夫とオペラへ♪「トゥーランドット」を鑑賞してきました

先日、夫と二人でオペラ「トゥーランドット」を鑑賞しました。 年に数回オペラを観に出掛けるのですが、今回が今年初の鑑賞になります。
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この日、「トゥーランドット」鑑賞に訪れた先は東京文化会館。
5階建てで客席が2303席の大ホールで行われました。

この講演は昨年6月にスイスのジュネーヴ劇場で「真の総合芸術」と称賛され、高く評価された作品です。
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場内は撮影禁止のため、外観のみの画像になりますが、座席は1階のちょうど真ん中あたりでしたので、とても観やすかったです。

驚いたのは、今回の舞台演出です。
レーザー光線によるさまざまな色彩が光となり形を変え、立体的な空間を創り出し、その光が登場人物たちの感情と連動しているため、観ている私たちもその世界観にのめり込み、一体となって異空間にいるかのような感覚に陥るのです。

舞台の写真が撮れなかったので、この素晴らしさを私の拙い語彙力では表現しきれないのがもどかしいです!




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トゥ―ランドットのストーリーはご存知の方も多いと思います。

古の中国、美しく冷たい心を持つトゥ―ランドット姫に求婚する者は、姫が出題する3つの謎を解き明かさないと処刑されてしまうという掟のもと、何人もの王子がトライしては命を落としている中、たまたま迷い込んだ異国のカラフ王子が神々しいほどの美しさと冷たさを持つトゥ―ランドットに一目ぼれし、何としても姫と結婚するためそのお題を解き明かす、というストーリーです。

難なく3つのお題をクリアした王子に納得のいかない姫は、王子との結婚を拒みます。
そこで、王子は夜が明ける前に自分の名前を言い当てたら自分の命を捧げ、結婚も白紙に戻すとトゥ―ランドットに告げ、自らの命と引き換えに姫にチャンスを与えます。

王子の名を知ろうと躍起になってみな動き出す中、王子が歌うのがあの「誰も寝てはならぬ」です。
王子の深く響くテノールの歌声と新日本フィルハーモニー交響楽団の奏でるダイナミックな音楽、そしてスぺクタルな空間の舞台が物凄い迫力で差し迫り、すっかり心を鷲掴みされました!


そして、壮大なフィナーレが!
王子の熱意に打たれたトゥ―ランドットはその氷のように冷たい心を次第に溶かし、愛に満ちた女性へと変化し、めでたく王子と結ばれるという内容で、ここでもまた素晴らしい音楽とテクノロジカルなアートを散りばめた舞台との融合が感動の瞬間を創り出し、キャストと観客が一体となってこの物語のフィナーレに酔いしれるのでした。

暫し日常を忘れ、舞台と客席との境界が感じられなくなるほどの一体感、本当に素晴らしかったです!




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そして、この日の観劇コーデです!

トップスはシンプルなニット。
袖口にあしらわれたパールがさり気ないアクセントに。

夫と二人で出掛ける時は、フェミニン寄りなアイテムを選んでお出掛け気分を楽しんでいます。



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あいにくの天気で小雨が降り、気温も低めでしたが、観劇の際アウターはかさばらないものを選んでいます。
夜の講演などではロングコートをクロークに預けることもありますが、お昼間の講演ではなるべくショート丈のコートを着用するようにしています。

今回のオペラ鑑賞は、オフホワイト×ライトブラウンの2色使いでシンプルな中にもほんの少しだけフェミニン要素のあるアイテムを合わせたコーディネートでした。



OUTER// GALLARDAGALANTE
KNIT// SASION DE PAPPILLON
SKIRT// LOUNGEDRESS
BAG// FENDI
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Jusmine

Jusmine

東京都在住。夫と娘二人がいます。普段から美しいものや感動する作品に多く触れ、心と審美眼を磨くようにしています。興味のあることをリアルな50代目線で発信していきたいと思います。

Instagram:___jusmine.m.r___

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