富岡佳子の「今、欲しい暮らしのモノ、コト」~葉月~

2018年7月20日
"春夏秋冬"のライフスタイルを提案する、富岡佳子さんの連載。「ジリジリと容赦なく照りつける夏の日射し。今年も、帽子が手放せない季節がやってきました。好んで選ぶのは中折れ帽。帽子は人によって好きな形、似合う形があると思いますが、私はずっと変わらず、メンズライクな中折れ帽を愛用しています」と、富岡さん。

夏の帽子

「こちらはよりカジュアルにかぶれ、デイリーにリゾートにと活躍しそう」と富岡さん。帽子¥24,000/キジマ タカユキ その他/参考商品
普遍的なデザインなので、素材やつばの広さ、リボンの色でバリエーションをつけるくらい。サイズが豊富な老舗の帽子専門店に出向き、きちんと試着をして購入しています。顔まわりのものですし、質やステータスが表れやすいアイテムでもあるので、選ぶときは慎重に。質のよいものは長く使え、型くずれもしにくく、たとえちょっと凹んだりしても、すぐにもとに戻ってくれます。天然素材ゆえに、長く使ううちに少しずつ日に焼け、味が出て、経年変化を楽しめるところも好きです。
帽子をかぶるときの着こなしのポイントは、あえてもの足りないくらいにすること。トップスをTシャツにしたり、ワンピースならフラットなサンダルを選ぶなど、いつもより引いたコーディネートを心がけ、帽子をかぶって完成するくらいにしています。洋服だけでコーディネートが完成しているところに、さらに帽子をかぶると、きまりすぎて、ちょっと気恥ずかしい気がするので。
反対に、Tシャツにパンツのカジュアルな装いでも、洗練されたパナマ素材の中折れ帽をかぶれば、ホテルのロビーだって歩ける気がします。帽子は日よけだけでなく、選ぶものによっては着こなしの格をも上げてくれるアイテム。味方につけ、夏のおしゃれを楽しんでみたいですね。
富岡さんは今シーズン、こんな白っぽいパナマ素材でつばが広めの、クラス感を感じる中折れ帽を探していたそう。「白っぽいほうがよりエレガントに見え、着こなしの格を上げてくれます。都会でもかぶりやすそう」とも。世界中にファンをもつイタリアの老舗、ボルサリーノ社のパナマ素材の中折れ帽。"ボルサリーノ型"とも呼ばれている。帽子¥55,000/ボルサリーノ ジャパン(ボルサリーノ) ポロシャツ¥19,000/八木通商(ルトロワ) パンツ¥48,000/ebure(エブール)

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