子供を喜ばせるつもりで接し、姑が喜ぶツボを押さえて【アドバイザーが回答!私たちは嫁姑問題をこう考えます】

多くのアラフィー女性たちが悩む「嫁姑関係」について、アドバイザーがきっぱり回答! 豊富な人生経験の中でたどりついた“嫁姑関係がこじれることなく、自分の気持ちが平穏でいられる方法”を、作家・エッセイストの横森さんがアドバイス。
子供を喜ばせるつもりで接し、姑が喜ぶツボを押さえて【アドバイザーが回答!私たちは嫁姑問題をこう考えます】_1_1
作家・エッセイスト 横森理香さんはこう考えます!

子供を喜ばせるつもりで接すれば、大事にはなりません

ヘルスケアにも精通している横森さんいわく、「姑世代だと、脳の老化が始まっている人も少なくないと思います。それが、私たち嫁をイラつかせる原因になっていることもあるでしょうね」と。「思い込みが激しくなったり、わがままになったり、感情的になったり。身内には甘えがあるから、そうしたいやな面を抑えることなく、ぶつけてくるんですよね。つまり、姑が特別いやな人なわけでも、あなたが姑に嫌われているわけでもなく、老化現象のひとつということ」 

だとしたら、打つ手はない!?

「年をとると子供に返るといいますよね。だから、子供を喜ばせるつもりで接すれば、大きなトラブルにはならないんじゃないかな。大切に思っているという態度を示し、ほめるときは盛大にほめ、何かにつけ贈り物をする。逆に、姑が何か送ってくれたら、すぐさまお礼の電話をかけ、自分ではなく、子供や夫を電話口に出すとかね(笑)。そうやって、姑が喜ぶツボをきちんと押さえることが大切」 

横森さん自身、記念日をリマインド登録するサービスを利用し、事あるごとに姑にお菓子やサプリを送付しているとか。「姑を喜ばせることに抵抗がある人もいるでしょうが、すべて、自分の幸せにつながること。プレゼントがうれしければ、子供におこづかいをはずんでくれるかもしれないし、健康が維持できれば、介護のリスクが減るんだもの。そうやって、自分のためと考えれば、実行できそうでしょ。 

でも、一番の秘訣は、自分自身がハッピーでいること。心身が健康なら、姑とのトラブルも気にならなくなるはず!」

【横森さん流 姑ともめない秘訣】

一、困った振る舞いは、老化現象によるものと心得る

一、ほめるときは盛大に、プレゼントは大盤振る舞いを

一、自分自身がハッピーでいられる時間を確保する

教えてくれたのは…

大人女子を応援するエクラ世代代表

作家・エッセイスト 横森理香さん

『「健康」「美」「幸せ感」をレベルアップする 大人女子力検定』(ディスカバー・トゥエンティワン)、『コーネンキなんてこわくない』(集英社)など、エクラ世代のリアルをつづったエッセーが好評。web「OurAge」にて"更年期チャレンジ" も連載中。

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