージェ) パンツ¥86,900/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ピアス¥253,000・リング¥660,000/トーカティブ 表参道(トーカティブ) ネックレス¥79,200/ドゥロワー 丸の内店(グーセンス パリ)
❶大粒のラインストーンが、ニュアンスのあるグレーのスエードにリッチな遊び心を加算。靴(1)¥190,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) ❷きらめくピンクのリボンつきフラット。ポインテッドのつま先でキレよく。靴(1)¥83,600/ジミー チュウ ❸秋冬のアクセントカラーにぴったりの注目色、パープル。靴(0.5)¥160,600/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ) ❹ビジューが飾られたサテンのターコイズ。フラットでも抜群のラグジュアリー感で、ドレスアップにも対応。靴(1.5)¥221,200/ドゥロワー 二子玉川店(マノロ ブラニク) ❺アイコニックなピラミッドモチーフが、モードな女っぷりを主張。バニラ色のパテントも麗しい。靴(5)¥138,600/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ ガラヴァーニ) ❻ビビッドなオレンジも、エッジのきいたシェイプで意志あるエレガンスに昇華。靴(5)¥126,500/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク)
撮影/熊澤 透 魚地武大(TENT) ヘア&メイク/野田智子 スタイリスト/徳原文子 モデル/LIZA 取材・原文/三尋木奈保 ※エクラ2023年11月号掲載
大人の新定番「しゃれ顔ローファー」
デザインやシルエットにインパクトがあり、厚底ゆえに脚長効果もある人気のボリュームローファー。見た目に反して軽量で履き心地も楽だから、ポスト・スニーカーの呼び声も高い。いつものベーシックな着こなしに取り入れるだけで、一気に今どきなおしゃれ感が。
スニーカー感覚で今っぽい「ボリュームローファー」
Hermès(エルメス)
全身を最旬バランスに整えるモダンなボリューム感がカギ
ロンドンのパンクファッションからインスピレーションを得たという、厚底ソールのブラックローファー。メンズライクなボリュームと、モダンで端正なたたずまいは、カジュアルすぎず大人なムード。グレーのワントーンコーデに合わせれば、着こなしにさりげないメリハリを与えてくれる。
靴「ヒッチ」(6)¥146,300・ピアス¥156,200・ブレスレット¥463,100・バッグ¥896,500/エルメスジャポン(エルメス) オールインワン¥327,800(参考価格)・ニット(店舗限定)¥68,200/アオイ(ファビアナフィリッピ)
PRADA(プラダ)
コンサバティブな装いをモードに方向転換する一足
ボリュームローファー人気を牽引するプラダの厚底タイプ。フロントにあしらったアイコニックなトライアングルロゴをパンツのすそからちら見せして、ブランドのもつ特別感を満喫したい。実は軽い履き心地なのも支持される理由。
靴「ローファー」(5)¥154,000(予定価格、プラダ)・バッグ¥308,000(予定価格、プラダ アーケ)/以上プラダ クライアントサービス ニット¥52,800(アスペジ)・パンツ¥49,500(ブリリア 1949)/以上トヨダトレーディング プレスルーム 手に持ったジャケット¥132,000/コロネット(フォルテ フォルテ) ピアス¥411,400・ネックレス¥418,000/TASAKI
上品でエレガントな「スマートローファー」
これまでの一般的なローファーとは一線を画す、ほっそりとしたフォルムや繊細な色柄、しなやかで足に吸いつくようなレザーの質感など、履くだけで品のよさを演出するスマートローファー。バレエシューズ感覚の軽やかさと華やかさが、見慣れた着こなしをブラッシュアップしてくれる。
Hermès(エルメス)
ベロアのぬくもりのある質感と柔らかなピンク、スマートなフォルムが足もとを美しく彩る。メゾンのイニシャルをかたどったメタルバックルが、アイコニックなアクセントに。スマートな形のローファーは、きれい色や素材、ディテールで変化をつけると、視線が集まり華やぎや女らしさも演出できる。
靴「パリ」(1.5)¥170,500/エルメスジャポン(エルメス) ニット¥42,900/トヨダトレーディング プレスルーム(フィリッポ デ ローレンティス) ワンピース¥96,800/コロネット(ヴィンス)
Manolo Blahnik(マノロ ブラニク)
白いほっそりローファーの正装感を味方にドレスアップ
柔らかなカーフレザーを使用した、シンプルで美しいフォルムと、足にフィットする履き心地のよさ、スカートにもパンツにもマッチする品のよさはまさにスマートローファーの代表格。足もとにホワイトを加えるだけで、秋冬の着こなしがぐっと軽やかに、たちまちエレガントに格上げされる。
靴「PERRITA」(1)¥145,200/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク) カーディガン¥154,000・スカート¥154,000・ベルト¥23,100/ブラミンク ピアス¥63,800/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ)
撮影/生田昌士(hannah) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/村山佳世子 モデル/SHIHO 取材・原文/坪田あさみ 撮影協力/バックグラウンズファクトリー ※エクラ2023年10月号掲載 ※本文中の( )内の数字はヒールの高さを表し単位は㎝です。編集部調べ。
⑨時計
富岡佳子さんが身に着ける「最愛ブランドの腕時計」
ロレックス、カルティエ、シャネルなど、大人の最愛ブランドの腕時計を富岡佳子さんが素敵に身に着ける。
TIFFANY & CO.(ティファニー)
時計「ティファニー エタニティ」クッションシェイプ ウォッチ(28mm /K18RG×D、クォーツ、カーフレザーストラップ)¥5,115,000/ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(ティファニー)
CARTIER(カルティエ)
スタイルを物語る最高の時計が一本あれば
「タンク アメリカン」は、タンク ウォッチの端正さに加え、美しいカーブを描くエレガントなフォルムを備えている。そのミューズとして知られたのは、故キャロリン・べセット=ケネディ。’90年代、ミニマルなファッションに腕時計だけ、というのが彼女の代名詞的スタイルのひとつだった。このダイヤモンドを配したブレスレットウォッチは、そんな一本だけで主役となれる存在感の腕時計。つけ心地のよさも増した新作は、リアルな品格が香りたつ。
時計「タンク アメリカン」(35.4×19.4mm/K18PG×D、クォーツ)¥4,804,800/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) セーター¥107,800・スカート¥86,900/イザ(ヌメロ ヴェントゥーノ) サングラス¥53,900/ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス(クロエ)
ROLEX(ロレックス)
生き方も“今”にアップデートする、ジェンダーレスな時計
ジェンダーレスな時計が脚光を浴びる時代、大きめのサイズは女性の品格をしなやかに伝え、スタイルに“今”のムードをプラスする存在。ブランドの伝統を受け継ぐ自動巻き腕時計を現代的に新解釈した、クラシックかつコンテンポラリーな新作はまさにそんな一本。内側には自社で開発・製造し、匠の技を凝縮した機械式ムーブメントを備えている。グリーンのカーフレザーのライニングを施したストラップからも、完璧な美しさへのこだわりが伝わる。
時計「パーペチュアル1908」(39mm/K18YG、自動巻き、パワーリザーブ約66時間、50m防水、アリゲーターストラップ)¥2,880,900/日本ロレックス(ロレックス) ジャンプスーツ¥74,800/ザ・ウォールショールーム(イロット) ピアス¥133,100/エドストローム オフィス(シャルロット シェネ)
撮影/酒井貴生(aosora) ヘア/JUN GOTO(ota office) メイク/fusako(ota office) ネイリスト/金澤 妙(uka) スタイリスト/古牧ゆかり モデル/富岡佳子 取材・原文/成瀬浩子 ※略号は次のとおり。RG(ローズゴールド)、D(ダイヤモンド) ※掲載の価格は2023年11月1日現在のものです ※エクラ2023年12月号掲載
エルメスの「ケリーウォッチ」
エルメスの「ケリー」ウォッチが、さらに大胆に、さらにモダンになって登場! 時計としてはもちろん、高級感あるブレスレット、 そしてスタイリッシュなロングネックレスとしても楽しめる多面性が魅力。大人の日常に欠かせない新たなアイコンに注目だ。
新時代の自由と遊び心をまとった新たなるケリーウォッチ
1930年代にロベール・デュマがデザインし、ハンドバッグに取りつけられた錠前(カデナ)モチーフは、自由な遊び心をもったエルメスの象徴的存在。新「ケリー」ウォッチは、心地よい装着感のブレスレット仕様で、カデナ部分を取りはずしてレザークロシェットに装着すればペンダントとしても着用できる。
時計すべて「ケリー」(17×16㎜、クォーツ)〈上から〉(PG×D、アリゲーター・リスのレザーコードストラップつきクロシェット)¥11,429,000・(SS×D、ボックスカーフのレザーコードストラップつきクロシェット)¥1,980,000・(SS、ボックスカーフのレザーコードストラップつきクロシェット)¥553,300・ストール「クレール・デュ・リュンヌ」¥187,000・財布「ケリー・ポケット」ロング¥652,300/エルメスジャポン(エルメス)
時計すべて「ケリー」(17×16㎜、クォーツ)〈上から〉(PG×D、アリゲーター・リスのレザーコードストラップつきクロシェット)¥11,429,000・(SS×D、ボックスカーフのレザーコードストラップつきクロシェット)¥1,980,000・(SS、ボックスカーフのレザーコードストラップつきクロシェット)¥553,300・ストール「クレール・デュ・リュンヌ」¥187,000・財布「ケリー・ポケット」ロング¥652,300/エルメスジャポン(エルメス)
オールステンレススチールのモデルは、スパークリングホワイトラッカー仕上げダイヤルでかぎりなくモダンなたたずまい。
時計「ケリー」(17×16㎜、SS、クォーツ、ボックスカーフのレザーコードストラップつきクロシェット)¥553,300・レザーシャツ・パンツ(ともに参考商品)・ピアス¥156,200・スカーフ¥68,200・ブーツ¥407,000/エルメスジャポン(エルメス)
時計「ケリー」(17×16㎜、SS、クォーツ、ボックスカーフのレザーコードストラップつきクロシェット)¥553,300・レザーシャツ・パンツ(ともに参考商品)・ピアス¥156,200・スカーフ¥68,200・ブーツ¥407,000/エルメスジャポン(エルメス)
スタイリッシュなクロシェットが誘うカデナの新しい可能性
新「ケリー」ウォッチは、全モデルにレザークロシェットがついているのも、心ときめくうれしいサプライズ。胸もとと手首、2つのパーツでケリーの世界観を楽しめるのが新鮮。ブレスレット部分とカデナ部分に効果的にダイヤモンドがセッティングされたタイプは上品なクラス感が特徴。
時計「ケリー」(17×16㎜、SS×D、クォーツ、ボックスカーフのレザーコードストラップつきクロシェット)¥1,980,000・ニット¥225,500・パンツ(参考商品)・ブレスレット(手の甲側)¥216, 700・リング¥138,600/エルメスジャポン(エルメス)
時計「ケリー」(17×16㎜、SS×D、クォーツ、ボックスカーフのレザーコードストラップつきクロシェット)¥1,980,000・ニット¥225,500・パンツ(参考商品)・ブレスレット(手の甲側)¥216, 700・リング¥138,600/エルメスジャポン(エルメス)
華やぎのオーラで包んでくれるピンクゴールドとダイヤモンドのリッチな輝き
カデナが揺れ動くたびに、華やかなオーラを放つ最上級モデル。ブレスレット全体に1161個、カデナにも179個、びっしりと敷き詰められたダイヤモンドは、トータルで約5.4ct。つけた瞬間に、手首だけでなく、全身を優雅にきわだたせてくれる存在感たっぷりのジュエリーウォッチだ。
時計「ケリー」(17×16㎜、PG×D、クォーツ、アリゲーター・リスのレザーコードストラップつきクロシェット)¥11,429,000・ニットボレロ・ノースリーブニット(ともに参考商品)・ピアス¥2,167,000・ネックレス¥2,871,000/エルメスジャポン(エルメス)
時計「ケリー」(17×16㎜、PG×D、クォーツ、アリゲーター・リスのレザーコードストラップつきクロシェット)¥11,429,000・ニットボレロ・ノースリーブニット(ともに参考商品)・ピアス¥2,167,000・ネックレス¥2,871,000/エルメスジャポン(エルメス)
撮影/生田昌士(hannah) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/戸野塚かおる モデル/富岡佳子 取材・原文/大野智子 ※略号は以下のとおり。PG=ピンクゴールド、SS=ステンレススチール、D=ダイヤモンド ※エクラ2023年11月号掲載
女優・木村多江さんがつけこなす「ジュエリー時計」
今、心惹かれるのは、時間を愛し、時間に愛され、日々をていねいに生きる女性像。そんな憧れを確かなものにしてくれるのが、ジュエリーウォッチ。宝石のように美しくたおやかな女優・木村多江さんが、注目の俳人・太田うさぎさんの俳句と誌上コラボレーション。秋のひととき、珠玉のタイムピースを優雅につけこなす。
Cartier(カルティエ) クラッシュ [アン]リミテッド
星も飛び来よたはむれの狂詩(ラプソディ)
即興のピアノ演奏に誘われて、窓から飛び込んできた流れ星が、手首にそっと舞い降りて──。凛としたエレガンスとパンクな印象を兼ね備えた華やかな存在感を放つ時計。回転するビーズとブレスレットのヒンジは完全に連結構造をなし、装着感はうっとりするほどなめらかだ。
時計「クラッシュ[アン]リミテッド」(32.8×18.4㎜、YG×バイオレットゴールド、クォーツ)¥4,844,400・リング「クラッシュ ドゥ カルティエ」〈人さし指、指先側から〉(PG)¥500,500・(PG)¥347,600・〈中指〉(YG)¥621,500/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ) シャツ¥122,210・ネクタイ¥86,900・ジャンプスーツ¥511,830/アレキサンダー・マックイーン
Graff(グラフ) ザ スパイラル
秋晴の 花束届けたくなって
もらうのも、贈るのもうれしい花束。特別な理由がなくても花束を持って訪ねたくなるのは、さわやかに晴れわたった秋の日だから──。美しいらせんを描くダイヤモンドの光の環が「永遠」を表現した「ザ スパイラル」。時計全体に施されたスパイラルのツイストに添って、大きさの異なるパヴェダイヤモンドが美しいグラデーションを描く。今を生きる女性の人生に訪れる大切な瞬間を、永遠に記憶してくれるセレブレーションウォッチとして愛されている。
時計「ザ スパイラル」(19㎜径、WG×D、クォーツ)¥12,630,000・リング(PT×D)¥4,000,000/グラフダイヤモンズジャパン(グラフ) ブラウス¥182,600・コルセット¥146,300/メゾン・ディセット(プルーン ゴールドシュミット)
黒鍵の 強き一音 涼新た
たとえるなら、ピアノの白鍵は明るい夏、黒鍵はこれからやってくるドラマティックな秋。そんな思いをめぐらせながらピアノを弾く昼下がり。黒鍵が一音を奏でるたびに、風も心なしか涼やかに──。パリのヴァンドーム広場と香水「シャネル N°5」のボトルストッパーをイメージした八角形のケースが特徴の可憐なタイムピース。ダイヤモンドを敷き詰めた小さなダイヤルとヴェルヴェットタッチの細いブラックラバーストラップが、このうえなくフェミニン。
時計「プルミエール リボン」(19.7×15.2㎜、YG×チタン×D、クォーツ)¥1,496,000(価格は9/1時点のもの)/シャネル
撮影/岡本充男 ヘア/Yu Nagatomo(home agency) メイク/Asami Taguchi(home agency) スタイリスト/伊藤美佐季 モデル/木村多江 取材・原文/大野智子 ※略号は以下のとおり。YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、PT=プラチナ、SS=ステンレススティール、D=ダイヤモンド。※エクラ2023年10月号掲載
⑩財布
ルイ・ヴィトンやグッチなど、人気ブランドの開運財布
新しい年を新たな気持ちでスタートさせるには、毎日使う財布を新調するのが早道!「オリエンタル占星術」で人気の水晶玉子さんのアドバイスをもとに、2024年の運気を上げてくれる「開運財布」を見つけよう。
LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
しなやかレザーが心地よく驚くほどの収納力
モノグラム・パターンのパーフォレーションをあしらった、しなやかなレザーの「ジッピー・ウォレット」。ポケットやカード挿しが充実し、機能性抜群。イエローは日本限定色。マチつきコンパートメント3、札入れ1、小銭入れ1、カード挿し12。(10.5×19.5×2.5)¥187,000/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)
BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
ギザギザコバの個性派イントレチャートは日本限定アイテム
人気のイントレチャートのジップアラウンドウォレット。コバがギザギザになったこのタイプは日本限定。札入れ2、小銭入れ1、カード挿し12、ポケット2。(11.4×19×2)¥132,000/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)
SAINT LAURENT(サンローラン)
品格あるステッチが美しいチェーンバッグ型
“カレ リヴ・ゴーシュ ステッチ”が上品なチェーンウォレット。札入れ2、小銭入れ1、カード挿し10、ポケット1。(14×23×3)¥253,000/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)
HERMÈS(エルメス)
タイムレスなラインがきわだつ美しいブラウン
バッグ“ケリー”のとめ具をさりげなくまとった長財布「ケリー・ポケット」は、たっぷり収納できるパーフェクトな仕様。しなやかなハンドストラップで持ちやすい。札入れ1、小銭入れ1、カード挿し4、ポケット1。(11.5×20.2×2.4)¥652,300/エルメスジャポン(エルメス)
GUCCI(グッチ)
気持ちが瞬時に上がるレッド&グリーンのアイコン
ストライプの代表的な柄が、緑と赤のラインが縦に入ったグッチの「ウェブ ストライプ」。ベージュ&ホワイトのGGスプリーム キャンバスとのコントラストが美しくミニサイズでも機能的。札入れ1、小銭入れ1、カード挿し3。(6.5×9.5×4)¥61,600/グッチ クライアントサービス(グッチ)
DIOR(ディオール)
ビーズ刺繡とゴールドプリントで描く優雅な蝶
(上)・(下)冬の祝祭に向けてデザインされた“バタフライ アラウンド ザ ワールド”モチーフの「ディオール カロ」の財布。ピエトロ・ルッフォとのコラボレーションによるこの魅力的なデザインは、進化の象徴とされる蝶をモチーフとし、変幻の美学と魅力を表現。カーフスキンにゴールドカラーのプリントとビーズ刺繡で施されたモチーフが美しい。(上)二つ折り。小銭入れ1、カード挿し2、ポケット1。(7.5×11×2.5)¥87,000・(下)カードホルダー。カード挿し5。(7.5×10.5×1)¥63,000/クリスチャン ディオール(ディオール)
JIMMY CHOO(ジミー チュウ)
ブランドを象徴するスタースタッズを全面に
(上)・(下)ブランドを象徴する“スタースタッズ”をあしらった人気のウォレット。大小のスタッズが、夜空にきらめく数多の星を表現。(上)メタリックナッパレザーを使用した、二つ折り。札入れ1、小銭入れ1、カード挿し8。(11×10×3)¥77,000・(下)幸運色・ホワイトの長財布。札入れ1、小銭入れ1、カード挿し8、ポケット2。(11×20×3)¥111,100/ジミー チュウ
撮影/西原秀岳(TENT) スタイリスト/大谷玲奈 取材・原文/大野智子 ※( )内の数字は、縦×横×マチを表し、単位は㎝です。すべて編集部調べ。※エクラ2024年1月号掲載
⑪眼鏡
メガネは、ファッションにおいてもライフスタイルにおいても欠かせないパートナー。新調するなら、おしゃれに見える一本を選びたいもの。ということで、長時間かけても疲れにくい機能性はもちろん、大人の輪郭や肌感になじむスタイリッシュな名品を厳選。今の自分に寄り添ってくれるお気に入りを見つけよう!
大人のための「おしゃれな眼鏡」
BLANC《ブラン》
誰もがしゃれ顔になれるこだわりのニュアンスカラー
ほかにない繊細なニュアンスカラーが多数ライナップする「ブラン」。どんな顔型の人にも似合う丸みのあるボストンの上部の直線で少しエッジを効かせたクラウンパント形で、しゃれ見え効果大。乳白半透明のグレーが顔の印象を引き締めつつ、どこか優しげなムードも漂う。
メガネ¥35,200/ライト(ブラン) シャツ¥29,700/カオス丸の内(カオス) ニット¥27,500/ポステレガント パンツ¥27,500/エレメントルール カスタマーサービス(ブリル) ネックレス¥181,500/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ)
1.YELLOWS PLUS《イエローズ プラス》
上部がまっすぐになった中太フレームのクラウンパント形メガネは、肌なじみのいい柔らかなピンクベージュで、トレンド感と女性らしさを両立させる。フレームと同様に、レンズにも目が透ける程度のうっすらとした色みを感じさせるカラーレンズを装着。エクラ世代の特に気になる目もとのくすみを一掃してくれる。
メガネ¥36,300/アイシンク 渋谷 パルコ(イエローズ プラス)
2.mille《ミレー》
「YUICHI TOYAMA.」のクリエイティブチームが手がけるベーシックでナチュラルなアイウエアブランド「ミレー」。かける人を選ばないオーセンティックなボストン形なら、モード感のあるカラーを選んでも目立ちすぎず挑戦しやすい。例えば透明感のあるカーキは、黒やブラウンよりも優しげながら、しゃれたムードを演出してくれる。
メガネ¥29,700/アイシンク 渋谷 パルコ(ミレー)
3.EYEVAN《アイヴァン》
ボストンとウェリントンをかけ合わせた「アイヴァン」定番人気のボスリントン形。透け感のあるブラウンは、インパクトは控えめながら、すっきりとしたアクセントとして最適。クラシックカーのパーツからインスパイアされたというテンプル芯の彫刻が、透けて見えるのもいい。細部にまでこだわった大人にふさわしい名品。
メガネ¥36,300/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン)
4.YUICHI TOYAMA.《ユウイチ トヤマ》
デザイナーの外山雄一氏が手がける革新的なデザインと日本の伝統的技術を組み合わせた人気ブランド。透明感のあるかなり淡いライトベージュにより、個性的なヘキサゴン形も、角張った印象が中和され、柔らかなムードに。少し横長で小さめなレンズなのも、メガネを主張しすぎたくない人にちょうどいい。
メガネ¥35,200/アイシンク 渋谷 パルコ(YUICHI TOYAMA.)
5.BJ CLASSIC《BJ クラシック》
アメリカンヴィンテージのフレームを日本人の骨格に合うよう再構築したデザインを提案する「BJ クラシック」。細く繊細に作り込んだ丸みのある美しいフォルムと、一年を通してコーディネートしやすく、顔になじみやすいクリアブラウンのカラーは、表情にほどよい立体感を演出。デイリーにかけやすい逸品。
メガネ¥39,600/オプティカルテーラー クレイドル青山店(BJ クラシック)
AHLEM《アーレム》
鮮度抜群な太フレームが着こなしをほんのりビターにシフト
フランス人女性デザイナーが手がけ、職人によってひとつひとつ手作りされている「アーレム」のメガネ。一見インパクトのある太フレームだが、女性らしいエレガントさを感じさせるフォルムが魅力的。シンプルな着こなしのアクセントにちょうどいい。小物で遊び心を取り入れたい人におすすめ。
メガネ¥64,900/グローブスペックス エージェント(アーレム) ニット¥94,600(カオス)・ストール¥49,500(アソース メレ×カオス)/以上カオス丸の内 スカート¥132,000/カオス表参道(デガージュ) ピアス¥55,000・リング(小指)¥63,800(ともにソフィー ブハイ)・ネックレス¥46,200(ハルポ)・バングル¥52,800(アダワットトゥアレグ)/以上エスケーパーズオンライン リング(中指)¥99,000/ボロロ
GUCCI《グッチ》
さりげない光沢が、カジュアルな着こなしに華やぎを添える
すっきりと細く、ゆとりのあるサイズ感で、視界をじゃませずしゃれて見えるよう計算されたゴールドメタルのビッグフレームが新鮮。知的に見せてくれるうえ、目もとに明るさを与えてくれるゴールドの上品な輝きは、エクラ世代が積極的に取り入れたいアイウエア選びの基準のひとつ。
メガネ¥50,600/アイシンク 渋谷 パルコ(グッチ) ジャケット¥52,800(プルミエ アロンディスモン)・パンツ¥29,700(ボニーウーヴン)/以上プルミエアロンディスモン ニット¥27,500/ポステレガント カットソー¥12,100/デパリエ 伊勢丹新宿店 ピアス¥198,000・ネックレス¥390,500・リング(人さし指)¥484,000・(中指)¥179,300/トーカティブ 表参道(トーカティブ)
撮影/三瓶康友(モデル)魚地武大(TENT/物) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/徳原文子 モデル/LIZA 取材・原文/坪田あさみ ※エクラ2024年1月号掲載
⑫スカーフ
エルメスの柄スカーフ
「大判のカシミヤシルクをゆるりとまとう。そのたたずまいに洗練が宿ります」
シックなムードで合わせやすいビターな配色のカシミヤシルク
ダイナミックなアレンジができる140×140cmの大判サイズ。とびきりしなやかな肌ざわりは、やはりカシミヤシルクならではの魅力。柄から一色拾ったブラウンの装いに、ふんわりとあしらった“ミラノ巻き”のボリュームで、柔和なニュアンスを加えて。馬場馬術の縄編みをモチーフにしたアシンメトリーな柄は、装具に駆使される職人技に捧ぐオマージュだそう。
カレジェアン カシミアシルク「ドレサージュ・トレサージュ」¥187,000・バッグ¥1,584,000/エルメスジャポン(エルメス) ブラウス¥55,000/ADORE
「小さなシルクバンダナを2枚つなげて巻いてみる。 着こなしの可能性は無限大に」
カジュアルなバンダナ柄を極上シルクで効かせる大人の贅沢
メンズライクなバンダナも、エルメスのシルクならリュクスな存在感。55×55cmサイズは1枚でちょこんとつけるのもいいけれど、2枚つないでねじりながら巻けばバイカラーのような新鮮な表情に。ブラックは日本人デザイナー・野村大輔氏の作品。ブルーは機関車柄で「ご乗車ください!」という意味の名をもつ。
シルクバンダナ55(ブラック)「コーラス・ステラルム」・(ブルー)「オール・アボード!」各¥37,400・時計¥188,800/エルメスジャポン(エルメス) ジレ¥82,500/ポステレガント シャツ¥41,800/ADORE
「たらすか、小さくまとめるか。巻き方を変えても私らしさは変わらない」
キリリとクリーンなモノトーンもウサギ柄の遊び心にときめく
オールブラックの着こなしの首もとに巻いた白いスカーフが、顔映りをトーンアップさせる。合わせる色を選ばない繊細なモノトーン、そしてベーシックな90×90cmのカレは使い勝手も最上級。シェフズタイのように長さ違いでたらしたり、タートルネック風に立体的に巻いても素敵。こちらはユニークなウサギをモチーフにしたアーティスト・河原シンスケ氏の作品。
カレ90「千と一のウサギ」¥68,200・ピアス¥157,300/エルメスジャポン(エルメス) ニット¥104,500/エストネーション スカート¥44,000/ADORE
撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) ヘア/JUN GOTO(ota office) メイク/Kie Kiyohara(beauty direction) スタイリスト/戸野塚かおる モデル/RINA 取材・原文/東原妙子 ※エクラ2024年2・3月合併号掲載
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