2025年の幕開けはクラシックで華やかに♪東フィルのニューイヤーコンサートへ

夫の粋な計らいで、息子と共に東京フィルハーモニー交響楽団のNew Yearコンサートに行ってきました。
ニューイヤーコンサートのチケット
新年明けましておめでとうございます。
今年も様々な情報をブログで発信していきますので
どうぞよろしくお願い致します。

2025年、初詣以外の初お出かけは、
東京・渋谷のBukamuraにあるオーチャードホールで行われた
東京フィルハーモニー交響楽団のNew Yearコンサートでした。

夫が知人からチケットをプレゼントしていただきました。
昨夏、一人暮らしを始めた息子と「二人で行ってきたら」と
夫が言ってくれ、
息子も「行ってみたい」というので
1月3日に出かけてきました。
ふわふわ卵のハヤシライス
新年早々、仕事用のスーツを買いに行った息子と
渋谷で落ち合い、開演前に軽めのランチをしました。

夜は家族揃っての「カニすき鍋」なので、
お腹は空かせて帰りたい(笑)
息子オススメの長崎ちゃんぽんのお店はお休みで
待たずに入れたレストランで、
ふわふわ卵のハヤシライスをいただきます。

和食のごちそうが続く年末年始に、
久しぶりの洋食でおいしかったです。
オーチャードホール入り口で記念撮影
オーチャードホールに早めに到着。
続々と観客が集まっており
正月らしく、晴れ着姿のスタッフがお迎えしてくださいます。
オーチャードホールの座席表
お席は1階前列のど真ん中♪
とても良い席で、自ずとテンションが上がります。
「きっと寝る」宣言した息子、
実際どんな反応を示すか、母は楽しみなのです。
東フィルニューイヤーコンサートのフォトスポットで記念写真
少々恥ずかしいですが、
親切な老紳士が親子の2ショットを撮ってくださいました。

息子は、158cmの私よりほぼ30cm大きいのですが…
写真で見るとやはり大きいですね〜。
自分が小さく見えます(笑)

コンサート当日のコーデは
Max Maraのニットアンサンブル
PLST(プラステ)のウォームリザーブワイドパンツ
ユニクロの極暖ヒートテックカシミアブレンドタートルネックT
モンクレールのダウンコート(クロークに預けました)
開演前にコーヒーとジンジャエールで一息
開演前にコーヒーとジンジャエールで一息
開演まで少し時間があったので
ソフトドリンクで喉を潤しました。
Bunkamuraオーチャードホール
着席すると、舞台では獅子舞が披露されていました。

そして、いよいよ開演の時間に!
J.シュトラウスIIのワルツ「春の声」から始まり、
ゲスト奏者のヴァイオリニスト、前田妃奈さんの
繊細かつ大胆な演奏が本当に素晴らしかったです。

(演奏曲)
マイス/タイスの瞑想曲
チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲第1楽章

「寝る」宣言していた息子も、聞き覚えのある曲と
前田さんの人を引き込む演奏に、寝てる暇はなかったようです。
お土産の枡とパンフレット
その後も、卒業式でお馴染みの行進曲「威風堂々」第1番
映画『スターウォーズ』より帝国軍のマーチ

ニューイヤーコンサートで聴くと
福を呼ぶと言われる
ラヴェルのボレロと続き、
趣向を凝らした楽しい演出で、
最後までたっぷり楽しませていただきました。

新春早々、今年は何か良いことがたくさん起こりそうな
穏やかで、温かい気分になりました。

まさか息子と年始にクラシックコンサートに行けるとは思ってもみなかったので
もうすでに一つ、良いことが起こっています!
粋な計らいをしてくれた夫に感謝しなくては。

息子もお付き合いありがとう!

昨年末は話題の舞台へ

2025年の幕開けはクラシックで華やかに♪東フィルのニューイヤーコンサートへ_1_9
24年から新たに始めたソロ活の一つが「舞台鑑賞」。
今ではもはや、なくてはならない楽しみとなりました。

昨年末、新橋演舞場で行われた
「朧の森に棲む鬼」という歌舞伎NEXTの舞台が圧巻だったので
ご紹介させてください。
2025年の幕開けはクラシックで華やかに♪東フィルのニューイヤーコンサートへ_1_10
松竹と劇団☆新感線が、市川染五郎さん(現在の松本幸四郎さん)とタッグを組み
2007年に初演された舞台が
次世代の新たな歌舞伎を目指す
歌舞伎NEXTで、2024年に甦りました。

今回、主演の「ライ」役は松本幸四郎さんと尾上松也さんのWキャスト。
私は松本幸四郎さんバージョンを鑑賞しました。

NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で
北条義時や政子の父親役として注目された坂東彌十郎さん
市川染五郎さんと松本幸四郎さんの親子共演が楽しみで
チケットを取りました。
2025年の幕開けはクラシックで華やかに♪東フィルのニューイヤーコンサートへ_1_11
ネタバレになるので多くは書けませんが
劇団☆新感線らしいロック調の音楽
本物の水を使った演出や
歌舞伎の宙乗りを取り入れた斬新な見せ場
そして何より、
悪役に徹する松本幸四郎さんの演技が見事でした。

本作のキーマンとなるのは、尾上右近さん演じるライの弟分「キンタ」。
極悪非道な「ライ」が唯一、キンタに見せたほんの少しの情が
王座を手に入れる直前に、
自身を破滅に向かわせるとは…。
最後の最後まで
ドキドキ、ワクワクの連続でした。

2025年の幕開けはクラシックで華やかに♪東フィルのニューイヤーコンサートへ_1_12
演者が勢ぞろいするカーテンコール(で、いいんだろうか?)では
拍手が鳴り止まず、お茶目な幸四郎さんがノリノリで
声援に応えてくださり、最高の盛り上がりに。
大君役の坂東彌十郎さんもとても可愛かったです。

東京公演は終了してしまいましたが
2月に福岡の博多座で公演されます。
お近くの方が羨ましい。

尾上松也さんのライも見てみたいですが、
またの再演に期待したいと思います。

あらすじなどは、下記の公式サイトをご参照ください。
今年はどんな舞台に出会えるか、今から楽しみです。
また、ブログでもご紹介できればと思いますので
よろしければ覗いてみてくださいね。
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東京都在住。ライター兼ディレクター。夫と社会人の息子の3人家族です。旅、食、インテリア、コーヒー、映画、神社巡りに興味津々!自分の楽しみや新しい挑戦、日々の気づきなどを楽しく発信していきたいです。

Instagram:chikachika_i

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