”面長”を自然にカバーして若々しく見せる「50代のボブヘア」5選

縦ラインが気になる面長フェイスは、 横幅を広げて見せるカットやパーマでバランスを取ることで縦ラインをやさしく補正。前髪や毛先の動きで上品さと親しみやすさを両立したい。

丸みレイヤーボブでボリュームアップ&小顔見えボブヘア

丸みレイヤーボブでボリュームアップ&小顔見え

「毛量が減って寂しく見えがちなエクラ世代にオススメなのが、丸みを帯びたボブスタイルです」と話すのは「LANVERY」の代表・菅野太一朗さん。頭頂部から盆のくぼ(首の後ろのくぼんだ部分)に向かうレイヤーを入れることで、ボリューム感を担保しながらも厚ぼったさのない丸みボブが完成。前髪は額に少しかかる程度に。抜け感のある前髪でサイドにも丸みをつけ、面長をカバー。小顔見え効果も狙える。【担当/菅野太一朗さん(LANVERY) モデル/中村美鈴さん(サロン経営)

【Side】

丸みレイヤーボブでボリュームアップ&小顔見え

【Back】

丸みレイヤーボブでボリュームアップ&小顔見え

【POINT】

丸みレイヤーボブでボリュームアップ&小顔見え
野暮ったく見えがちな大人の丸みは、盆のくぼへ向かう毛流れをつくるレイヤーカットで攻略可能。首元もスッキリと見え、全体のシルエットもまとまって見える。

【サロン情報】

LANVERY《ランベリー》

東京都渋谷区神宮前5の2の5 UREJ525ビル6F

☎︎ 03・6805・1656

http://lanvery.jp/ 

菅野さんインスタグラム @taiichirosugeno

 

撮影/山崎ユミ 取材・文/三上六花

前髪の工夫でヘアスタイルの幅が広がる!大人のボブヘア

ボブヘアと相性抜群!つぶれやすいフロントのお悩みは“隠し前髪”がスマートに解決【50代髪型・ヘアスタイル】
NOGUCHIさんがサロンワークをしていて、相談を多く受けるのがフロントのさみしさ。そこでおすすめなのが“隠し前髪”。重め前髪を作ることに抵抗がある人にも取り入れやすく、幅広いスタイルに応用が効くため、エクラ世代におすすめ。前髪の内側に短い毛束を仕込んでスプリングのような役割を担わせ、表面の髪を自然にボリュームアップさせてくれるテクニック。
斜め前髪や流し前髪に活用できるので、品のあるヘアスタイルが好みの人でも取り入れやすい。今回のような端正な印象のグラデーションボブはもちろん、ミディアムやロングなど、ボリュームバランスが難しいレングスにも応用が効く汎用性の高さも魅力。【担当/NOGUCHIさん(ROI) モデル/田中ちえさん(主婦)】

【Side】

ボブヘアと相性抜群!つぶれやすいフロントのお悩みは“隠し前髪”がスマートに解決【50代髪型・ヘアスタイル】

【Back】

ボブヘアと相性抜群!つぶれやすいフロントのお悩みは“隠し前髪”がスマートに解決【50代髪型・ヘアスタイル】

【POINT】

ボブヘアと相性抜群!つぶれやすいフロントのお悩みは“隠し前髪”がスマートに解決【50代髪型・ヘアスタイル】
前髪の内側にベースよりも一段短い毛束をつくっているだけ。この前髪を見せるようにセットすれば斜め前髪風に。前髪の内側に隠してしまえば長め前髪に。2WAYのセットができるのも魅力。

【サロン情報】

ROI《ロイ》

東京都港区南青山5の7の21 芥川青山ビルB1
TEL:03・6434・1168

http://www.roi-hair.com

撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代

短い前髪が新鮮な明るい印象のボブヘア

前髪のシルエットを変えて新しい季節に似合う軽やかな印象に【50代髪型・ヘアスタイル】

フロントが寂しくなってきたら、前髪のシルエットを変えてみるのも手。まずは奥行きを足し、前髪に厚みをプラス。長さを短めに設定することで重さでつぶれにくいだけでなく、軽やかな春らしい印象へ。自然に流れるような斜めラインにするのもポイント。抜け感とランダムさで、さらにぺったり見えにくく。
【担当/本木亜美さん(THE GARDEN TOKYO)モデル/相原彩子さん(臨床検査技師)】

【Side】

前髪のシルエットを変えて新しい季節に似合う軽やかな印象に【50代髪型・ヘアスタイル】

【Back】

前髪のシルエットを変えて新しい季節に似合う軽やかな印象に【50代髪型・ヘアスタイル】
撮影/古水 良(cheek one) メイク/榛沢麻衣 後藤若菜(ROI) スタイリスト/程野祐子 取材・原文/松井美千代 ※エクラ2025年6月号掲載

最旬カラーリングがおしゃれなボブヘア

白髪を“おしゃれに”カバーできる!最旬カラーリングに注目【50代髪型・ヘアスタイル】

おしゃれな人が取り入れているランダムなカラーリング。白髪ぼかしのハイライトをベースに、抜け感のある色味をプラスしたり、グラデーションカラーで陰影をプラスしたり、カラーリングを自分らしく“育てる”ムードが広がっている。そんな、時間をかけてデザインしたかのようなランダムカラーを提案してくれたのが、broocHの杉山さん。 ハイライトカラーをベースに、薄いベージュ、アッシュ、カーキなどパーツによって足す色を分けてみたり。ハイライトの筋自体をグラデーションカラーにしてみたり。まるでデニムをエイジング加工するかのような職人技。今回の面の多いスタイルに抜け感を演出したり、ファッションにこなれ印象をプラスしたり、おしゃれな人の満足度が高い、最新白髪カラーリングに注目を。【担当/杉山由夏さん(broocH) モデル/Harukoさん(主婦)】

【Side】

白髪を“おしゃれに”カバーできる!最旬カラーリングに注目【50代髪型・ヘアスタイル】

【Back】

白髪を“おしゃれに”カバーできる!最旬カラーリングに注目【50代髪型・ヘアスタイル】

【サロン情報】

broocH《ブローチ》

東京都渋谷区神宮前5の2の5 UREJ525ビル5F

☎︎03・5778・0438

https://brooch.jp

撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代

カラーと毛流れをポイントに。重めボブには抜け感が必須!

カラーと毛流れをポイントに。重めボブには抜け感が必須!

トレンドに敏感な人たちの間で、重めボブが人気復活の予感。とくにAラインボブは髪が豊かな印象を与えることができ、若々しく見える素敵なスタイル。ただ、トップのボリュームを気にするアラフィー世代が取り入れるには工夫が必要。立ち上がるようなフロントのスタイリング、そしてサイドへ逃げる顔周りの毛流れをつくり、潰れて見せない&立体感を演出する工夫を。髪色も明るめのクリアベージュを合わせて、軽やかな雰囲気に。【担当/加藤貴大さん(garden tachikawa) モデル/杉浦さや香さん(46歳・コンサルタント)】

【Side】

スタイリングはヘアアイロンでOK。顔まわりはリバース巻きで、前髪は立ち上げサイドへ流れるようなシルエットに。

【Back】

毛先はワンカールの内巻きに。立体感の演出はもちろん、横幅を感じさせることで面長のカバーにも効く。

【サロン情報】

garden tachikawa 《ガーデン タチカワ》
東京都立川市曙町1-28-16 立川ボアソルテ1F
042・506・0256

文/松井美千代
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