読んで温かい、お茶時間

クリスマスが近づいた冷たい季節には、「お茶する」時間でホッと一息。そばに温かい飲み物を置いて読みたい2冊です。
これまで時々買ってきた紅茶関係の本。
ちょっと堅苦しいものも多くて、
さらっと読んだら本棚の奥へ…

でも趣味の本は、見て読んで気分を上げたい!
今はいろんな指南書が出ています。
パラパラめくるだけでも楽しい2冊です。
うちでお茶する?のコツ100
まずは「「うちでお茶する?」のコツ100」
中国政府公認茶芸師というお茶のプロ、三宅貴男著。

もちろん専門的なことも載っています。
でも「ほうじ茶って家で作れるの?」
「あっと驚く風味の烏龍茶が飲みたい」
など、ちょっと不思議なQ&A方式。
そして蛍光色だけが使われた、
これまたなんとなくシュールなイラストは白井匠。

この本、最後はコーヒーにまで触れられています。
確かに「お茶する」って「一息つく」ことであって
コーヒーブレイク、とも言いますよね。

1日に1Q?ずつ読んで、教養を深めたい1冊です。
お茶の時間
次は暮らしの図鑑シリーズ「お茶の時間」
こちらは世界のお茶についての本。
前半は紅茶のパッケージや中国の工芸茶、
アンティークのカップなど
イラストや写真が豊富です。

後半は基礎知識として産地や淹れ方、
白茶や青茶などお茶の種類、茶器など。
でもとても読みやすく書かれていて、
理解が深まります。
お茶のカタログとして茶葉の写真も載っていて
今度飲みたい、探してみようという気になります。

こちらの図鑑シリーズにはいろんな題材があります。
布、うつわ、手紙の楽しみ、文房具、
幸せ招く縁起物、ニューヨークの毎日、
整うオイル、衣食住の配色アイデア…
どれもそそられるタイトルです。
今度、何買おうかな。
お茶の時間 うちでお茶する?のコツ100
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yako

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大阪府在住。夫と娘の3人家族。おしゃれ、台所仕事、本 etc好きなものを自分の言葉で綴ります。

Instagram:yako_sugar

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