富岡佳子が着こなす、無難に終わらない“攻め”のリアルコート7

2018年11月14日
冬の装いはある意味、コートの印象だといっても過言ではない。定番なもの、無難なものがかえって地味になってしまうアラフィーには、ひとつ枠を超えたコートこそが正解。展示会や現場で数多のコートを見てきた同世代のおしゃれプロたちが惚れ込んだ、ちょっと“攻め”気分の一枚を、富岡さんの着こなしと共にご紹介!

おしゃれプロが推薦「ここが好き!」

肌映えする上品な発色が好き。黒ばかり着る私が惚れる唯一のブライトカラー

「冬は全身黒っぽい人になってしまうマンネリを打破したく、明るい色のコートを探していました。ミントグリーンに出会って『これだ』と。明るい色なのに甘くなく、浮きすぎない。黒慣れしている私も気後れせずにトライできます」――エディター&ライター 大野智子さん
襟裏の配色をちらりと見せても素敵な、色の魔法
清涼感のあるミントはダークカラーの装いになじみつつ、涼やかにトーンアップしてくれる。ピンクや赤は躊躇する人も、この色なら甘すぎないはず。チェスターコートをAラインにアレンジしたフォルムはほどよくクールさと女らしさが共存し、着こなしやすいのも魅力。

コート¥89,000/モールド(チノ) ニット¥22,000/スローン(スローン) デニム¥36,000/マディソンブルー(マディソンブルー) バッグ¥253,000 /ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ)

この秋注目のチェック柄。大きめ×コントラスト配色を楽しめるのはコートならでは

「一番上にまとうコートが変われば印象がグッと新鮮に。今年らしさを極めるなら断然、トラッド感が漂うチェック柄に一票。多色使いの大きな柄を流行のビッグフォルムで着るのは、大人のコートならではの醍醐味です」――スタイリスト 村山佳世子さん
ブランケットのように身を包むぬくもりあるチェックを
「グレンチェックなど細かい柄より、今欲しいのは大きめチェック。コントラスト配色は派手すぎず、地味にならないのがいい」と村山さん。シャギー素材のビッグフォルムをさらりとまとって。

コート¥160,000/ebure(エブール) ニット¥29,000/リンク・セオリー・ジャパン(セオリーリュクス) スカート¥32,000/アパルトモン 青山店(アパルトモン)バッグ¥75,000/アッシュ・ペー・フランス(MELI MELO) 靴¥82,000/エイチビューティ&ユース(ネブローニ)

たっぷりのボリュームをベルトで締める。ユニークなバランスにときめきます

「今年はフォルムも素材もボリュームアップ。それを異素材のベルトでキュッと締めて着るバランスがとにかく楽しくておちゃめ。大人の着こなしには愛嬌が必要と常々思う私の希望を、この一枚がかなえてくれます。おもしろがって、着たい」――エディター&ライター 宮崎桃代
スラリと見せることは無視! 新鮮な量感を満喫して
テディベアみたいなフェイクファーに黒い布ベルト。きちんと着るより「適当にはおってキュッと結んだだけ」に見せるのがポイント。ボリュームはカジュアルに着てこそ。

コート(黒布ベルトつき)¥150,000/ストローラー PR(ラシュモン)シャツ¥26,000 /アングローバル(イレーヴ) パンツ¥29,000 /リンク・セオリー・ジャパン(セオリーリュクス) バッグ¥76,000/アッシュ・ペー・フランス(MELI MELO) 靴¥60,000/カオス表参道(ウーマン バイ コモン プロジェクト)

ゆるくさらりとはおりたいから、1枚仕立てのロング丈をドラマチックカラーで

「暑がりの私は、ボリューム抑えめの軽い1枚仕立てがいい。ユルくはおって、大人のすきがある女らしさが漂うのがイメージ。フーディかつロング丈のガウンコートは、まさにそれ。ボルドーがカジュアルすぎず、装いに深みを増してくれます」――エディター&ライター 坪田あさみさん
ふわりと揺れるロング丈が大人のニュアンスを醸し出す
カシミヤ混の1枚仕立てだから軽くて暖か。ゆるく着ても様になるロング丈、黒と相性のいいボルドーと、使い勝手がいい"攻め" コート。リラックスした気分で。

コート(共布ベルトつき¥190,000/アマン(アンスクリア) カーディガン¥26,000/スローン(スローン) デニム¥32,000 /カオス表参道(リ ダーン) ピアス¥11,000 /アッシュ・ペー・フランス ビジュー(メディスィン・ドゥース) バッグ¥132,000 / J&M デヴィッドソン 青山店(J&M デヴィッドソン)

アスレジャーの流行をブラウンで大人顔に。ジレとのレイヤードも気がきいてる!

「ロングスカートが多い私はバランスのとりやすい着丈の短いものが好み。綿入りのジレにコートをレイヤードしたデザインは胸もとに立体感が出て、ゴールドのファスナーが大人っぽいアスレジャー感を演出。小気味よいけど女らしい装いを可能にします」――スタイリスト 徳原文子さん
流行のアスレジャーを大人のシックさで見せつける
スポーティなアウターが注目の今季、それをタウンユースの小粋なコートに昇華したのがこの一枚。ジレとのレイヤードでファスナー使いがいっそうきわだち、リッチな迫力もプラスしてくれる。

コート(綿入りジレつき)¥72,000 /アパルトモン 青山店(レミ レリーフ) ニット¥12,000・スカー¥16,000/ウィム ガゼット 青山店(ウィム ガゼット) バングル¥98,000 /ショールーム セッション(ヒロタカ) バッグ¥359,000 /ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ)

カジュアルに華をプラスする黒。心動かされたのはシャギーの素材感

「毛足が長く、表情豊かなシャギー素材の存在感に惹かれます。ドロップショルダーのビッグシルエットなので、ふわりとはおるだけで今を感じるバランスに。カジュアルにも、ちょっとよそ行きにも合う万能な華ありブラックにめぐり会いました」――エディター&ライター 松井陽子さん
黒こそ、定番の枠をあえてハズすのが大人の選択
無難だからと選びがちな黒という色は、素材やデザインで遊ぶほど、大人のこなれた装いになる。スタンドカラー×Aラインシルエットのシャギー素材コートは、クラシックでいてモダンな味わい。いつもの服にいつもの気分で合わせても、ふわふわの長く動きのある毛足が装いを小粋に変えてくれる。

コート¥260,000・ニット¥40,000・パンツ¥80,000/ブラミンク(ブラミンク) ピアス(片耳)¥32,000/ショールーム セッション(ヒロタカ)バッグ¥295,000 /ヴァレクストラ・ジャパン(ヴァレクストラ)

時代の空気感がまとえるオーバーサイズで新しい味のステンカラー

「トラッドは好きだけれど、端正に着るのではもう老けて見えてしまうステンカラーコート。今だからこそのオーバーサイズは、新鮮な緊張感をもって着こなしたいと思わせる一着。ラクにばかり逃げがちなゆるんだおしゃれ心と私の背すじを伸ばしてくれます」――エディター&ライター 向井真樹さん
王道のトラッドはサイズ感でアップデートする
ステンカラーにハウンドトゥース、トラッドな要素が満載ながら、ゆったりとしたサイズ感が極めて今年らしいコート。シンプルに装って。

コート(共布ベルトつき)¥290,000・ニット¥86,000/ザ シークレットクロゼット神宮前(シクラス) パンツ¥56,000/マディソンブルー(マディソンブルー) ピアス¥31,000/アッシュ・ペー・フランス(ウッターズ・アンド・ヘンドリックス) バッグ¥102,000/イーストランド(マンサー・ガブリエル) 靴¥122,000 /ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ)

What's New新着記事

FEATURE
ランキング