襟の開きが絶妙でほどよく抜けた印象に!夏ゴルフの帰りは「ポロニット」「スキッパーニット」【松井陽子の「エクラ ゴルフ部へようこそ!」vol.7】

ゴルフの行き帰り、皆さんはどんな装いですか。「正解に困る・・・」という声を多く聞いたので、今回は私のとある日のアフターゴルフの装いをご紹介します。
松井陽子

松井陽子

まつい ようこ●エディター&ライター。大学卒業後、社会人経験を経て大学院に復学、修了後ライターに。エクラをはじめ、webマガジン、カタログなどを中心に活躍中。湘南在住で、ゴルフのほか時間と波があればサーフィンも楽しむ日々。月に1度習っている麻雀のキャリアは13年目。夫は伝統的な藍染職人。20代2人、中学生になる息子と3人の子どもの母。2匹の猫とともに暮らす。
Instagram:yoko_matsui_0628

皆さん、ごきげんいかがですか。エクラゴルフ部の広報活動として、素敵な女性ゴルファーを見つけてはいろいろとお話を伺っています。それはそれは、本当に楽しくて、幸せなひと時です。そして、結局時間が足りなくて、「ぜひ今度一緒にラウンドしましょう」ということばかり。エクラでゴルフ企画を担当するようになって、「プライベートだけじゃなくて、仕事でも、もっとゴルフ場に行けるようになりたいなー」とつぶやいていた私。その機会が少しずつ増えていることがうれしくてたまりません。

 

皆さん「どんなことが知りたい?」と伺うと、「大人にふさわしいウェアやスタイリング」「みんなが使っているクラブは何?」「女友達と行くおすすめコース」などなど。そのほか、「ラウンドの日のジュエリーづかい」、「日焼け対策とアフターケアについて」、「インナーウェアのおすすめは?」、「話題性のある便利小物は?」、「ゴルフ場の行き帰りのスタイル」など、関心ごともいろいろ。

 

なるほど、全部同じ気持ちです。

 

前回はゴルフ専用のブラジャーとブラキャミをお届けしましたが、これからもっともっと、ゴルフの日が楽しくなるようなTIPSをお届けしていきたいと思っています。

 

さて。今日は、とある日のラウンド帰りの私のコーディネートをご紹介します。

この日は御殿場でのラウンド。湘南からだと気軽に行けるので、ご近所さんとのラウンドは湘南界隈か、御殿場方面ばかり。

 

朝まで降っていた雨も止み、時折太陽が顔を出すくらいの、暑すぎず、曇天すぎずのなんとも気持ちのいい一日でした。

松井陽子の「エクラ ゴルフ部へようこそ!」

気の置けない友人夫婦と夫との4人組。旦那さんは夫の中学の先輩で、その当時から私も知っている、そんな仲。奥さんも旦那さんや夫と同じ学校の女子部だったため、なんだかみんな幼馴染みたいな感じです。

 

車で気軽に行き来できる距離に引っ越してきてくれて、以来、ゴルフも年に何回か行くようになりました。

 

私たちが特に好きなのが、この富士小山ゴルフクラブ。悠々たる富士山を見ながらのラウンドは、おおらかな気分になれて最高なのです。何より、フェアウェイが広い! 隣接するホールもゆったりとしていて、OBがほとんどないし、ちょっと曲がっても全然OK。練習場も広々、アプローチも自由にでき、いつ来ても満たされた気持ちになる、そんなコースです。

 

ドレスコードは、夏は特に厳しくなく、ジャケットも必要はないのですが、とはいえ、襟付きのお洋服をなるべく着るようにしています。

襟の開きが絶妙でほどよく抜けた印象に!夏ゴルフの帰りは「ポロニット」「スキッパーニット」【松井陽子の「エクラ ゴルフ部へようこそ!」vol.7】_1_3
ポロニット/ARGIET パンツ/CONTE

これはARGIETのメッシュ編みのポロニット。ARGIETはエクラの前カバーモデル・富岡佳子さんがディレクションを行っているブランド。佳子さんの好きが形になった、そんな素敵なブランドです。

 

展示会で佳子さんにお見立てしてもらったこのニットは、メッシュの表面感とほんのりとした透け感が絶妙におしゃれ。

 

ラウンド後のお風呂上がりに涼んでいるところで、アクセサリーもつけていませんが、襟の開きが絶妙で、ほどよく抜けた印象に。ネックレスもいい感じにおさまります。

 

そして、帰り道は、こんなスタイルで。

松井陽子
松井陽子

キャディバッグや荷物を入れる大きめのバッグは、あえて色があるものを。すぐに自分のものだと見つけられるから。レザーのボストン型バッグも、かつては旅行にも持って行っていましたが、荷物を詰め込むとやはり重くて。最近はゴルフ専用です。母が20年以上前に旅行中にプラダで買ったバッグなのですが、結局ずっと私が愛用しています。

 

キャディバッグはゴルフクラブと同じ、オノフのもの。この色も意外とない色で、コースでも目立つんです。

 

トッズのレザーのスリッポンもゴルフの日の定番です。クリーンな白とさっと履ける気軽さで、ついこればかり。

 

黒と黒のコーディネートに、足元は白。であれば、ちょっとは爽やかさも足されるかな、と。

この季節、ゴルフの日の着替えとして愛用しているのが、ポロシャツタイプやスキッパーのニットです。行きはほとんどもうゴルフウェアなので、お風呂上がりの帰り道用です。

右上から時計回りに、CONTE(長袖)、ARGIET、ジョンスメドレー、そして、スローン。
(右上から時計回り)CONTE(長袖)、ARGIET、ジョンスメドレー、スローン

ベーシックアイテムに、ベーシックカラー。襟があるという、その安心感。街でなら、あえてハズしアイテムとの掛け合わせを楽しんでみることも。CONTEのはゆるりと着流すデザインですが、半袖の3枚は裾のリブが立体的なシルエットを作ってくれるのも、ポロニットならではのいいところ。

襟の開きが絶妙でほどよく抜けた印象に!夏ゴルフの帰りは「ポロニット」「スキッパーニット」【松井陽子の「エクラ ゴルフ部へようこそ!」vol.7】_1_7
松井陽子

おまけ。この日の私のウェアはワンピース。キャップと併せて、以前に購入したTMGのものです。鹿の子調の機能素材で、淡いパープル。遠目にも爽やかな絶妙カラーは、ありそうでなくて一目惚れしました。大人フレンドリーな長め丈も本当によくて、ラウンド中も気を遣わずに過ごせるんです。それにしても、私のゴルフウェアはTMGばかり!

 

ここからは、暑さ対策に心を砕く季節ですね。水分をしっかりと摂りながら、涼を求めながら、それでもやっぱりゴルフはやめられません。笑

 

エクラゴルファーの皆さん、夏のラウンドを少しでも快適にする秘訣、ぜひぜひ教えてください!

 

また記事でお会いしましょう!ごきげんよう。

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