50代の「あるある毛穴症状」に共感続々⁉ 今の年齢に合った毛穴ケア&メイクを!

シミやしわのほうが気になって、毛穴ケアは後回しだったアラフォー時代。そして今50代になって、またもや毛穴の開きが気になりだした人は多いはず。アラフィーは今こそ気持ちも新たに毛穴ケアを!
教えてくれた人…
スキンケア部門の毛穴先生 小林ひろ美さん

スキンケア部門の毛穴先生 小林ひろ美さん

美容家。美・ファイン研究所主宰。これまで、年齢ステージに合った正しいスキンケアを積み重ね、56歳にしてこの毛穴レスな肌をキープ。
メイク部門の毛穴先生 広瀬あつこさん

メイク部門の毛穴先生 広瀬あつこさん

大人の女性の肌悩みに寄り添うメイク術が評判のヘア&メイクアップアーティスト。プチプラを含むあらゆるコスメを試し、毛穴カバーのベストな方法をアップデート。

シミやしわに気をとられていたら、いつのまにか毛穴が大惨事!?

50代のあるある毛穴症状

その目立ち度、鼻まわり以上。

「バタフライゾーン」に開きっぱなしの毛穴が出現

毛穴といえば鼻中心だったのが、いつのまにか頰全域に広がり、蝶形ゾーンに。長年の保湿不足による毛穴まわりの「しぼみ」が原因。

毛穴の開き

表情筋がこわばり、代謝の悪さが拍車をかける。

レンガみたいに毛穴が「ガチゴチ」に

年齢とともにときめきが減り、マスク生活が拍車をかけて表情レスに。代謝が落ちて柔軟性がダウン、開きっぱなしの毛穴の暗さが目立つ。

毛穴の開き

内側の潤いは尽きて肌表面には皮脂だまり。

エビせんのように「デコボコ」が目立つ

若いころはニキビ肌。長年の自己流ケアが、大人になっても過剰な皮脂を呼び、肌にダメージを。中華料理のエビせんのようなデコボコ肌に。

毛穴の開き

キメも流れ、毛穴と毛穴が鎖のようにつながって見える

「たるみ毛穴」が増加

頰にしわ?と思いきや、よく見れば涙形のたるみ毛穴が鎖編み状に。アラフォーのころのたるみケア不足&キメの乱れで、涙形の毛穴が連結。

毛穴の開き

50代の「毛穴シナリオ」に合ったケア&メイクを

50代の毛穴は、それまでとはシナリオが違う、と美容家・小林ひろ美さん。

「アラサーまでは毛穴悩みといえば『詰まる』ことでしたが、そこから先は乾燥しがちな人は、よりしわっぽい毛穴が目立つようになり、皮脂が多く出がちな人は、毛穴の凹おうつ)が目立つようになります」

毛穴ケア

また、50代になると毛穴ゾーンが拡大すると指摘するのは、ヘア&メイクアップアーティストの広瀬あつこさん。

「それまでは鼻まわり中心だった毛穴ゾーンが、頰の広い範囲に拡大します。また、皮脂が多めなデコボコ毛穴と、乾燥しがちなしわしわ毛穴では肌表面の様子も、日中の変化も違うので、メイク法を変えるべきなんです」

毛穴ケア

 加えて、無表情な毎日が、50代の毛穴悩みを加速させているという。

「コロナ禍のマスク生活で、表情が乏しくなり、表情筋がカチコチに。肌がロックしてスキンケアが行き届いていません。ワザを使って、開きっぱなしの毛穴にきちんと効かせるケアが必要です」(小林さん)。今こそ、再びの毛穴成長期を封じ込めよう。

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