和装を愛するJマダム8人の、とっておきの着物【チームJマダム白書】

自分で買ったお気に入りから家族の作品まで登場。どんな着物をどんなシーンで着ているのか、Jマダムたちのリアルな着物ライフに迫る!
( BOUQUETさん )

年齢を重ねた今、黒い訪問着が似合うように(BOUQUETさん)

「若いころはパステルカラーの着物を好みましたが、アラフィーの今は黒やグレーなどのダークカラーがしっくりきます。この黒い手描き友禅の訪問着は、親族との食事会などで着ている大切な着物。八掛の赤に合わせて、帯はシルバーに赤が入ったものを選び、黒い帯締めで粋に仕上げました」
 

( はなのこさん )1
( はなのこさん )2

幼少のころから着物が身近。行事もランチも和装で!(はなのこさん)

「子供たちの式典や家族のお祝い事はほぼ着物ですし、夫婦で出席するレセプションなどもよく和装で参加します。上の着物は祖父が好きだった菊の花の絵柄。秋にしか着られない贅沢な付け下げです。下は古典柄のパッチワークのような遊び心がある小紋。友人とのランチ会などで着ています。髪を切ったので、ポップな柄の着物が欲しくなりました!」
 

( 結子さん )

20代で着付けの免許を取得。“ヌン活”も気楽に和装で!(結子さん)

「着物はコーディネートの幅が広いのが魅力で、若いころよりも似合うバリエーションが増えました。友人に着せてあげることも多く、日常的に着物でお出かけしています。この訪問着は1年前に自分で購入したもの。若々しい地色ですが模様に黒や赤が入り大人っぽく着こなせます」
 

( YUMIさん )

父がデザインしたおしどりの着物。おめでたい席に彩りを(YUMIさん)

「写真の着物は私が30歳のころ、おめでたい席に迷わず着られるものをと着物デザイナーの父があつらえてくれた訪問着。色合いはかわいらしいですがおしどりの柄は落ち着いていて、年齢に関係なく着られます。2年ほど前にも同僚の結婚式で着ましたが、場が格式高くなったと喜ばれました」
 

( Akikoさん )

赤い総絞りの訪問着はパーティで外国人から大好評!(Akikoさん)

「外国の友人の結婚パーティや日本駐在の外国人ファミリーが帰国する際のパーティなどに和装で参加すると、よく声をかけられ写真を頼まれることもあり、まるで有名人のよう(笑)。この赤い総絞りの訪問着を着たときも、So gorgeous!とほめられました」
 

( Namiさん )1
( Namiさん )2

母の手染めの紅型を、友人や夫とのホテル会食に(Namiさん)

「母は紅型の染色の習い事が高じて作品が売れるほどの腕前。子供のころ、リビングや庭に正絹をピンと張りめぐらせて作業していたのをよく覚えています。上の明るい絵柄の付け下げ小紋は、私のために染めてくれたもの。結婚式で着ると華やかになり喜ばれます。下のグレーはアラフィーになってしっくり似合うように。これから出番が多くなりそうです」
 

( CHIKAOさん )

結婚の際に仕立てたピンクの色留袖。帯や小物を替えて今も活躍!(CHIKAOさん)

「結婚のときに母が持たせてくれた色留袖は繊細な刺繡がお気に入り。息子のお宮参りは30代前半だったのでピンク系の帯揚げと帯締めを合わせて若々しく。30代後半の七五三は淡いグリーン系で品よく。50代になって姪の結婚式で着た際は、白を合わせて落ち着きを表現しました」
 

( たかこさん )

若い友人と大島紬で紅葉狩り。赤い名古屋帯で華をプラス(たかこさん)

「48歳のときに京都の呉服屋さんで出会ってひと目惚れした黒い泥大島。この着物に映える赤い名古屋帯を着付け教室の仲間から譲っていただきました。写真は、それらを若い友人が着付けてくれて紅葉狩りへ行ったときのもの。京都にはよく着物で行きますが、無意識のうちに歩き方や言葉遣いがよくなりますね」

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