ちょうど森ビルでキースヘリング展が開催されていたので行って来ました。
私が高校生だった80年代。
アート界に一大旋風が起こりました。
本当に一大旋風が起こったかどうかは知りませんが
それくらい、私には強烈なインパクトを与えました。
見ているだけでワクワクして
音楽が聞こえて来るのです。
絵を見て、そんな感想を持つ事は今までありませんでした。
ピカソがセントジェームスを着ていて
(なんてキュートな芸術家!)と思っても
ダリの髭を触ってみたくても。
会えないのです。
私にとって芸術は、数百年も過去のもの。
教科書の中にしかありませんでした。
それが、
アメリカに住んでいる
キュートな白人男性で
そして、彼は生きていたのです。