50代が女らしく着映えるシャツ&ブラウス特集【2024春】

春のマストアイテム「シャツ&ブラウス」は、華やかで清潔感のある白と女らしく決まるレースで大人のエレガンスを演出して。

 

華やかで清潔感のある白「最旬シャツ&ブラウス」

【50代がいま欲しい!最新白ジャーナル】甘さだけではないモダンな着こなしが叶うフェミニンブラウス

立体感のあるプリーツが艶やかな品格を添えて
顔まわりに優雅なフレーム効果をもたらす、オフホワイトのフェミニンなブラウス。ワッシャープリーツ加工を施すことでシャープな縦のラインが生まれ、甘さだけではないモダンな着こなしが楽しめる。襟ぐりはゴム仕様で、スキンコンシャスなオフショルダーにも。肌なじみのいいニュアンスホワイトだから、大人が肌見せをしてもヘルシーさをキープできるのも魅力。
ブラウス¥50,600/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) パンツ¥63,800/オールド イングランド銀座店(オールド イングランド) ピアス¥68,860/トムウッド 青山店(トムウッド) バッグ¥102,300/ジミー チュウ

【50代がいま欲しい!最新白ジャーナル】素材やディティールが進化した“白いデコラブラウス”4選

(左から)ショルダーラインまでたっぷりととられた技巧的なプリーツの襟は、まるでレフ板効果のように表情を明るく華やがせる。ブラウス¥39,600/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ)

フリンジのフラワーモチーフがふんだんに配されたブラウス。カジュアルスタイルにもすんなりマッチするのはコットンのピュアな白だから。
ブラウス¥83,600/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー)

格子状に重ねられたグログランテープの装飾が、シンプルな白のブラウスに上質な特別感を加えて。
ブラウス¥79,200/ランバン コレクション

一枚でも、ニットやスウェットにインして首もとや手もとに効かせても、フリルがおしゃれ印象を簡単に更新。キリッとした白の微糖具合が大人に優しい。
ブラウス¥36,300/SANYO SHOKAI(マッキントッシュ ロンドン)

最新白ジャーナル シアーな白

クリアな白のトーンが透けた素肌をフレッシュに 
上質なコットン×シルクの透明感と光沢感がきわだつ、クリーンな白のシアーシャツ。控えめに透ける素肌がほのかな色気と余裕のある雰囲気を醸し出して。いつもの白シャツをスライドさせるイメージで取り入れれば、パンツスタイルが刷新。軽やかなムードを味方に、春の街をさっそうと闊歩して。シャツ¥99,000・パンツ¥121,000・ベルト¥25,300/ブラミンク バッグ¥182,600/マルベリージャパン(マルベリー) 靴¥151,800/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク) インナー・ピアス/スタイリスト私物

【オールホワイトコーデ】まじりけのない白のセットアップで春らしく軽やかに

混じりけのない白をセットアップで。華やかに、都会的なたたずまいを楽しむ

ふんわりとエアリーな風合いのセットアップは、春らしい軽やかさが魅力。一歩踏み出す動作も、立ち姿も凛として見えるのは、まばゆいほどの白だから。同素材のスカートは、裏地と表地の間にさらに薄いチュールを抱き合わせた贅沢なボリューム感で、女っぽくもどこかヘルシー。
★ブラウス¥42,900/エクラプレミアム通販(DOMELLE) スカート¥53,900/DOMELLE ピアス¥35,000/トムウッド 青山店(トムウッド) 靴¥125,400/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) インナー/スタイリスト私物

【オールホワイトコーデ】異なるムードの白を合わせて差がつくしゃれ見えコーデ

ドレッシーでいて、リラクシー。異なるムードの白でカジュアルに差をつけて

センシュアルなオーガンジー素材のブラウス。リラックスムードのカーゴパンツを合わせてドレスダウン。優しい白のトーンで合わせれば、意外性のあるかけ合わせもエレガントに。

ブラウス¥23,100/アストラット 新宿店(アストラット) パンツ¥70,400/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) サングラス¥39,600/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) リング(右手)¥101,200・(左手)¥115,500/ボロロ バッグ¥262,900/トッズ・ジャパン(トッズ) 靴¥135,300/ジャンヴィト ロッシ ジャパン(ジャンヴィト ロッシ) インナー/スタイリスト私物

撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT/モデル) 魚地武大(TENT/物) ヘア/SHOTARO(SENSE OF HUMOUR) メイク/FUSAKO(ota office) スタイリスト/福田亜矢子 モデル/田沢美亜 取材・原文/松井陽子 ※★マークのついた商品はエクラプレミアム通販(https://store.hpplus.jp/eclat/)で購入できます。 ※エクラ2024年5月号掲載

おしゃれ刷新力のある「レースのトップス」

フェミニン一辺倒ではなく、凛としてほかのアイテムと合わせやすいレースが豊富。白と黒の2色なら、モダンさも同時に手に入る。
【おしゃれ刷新力のあるレース】ホワイトレースのシャツをこの春の主役に

シャツ型が新鮮。上品なホワイトレースはベーシックカジュアルの主役に

イギリスのファブリックメーカーによるオーセンティックなクラフトレースを、短めの丈とコンパクトなフォルム、肘まで隠れる袖丈、開襟シャツでノスタルジックに仕立てて。きれいめなデニムとの合わせが今また新鮮。

シャツ¥82,500/ボウト(バウト) タンクトップ¥11,000/カオス丸の内(カオス) パンツ¥69,300/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ピアス¥242,000・ネックレス¥418,000・3連バングル¥275,000/サザビーリーグ(スピネリキルコリン) バッグ¥143,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ) 靴¥137,500/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)

【おしゃれ刷新力のあるレース】黒レースはハンサムパンツに合わせてきりっと着こなして

女らしさがぐっと高まる黒レース。きりっとした雰囲気でハンサムなパンツと好相性

レースでは珍しいリネン素材を使用した、繊細なブラックレースブラウス。フロントをシンプルなクルーネックにすることで、ほどよくカジュアルな抜けも感じさせる。同色のキャミソールを重ねて肌の透け感を出すとセンシュアルだが、あえて白Tシャツなどを重ねカジュアル度をアップする着方も今っぽい。

ブラウス¥42,900/カレンソロジー 青山(シーエスジー) パンツ¥33,000/カオス丸の内(カオス) ピアス¥198,000/ジョージ ジェンセン ジャパン(ジョージ ジェンセン) バッグ¥248,600/マルベリージャパン(マルベリー) インナー/スタイリスト私物

【おしゃれ刷新力のあるレース】存在感ある白レースをジャケットからのぞかせるこなれ技!

存在感のある白レースをジャケットのインナーに。控えめな美しさこそ大人の矜持

ジャケットの前立てからのぞくブラウスは、ストライプ状にあしらった柄違いのレースで、きれいめ感をキープしつつまじめになりすぎないバランス。

ブラウス¥96,800/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ジャケット¥121,000/カオス丸の内(カオス) スカート¥97,900/ザ・ウォール ショールーム(ジア スタジオ) ピアス¥52,800/ジョージ ジェンセン ジャパン(ジョージ ジェンセン) バッグ¥169,400・靴¥122,100/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ) インナー/スタイリスト私物

 【おしゃれ刷新力のあるレース】上品な白ブラウスは、サロペット合わせでモード感を

オーセンティックさとモダンさ。相反するテイストのミックスで今どきなムードにシフトする

上品なエンブロイダリーレースの白ブラウスは、ふんわりとした女らしいスカートよりも、あえてモード感のあるサロペットと組み合わせるほうが今っぽく仕上がる。二の腕をゆったりと覆い、肘から下も華奢に見せてくれる幅のある長めの袖が、薄着の季節まで長く活躍する。

ブラウス¥97,900・サロペット¥79,200/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ピアス¥24,200/マリハ バッグ¥211,200/マルベリージャパン(マルベリー) ストール¥33,000/アイネックス(アソース メレ) インナー/スタイリスト私物

【おしゃれ刷新力のあるレース】ジャケット風にもはおれるレースシャツで着こなしの幅広がる!

前開きのシャツタイプはジャケット風にはおることで着こなしの幅がぐっと広がる

やや厚手のしっかりとした素材感のレースシャツは、インナーの上にはおってジャケット風にしてもいい。辛口なミリタリーパンツと合わせれば、レースのもつフェミニンさとブレンドされて大人の絶妙カジュアルに。

シャツ¥81,400(予定価格)/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ) タンクトップ¥9,790/ティッカ パンツ¥70,400/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ピアス¥28,600/マリハ バッグ¥182,600/マルベリージャパン(マルベリー) 靴¥130,900/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)

【おしゃれ刷新力のあるレース】ボウタイブラウスにニットを重ねて上級者見え

特別感のあるボウタイブラウスはベーシックなニットに重ねてデイリー使いでも楽しむ

ボウタイつきブラウスに同色のハイゲージニットを重ねて、存在感のあるボウタイを気負いなく取り入れたい。襟もととすそからレースを出すことで、着こなしが上級者見えするメリットも。デニム合わせなら大人のこなれ感も演出できる。

ブラウス¥85,800/オールド イングランド銀座店(オールド イングランド) ニット¥28,600/ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店(スローン) パンツ¥34,100/カオス丸の内(カオス) ピアス¥34,100/エルディスト(バー ジュエリー) バッグ¥104,500/八木通商(ザンケッティ)

【おしゃれ刷新力のあるレース】新鮮な自分を発見! 切れ味のいい白レーストップス
トルコの老舗メーカー・イペカ社の生地を使用した、ほんのり甘やかなノースリーブトップス。ゆったりすそにかけて広がるベル形フォルムは、真夏まで涼しく着用できる。
ブラウス¥17,600/デミルクス ビームス 新宿(デミルクス ビームス)
【おしゃれ刷新力のあるレース】新鮮な自分を発見! 切れ味のいい白レーストップス
透かし模様の刺繡を施したエンブロイダリーコットンを使用。袖の膨らみや小さなくるみボタンなど、ディテールの繊細さに心ときめく。シンプルな着こなしにこそ投入したい。
ブラウス¥55,000(予定価格)/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ)
【おしゃれ刷新力のあるレース】女らしさもモダンさも!切れ味のいい黒レーストップス
短めの丈感やカットワークレースが涼しげな、夏まで活躍すること間違いなしの一枚。太めのメンズライクなパンツや、ハイウエストスカートと好相性。
ブラウス(4月発売予定)¥22,000/プレインピープル青山(プレインピープル)
【おしゃれ刷新力のあるレース】女らしさもモダンさも!切れ味のいい黒レーストップス
デコルテから袖まわりにカットワーク刺繡を施したシャツは、コットンのように見えて実はしわになりにくいストレッチブロード素材でお手入れが楽。ドルマンスリーブ&ゆったりとした身幅で体型カバーもかなう。
シャツ¥37,400/レキップ
【おしゃれ刷新力のあるレース】女らしさもモダンさも!切れ味のいい黒レーストップス
レースの繊細さがありつつ、伸縮性のあるコットン・ナイロンの異素材使いで着心地のよさも追求。一枚ではもちろんジャケットのインナーにも最適。イタリア・ピッツバル社のラッセルレースが美しい。
ブラウス¥39,600/アルピニスム(ロキト)
撮影/渡辺謙太郎(モデル) 魚地武大(TENT/物)ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/ゆうき 取材・文/坪田あさみ 撮影協力/群馬音楽センター ※★マークのついた商品はエクラプレミアム通販(https://store.hpplus.jp/eclat/)で購入できます。 ※エクラ2024年4月号掲載

女らしく着映える「魅せるトップス」

大人が着るべき仕立てのよい「エレガントなシャツ」

センシュアルに「透ける」からこそ、意識すべきは清潔感。ミニマルなデザインをさらりとクールに着こなせば、研ぎすまされたエレガンスに着地する。
「素肌が透ける」エレガントなトップス

メンズライクなブラウスに素肌のほのかなつやめき。その華やかさには、知性が漂う

ほのかな光沢感と優しい張り感をもつオーバーサイズのシアーブラウス。射し込む光のもとで体のラインが描き出される繊細な透け感は、控えめながらも艶(あで)やかで、さりげなくクール。大胆なサイジングのカフスとフロントのポケットが立体的なフォルムをつくり、たたずまいを自然と美しく引き立たせて。端正なバンドカラーと相まって、デイタイムのお出かけにちょうどいい清潔感と知的さを印象づけてくれる。

ブラウス¥41,800/イレーヴ パンツ¥64,900/シクラス リング¥792,000/TASAKI インナー/スタイリスト私物

「素肌が透ける」エレガントなトップス

シルクオーガンジーの気品ある透け感が特別な日にも自信を添えて

ひと目で上質とわかる、ぬれたようなツヤをたたえたシルクオーガンジー。切り替えになっているのは、ウェディングドレスにも使用される最高品質のミカドシルク。表情の異なるシルクがもたらすエレガントな黒のブラウスは華やぎも格別。ハイウエストのドレッシーなパンツとのほのかに緊張感のある装いが特別感を後押しして。

ブラウス¥187,000/ミカコ ナカムラ 南青山サロン(ミカコ ナカムラ) パンツ¥39,600/モールド(チノ) ピアス¥209,000・4連リング¥94,600/サザビーリーグ(スピネリキルコリン) バッグ¥262,900/トッズ・ジャパン(トッズ)

「ディテールが揺れる」視線が集まるトップス

ふとした動作やたたずまいを絵にするのは「揺れる」ディテール。凛とした直線的なパンツと合わせることで流れるようなしなやかさがきわだち、視線を集めて。
「ディテールが揺れる」視線が集まるトップス

シックな黒をフレームに甘やかなラッフルフリルがアクセサリーのように映える 

首もとからすそにかけてたっぷりと配された優雅なラッフルフリル。流れるようなリボンタイとの相乗効果で、華やかな印象がよりきわだつ。シルク素材ならではの高貴なパープルは、黒のモード感を足して都会的に装いたい。

ブラウス¥77,000/ストラスブルゴ カスタマーセンター(ストラスブルゴ) パンツ¥42,900/ebure GINZA SIX店(ebure) コート¥242,000/マディソンブルー ピアス¥39,600・バングル¥69,300/ジョージ ジェンセン ジャパン(ジョージ ジェンセン) バッグ¥567,600/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ)

「ディテールが揺れる」視線が集まるトップス

細やかにタックを施したクチュールのような袖がドレスのような華やかさ 

幾重にもとられた繊細なタックが生む、流れるようなドレープのボリュームスリーブは、まるであつらえたドレスをまとっているかのように、動くたびに揺れてドラマティック。細身の直線的なスティックパンツでキリリとバランスよく。

ブラウス¥33,000/ル フィル ニュウマン新宿店(ル フィル) パンツ¥53,900/DOMELLE バングル¥253,000・リング¥253,000/トーカティブ 表参道(トーカティブ) バッグ¥137,500/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)

「ディテールが揺れる」視線が集まるトップス

ボリュームを抑えたハンサムなボウタイに大人の余裕を重ねて

クラシカルな印象のボウタイブラウスを今どきにするのは、表情のあるシルクリップルのしなやかな素材感。落ち感のあるとろみがボリュームを適度に抑え、リボンの甘さを軽減。キュッと結んで揺れる様も優しげで、大人も照れずにトライできる。

ブラウス¥79,200/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) パンツ¥30,800・コート¥93,500/カオス丸の内(カオス) ピアス¥88,000/ホワイトオフィス(ジジ) バッグ¥605,000/ヴァレクストラ ジャパン(ヴァレクストラ) 靴¥59,400/アルアバイル(ネブローニ) インナー/スタイリスト私物

「つややかに光る」ドレッシーなトップス

みずみずしいつやめきを放つ光沢素材は一点効かせるだけでドレッシー。あえて装飾を抑えたシンプルさでモダンに取り入れるのがコツ。
「つややかに光る」ドレッシーなトップス

つやめくブラウスがネイビーのワントーンをとびきり優美に、気品高く

「品格」の代名詞ともいえる普遍的なネイビーをツヤ素材にスライドさせれば、ほのかな色気も加わり、優美なオーラが放たれる。サラサラと体が泳ぐビッグシルエットのブラウスとマリンパンツの小粋なかけ合わせで、おしゃれ上級者の風格を漂わせて。きらめくゴールドのバッグをアクセサリーがわりに足せば、お出かけ気分もさらに上々。

ブラウス¥29,700/カオス丸の内(カオス) パンツ¥59,400/DOMELLE バッグ¥151,800・靴¥118,800/ジミー チュウ

【印象派トップス】つややかな光沢素材のブラウスなら一点効かせるだけでドレッシー
❶細やかなふくれ織りによるジャカードのほどよい張りが、構築的なシルエットをすっきりと引き立たせて。繊細にきらめくグレーの発色が上品。
ブラウス¥24,200/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店(ユナイテッドアローズ)
❷血色よく見せる柔和なシルクのピンク。シンプルなシャツスタイルでヘルシーな華やぎを。
シャツ¥48,400/デパリエ 伊勢丹新宿店(デパリエ)
❸深い色合いのつやめくグレーと端正なバンドカラーで、光沢素材のブラウスもぐっと辛口に。
ブラウス¥29,700/インターリブ(サクラ)
❹シルクの明るい光沢感と優美なドレープ。スタンドカラーのシャープさがほどよい引き締め役に。
ブラウス¥75,900/コロネット(フォルテ フォルテ)
❺なめらかで奥行きある発色のネイビーのシルクシャツはきゅっと細身。そのストイックなシルエットに大人の色気が香る。
シャツ¥102,300/マディソンブルー
撮影/渡辺謙太郎 魚地武大(TENT) ヘア/左右田実樹 メイク/佐々木貞江 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/田沢美亜 取材・原文/松井陽子 取材協力/コンラッド東京 ※エクラ2024年1月号掲載

大人が着るべき仕立てのよい「エレガントなシャツ」

仕立てのよい上質なシャツは、一枚で着る人のたたずまいや女性像までをも描き出す。大人が選ぶべきはシャツ本来のかっこよさに女性らしいディテールを加えたデザイン。
【大人のエレガントなシャツ】潔い正統派の白シャツに袖のデザインで洒脱感を加味

潔い正統派の白シャツに袖のデザインで洒脱感を加味

上質でオーセンティックなつくりの白シャツは、確かなクラス感が美しい。その普遍的なたたずまいは生かしつつ、ゆったりしたドルマンスリーブにすることで、かっこいいこなれ感と着心地のよさがさらに加わって。

シャツ¥50,600/トヨダトレーディング プレスルーム(アスペジ) スカート(共布ベルトつき)¥27,500/ガリャルダガランテ 青山店(セピエ) ピアス¥61,600/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥165,000/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)

【大人のエレガントなシャツ】透けるシャツが一枚あればおしゃれの楽しみが広がる

透けるシャツが一枚あればおしゃれの楽しみが広がる

シアーシャツ全盛の今季、大人はマットで上品な透け感にこだわりたい。インナーを替えることでさまざまな表情にアレンジできるし、上にビスチェやニットを重ねるスタイルも新しい楽しみ方。

シャツ¥41,800・ビスチェ¥48,400・パンツ¥41,800/エストネーション(コラム) ピアス¥58,300/ストラスブルゴ カスタマーセンター(ソフィーブ ハイ) バッグ¥148,500/エリオポール代官山(ザンケッティ) インナー/スタイリスト私物

【大人のエレガントなシャツ】ネイビーのワントーンにシャンブレーの抜け感が有効

ネイビーのワントーンにシャンブレーの抜け感が有効

角度によって見え方が変わるシャンブレー特有の光沢感が、かっちりしたシャツを柔和な印象に傾ける。メンズライクな仕立てのシャツは、デコルテを広く開けて女っぷりよく。金ボタンが効いたマリンパンツを合わせれば、シャンブレーのさわやかさが引き立つコーディネートが完成。

シャツ¥41,800・パンツ¥59,400/ドメル ピアス¥26,400/八木通商(ローラ ロンバルディ) バッグ¥174,900/マルベリージャパン(マルベリー)

【大人のエレガントなシャツ】軽やかで優雅な動きをもたらすケープ風デザインが新鮮

軽やかで優雅な動きをもたらすケープ風デザインが新鮮

ひらめく柔らかなニュアンスが、シャツのまじめなイメージを覆す一着。ノースリーブのシャツにケープを重ねたような構築的なデザインで、モダンな着こなしがかなう。フロントはベーシックなシャツ仕様なので、さらりと着やすい。

シャツ¥25,300/プルミエ アロンディスモン パンツ¥27,500/アストラット 新宿店(アストラット)   バングル¥55,000・リング¥66,000/エスケーパーズオンライン(ノアーク) バッグ/スタイリスト私物

【大人のエレガントなシャツ】ドレッシーな光沢感もシャツならキリリとかっこいい

ドレッシーな光沢感もシャツならキリリとかっこいい

エレガントな光沢素材は、ドレッシーに仕上げず、辛口なシャツデザインでかっこよく取り入れたい。たっぷり生地を使ったビッグシルエットが、大人の気負わない余裕を感じさせて。地味になりがちなグレーのグラデーションも、シャツの存在感ひとつで華のある着こなしに。

シャツ¥29,700・パンツ(10月以降展開予定)¥41,800/インターリブ(サクラ) ピアス¥125,400/マリハ ストール¥39,600/アイネックス(アソース メレ) バッグ¥311,300/ジミー チュウ 靴¥116,600/トッズ・ジャパン(トッズ)

【大人のエレガントなシャツ】今季らしいディテールがつまった「デパリエ」のシャツ
シルク混の上品な光沢、ほのかな透け感、袖コンシャスなデザインと、比翼仕立てのシンプルなシャツに、今季らしいディテールがつまった一枚。さりげないデザイン性が、“エレガントでかっこいい”印象に導く。
シャツ¥44,000/デパリエ ニュウマン新宿店
【大人のエレガントなシャツ】ギャザーのほのかな甘さで知性だけじゃない優美さを香らせて

ギャザーのほのかな甘さで知性だけじゃない優美さを香らせて

肩に、デコルテに、袖に。細かくギャザーディテールを施すことで、パリッとしたシャツにドレープが生まれ、エレガントなニュアンスになる。シャツ自体が辛口なので、ギャザーをふんだんに入れても甘くなりすぎず、大人にちょうどいいバランスに。襟の存在感が控えめなバンドカラーなら大げさにならず、ギャザーの華やかさがいっそう引き立つ。

(右)シャツ¥31,900/ボウルズ(ハイク) (左)シャツ¥41,800/デパリエ ニュウマン新宿店

撮影/SEIJI FUJIMORI ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/AIKO ONO スタイリスト/福田亜矢子 モデル/田沢美亜 取材・原文/東原妙子 ※エクラ2023年10月号掲載

春夏の人気カラー「白シャツ&ブラウス」

ボリュームたっぷり着映え度抜群「袖盛り」の白ブラウスコーデ

ボリュームたっぷりな盛り袖を着こなしの主役に

袖に施されたシャーリングが着映え度抜群のブラウス。肩下からたっぷりと膨らみを出した反面、袖以外はいたってシンプルかつコンパクトなつくりになっているので、甘くなりすぎない。トップスに盛りぎみなデザインがあれば、顔まわりがぐっと華やぐ。ハイウエストパンツと合わせて、メリハリのある着こなしに。

ブラウス¥45,100/サードマガジン(エヴァマン) パンツ¥36,300/ロンハーマン ピアス¥86,900/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) ブレスレット¥30,800/マリハ バッグ¥184,800/トッズ・ジャパン(トッズ)

撮影/長友善行 ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/RINA 取材・原文/坪田あさみ ※エクラ2023年6月号掲載
【50代に似合う白】今年らしく見える主役アイテム「袖盛り白」トップス3選

小さな襟と盛り袖でつくる大人のかわいげバランス

張りと光沢のある素材が、美しい膨らみをつくるバルーン袖のブラウスは、シャープで小さな襟とのコントラストがかわいらしい。後ろがフックになっているのでフロントはすっきり。合わせるボトムを選ばず着回し力も優秀。

ブラウス¥39,600/YOKO CHAN

ブラウス¥28,600/ル フィル ニュウマン新宿店(ル フィル)

美しいドレープによる膨らみがドラマティックな表情を演出

たっぷりと分量感のあるシルエットがエレガントなドルマンスリーブのブラウス。ストレッチが入っているのでしわになりにくく、撥水(はっすい)機能も備えた素材でイージーケアなのもうれしいポイント。

ブラウス¥28,600/ル フィル ニュウマン新宿店(ル フィル)

 ブラウス¥27,500/ボウルズ(ハイク)

辛口派も挑戦しやすい控えめなふんわり袖

ポリエステルコットンのストレッチ素材を使用することで、しわになりにくく着心地のよさも抜群。袖先に切り替えを施すことで袖の膨らみが控えめに。パフスリーブが甘くなりすぎず、辛口派の大人にちょうどいいバランス。

ブラウス¥27,500/ボウルズ(ハイク)

撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/福田亜矢子 取材・原文/坪田あさみ ※エクラ2023年6月号掲載
ロングシャツ¥149,600・パンツ¥139,700/ステラ マッカートニー カスタマーサービス(ステラ マッカートニー) 
フロントを飾る大ぶりなチェーンモチーフと、丸みを帯びたほどよく厚みのあるソールのコンビでエッジを効かせたサンダルは、足もとに差し込むだけでしゃれ見え効果絶大。光を集めるクリーンなホワイトは取り入れやすく、大人の着こなしにもマッチ。ポリエステルとポリウレタンのアッパーとライニングで、アウトソールはラバー仕様。ストレスフリーな履き心地が、歩きやすく疲れにくいのもうれしいポイント。
靴(3.5)¥64,900・ロングシャツ¥149,600・パンツ¥139,700/ステラ マッカートニー カスタマーサービス(ステラ マッカートニー) ピアス¥528,000/ブチェラッティ
撮影/生田昌士(hannah) ヘア/Takayuki Shibata(SIGNO) メイク/fusako(ota office) スタイリスト/古牧ゆかり モデル/LIZA 取材・原文/松井陽子 ※( )内の数字はヒールの高さを表し、単位は㎝です(編集部調べ)。 ※エクラ2023年6月号掲載
華やかさとトレンド感を両立。張りのある素材でモードな印象に
フェミニンブラウスの本命として人気の高いボリューム袖デザイン。この春は、ギャザーの量感がよりたっぷりと進化しながら、張りのある素材でモダンさも加味されているのが特徴。今どきの立体フォルムが、甘いだけに終わらない大人の華やぎをかなえてくれる。袖口のタックギャザーが印象的な白ブラウスは、ラグラン袖で肩まわりはすっきりとメリハリのきいたシルエット。
ブラウス¥35,200/エクラプレミアム通販(ADORE×éclat) パンツ¥48,400/エイトン青山(エイトン) ネックレス¥506,000/ブチェラッティ バッグ¥237,600/トッズ・ジャパン
シアーシャツの軽やかな透け感は定番ボトムにきかせて【50代に似合うコーディネートの正解】

黒のIラインワンピースに重ねてモノトーンをこなれた雰囲気に

フロントにイレギュラーなタックが入ったシアーシャツ。黒のカットソーワンピースに、織りの表情が浮かび上がる様子がなんともしゃれて見える。リラックス感のあるモノトーンスタイルは、休日や旅先でも新鮮に映えるはず。白スニーカーもさわやかなスパイスに。

シャツ¥31,900/エディション 表参道ヒルズ店(エディション) ワンピース¥25,300/ティッカ ネックレス¥122,100/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥137,500・靴¥105,600/ピエール アルディ 東京(ピエール アルディ)

ボウタイブラウスにジレをレイヤード。旬カラーパンツでかっこよく【50代に似合うコーディネートの正解】

リラクシーな旬パンツとニットジレを合わせて今っぽくチャームアップ

ブラウスはカフスがないストレートカットの袖口で、ニットジレのレイヤードもすっきり決まる。ポケットステッチがきいたベイカーパンツでナチュラルな表情に引っぱって。

ブラウス¥24,200/ガリャルダガランテ 青山店(ガリャルダガランテ) ジレ¥29,700/ル フィル ニュウマン新宿店(ル フィル) パンツ¥85,800/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) メガネ¥39,600/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) ピアス¥24,200/アッシュ・ペー・フランス(イオッセリアーニ) バッグ¥214,500/八木通商(ザンケッティ) 靴¥61,600/アマン(ペリーコ)

撮影/酒井貴生(aosora) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/AIKO ONO スタイリスト/徳原文子 モデル/SHIHO 取材・原文/三尋木奈保 ※エクラ2023年5月号掲載
戸野塚かおる×THIRD MAGAZINE 七分袖リネンブラウス

ゆったりリネンブラウスをこだわりディテールで別注

すっきりとした雰囲気のクルーネックブラウス。リネン100%の美しい透け感のある素材と、胸当ての切り替えがきれい見えするポイント。身頃も袖幅もゆとりがあって楽な着心地。

戸野塚かおる×THIRD MAGAZINE 七分袖リネンブラウス ¥29,700>>

パンツ¥121,000/トレメッツォ(ピーティートリノ ウーマン) バングル¥990,000・リング¥247,500/ジョージ ジェンセン ジャパン(ジョージ ジェンセン)
Nave ギャザーブラウス

ボリューム袖とギャザー使い、透け感が美しい華ブラウス 分量感のあるギャザー使いが魅力的なブラウスは、透け感のあるコットン素材が涼やかで、春だけでなく夏にも活躍間違いなし!ボリュームのある袖にもギャザーがたっぷり施され、一枚で着るだけで華やかな印象に。背中のリボンもアクセン

トになったバックシャンな一枚。

 

Nave ギャザーブラウス ¥16,500>>

撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) ヘア/左右田実樹 メイク/小森由貴 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/RINA 取材・文/新田幸子
ブラウスは重ね着でも映えるボリューム袖

ブラウスは重ね着でも映えるボリューム袖

ほどよい張り感と落ち感、ヘリンボーンの表情ある素材は、合わせるボトムできれいめにもカジュアルにも印象を変えやすい。立体的な肩山でボリュームをもたせた袖は上半身をコンパクトに見せる効果も。ボウタイは取りはずし可能でアレンジも自在。

 

E by éclat へリンボーン ボウタイつきブラウス ¥17,600>>

撮影/熊澤 透(人物) 坂田幸一(静物)  ヘア&メイク/川原文洋(UM)  スタイリスト/戸野塚かおる モデル/RINA 取材・文/松井陽子

今っぽく盛れる「シャツ&ブラウス」

ボリューム袖ブラウス

ボリューム袖ブラウスのフェミニンなデザインは、パンツ合わせのコントラスト配色がすっきり見せるための正攻法。すそをタックインしなくても今っぽく決まる、というのもうれしいメリット。
ボリューム袖ブラウスはコントラスト配色で甘さを抑えて【50代に似合うコーディネートの正解】

淡色のブラウスは黒パンツで締めるのが簡単なアプローチ

フロントのカーブラインの切り替えが、ボリューム袖とエレガントに調和。ベーシックな黒パンツで甘さを引き締めると洗練されたムードに。

ブラウス¥69,300・パンツ¥64,900/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ピアス¥16,500・ネックレス¥19,800/トゥモローランド(フィリップオーディベール) バッグ¥41,800/プルミエ アロンディスモン(レイトリィ ストゥディオ) 靴¥38,500/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店(ヒューン)

華やかネイビーのバルーン袖ブラウス、今季はこう着こなす!【50代に似合うコーディネートの正解】

鮮やかな発色のバルーン袖はライトグレー合わせでクールに

春の街で目をひく、パープルがかった華やかなネイビー。切り替えを多用した構築的なペプラムシルエットも着映え度満点。ライトグレーの細身パンツが品のいい受け止め役に。

ブラウス¥82,500・パンツ¥99,000/ブラミンク サングラス¥57,200/アイヴァン 7285 トウキョウ(アイヴァン 7285) ネックレス¥154,000/ボロロ ブレスレット¥16,500/トゥモローランド(フィリップ オーディベール) バッグ¥195,800/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター(J&M デヴィッドソン)

袖コンシャスなブラウスはモノトーンで凜とした印象に【50代に似合うコーディネートの正解】

モノトーンでも今っぽく盛れるボリューム袖ブラウスの映え効果

袖口にたっぷりとギャザーを寄せたブラウスは、黒を選んで甘さを抑えるのもひとつの手。同色のジレを重ねるとより凜とした印象に。単調になりがちなモノトーン配色も、大人のモードフェミニンとして堂々成立。

ブラウス¥44,000・ジレ¥44,000・パンツ¥36,300/ADORE ネックレス¥23,100・ブレスレット¥24,200/八木通商(ローラロンバルディ) バッグ¥157,300/エリオポール代官山(ザンケッティ) 靴¥69,300/アマン(ペリーコ)

シアーシャツ

透ける素材の女っぽさは、あくまでも品よくナチュラルに表現したい。やや長めの着丈を選び、すそアウトで着るのが今の気分。シアー素材の軽やかさが、いつものボトムの表情も刷新する。
【今っぽく盛れるシアーシャツ】透け感素材の繊細な色気をシャツ襟で知的に導いて
シアー素材は今季のトップトレンド。シンプルなシャツで取り入れれば大人の品格はくずれない。はおりとして使える利点も。シャツ¥69,300/ガリャルダガランテ青山店(ガブリエラ コール ガーメンツ) ワンピース¥110,000/ランド オブ トゥモロー(ガブリエラコール ガーメンツ) ストール¥62,700/ebure GINZA SIX店(ファリエロサルティ) ピアス¥19,800/マリア ブラック 表参道店(マリア ブラック) ネックレス¥15,400/フラッパーズ(シンパシー オブ ソウル スタイル) リング¥99,000/ボロロ バッグ¥229,900/トッズ・ジャパン(トッズ)
シアーブラックのシャツにサテンのパンツで爽やかに【50代に似合うコーディネートの正解】

シアーコットン×サテンパンツ。異素材合わせの妙を楽しむ

コットンローンのパウダリーなタッチと柔らかな透け感、ベルスリーブのゆったりしたシルエットが心地いいシャツ。サテンのパンツを合わせるとほどよい緊張感が生まれ、メリハリのある着こなしに。シアーブラック×シャーベットブルーの色合わせも涼しげ。

シャツ¥35,200/デ・プレ タンクトップ¥9,900・パンツ¥50,600/ebure GINZA SIX店(ebure) ピアス¥308,000/トーカティブ表参道(トーカティブ) バッグ¥37,400/オルサ(オルセット) 靴¥68,200/アマン(ペリーコ)

シャツコーデはシアー素材で軽やかにアップデート【50代に似合うコーディネートの正解】

オーバーサイズのシアーシャツは揺れるプリーツで女らしく

シャツ×プリーツスカートはまじめな印象になりがちだけれど、シアー素材ならこんなに軽やか。女性らしく心地いい抜け感が生まれる。

シャツ¥52,800/カオス丸の内(カオス) カットソー¥13,200・スカート¥64,900/エイトン青山(エイトン) サングラス¥47,300/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) リング¥25,300/アッシュ・ペー・フランス(イオッセリアーニ) バッグ¥26,400/サードマガジン(ガブリエラブラッド) 靴¥113,300/セルジオ ロッシ カスタマーサービス(セルジオ ロッシ)

ボウタイブラウス

今までよりかっこよく、新しい印象で着こなしたいボウタイブラウス。カジュアルなディテールがきいたトレンドパンツを合わせると、ぐっとフレッシュな表情にアップデート!
【今っぽく盛れるボウタイブラウス】エレガントな定番アイテムが軽やかな素材で旬に更新
これまでのボウタイブラウスにはコンサバな女らしさを求めていたけれど、今年はもっと軽やかに、着こなしの鮮度を上げるための存在として新たな付き合いを始めたい。リラックス感のあるコットンオーガンジーが、風通しのいい印象を約束する。
ブラウス¥70,400・パンツ¥48,400/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) ジャケット¥72,600/ebure GINZA SIX店(ebure) メガネ¥36,300/アイヴァン 東京ギャラリー(アイヴァン) ピアス¥91,300/エスケーパーズオンライン(ソフィー ブハイ) バッグ¥292,600/トッズ・ジャパン(トッズ)

ボウタイブラウス×白パンツ

ライトグレーのボウタイブラウスと白パンツでほぼワントーンコーデ【50代に似合うコーディネートの正解】

地厚な白コットン&腰高のワイドレッグでラフなかっこよさに

ライトグレーのボウタイブラウスは、細ストライプのノースリーブで夏まで活躍。タック入りの白パンツでさわやかな色合いにまとめつつ、今どきのバランス感もプラスして。今年はコットンパンツも立体的なワイドシルエットがトレンド。

ブラウス¥47,300/ebure GINZA SIX店(ebure) カーディガン¥39,600/エイトン青山(エイトン) パンツ¥36,300/ユナイテッドアローズ 原宿本店(ロエフ) サングラス¥46,200/モスコット トウキョウ(モスコット) バッグ¥45,100/トゥモローランド(ヴァジック) 靴¥53,900/アッシュプラスエリオトロープ(ネブローニ)

ボウタイブラウス×すそ絞りカーゴ

フェミニンなボウタイブラウスはカーゴパンツを合わせて新鮮に【50代に似合うコーディネートの正解】

クラシカルなドット柄とミリタリーパンツの相反するかけ合わせが粋

ドット柄のボウタイブラウスは、とろみのある素材も相まってシックな女らしさ満点。パンツは思いきって真逆のテイスト、メンズライクなカーゴパンツを合わせると互いの魅力がより引き立つ。カーゴパンツはすそ絞りデザインが最旬。すそがまっすぐな従来のタイプより足もとがすっきり見えるので、大人もトライしやすい。

ブラウス¥24,200/ガリャルダガランテ 青山店(ガリャルダガランテ) パンツ(メンズ商品)¥77,000/マディソンブルー バッグ¥184,800/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター(J&M デヴィッドソン) 靴¥53,900/アマン(ペリーコ)

ボウタイブラウス×マリンパンツ

華やかな存在感あるボウタイブラウスはマリンパンツでモードな印象に【50代に似合うコーディネートの正解】

ブラウスに負けない存在感のあるパンツでモダンなスタイルに

ストライプのボウタイブラウスは、袖にスリット入りの共布が重なった映える一枚。華やかさを今どきのモードに持ち込むために、パンツにも少し攻めたデザインが欲しいところ。ウエストが折り返されたマリンパンツなら、モダンな個性も春らしいトレンド感も申し分なし。ネイビーでまとめてクリーンな着地に。

ブラウス¥39,600/ADORE ジャケット¥91,300/マディソンブルー パンツ¥46,200/エディション 表参道ヒルズ店(ザ リラクス×エディション) バッグ¥253,000/ジミー チュウ 靴¥126,500/ジェイエムウエストン 青山店(ジェイエムウエストン)

濃色リネンシャツ

大人の色気をまとわせて着たいリネンシャツ。大ぶりのシルバー、季節感のあるターコイズやパールなど、"盛りめ"なスパイス小物が、濃色リネンにリッチに映える。
【今っぽく盛れる濃色リネンシャツ】ダークカラーを選ぶことで大人のかっこよさがきわだつ
白やベージュが定番だったリネンシャツ。今年は視点を変えて、黒やネイビーなどシックな濃色を選んでみたい。リネンのナチュラルな魅力はそのまま、大人のかっこよさも手に入る。
シャツ¥39,600/ル フィル ニュウマン新宿店(ル フィル) タンクトップ¥6,600/エディション 表参道ヒルズ店(エディション) スカート¥39,600/ロンハーマン(ザ ビューティフル) ピアス¥49,500・モチーフつきネックレス¥107,800(ともにボロロ)・チェーンネックレス¥75,900・チェーンブレスレット¥78,100(ともにソフィー ブハイ)/以上エスケーパーズオンライン 手首に巻いたパールネックレス¥26,400/プルミエ アロンディスモン(グリン) ストール¥34,100/アイネックス(アソース メレ) ベルト¥49,500/ドゥロワー 二子玉川店(ブラックアンドブラウン) バッグ¥184,800/エリオポール代官山(ザンケッティ)
黒リネンシャツは、シルバー&ターコイズのスパイス小物を盛って【50代に似合うコーディネートの正解】

ネイティブシルバーとターコイズ。ドライな迫力が黒リネンとマッチ

クラフト感のあるシルバージュエリーと神秘的なターコイズが絶妙な相性。

シャツ¥15,400/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店(ビューティ&ユース) タンクトップ¥9,900/ ebure GINZA SIX店(ebure) スカート¥29,700/カオス丸の内(カオス) ピアス¥35,200/アッシュ・ペー・フランス(ウッターズ・アンド・ヘンドリックス) ターコイズネックレス¥82,500(ハルポ)・チェーンネックレス¥158,400(ソフィー ブハイ)/以上エスケーパーズオンライン バングル¥11,000/ガリャルダガランテ 青山店(ガリャルダガランテ) ベルト¥35,200/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター(J&M デヴィッドソン) バッグ¥46,200/ショールーム セッション(モダン ウィーヴィング) 靴¥18,700/フラッパーズ(ラオコンテ)

シルバーアクセサリーを重ねてシャツコーデに洗練の輝きを【50代に似合うコーディネートの正解】

胸もと&手首の上級レイヤードでリネンシャツに洗練の輝きをプラス

長さやフォルムの異なるシルバーをリズミカルにレイヤード。シャツ¥22,000/エリオポール代官山(エリオポール) カットソー¥13,200/エイトン青山(エイトン) パンツ¥78,100/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) サングラス¥46,200/モスコット トウキョウ(モスコット) ピアス¥52,800・ブレスレット¥59,400(ともにソフィー ブハイ)・ネックレス(太)¥46,200・(3重にした細)¥79,200(ともにハルポ)・バングル¥29,700(アダワット トゥアレグ)/以上エスケーパーズオンライン バッグ¥157,300/アッシュ・ペー・フランス(ジャック・ル・コー)

ネイビーのリネンシャツは、ロングパールネックレスをアクセントに【50代に似合うコーディネートの正解】

ネイビーリネンをキャンバスに、リュクスな輝きを重ねて

ラリエット風のパールが品のいいアクセントに。シャツ¥39,600/マディソンブルー スカート¥104,500/ランド オブ トゥモロー(ガブリエラ コール ガーメンツ) メガネ¥44,000/モスコット トウキョウ(モスコット) パールネックレス¥26,400(イオ)・バングル¥13,200(ガリャルダガランテ)/以上ガリャルダガランテ 青山店 チェーンネックレス¥18,150/マリア ブラック 表参道店(マリア ブラック) ストール¥39,600/八木通商(ガッティアンドシー ビエラ) バッグ¥194,700/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター(J&M デヴィッドソン)

撮影/酒井貴生(aosora/人物) 魚地武大(TENT/物) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/AIKO ONO スタイリスト/徳原文子  モデル/SHIHO ゆうき  取材・文/三尋木奈保

上半身が華やぐ「着映えブラウス」

ストライプとフェードデニム。ブルーでつないでクリーンに

上半身が華やぐ「着映えブラウス」ストライプとフェードデニム。ブルーでつないでクリーンに
たっぷりとシャーリングを寄せた袖が優雅な立体感を生み出して。「ライトブルーのストライプ柄に加え、フロントは比翼仕立てですっきりとしたデザイン。甘さが前に出すぎず、メンズっぽいデニムと合わせたらちょうどいい甘辛バランスのカジュアルスタイルに」。ふっくらとした袖が二の腕を美しくカバーしてくれるのも、大人にうれしいポイント。
ブラウス¥45,100/サードマガジン(エヴァマン) パンツ¥29,700/アマン(アンスクリア) ピアス¥297,000・リング〈中指〉¥52,800・〈人さし指〉¥46,200/マリハ バッグ¥554,400/デルヴォー・ジャパン(デルヴォー)

素肌が透けるシアーな黒でクールな女性らしさを楽しんで

上半身が華やぐ「着映えブラウス」 素肌が透けるシアーな黒でクールな女性らしさを楽しんで
シアーな素材感に、ゆったりとした袖、華奢な手もとを強調する長めの袖口、と細部にまで美意識が感じられる一枚。「甘さが控えめでモードな印象ですが、着映え感は抜群。カジュアルなチノパンに合わせて余韻のある上級者の着こなしに」。
ブラウス¥35,200/バウト カップつきインナー¥7,700/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店(イウエン マトフ) パンツ¥24,970/ネイヴ ピアス(片耳)¥46,200・ネックレス¥418,000・リング¥231,000/シハラ トウキョウ(シハラ) バッグ¥361,900/トッズ・ジャパン(トッズ)
フロントを飾る大きめのリボンも張りのあるコットンで軽やかに
淡いブルーと白のこまやかなギンガムチェック柄のコットン100%のブラウス。「シャツのような張りのある素材なので、大きめにリボンをつくっても甘くなりすぎず、ドレスアップした感じにも見えないんです。端正な黒のパンツに合わせたら、さりげない甘さと特別感が香るモダンなよそ行きスタイルに仕上がりました」。
ブラウス¥38,500/サードマガジン パンツ¥47,300/ebure GINZA SIX店(ebure) バッグ¥148,500/八木通商(ザンケッティ)

さらさらと動きのあるフリルカラーが定番コーディネートにリズムを添えて

さらさらと動きのあるフリルカラーが定番コーディネートにリズムを添えて
テンセルとシルクを混紡した柔らかく軽やかな素材が大きめのフリルカラーを優美に演出。「一見着こなすのがむずかしそうなフリルカラーですが、さらりと揺れる生地感なら意外にもなじみやすくて合わせやすいんですよ。スモーキーなベージュカラーと白の縦ラインで、甘やかなのに歯切れのいい印象が手に入ります。春に出番の多いトレンチコートに合わせたらぐっとエレガントに」
ブラウス¥35,200・コート¥74,800/プルミエ アロンディスモン パンツ¥23,100/ゲストリスト(レッドカード トーキョー) バッグ¥243,650/マルベリージャパン(マルベリー)

肩のデコレーションが新鮮! 上品な甘辛バランスがかなう

肩のデコレーションが新鮮! 上品な甘辛バランスがかなう
新しい季節にぴったりの清涼感のあるミントグリーンのブラウスは、凝った肩のデザインとボリューム袖で、インパクトも華やぎ効果も絶大。「デコラティブなショルダーデザインというのが新鮮で今年らしいと思います。色を引き立たせたいから、パンツのグレーのトーンは淡めに。白とシルバーの小物を合わせれば、適度な微糖感も加わります」。
ブラウス¥68,200/ドゥロワー 二子玉川店(ドゥロワー) パンツ¥57,200/エイトン青山(エイトン) ピアス¥31,900/マリハ ストール¥27,500/アイネックス(アソース メレ) バッグ¥342,100/ヴァレクストラ
撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK/モデル) 魚地武大(TENT/静物) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/LIZA 取材・文/松井陽子 ※エクラ2023年4月号掲載
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