【小さいさん向けまとめ】身長別「ワイドパンツ」の選び方

2018年6月3日
今や大人の着こなしに欠かせない存在として定着したワイドパンツ。おしゃれな人は悩みをどうカバーして、旬の着こなしを心がけている?  ファッションに精通した人たちならではの攻略法、今回は「小さいさん」のまとめをどうぞ!

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「サルエルも厚底も封印。ワイドテーパードで新しいおしゃれに挑戦」
宮崎桃代さん(エディター・ライター)
“好感度をねらうより自分が楽しくなるおしゃれ”をモットーに、小柄を生かした存在感あるキャラづくりを心がけていた宮崎さん。その大きな役割を担っていたのが、サルエルパンツに代表されるデザイン力高めのユニークな形のパンツ。しかし、ほぼ3年周期でやってくるマイブームの終焉が、この春彼女を直撃。
「好きだった変な形のパンツや厚底靴に飽きました。でも小柄な私がこざっぱりした着こなしをするとこぢんまり見えてしまうので、きれいなだけのパンツには惹かれなくて」……そう思っていたある日、信頼のセレクトショップで出会ったのがアンスクリアのワイドテーパード。
「みんながクロップト丈ではくところが、150㎝の私はほぼくるぶし丈。股上がかなり深めでも、もともとサルエル慣れしている私は、これならイケると確信しました」。
言葉どおり、敬遠しがちだったワイドが新しいおしゃれの背中を押して、スタイル更新に成功!

「このパンツはシャリ感があって型くずれしにくい優秀なストレッチ素材。でも私にはウエストが大きいから、細ベルトできゅっと絞ってダボッとした感じを強調してバランスをとることに」。宮崎さんの新たなイメージは、「いなせ」という言葉から連想するマニッシュ&スポーティな着こなし。「背があればスリッポンといきたいところですが、バランスがとりにくく私には男前すぎる。できれば"いなせな女っぷり" を目ざしたいですね。だから足もとはフラットシューズで抜け感を出します」。
(服はすべて私物)
「吟味したきれいめハイウエストをオーバーブラウスで」
安藤眞理さん(スタイリスト)
シルエットさえ間違えなければ、小柄さんもワイドパンツを積極的にはいてほしいと安藤さん。
「ワイドといえど太すぎは厳禁で厚手、張りやとろみの強すぎる素材は避けるのが賢明。タックやギャザー、リボンなどのディテールもほどほどに」。
安藤さんが自分に選んだのはドローイングナンバーズのしなやかセンタープレス。
「大人向けにつくられたブランドのパンツは絶対的に信頼できます。ハイウエストパンツのトップスインがむずかしいと感じたら、ペレックの短丈ブラウスの出番。足もとは絶対ヒールかウエッジサンダルです」。

(服はすべて私物)
「敬遠していたワイドのボリュームが私自身の存在感を確実なものに」
福田亜矢子さん(スタイリスト)
40歳を過ぎたころから顔や存在感に寂しさを感じるようになったという福田さん。
「自分自身に存在感を出すことの大切さを実感しました。今までなら手を出さなかったワイドパンツにトライしてみたら、意外と小さい人向きなんだと腑に落ちて。以来、ワードローブに取り入れるようになりました」。
数あるワイドの中で苦手と思うディテールを引き算していった結果、行きついたのが腰高でタックが入った太すぎないセミワイド。
「ペタンコサンダルで着たいので、ワントーンコーディネートでのスラッと見せは欠かせません」。

パンツ¥32,000/アングローバル(イレーヴ) シャツ¥29,000(フランク&アイリーン フォー ロンハーマン)・バッグ¥38,000(ラドロー)/以上ロンハーマン 帽子¥25,000(アルテサーノ)・靴¥39,000(イル サンダロ オブ カプリ)/以上アマン サングラス¥39,000/オリバーピープルズ 東京ギャラリー ストール¥22,000/ビームス ハウス 丸の内(アソース メレ)
「今季のヘビロテはこの2本。サイズ選びとヒール高を味方に」
西村佳純さん(ブルーム&ブランチ プレス)
サイズ選びとパンツ丈に一家言ある西村さん。
「ワイドパンツは身長をカムフラージュできる
パンツの代表。すべてのパンツに当てはまるわけではありませんが、例えば1サイズ大きめを選ぶことで生まれるゆとりで脚の形や腰まわりを強調せずにすんだり、ヒールの根元が見えない長さをキープすることでその分を脚として見せられたり(笑)」。
今シーズン活躍中のワイドはずばりこの2本。ウール混の落ち感が絶妙なタック入りベージュと、マニッシュなグレーヘリンボーントラウザー。どちらもきれいめに着こなしている。

どちらも旬で合わせやすいベーシックカラー。この2本のおかげでおしゃれの守備範囲が広がった。
(右)¥37,000・(左)¥33,000/ブルーム&ブランチ青山(フランネル)

P r o f i l e

宮崎桃代さん(エディター・ライター)
小柄をポジティブにとらえて体験から導き出したセオリーを展開。エクラで提案するたびに反響を呼び、7月号では待望の新提案を発表する。

安藤眞理さん
エクラプレミアムから発売された、小柄な人も素敵に見える服が大好評。身長152㎝の本人のリアルな目線で書かれた著書も必見。

福田亜矢子さん(スタイリスト)
エクラをはじめ、女性誌でひっぱりだこの人気スタイリスト。ベーシックを基本に大人を素敵に見せる好感度大なスタイリングが得意。

西村佳純さん(ブルーム&ブランチ プレス)
メゾンブランドで販売経験を積みPR、バイヤーを経たあと、現ブランドにオープン前から参画。小柄を強みにした接客も評判。

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