大人が満足できる「絶景とワインの至福の宿」五選

美しい山々や草原、青く輝く海を眺めながら味わうワインは格別――。今回は、そんな贅沢が楽しめる究極の宿をご紹介します。

1.目で、舌で楽しむ大自然。大地が醸すワインとともに

MEMU EARTH HOTEL

無垢なる大自然と先進的な建築の融合。『メムアースホテル』のユニークな景観は、かつてサラブレッド生産牧場として、その後は寒冷地実験住宅施設として活用されてきた土地の歴史に由来する。ゲストルームやレセプションを併設したレストランは、隈研吾や伊東豊雄らが手がけた建築作品。それぞれ独立した建物群ゆえ、デザインはもちろん、窓からの景色もひとつとして同じものがない。一面が雪に覆われる冬は、北国の荘厳な美しさに出会える絶好のシーズンだ。

手つかずの自然が残る土地は、食材の宝庫でもある。グラスフェッドビーフや海川の魚、近隣の工房でつくられる質の高い乳製品に季節ごとの野菜。大地の恵みをシンプルに調理した料理に合わせ、ワインもナチュラルワインをそろえている。生命力あふれる食材の力と大地に根ざして醸されたワインが相乗する味わいは、「地球に泊まり、風土から学ぶ」というホテルのコンセプトを象徴するもの。滞在の記憶を、より鮮明にしてくれる。
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ワインは札幌『二番通り酒店』がセレクトしたもの。ボトル¥5,000~。
ディナーの料理はイタリアンがベース。月齢35カ月を超えるブラウンスイス種の経産牛など、希少な牛肉が手に入るのも、酪農の地ならでは。雑味なくクリアな味
暖炉のあるレセプション兼レストランは伊東豊雄設計
隈研吾設計の実験住宅を活用した客室「メーム」。棟によってデザインはまったく異なる
4頭の馬と2頭のポニーを飼育。乗馬体験などもできる(要問い合わせ)

北海道広尾郡大樹町字芽武158の1 全5棟

☎01558・7・7777

¥30,000~(2名1室利用の1名1泊料金、税・サ別、夕・朝食つき)

http://memu.earthhotel.jp/

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