ブラタモリでも話題の浜離宮恩賜公園に行ってきました

4月1日放送のブラタモリ「汐留編」でも紹介された浜離宮恩賜庭園。お天気の良い日を選んで初めて訪れました。
浜離宮恩賜庭園の入口
浜離宮恩賜庭園の入口
ようやく日常の生活に戻りつつあり、お出かけもしやすくなりましたね。
年明けからブログ、インスタなどなど、さまざま“初”に挑戦中のCHIKAOです。

今回のお初は、NHK「ブラタモリ」(「汐留〜汐留は江戸東京のフロンティア?〜」編)で紹介され、ちょっとした話題となっている浜離宮恩賜庭園へのお散歩です。

浜離宮恩賜庭園の最寄駅はゆりかもめや大江戸線の汐留駅ですが、新橋駅から歩いてみることに。

新橋駅に来るのは何年ぶりでしょう? 新橋は日本を代表するビジネス街の一つ。今日は休日ということもあり汐留側は人もまばらで、地下の通りはひっそりしています。

日本テレビ、資生堂のビルを通り過ぎて、「浜離宮」の案内通りに地上へ。電通ビルを左手に信号を2つ渡ると、大手門橋が見えてきました。
広々とした園内
広々とした園内
いつか、いつかと思いつつ、一度も訪れたことのなかった浜離宮恩賜庭園。
同じくブラタモリ好きの姉に誘われ、ついにやって来ました〜。

大手門を抜けると、一気に視界が広がります。
庭園内は広々としていて、とても気持ちがいいです。
真っ青な空と緑の木々の間をゆっくり歩いていると、風が心地よく、
空気まで澄んでいるように感じます。
サツキと汐留のビル群
サツキと汐留のビル群
綺麗に整備された庭園と美しい花々の奥に広がるのは、汐留の超高層ビル群!
このコントラストは、日本中を探しても、なかなか出会えるものではありません。
潮入の池
潮入の池
園内を歩き進めると、海水を引き入れた「潮入の池」が見える絶景ポイントに到着です。
茶屋の周りにはまだ桜が綺麗に咲いています。

徳川将軍家の庭園で、江戸時代には江戸城の出城として活用されていた浜離宮恩賜公園。
潮の干満によって池の趣向を変える様子を見た京都の公家たちも、大いに驚いたと番組では紹介されていました。

歴代の将軍たちはこんな素敵な場所で景色を楽しみながら食事をしたり、鷹狩りをして贅沢な時間を過ごしていたのですね。

当時は目の前の海を泳ぐ「クジラ」を鑑賞をしたとも伝えられますが、今は湾岸エリアのマンション群が見えるというのも歴史を感じます。
富士見山から見た景色
富士見山から見た景色
階段を登り、富士見山へ。
ここに登れば、中島茶屋と汐留のビル群の景色もまた違って見えます。

外国人観光客やファミリー、我々のような女性グループなど
皆さんイキイキとした笑顔で、休日を楽しんでいらっしゃいました。

この景色を見たら、自然に笑顔になりますよー。
ほんと来てよかった!
パンフレットを真似っこ
パンフレットを真似っこ
パンフレットを真似て、同じ構図で撮ってみました〜。
浜離宮恩賜公園
富士見山を降りると、また美しい光景が。
色々な種類の花が咲いていて、本当に美しい庭園です。
あっ!こっちは花が写っていないですね(汗)
この目の前、私の視線の中には桜が見えていたんです〜。
その様子は次↓で。
花とビル
お花とビル群の写真を色々撮りたくなりました。
移動した先々で、異なる景色が見えるので何枚も写真を撮ってしまいます〜。
桜とビル群
桜とビル群
違った角度から(笑)。
東京タワー
東京タワーも見えますよ〜。

逆方向を見てみると、クルーザーがズラリと並んでいます。
浜離宮のすぐ隣には、ウォーターフロント複合施設「WATERS takeshiba」が!

干潟を生かして開発された複合施設で、浜離宮の緑と内水の海を目の前に、伸びやかに広がる景色は、公家を驚かせたあの風景にもつながっている気がします。
ベンチも設置されていて、海の雰囲気も楽しめました。

ちなみに、現在も東京湾の水位の干満に従って水門を開閉し、池の水の出入りを調整しているそうです。

次回は、こちらのビルから浜離宮を上から見るのも楽しそうです。
お伝い橋
潮入の池の岸から小の字島と中島を結ぶ総檜造りの橋「お伝い橋」へ。
藤の花が少しだけ咲いていました。
今日一番のお気に入り写真です。
ブラタモリでも話題の浜離宮恩賜公園に行ってきました_1_12
気がつけば、たっぷり2時間お散歩していました。
都内の公園では新宿御苑がお気に入りでしたが、浜離宮庭園も本当に美しくて
菜の花の季節にまた訪れようと思います。
三百年の松
最後は三百年の松からパワーをいただきます
こちらは、今から約300年前に六代将軍家宣が、庭園を大改修した時に植えられたとされる「三百年の松」。
都内では最大級の黒松だそうです。

1本の松とは思えないほど、枝が幾重にも張り出していて
徳川家繁栄の象徴として大切に育てられたのだろうなと思いました。
自然の力って本当にすごいですね。
  • ランチセットのパッタイ

    ランチセットのパッタイ

  • こちらはプーポッパンカリー

    こちらはプーポッパンカリー

  • セットに付くサラダも美味

    セットに付くサラダも美味

2時間歩いてお腹はすでにペコペコ。
ランチは銀座でと思っていたけれど、時間的にどこもいっぱいと踏んで予定変更!
近場で入れるレストランを急遽探して見つけたのが、カレッタ汐留内にあるタイ料理店です。

「アジアンタワン168」でランチセットをいただきました。
あとで調べたら、こちらは神楽坂にも店を構えるタイ国政府認定レストランだったみたい!
どうりで本格的な味だと思いました。

しかも、休日なのに待たずに入店できて
ランチセットがデザート付きで880円とお値打ち。

また近くに来た際はお邪魔します〜。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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CHIKAO

CHIKAO

東京都在住。ライター兼ディレクター。夫と社会人の息子の3人家族です。旅、食、インテリア、コーヒー、映画、神社巡りに興味津々!自分の楽しみや新しい挑戦、日々の気づきなどを楽しく発信していきたいです。

Instagram:chikachika_i

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