我が青春のキース・ヘリング

〜ポップアートに触れた旅。知的好奇心が爆発〜
先日のブルーノマーズのコンサートで東京に遊びに行った時
ちょうど森ビルでキースヘリング展が開催されていたので行って来ました。




私が高校生だった80年代。
アート界に一大旋風が起こりました。

本当に一大旋風が起こったかどうかは知りませんが
それくらい、私には強烈なインパクトを与えました。



見ているだけでワクワクして
音楽が聞こえて来るのです。

絵を見て、そんな感想を持つ事は今までありませんでした。



ピカソがセントジェームスを着ていて
(なんてキュートな芸術家!)と思っても
ダリの髭を触ってみたくても。
会えないのです。

私にとって芸術は、数百年も過去のもの。
教科書の中にしかありませんでした。


それが、
アメリカに住んでいる
キュートな白人男性で
そして、彼は生きていたのです。




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昔、義姉の出産のためニューヨークに行った時、
ソーホーの画廊で原画を見た事がありました。

いかにも出来る感じの女の人が商談をしていました。

壁一面、ピンクがベースの絵は、得意なドローイング。
その迫力に、見惚れた事を昨日の事のように憶えています。



もう彼は死んでいて、絵はとても高価になっていました。


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ゲイの彼はエイズの合併症で亡くなってしまいました。

いつの時代も天才は短命がセオリー。
彼も、その1人でした。



今では町中に溢れる作品も、私が高校生の時にはそれ程なく
ユニクロでパーカーが販売された時は本当に嬉しかった。
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高校生以来、私はポップアートが大好きですが
それからは教科書に載っていた絵画も好きになりました。


それまでアートはただの絵でしかなかったのが
キースによって作者の思いや、物語りが少しわかる様になり、ずっと親近感が湧くようになったのです。


森ビルのキースヘリング展はまだまだ開催中。

山梨にあるキースヘリング美術館よりずっと作品数が多いと思います。

ぜひ、原画をその目で見て下さい。


最後まで読んで頂いてありがとうございます♡



keiko

keiko

愛知県在住。パーソナルスタイリストをしています。主人、息子、娘、わんこの5人家族です。人を元気にし、主体性のある人生にしようと日々成長中♡一緒にファッション、人生を楽しみましょう♪

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