<ケース3>今の姑との距離感を維持したいけど、介護を考えると心配【嫁姑問題のお悩みをプロが解決!】

姑との仲のよしあしに限らず、多くのアラフィー女性たちが姑の言動に悩み、不満や不安を抱いていることが判明。「今は姑と距離をおいていられるけれど、介護となればそうもいかなそう…」と悩むあるアラフィー女性の声に、自身も嫁の立場を経験してきた&現在実践中の賢者たちが救いの手を差し伸べます。

【case3】今は姑と距離をおいていられるけれど、介護となればそうはいかなそう…

結婚当初から遠距離なうえに、私が働いていることもあって、姑とはずっと疎遠。気が合うわけでもないし、姑にかわいがられていると感じたこともないので、距離を縮めようとしてきませんでした。向こうからもアプローチがないので、ここ数年は顔を合わせていませんし、電話で話すこともありません。正直、今の状況は気楽でベスト。とはいえ、夫はひとりっ子。姑が元気なうちはいいけれど、介護が必要になったら放っておくわけにはいかなそう。それを思うと憂うつです。(公務員・49歳・姑75歳)
<ケース3>今の姑との距離感を維持したいけど、介護を考えると心配【嫁姑問題のお悩みをプロが解決!】_1_1

専門家からのアドバイス

大原敬子さん「心配無用、ちゃんと対処できます

「姑の介護について考えているわけですよね? それなら大丈夫。自分が思うほど姑と仲が悪いわけでもないし、優しい人だと思いますよ」と、大原さん。姑を遠ざけているのに、関係が悪いわけではない?「例えば、おしゃべりがはずんでいる姑と嫁がいるとします。仲よさげに見えますが、実はお互い嫌っていることを隠すために会話を途切れないようにしている可能性もあります」。なるほど、思い当たる節はある。なのに私たちは、頻繁に顔を合わせている嫁姑は仲がよく、疎遠だとうまくいっていないと判断しがち。「そんなふうに物事を表面的にとらえることが、自分を不幸にしてしまうのかもしれませんよ」。

三松真由美さん介護費用を算出することこそ嫁の役目

「この人の気持ちはともかく、家族だけで自宅介護をするのは、ほぼ不可能。特に体は元気だけど認知症がすすんでしまったケースはそう。ひとりにしておくと何をするかわからないから、常に誰かが寄り添っていないといけません。家族だけで面倒を見る場合、仕事をやめ、プライベートな時間を削るなど、自分の生活を犠牲にすることになってしまいます。『いずれ介護を』と憂えるよりも、介護が必要になったとき、どんなサービスや施設があり、費用がいくらかかるのか試算するのが先決。そして、それを姑にしっかりと説明し、今のうちに費用を貯めるように促すことこそ、嫁の大切な役目だと思います」

教えてくれたのは…

人生相談のプロフェッショナル

「大原敬子の遊育会」代表 大原敬子さん

『テレフォン人生相談』(ニッポン放送)の回答者を長年務め、厳しくも愛のあるアドバイスにファン多数。『悩みがスッキリ消える 嫁姑が幸せになれる100の知恵』(PHP研究所)をはじめ、女性の生き方やコミュニケーションに関する著書も多数。

嫁姑・夫婦関係の専門カウンセラー

恋人・夫婦仲相談所所長 三松真由美さん

バブル期直後に主婦の大規模ネットワークを構築。以来、主婦の悩みや不満をキャッチし、社会に発信する一方、会員数1万3000人を超える「恋人・夫婦仲相談所」を運営。著書に、『40歳からの女性ホルモンを操る53の習慣』(扶桑社)などがある。

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