ニットのお手入れ事典 五選

Jマダムを素敵に見せるはずの上質ニット。でもちょっとしたお手入れの間違いで縮みや毛玉があっては......、むしろ雑な人に見えて残念な感じになってしまう。正解は?

1. 洗濯機で洗って、いつも清潔ニットを着たい

ニットのお手入れ事典 五選_1_1
怖いのは、"縮み"。摩擦が原因なので、 極力減らせば OK!

いつも清潔なニットをまとうために、家の洗濯機で洗えればベストだが、とにかく "縮み" がコワい!「羊毛は髪の毛と同じで、表面がキューティクルでおおわれています。摩擦を与えるとそのキューティクル同士がからまるので、縮みやゆがみの原因に。だからできるだけニットを "動かさず、もまない" ことが大事」(古田さん) 。 ドライコースなどデリケート素材専用コースを選び、脱水も一瞬ですばやくすませたい。 右の要領で洗えば、ほとんどのニットはOKだそう。 ただ ... 、「ニットは一枚一枚、編み方や素材で個性があるため、100パーセント水洗いで縮まない、ということは残念ながらいえません。けれど、カシミヤは油分が多めなため、からまりにくく、比較的洗いやすいとはいえます」(古田さん)。
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