感覚と思考のズレがツボる「異世界転生」マンガ2選【大人の心を救う「笑えるマンガ」】

マンガに精通した編集者や書店員などの“目利き”が、大人の女性がくすりと笑えるマンガを厳選! 今回は、感覚と思考のズレがツボると反響多数の「異世界転生」ものの作品をピックアップ。

「マンガの目利き」はこの人たち!

編集者・ライター 山脇麻生

マンガ誌編集者を経てフリー。コミック評やマンガ家インタビューを手がける。初めて読んだマンガ誌は幼稚園のときに買ってもらった『ちゃお』。小学生のとき、友人の家で読んだ『火の鳥』で大人マンガに開眼。

書店員 山崎陽子

紀伊國屋書店新宿本店のコミック担当5年目。『週刊少年ジャンプ』の『封神演義』以来、少年・青年向けを中心に愛読。新刊が楽しみなのは『ダブル』。好きな作品が多すぎて年間ランキングが決められないのが悩み。

ライター 吉川明子

小学生のころに『りぼん』や『週刊少年ジャンプ』でマンガにハマって○十年。個人的な趣味だったが、最近は各媒体でマンガ関係の執筆も。聖典は『ジョジョの奇妙な冒険』、注目作は『紛争でしたら八田まで』。

「異世界転生」を描いたマンガ《感覚と思考のズレがツボる》

1.奈良時代はミニマリスト天国?

石川ローズ『あをによし、それもよし』

『あをによし、それもよし』

石川ローズ 集英社 既刊3巻 各¥600〜
『あをによし、それもよし』内容
ミニマリストの山上が奈良時代へタイムスリップし、その質素さに大歓喜! 偶然出会った欲深い奈良の役人・小野老との日常を描く。「ミニマリストの視点で見る奈良時代の新鮮さと、その気持ちがまったく理解できない奈良人との感覚のすれ違いから生じる、ちぐはぐな会話。なのに妙に気の合うふたりに笑いが止まらない」(山崎)。

2.天才軍師がクラブシーンで天下統一

四葉タト 小川 亮『パリピ孔明』

『パリピ孔明』

四葉タト 小川 亮 講談社 既刊4巻 各¥630〜
『三国志』の天才軍師・諸葛亮孔明が現代の渋谷に転生し、駆け出しシンガー・英子の軍師に。「この設定だけでもそそられますよね。孔明が選んだ道は英子の夢をかなえることですが、軍略、内政、外交などすべてにおいて天才といわれた彼が、クラブシーンでも策略をめぐらし、その思惑がピタリとはまる展開がとにかく痛快」(山脇)。

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