へんてこなペンネームでしょ?笑
大好きなスピッツのアルバム「とげまる」からお借りしました。
丸いと思われて、実はそこそこ尖っている自分にぴったりだなって。
とぼけた響きも気に入っています。
職業は画家です。絵を描いたり、教えたりしています。
元国際線CAで、現役の建築士でもあります。
中学と高校の教員免許も持っています。
モデルをしたり、コラムを書いていたこともありました。
昔から好奇心旺盛で、学ぶことが好きです。
心の赴くままにインプットし、惜しまずアウトプットしてきた半生です。
人生の折り返し地点に立った今、最も興味があることの一つが「アンチエイジング」です。
美容用語で使われることが多い単語ですが、実際はもっと広義の、抗老化・抗加齢を目的とした心身の健康維持を意味します。
そして、50代がアンチエイジングを語る時、避けては通れないのが「更年期」のこと。
病気じゃないのに何となくだるい、あちこち痛い、気分が滅入る・・・
女性ホルモンの減少と共に多発する不調、更年期障害に、私もここ数年悩まされてきました。
更年期障害は誰もが通る道なのに、なぜでしょう、語る機会も聞く機会もとても少ないと感じます。
相談できる場や知識を得る場は限られ、たどり着けても一般論が大多数で、知りたいことがピンポイントで分からないもどかしさを覚えることが、私は多かったです。
お医者様のお話や本もとても有意義なのですが、私はもっと、経験からくる具体的な対処法が知りたくて、体験談を求めネット検索を繰り返しました。
一番辛かったのは2年前。眠れず食べられず、疲れて痩せて心身共に摩耗してしまいました。
このまま寝たきりになってしまうのか、と恐怖さえ感じたほどです。
今は幸い大きなトラブルはありません。
経験から分かったのは、更年期障害には波があるということ。
違和感なく普通に過ごせる時期もあるし、そうでない時もちょっとしたコツや小さな工夫で、案外楽に過ごせるようになるっていうこと。
この度、エクラからブログ開設のお誘いをいただきました。
自分なりのメインテーマを決めたいと思い、浮かんだ言葉が「ビューティフル メノポーズ」。
美しく更年期を乗り切りたい。それは、私がこの数年ずっと心に掲げてきたモチベーションです。
更年期障害の多岐にわたる症状にどうやって対処したか。
克服できないまでも折り合いをつけ共存して、結果、今どうなっているか。
年齢を重ねた美を原点に、改めて自分の心身と向き合い、経験したことや折々の気持ちを書いていこうと思っています。
更年期は十人十色、私のケースが万人に通用するわけではないと思いますが、現在進行形で悩んでいる人にとってささやかなヒントになれば幸いです。